冒頭の直接回答
ゾンビピグリントラップは、Minecraftのネザーポータルを利用してゾンビピグリンを自動的にスポーンさせ、経験値と金塊を効率的に入手できる装置です。ネザーポータル自動開閉式が最も効率的で、オーバーワールドに作成することで安全かつ放置でアイテム回収が可能になります。基本的な材料は黒曜石84個、ホッパー5個、チェスト2個、レッドストーン回路部品などで、初心者でも約20分程度で建設できます。2025年11月現在、Minecraft 1.21系(統合版・Java版)で正常に機能する設計が確立されています。
要点
- ネザーポータル自動開閉式が最も効率的で、1時間で約1,000個以上の金塊と大量の経験値を獲得可能
- オーバーワールド側に作ることで安全に放置できる
- 必要な材料は黒曜石、ホッパー、チェスト、レッドストーン部品など基本的なアイテムのみ
- 統合版・Java版ともに1.21系で正常に機能
- 落下式、マグマブロック式、ピストントライデント式など目的に応じたバリエーションが選択可能

ゾンビピグリントラップとは
トラップの基本概要と効率性
ゾンビピグリントラップは、ネザーポータルから自動的にスポーンするゾンビピグリンを利用した自動化装置です。ネザーポータルが開閉するたびにゾンビピグリンがスポーンする仕様を活用し、継続的にモブを発生させて処理します。
このトラップで入手できる主なアイテムは以下の通りです。
入手可能アイテム
- 金塊:毎時800〜1,200個(装置規模による)
- 金インゴット:ドロップアイテムとして直接入手
- 金の剣:耐久値が残っていれば修繕に活用可能
- 腐った肉:村人の聖職者との取引に使用可能
- 経験値:5分で0レベルから30レベルまで到達可能
2025年最新版の効率データ
2025年11月現在の最新設計では、以下の効率が実現されています。
効率指標
- 毎時1,200個以上の金インゴット相当(4連ポータル型)
- 5分間で0レベルから30レベルへの経験値獲得
- 3分間で50レベル到達(高効率型)
- 2分間で30レベル到達(最高効率型)
統合版・Java版ともに1.21系に対応しており、特に統合版ではシミュレーション距離4以上での動作が推奨されます。
トラップの仕組みと原理
ゾンビピグリンのスポーン条件
ゾンビピグリンがポータルからスポーンするには以下の条件を満たす必要があります。
基本スポーン条件(2025年1.21系)
- Y座標1以上の場所(Y座標0以下ではスポーンしない)
- ネザーポータルが南側または東側を向いている
- 明るさレベル11以下(Java版)、7以下(統合版)
- ピースフル以外の難易度(イージー、ノーマル、ハード)
- 火の延焼設定がオンになっている
- プレイヤーがデスポーン範囲(128ブロック以内)にいる
難易度によるスポーン頻度の違い
- 難易度ハード:基準値の約1.5倍
- 難易度ノーマル:基準値
- 難易度イージー:基準値の約0.5倍
ゾンビピグリンは、ネザーポータルが開いた瞬間にポータルの南側または東側の2ブロック(ポータル内部の下2段)にスポーンします。この仕様を利用して、ポータルを自動的に開閉させることで継続的にモブを発生させます。
ポータル自動開閉の仕組み
トラップの核心部分は、マグマとディスペンサーを使った自動開閉システムです。
着火システム
- マグマブロックの延焼効果で木製ボタンが燃える
- 燃えたボタンの炎がポータル内に広がる
- ポータルが点火される
消火システム
- オブザーバーがポータルの出現を検知
- ディスペンサーから水を放出
- ポータルが消去される
クロック回路
- 粘着ピストンとレッドストーンブロックで構成
- 一定間隔で着火を繰り返す
- ディスペンサー上にレッドストーンダストを追加することで速度向上
このサイクルを高速で繰り返すことで、大量のゾンビピグリンを連続スポーンさせます。
必要な材料と事前準備
基本型トラップの材料リスト
ポータル本体(84個)
- 黒曜石:84個(10×11のポータル×1基分)
自動化回路部品
- ディスペンサー:2個
- 粘着ピストン:1個
- オブザーバー:7個
- レッドストーンダスト:20個程度
- レッドストーンブロック:1個
- レバー:2個
- オークのボタン:7個
水路とアイテム回収
- 水入りバケツ:3個
- 溶岩入りバケツ:1個
- ホッパー:5個以上
- チェスト:2個(ラージチェスト用)
- ホッパー付きトロッコ:1個
- レール:1個
建築ブロック
- 滑らかなクォーツブロック:約200個(または任意の燃えないブロック)
- 滑らかなクォーツのハーフブロック:約50個
- 白色の色付きガラス:適量(任意、安全対策用)
- はしご:10本程度
事前準備チェックリスト
建設を始める前に、以下の項目を確認してください。
環境設定
- 難易度をピースフル以外に設定
- ワールド設定で「火の延焼」をオンにする
- 統合版の場合、シミュレーション距離を4以上に設定
方角の確認方法
- 石レンガを置いて上面の模様で判別(模様が横方向=東西、縦方向=南北)
- ひまわりを植える(花が向いた方向が東)
- F3キー(Java版)で座標と向きを確認
座標の確認
- Java版:F3キー(ノートPCはF3+Fn)
- 統合版:設定で座標表示をオンにする
- Y座標が1以上であることを確認
作業用足場
- 足場ブロックまたははしごを用意
- 高所作業時の安全対策
基本型トラップの作り方(統合版・Java版対応)
以下は、2025年11月時点で統合版・Java版両方で動作する基本型の構築手順です。製作時間は約20分程度です。
STEP1:建設場所の選定と方角確認(所要時間:3分)
- Y座標1以上の平地を選ぶ
- 石レンガを置いて方角を確認する
- 東側にゾンビピグリンを湧かせる場合、北から南へポータルを設置する配置にする
方角確認のポイント
- 石レンガの上面模様が横方向=東西軸
- 石レンガの上面模様が縦方向=南北軸
- ポータルは南向きまたは東向きに設置
STEP2:ネザーポータルの建設(所要時間:5分)
- 地面を9マス横1列に掘り下げる
- 掘った場所に黒曜石を9個横に並べる
- 両端の黒曜石の上に10段ずつ積み上げる
- 最上部に9個の黒曜石で天井を作る
- 10×11マスのポータル枠が完成(外枠が10×11、内側は8×9)
ポータル建設の注意点
- 必ず10×11マスの大きなポータルにする(効率が大幅に向上)
- 角の黒曜石は不要
- 一時的に点火して動作確認しない(後で自動化する)
STEP3:水路の建設(所要時間:2分)
- ポータルの東側(スポーン側)の地面を9×2マスで掘る
- 掘った水路の端に水入りバケツで水を流す
- 水流が9マス分流れることを確認
- 水路の周囲を白色の色付きガラスで囲む(任意、安全対策)
水路建設のポイント
- 水路の深さは1ブロックでOK
- 水流が途切れないよう確認
- 子供ゾンビピグリンが逃げないようハーフブロックで対策(後述)
STEP4:自動開閉装置の設置(所要時間:7分)
ディスペンサーと水の設置
- ポータルの隣(スポーン側と反対)にディスペンサーを設置(ポータル方向を向くように)
- ディスペンサー内に水入りバケツを1個入れる
粘着ピストンとクロック回路
- ディスペンサーの後ろの地面を1マス掘る
- 掘った場所に粘着ピストンを上向きに設置
- 粘着ピストンの上にレッドストーンブロックを設置
- レッドストーンダストでディスペンサーまで接続(約10個使用)
- レバーを設置してオン・オフ制御を可能にする
マグマと着火装置
- ポータルの隣(スポーン側)に滑らかなクォーツブロックを7マス縦に並べる
- 1マス空けてもう1列、滑らかなクォーツブロックを7マス並べる
- 手前の列(ポータル側)にオークのボタンを7個設置
- 奥の列の上に滑らかなクォーツのハーフブロックを7個設置
- ボタンの上にもハーフブロックを設置(しゃがみながら設置)
- 2列の間にオブザーバーを7個設置(赤い顔がポータル側を向くように)
- オブザーバーの上の中央(4つ目)に溶岩入りバケツで溶岩を設置
クロック回路の高速化(任意)
- ディスペンサーの上にレッドストーンダストを1個設置すると、ポータル開閉速度が向上
STEP5:処理層の建設(所要時間:3分)
地下空間の掘削
- 水路の右端(水が流れる終点)から24マス真っ直ぐ掘り進める
- 24マス地点で4×3×3マスの待機場所を掘る
- 反対側(水路のもう一方の端)も24マス掘り、はしごをかける
アイテム回収装置
- 待機場所の床を3マス掘り下げる
- ラージチェストを設置(チェストを2個並べる)
- チェストに向けてホッパーを1個接続(しゃがみながらチェストをクリックして設置)
- ホッパーの上にレールを1個設置
- レールの上にホッパー付きトロッコを設置
- チェストの上に白色の色付きガラスを設置(アイテムが上に飛び出さないように)
処理層の仕上げ
- 待機場所に滑らかなクォーツのハーフブロックと通常ブロックを設置
- プレイヤーが立てる高さを確保(天井高2マス以上)
- ゾンビピグリンが落下してくる位置にハーフブロックを設置(子供ピグリンが逃げないように)
STEP6:動作確認と調整(所要時間:3分)
- クロック回路のレバーをオンにする
- ポータルが自動的に開閉することを確認(紫の渦が出現→消滅を繰り返す)
- ゾンビピグリンがスポーンして水路に流れることを確認
- 待機場所でゾンビピグリンが落下してくることを確認
- 剣で倒してアイテムと経験値を獲得できることを確認
トラブルシューティング
- ゾンビピグリンがスポーンしない→Y座標、方角、火の延焼設定を確認
- ポータルが開閉しない→クロック回路の配線を確認
- アイテムが回収されない→ホッパーの接続方向を確認
高効率化のポイント
ポータルの複数設置
効率を大幅に向上させるには、ポータルを複数並べて設置します。
2連ポータル(効率2倍)
- 必要スペース:幅約25マス
- 金塊収穫量:毎時約1,600個
- 追加材料:黒曜石84個、回路部品一式
4連ポータル(効率4倍)
- 必要スペース:幅約50マス
- 金塊収穫量:毎時約3,200個(金インゴット換算で約350個)
- 追加材料:黒曜石252個、回路部品3セット
建設のコツ
- ポータル同士は3マス以上離す
- それぞれのポータルに独立した開閉装置を設置
- 水路は1本に統合して省スペース化
仕分け機の導入
2025年現在、水流式仕分け機が主流となっています。統合版1.21では、ホッパーの不具合が修正され、ホッパー上のアイテムを適切に選別して回収できるようになりました。
仕分け対象アイテム
- 金塊→自動でかまどに送り金インゴットに精錬
- 金の剣→別チェストに仕分け(かまど精錬用)
- 金インゴット→メインチェストに保管
- 腐った肉→交易用チェストに保管
仕分け機のメリット
- チェストが満杯になりにくい
- アイテムの管理が容易
- 金の剣を自動精錬して金塊に変換可能
クロック回路の最適化
基本型
- 粘着ピストン+レッドストーンブロック
- ポータル開閉速度:標準
高速型
- ディスペンサー上にレッドストーンダストを追加
- ポータル開閉速度:約1.5倍
- スポーン効率が大幅に向上
超高速型
- 反復装置(リピーター)を使用した高速クロック回路
- ポータル開閉速度:約2倍
- 負荷が高いため、スペックの高いPCやサーバー推奨
トラップのバリエーション
落下式(基本型)
特徴
- 最もシンプルで作りやすい
- 落下ダメージで体力を削り、プレイヤーが手動で倒す
- 経験値を確実に獲得できる
- 建設時間が短い
推奨環境
- 初心者
- 経験値重視のプレイヤー
- エンチャント作業を頻繁に行う方
デメリット
- 完全放置はできない
- 連続プレイが必要
マグマブロック式(完全自動型)
特徴
- マグマブロックの上を歩かせてダメージを与える
- 完全自動化が可能(放置OK)
- 経験値は獲得できない
必要材料
- マグマブロック:大量(1層あたり約720個)
- 足場ブロック:適量
- その他は基本型と同じ
建設手順
- 処理層の床をマグマブロックに変更
- マグマブロックの上に水流を流す(ゾンビピグリンが歩くように)
- ホッパー付きトロッコの位置を調整
推奨環境
- 金塊のみを大量に欲しいプレイヤー
- 放置プレイを重視する場合
- マグマブロックを大量に入手済みの方
デメリット
- 経験値が獲得できない
- マグマブロックの入手が大変
ピストントライデント式(放置経験値型)
特徴
- トライデントをピストンで動かしてダメージを与える
- 放置しながら経験値を獲得可能
- ドロップ増加のエンチャント効果が適用される
必要材料
- トライデント(ドロップ増加III推奨):1本
- ピストン:2個
- クロック回路部品
- その他は基本型と同じ
建設手順
- 処理層にトライデントを投げて刺す
- ピストンでトライデントを押して引く動作を繰り返す
- クロック回路で自動化
推奨環境
- 経験値も金も両方欲しい上級者
- トライデントを入手済みのプレイヤー
- 放置プレイで効率を最大化したい方
デメリット
- トライデントの入手が困難
- 建設難易度が高い
- トライデントの耐久値が減る
天空トラップ(Java版専用・最高効率型)
特徴
- ネザーの天井(岩盤上、Y=128付近)に建設
- 湧き潰し不要で効率が非常に高い
- 建設難易度が最高レベル
建設手順
- ネザーの天井(Y=128付近)の岩盤に穴を開ける(ピストンと枯れ木を使用)
- 岩盤上(Y=129以上)に23×23のポータルを建設
- 水流と処理層を設置
- アイテム回収システムを構築
推奨環境
- Java版プレイヤー
- 最高効率を求める上級者
- 長時間の建設作業が可能な方
デメリット
- 建設難易度が極めて高い
- 統合版では利用不可
- 岩盤の穴あけに時間がかかる
よくあるトラブルと対処法
ゾンビピグリンがスポーンしない
原因1:Y座標が0以下
- 症状:ポータルは開閉するがゾンビピグリンが全く出現しない
- 確認方法:F3キー(Java版)または座標表示(統合版)でY座標を確認
- 対処法:Y座標1以上の場所に再建設する
原因2:ポータルの向きが間違っている
- 症状:ゾンビピグリンがポータルの反対側に出現する、または全く出現しない
- 確認方法:石レンガやひまわりで方角を確認
- 対処法:ポータルを南向きまたは東向きに建て直す
原因3:火の延焼がオフ
- 症状:ポータルが点火されない
- 確認方法:ワールド設定を開き「火の延焼」を確認
- 対処法:ワールド設定で「火の延焼」をオンにする
原因4:難易度がピースフル
- 症状:ポータルは正常に開閉するがモブが一切スポーンしない
- 確認方法:画面右下の難易度表示を確認
- 対処法:難易度をイージー、ノーマル、ハードのいずれかに変更
原因5:シミュレーション距離が低い(統合版)
- 症状:スポーン効率が極端に低い
- 確認方法:設定でシミュレーション距離を確認
- 対処法:シミュレーション距離を4以上に設定
スポーン効率が低い
原因1:クロック回路の速度が遅い
- 症状:ポータルの開閉間隔が長い
- 対処法:ディスペンサーの上にレッドストーンダストを追加設置
原因2:プレイヤーが離れすぎている
- 症状:待機場所でゾンビピグリンがスポーンしない
- 確認方法:デスポーン範囲(128ブロック)を超えていないか確認
- 対処法:待機場所をポータルから24〜32ブロック程度に調整
原因3:他のモブがスポーン上限に達している
- 症状:たまにしかスポーンしない
- 対処法:周囲の湧き潰しを行う、他のモブを処理する
アイテムが回収できない
原因1:ホッパーの接続が間違っている
- 症状:アイテムがチェストに入らない
- 確認方法:ホッパーの接続先を確認(ホッパーの下部が接続先を指す)
- 対処法:しゃがみながらチェストをクリックしてホッパーを設置し直す
原因2:ホッパー付きトロッコが動いていない
- 症状:床に落ちたアイテムが回収されない
- 確認方法:トロッコがレール上にあるか確認
- 対処法:レールの設置を確認し、トロッコを再設置
原因3:アイテムが詰まっている
- 症状:途中からアイテムが回収されなくなる
- 確認方法:チェストが満杯になっていないか確認
- 対処法:チェストを空にする、または仕分け機を導入
原因4:チャンクの読み込み範囲外
- 症状:離れるとアイテムが消える
- 対処法:待機場所をチャンク境界から離す、チャンクローダーを設置
ポータルが開閉しない
原因1:クロック回路の配線ミス
- 症状:レバーをオンにしても何も起こらない
- 確認方法:レッドストーンダストの接続を確認
- 対処法:配線を確認し、途切れている箇所を接続
原因2:ディスペンサーに水が入っていない
- 症状:ポータルは点火されるが消火されない
- 確認方法:ディスペンサーを開いて中身を確認
- 対処法:水入りバケツを1個入れる
原因3:オブザーバーの向きが間違っている
- 症状:ディスペンサーが作動しない
- 確認方法:オブザーバーの赤い顔がポータル側を向いているか確認
- 対処法:オブザーバーを正しい向きに設置し直す
サーバーでの運用について
マルチプレイサーバーでゾンビピグリントラップを運用する場合、サーバーの性能や設定が重要になります。特にMinecraftサーバーを快適に運用するには、適切なスペックと安定性が求められます。
サーバー選びの重要ポイント
必須スペック
- CPU:シングルスレッド性能が高いプロセッサ(Intel Core i5以上、AMD Ryzen 5以上)
- メモリ:最低4GB、推奨8GB以上(プレイ人数により増減)
- ストレージ:SSD推奨(読み書き速度が重要)
- 帯域幅:安定した通信環境(上り下り共に100Mbps以上推奨)
プレイ人数別の推奨メモリ
- 2〜4人:4GB
- 5〜10人:8GB
- 10〜20人:16GB
- 20人以上:32GB以上
複数のプレイヤーが同時にトラップを使用する場合や、大規模な自動化装置を稼働させる場合は、VPSやゲーム専用サーバーの利用が推奨されます。
サーバー比較診断
自分に合ったサーバーを見つけるには、用途や予算に応じた比較検討が重要です。レンタルサーバー比較診断サイト「https://comparison.quicca-plus.com/」では、複数のサーバーサービスを比較して、最適なプランを見つけることができます。
マインクラフトにおすすめのゲームサーバー
ゾンビピグリントラップを含む大規模な自動化装置を快適に動作させるには、適切なサーバー環境が不可欠です。ここでは、マインクラフトサーバーの運用に適したサービスを紹介します。
ConoHa for GAME(コノハ for GAME)
ConoHa for GAMEは、ゲームサーバーに特化したVPSサービスで、Minecraftサーバーのテンプレートが用意されています。
主な特徴
- Minecraftサーバーが最短25秒で起動可能
- 時間課金制で使った分だけの支払い(最低利用期間なし)
- 自動バックアップ機能標準搭載
- 初心者でも簡単に設定できる管理画面
- テンプレートイメージで統合版・Java版どちらも対応
料金プラン(2025年11月時点)
- 2GBプラン:時間課金3.6円/時、月額2,033円(少人数2〜4人向け)
- 4GBプラン:時間課金7.2円/時、月額4,081円(中規模5〜10人向け)
- 8GBプラン:時間課金14.4円/時、月額8,166円(大規模10人以上や複数トラップ運用向け)
おすすめポイント
- 長期割引プランで最大17%オフ
- SSD標準搭載で高速動作
- スナップショット機能で簡単にバックアップ・復元
XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)
XServer VPS for Gameは、国内最大級のレンタルサーバー会社が提供するゲーム特化型VPSです。
主な特徴
- 高性能CPU(AMD EPYC第3世代)搭載
- Minecraftサーバー自動構築機能(マネージャーで簡単管理)
- 14日間の無料お試し期間あり
- 24時間365日の電話・メールサポート体制
- 管理画面からワンクリックでMODサーバー構築可能
料金プラン(2025年11月時点)
- 2GBプラン:月額1,150円〜(少人数向け)
- 4GBプラン:月額2,200円〜(中規模向け)
- 8GBプラン:月額4,400円〜(大規模向け)
- 16GBプラン:月額9,750円〜(超大規模・複数ワールド向け)
おすすめポイント
- 初期費用無料
- 長期契約で割引適用(12ヶ月契約で15%オフ、24ヶ月契約で20%オフ)
- 国内データセンターで低遅延
シンVPS (Shin VPS)
シンVPSは、エックスサーバーが提供する新しいVPSサービスで、コストパフォーマンスに優れています。
主な特徴
- 最新のハードウェアで高速動作
- Minecraftサーバーテンプレート対応
- 初期費用無料
- 充実したマニュアルとサポート
- CPU・メモリの柔軟なスケールアップ
料金プラン(2025年11月時点)
- 2GBプラン:月額680円〜(最安値クラス)
- 4GBプラン:月額1,380円〜
- 8GBプラン:月額2,780円〜
- 16GBプラン:月額7,800円〜
おすすめポイント
- 業界最安値クラスの料金設定
- SSH接続・root権限で自由にカスタマイズ可能
- 即時プラン変更対応
さくら VPS (Sakura VPS)
さくらのVPSは、老舗のVPSサービスで、安定性と信頼性に定評があります。
主な特徴
- 20年以上の運用実績
- 高い稼働率(99.99%)保証
- スタートアップスクリプトでMinecraftサーバーを簡単構築
- 柔軟なプラン変更が可能
- 石狩データセンター(北海道)で冷却効率が高く環境にも配慮
料金プラン(2025年11月時点)
- 2GBプラン:月額1,594円〜
- 4GBプラン:月額3,227円〜
- 8GBプラン:月額6,454円〜
- 16GBプラン:月額12,100円〜
おすすめポイント
- 老舗ならではの安定性
- パケットフィルタ機能で高セキュリティ
- 2週間の無料お試し期間
KAGOYA CLOUD VPS(カゴヤ CLOUD VPS)
KAGOYA CLOUD VPSは、企業向けサーバーで培った技術を活かした高品質なVPSサービスです。
主な特徴
- 日額20円〜の低価格から利用可能
- スケールアップ・ダウンが柔軟(プラン変更が簡単)
- 専任技術スタッフによるサポート
- セキュリティ対策が充実(DDoS攻撃対策標準装備)
- 初期費用無料
料金プラン(2025年11月時点)
- 2GBプラン:日額20円〜(月額上限660円)
- 4GBプラン:日額55円〜(月額上限1,540円)
- 8GBプラン:日額110円〜(月額上限3,300円)
- 16GBプラン:日額220円〜(月額上限7,150円)
おすすめポイント
- 日額課金で無駄なく使える
- プラン変更が即座に反映
- 法人利用にも最適な品質
ConoHa VPS(コノハ VPS)
ConoHa VPSは、汎用VPSサービスで、自由度の高いサーバー構築が可能です。
主な特徴
- 初期費用無料、時間課金制
- 高速SSD標準搭載(オールSSDストレージ)
- テンプレートイメージでMinecraftサーバーを簡単構築
- APIによる自動化に対応
- 東京・大阪・シンガポールリージョン選択可能
料金プラン(2025年11月時点)
- 2GBプラン:時間課金3.6円/時、月額2,033円
- 4GBプラン:時間課金7.2円/時、月額4,081円
- 8GBプラン:時間課金14.4円/時、月額8,166円
- 16GBプラン:時間課金28.8円/時、月額16,333円
おすすめポイント
- 時間課金で短期利用に最適
- 管理画面が使いやすい
- VPS割引きっぷで長期契約がお得(最大26%オフ)
これらのサーバーサービスは、いずれもMinecraftサーバーの運用に適しており、ゾンビピグリントラップをはじめとする自動化装置を快適に動作させることができます。プレイ人数や予算、求める機能に応じて、最適なサービスを選択してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. ゾンビピグリントラップは統合版とJava版の両方で動きますか?
はい、基本的な仕組みは両バージョンで同じです。2025年11月現在の1.21系では、統合版・Java版ともに同じ設計で機能します。ただし、以下の違いに注意が必要です。
統合版の特徴
- 明るさレベル7以下でスポーン
- シミュレーション距離の設定が重要(4以上推奨)
- 仕分け機の仕様が一部異なる(水流式が推奨)
- Switch、PS4、Xbox、PE、Windows 10/11で動作確認済み
Java版の特徴
- 明るさレベル11以下でスポーン
- 天空トラップが利用可能(統合版では不可)
- レッドストーン回路の挙動が若干異なる
- MODサーバーとの互換性が高い
本記事で紹介している基本型は両バージョンで動作します。
Q2. トラップを作るのに必要な時間はどれくらいですか?
材料が揃っている状態で約20分程度で建設できます。
建設時間の内訳
- 方角確認と場所選定:約3分
- ネザーポータル建設:約5分
- 水路建設:約2分
- 自動開閉装置設置:約7分
- 処理層建設:約3分
- 動作確認:約3分
ただし、材料の収集時間は含まれていません。黒曜石84個の入手やレッドストーン回路の材料収集を含めると、初心者の場合は以下の時間が追加で必要です。
材料収集時間の目安
- 黒曜石84個:約30分〜1時間(ダイヤのツルハシ使用)
- レッドストーンダスト20個:約15分(Y座標-32〜16で採掘)
- その他の材料:約30分
合計で初心者は1時間30分〜2時間程度を見込んでください。
Q3. ゾンビピグリントラップで入手できる金の量はどれくらいですか?
トラップの規模や設計によって異なりますが、以下が目安です。
1連ポータル(基本型)の1時間あたりの収穫量
- 金塊:800〜1,000個
- 金インゴット:50〜100個(ドロップ品)
- 金の剣:数十本(耐久値による)
- 腐った肉:数百個
金塊9個で金インゴット1個にクラフトできるため、合計で毎時100〜150個程度の金インゴットに相当します。
4連ポータル(高効率型)の1時間あたりの収穫量
- 金塊:3,200個以上
- 金インゴット:200〜400個(ドロップ品)
- 合計で毎時350〜500個程度の金インゴット相当
これは金ブロック換算で約40〜55個に相当し、ネザライト装備のクラフトや金のリンゴの大量生産に十分な量です。
Q4. 放置しながら経験値を獲得する方法はありますか?
はい、ピストントライデント式を使用することで、放置しながら経験値を獲得できます。
ピストントライデント式の仕組み
- トライデントにドロップ増加IIIをエンチャント
- トライデントを処理層に投げて刺す
- ピストンでトライデントを動かし、ゾンビピグリンにダメージを与える
- プレイヤーの武器扱いとなるため、経験値が獲得できる
- クロック回路で完全自動化
メリット
- 完全放置で経験値と金の両方を獲得
- ドロップ増加の効果でアイテム量が増加
- 夜間や外出時も稼働可能
デメリット
- トライデントの入手が困難(ドラウンドからのドロップ)
- 建設難易度が高い
- トライデントの耐久値が減る(修繕エンチャント推奨)
初心者には落下式で手動で倒す方法が推奨されます。経験値効率は手動の方が高い場合もあります。
Q5. ゾンビピグリントラップが動かなくなった場合の対処法は?
まず以下のチェックリストを確認してください。
基本チェックリスト
- クロック回路のレバーがオンになっているか
- ディスペンサーに水入りバケツが入っているか
- 火の延焼設定がオンになっているか(ワールド設定で確認)
- Y座標が1以上か(F3キーまたは座標表示で確認)
- 難易度がピースフル以外か
- ポータルの向きが南側または東側を向いているか
- プレイヤーがデスポーン範囲(128ブロック以内)にいるか
詳細な確認手順
- ポータルが開閉しているか目視確認(紫の渦が出現→消滅を繰り返す)
- マグマによる着火が機能しているか確認
- オブザーバーが正しく設置されているか確認(赤い顔がポータル側)
- レッドストーン回路の配線が途切れていないか確認
これらを確認しても動かない場合、一度トラップを解体して再建設することをおすすめします。特にアップデート後は仕様変更により動作しなくなることがあるため、最新の設計を確認してください。
まとめ
ゾンビピグリントラップは、Minecraftで金塊と経験値を効率的に入手できる非常に重要な自動化装置です。2025年11月現在、1.21系では統合版・Java版ともに安定して動作する設計が確立されており、初心者から上級者まで幅広く活用できます。
本記事の重要ポイント
- ネザーポータル自動開閉システムを利用した効率的な装置
- Y座標1以上、南側または東側を向いたポータルが必須条件
- 基本型で毎時800〜1,000個の金塊、高効率型で1,200個以上の金インゴット相当
- 5分で0レベルから30レベルへの経験値獲得が可能
- 落下式、マグマブロック式、ピストントライデント式など目的に応じたバリエーション
- 仕分け機導入でさらなる効率化が可能
- 複数ポータル設置で効率を2倍、4倍に向上可能
建設の流れ
- 材料収集(黒曜石84個、レッドストーン回路部品など)
- 方角確認とY座標1以上の場所選定
- 10×11マスのネザーポータル建設
- 水路と自動開閉装置の設置
- 処理層とアイテム回収システムの構築
- 動作確認と調整
建設には材料が揃っている状態で約20分程度、材料収集を含めても1〜2時間程度で完成します。初心者は基本型の落下式から始め、慣れてきたら高効率型や完全自動化機能の追加を検討するとよいでしょう。
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ゾンビピグリントラップを活用して、効率的に金と経験値を集め、充実したMinecraftライフをお楽しみください。
出典
- Minecraft Wiki – ゾンビピグリン(公式Wiki)

