マイクラの日照センサー(日光検出器 / Daylight Detector)は、太陽光(自然光)の明るさを感知してレッドストーン信号(0〜15)を出力するブロックです。昼夜や天候に合わせて装置を自動化でき、夜間の自動照明(街灯)や時間連動装置の制作に欠かせない重要なレッドストーン機器です。
要点
- 日照センサーはガラス3・ネザークォーツ3・木材ハーフブロック3で作成(基本レシピ)
- 設置後に「使用(右クリック)」で反転モード(夜間側の明るさで出力)に切替可能
- 自然光にのみ反応し、松明・ランタン・グロウストーン等の人工光源には反応しない
- 出力は0〜15で変動。晴天/雨/雷雨、日陰(遮蔽物)などで変わる
- 定番はレッドストーンランプの自動街灯。さらに比較器(コンパレーター)で「しきい値」を作ると安定度が上がる

日照センサーの基本情報と作り方
日照センサーとは
日照センサーは、空から入る自然光(太陽光/環境光)をもとにレッドストーン信号を出力します。屋内・洞窟のように空が見えない場所では反応が弱くなり、センサーの真上に不透過ブロックがあると感知できません。逆に言えば「自分の照明(ランプ等)がセンサーを誤作動させない」ので、自動照明と非常に相性が良いのが特徴です。
また、日照センサーは薄いブロック(高さが低い)なので、建築に溶け込ませやすい利点があります。装置として使うだけでなく、屋根や道路に埋め込んで「昼夜で表情が変わる建築演出」を作るのにも便利です。

クラフトレシピ
| 材料 | 必要数 |
|---|---|
| ガラス | 3個 |
| ネザークォーツ | 3個 |
| いずれかの木材ハーフブロック | 3個 |
並べ方:作業台の上段にガラス3個、中段にネザークォーツ3個、下段に木材ハーフブロック3個を横一列に並べます。木材ハーフブロックは種類を問いません(オーク/トウヒ/竹/真紅/歪んだなどでもOK)。
素材の集め方(初心者向け):
- ガラス:砂をかまどで焼く(燃料は木炭でもOK)
- ネザークォーツ:ネザーのクォーツ鉱石を採掘して入手(ネザー探索が必要)
- 木材ハーフブロック:作業台で木材から作成
入手方法と破壊
日照センサーは基本的にクラフトで入手します。設置後の回収はどの道具でも可能で、効率だけを見るなら斧が速いです。反転状態のまま壊しても、ドロップは通常の「日照センサー」になります(反転状態がアイテムとして別管理されるわけではありません)。
日照センサーの仕組みと出力特性
通常モードの動作(昼を検知)
通常モードは、太陽光が強いほど出力が上がります。夜間は出力が0になり、朝〜昼〜夕方にかけて段階的に0→15へ、そして15→0へと推移します。
| 状況 | 信号強度の傾向 | ポイント |
|---|---|---|
| 夜 | 0 | 基本的に出力なし |
| 朝/夕(薄明) | 弱〜中(段階的) | 「一定以上でON」など条件回路が作りやすい |
| 日中(晴天・直射) | 最大付近(15) | 装置を安定稼働させやすい |
| 雨/雷雨、日陰 | 最大値が下がる | 天候検知にも応用できる |
注意:日照センサーは「松明やランプで照らした明るさ」では動きません。必ず「空からの自然光(スカイライト)」が必要です。屋根や葉ブロック、山の影などで上空が遮られていると出力が落ちます。
反転モードの動作(夜を検知)
日照センサーに照準を合わせて「使用(右クリック/タップ)」すると反転モードになり、通常モードとは逆方向の出力になります。これにより夜に強く、昼に弱い挙動を作れます。
ここで重要なのは、反転モードが「夜なら必ず15」ではないことです。夜間側の明るさは状況で変わるため、設計によっては点灯が不安定になることがあります。安定させたい場合は、次の「しきい値設計」をセットで覚えるのがコツです。
しきい値設計の考え方(安定化の基本):
- そのまま直結:簡単だが環境によってON/OFFがズレる可能性がある
- トーチで論理反転:出力の意味を分かりやすくできる(ただし完全解決ではない)
- 比較器(コンパレーター)で条件化:一定以上/一定以下で確実に切替でき、最も安定しやすい
「街灯は夜に必ず点灯してほしい」「昼は絶対消したい」という用途ほど、比較器でON条件を作るのが失敗しにくいです。
基本的な使い方:自動街灯の作成
シンプルな街灯の作り方(最短構成)
最も定番の用途が、夜になると自動で点灯する街灯です。まずは「最短構成」で動作を確認してから、見た目(建築)を整える流れが失敗しにくいです。
必要な材料:
- 日照センサー:1個
- レッドストーンランプ:1個
- 建築ブロック:適量(支柱・装飾用)
手順:
- 地面に建築ブロックを積んで支柱を作る
- 支柱の上にレッドストーンランプを設置
- ランプの上に日照センサーを設置
- センサーを「使用」して反転モードに切り替える(夜寄りの出力)
うまく点かない/点きっぱなしの時のチェック:
- 日照センサーの真上が空いているか(屋根・木・ブロックがあると出力が落ちる)
- 屋内に置いていないか(洞窟・室内だと出力が安定しない)
- 反転モードに切り替えたか(通常モードのままだと昼点灯になりやすい)
より確実に「夜だけ点灯」させたい場合は、比較器を使ってON条件を作る、またはトーチ反転を挟んで論理を整理すると安定します(次項参照)。
複数のランプを制御する方法(配線の基本)
1つの日照センサーで複数のランプを点灯させるには、レッドストーンダストで配線して分岐させます。街路灯を並べる場合は「配線距離」と「中継」を意識するとハマりにくいです。
配線のポイント:
- レッドストーン信号は距離で弱くなるので、長距離はリピーターで中継する
- 分岐が多い街灯は「センサー1→幹線→分岐」の形にすると整理しやすい
- 昼夜の切替がギリギリでチカチカする場合は、比較器でしきい値を作り、切替を明確にする
高度な活用法:時計・タイマー回路
明るさレベル別の動作設定(「特定の時間帯だけ動かす」)
日照センサーは「昼/夜」だけでなく、朝〜昼〜夕方の段階的な出力変化を持つため、比較器(コンパレーター)と組み合わせると「しきい値」を作れます。これにより、次のような制御が可能です。
- 朝だけ起動(農場の収穫を朝に実行)
- 夕方だけ起動(拠点の防犯装置を夕方にON)
- 昼だけ稼働(工場・仕分け機を昼に動かし、夜は停止)
作り方の考え方:日照センサー出力 → 比較器で「一定以上」or「一定以下」を判定 → ラッチ(記憶回路)やパルス回路で“1回だけ起動”に変換、という流れです。回路が難しければ、まずは「一定以上でランプ点灯」から始めると理解しやすいです。
天候検知システム(雨・雷雨をトリガーにする)
日照センサーの出力は、晴天の直射だけでなく、雨・雷雨や日陰でも変化します。これを利用すると「雨の日だけ門を閉める」「雷雨で警報を鳴らす」などの装置が作れます。
設計のコツ:
- 「晴れている昼」と「雨の昼」を分けたい場合、比較器で“境界になる値”を探してしきい値化する
- 環境(建物の影・バイオーム・設置位置)で値がズレるので、最初はテスト用ランプで確認してから本番回路にする
- 天候による低下を無視したい場合は、別の基準信号と比較して「補正」する設計を行う
レッドストーン回路での応用例
一日一回動作する回路(“毎日1回だけ”起動)
日照センサーの出力は毎日同じ流れで増減します。この変化点(例えば「一定値を跨いだ瞬間」)をパルス化すれば、一日一回だけ動く回路が作れます。具体的には次の組み合わせが定番です。
- しきい値判定(比較器)
- パルス抽出(立ち上がり/立ち下がりだけを取り出す)
- RSラッチで“1回起動したら固定”
- 次の日に備えてリセット(逆側のしきい値で解除)
用途は、収穫の合図、鐘を鳴らす、花火の点火、拠点の門の自動開閉など幅広いです。
自動農場との連携(昼夜で役割分担)
例えば、昼は農場の稼働(骨粉供給や搬送)、夜は仕分けや保管(チェスト整理)というように、昼夜で役割を分けると装置が整理しやすく、サーバー運用でも負荷を分散しやすくなります。日照センサーはこの“切替スイッチ”として扱うと便利です。
マイクラサーバー選びガイド
XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)
マイクラ特化テンプレートで手早く構築。日照センサーを多用する自動化装置でも安定運用しやすい環境です。高性能CPUとNVMe系ストレージで、回路のラグを抑制。
特徴:
- マイクラ専用テンプレート
- 自動バックアップ
- 24時間365日サポート
- 料金は最新プランを公式で要確認
ConoHa for GAME(コノハ for GAME)
ワンクリック構築と時間課金で始めやすく、動作も安定。自動街灯や時間制御装置を大量配置しても扱いやすい構成です。
特徴:
- 簡単セットアップ
- 高速SSD
- 豊富なテンプレート
- 料金は最新プランを公式で要確認
さくら VPS(Sakura VPS)
老舗の安定運用基盤。長時間の常時稼働や大規模回路にも向き、拠点照明・街路灯などの常時制御に安心です。
特徴:
- 高い安定性・可用性
- 柔軟なカスタマイズ
- コストパフォーマンス良好
- 料金は最新プランを公式で要確認
よくある質問(FAQ)
Q1. 日照センサーが反応しない原因は何ですか?
主な原因は次のとおりです。
- センサーの真上に不透過ブロックがある(空が見えない)
- 洞窟や屋内など、そもそも自然光が届かない
- 屋根/山/木などの日陰、または雨・雷雨で光量が不足
- コマンド設定で昼夜サイクルが停止している(
/gamerule doDaylightCycle false)
まずは屋外の開けた場所に置いて、真上を開放して動作確認してください。
Q2. 反転モードと通常モードの使い分け方法は?
通常モードは「昼に強く出力」、反転モードは「夜側に寄った出力」です。街灯など“夜に点けたい”用途は反転モードが基本ですが、環境によって出力がブレることがあるため、確実に切替したい場合は比較器でしきい値を作ると安定します。
Q3. 松明やグロウストーンの光で日照センサーは反応しますか?
いいえ。日照センサーは人工光源には反応せず、自然光(空の明るさ)に反応します。自動照明に向いている理由の一つです。
Q4. 雨の日に日照センサーの動作は変わりますか?
変わります。雨・雷雨では明るさが落ちるため、日中でも最大出力が下がりやすくなります。この差を利用して「雨検知装置」を作ることもできます。
Q5. 日照センサーを大量設置すると重くなりますか?
大量に置くと処理負荷の一因になりえます。対策としては、センサーを“共有化”して回路をまとめる、必要最小限にする、長距離は中継しつつ無駄な分岐を減らす、サーバーならCPU性能に余裕を持たせる、などが有効です。
まとめ
日照センサーは、簡単な街灯から本格的な時間制御・天候検知まで幅広く使える基礎ブロックです。まずは「ランプ+反転センサー」の自動街灯で動作原理を掴み、次に比較器でしきい値を作って安定化させると、応用が一気に広がります。街づくりの快適さが段違いになるので、ぜひ拠点の自動化に取り入れてみてください。

