【2025年11月最新版】マイクラマグマブロックの作り方と使い道完全ガイド

目次

マグマブロックの概要

※本記事は2025年11月時点のMinecraft(1.21系)仕様に基づいています。細かな挙動やスポーン条件は今後のアップデートで変わる可能性があるため、最新情報は公式サイトやMinecraft Wikiで確認してください。

マグマブロックは、接触したエンティティにダメージを与え、水中では下向きの泡(バブルカラム)を発生させる特殊ブロックです。クラフトで作るほか、オーバーワールドの海底やネザーの溶岩海周辺などで自然生成します。水中エレベーターの下降路や、トラップの処理層として定番の用途があります。

要点

  • クラフト:マグマクリーム×4(2×2)=マグマブロック×1
  • バブルカラム:水中で下向きの泡を生成(列がすべて水源である必要)
  • 呼吸回復:泡に頭部が触れている間は酸素ゲージが回復(ダメージ回避はスニークまたはFrost Walkerブーツ)
  • 処理層:燃えない・アイテムが残るため自動化装置と相性がよい
  • 採取:ツルハシ必須(他ツールや素手ではドロップしない)

マグマブロックの作り方

マグマブロックのクラフト例

マグマクリーム4個を作業台の2×2に配置して1個作成します。

必要な材料

  • マグマクリーム × 4

マグマクリームの入手

1. マグマキューブ討伐:ネザー荒地、玄武岩デルタ、ネザー要塞、砦の遺跡などに出現。最小サイズ撃破時に0〜1個ドロップ(ドロップ増加で上振れ)。

2. クラフト:スライムボール×1 + ブレイズパウダー×1 → マグマクリーム×1。スライムは沼地/マングローブ沼地/スライムチャンク、ブレイズは要塞で入手。


自然生成場所

オーバーワールド

  • 海底(特に海洋の割れ目/海底の凹地・水中洞窟):パッチ状に生成し、自然の下降泡柱を形成することがある
  • 海洋遺跡(海底遺跡)周辺:少数の塊で生成

ネザー

  • 溶岩海の岸辺・底付近(おおむね Y≈27〜36付近):広い面積で生成
  • 玄武岩デルタの床〜段差:パッチ状に点在
  • 荒廃したポータル・バスチオンレムナント内部:構造物の一部として生成

採取の注意:回収はツルハシのみ。他の道具/素手では破壊してもアイテム化しません。


主な使い道

マグマブロックの活用例

1. 水流エレベーター(下降路)

マグマブロックを水底に置くと下向きの泡が発生し、プレイヤー/アイテムを下へ引き込むエレベーターを構築できます。

  1. 縦1×1のシャフトを作る
  2. 底にマグマブロックを設置
  3. 上から水を注ぎ、昆布で最上部まで「すべて水源」にする
  4. 上から飛び込むと高速下降

ポイント:水源化していない部分があると泡が途切れ、下降力が弱まります。

2. 水中の酸素回復

泡柱に頭部が触れているあいだは酸素ゲージが回復します。スニーク(しゃがみ)中はマグマブロックの接触ダメージを受けませんし、Frost Walker付きのブーツでもダメージを無効化できますが、呼吸回復はあくまで頭がバブルカラム内にあることが条件です(ブロックに直接立つ必要はありません)。

3. モンスタートラップの処理層

  • 触れたMobへ継続ダメージ(多くのMobに有効、火炎耐性を持つMobや耐火効果中のMobは除く)
  • ドロップ品は燃えずに残るため、ホッパーで確実に回収可能
  • 溶岩と違い、施設が燃え広がりにくい
  • 動物を倒しても「焼け肉」にはならない(火は付かない)ため、その点は溶岩と挙動が異なる

4. 光源(明るさレベル3)

微光源としての装飾用途。メイン照明には不足するため、他光源と併用。


効率的な大量入手

マグマキューブ系の収集

玄武岩デルタはマグマキューブの出現が多く、狩りやすい足場を整えやすい点で効率的です。要塞のマグマキューブスポナーを使う方法もあります(要塞内部は危険度が高いため耐火装備を準備)。

マグマキューブトラップの基本方針

  • ネザーでは水が使えない:集約はアイアンゴーレム誘導ピストン搬送段差落としなどを用いる
  • 処理はマグマブロック床窒息/落下で安定化
  • ドロップはホッパー/ホッパーカートで回収

クラフト材料の安定確保

  • スライムボール:スライムチャンクトラップ/沼地湧き潰しで安定化
  • ブレイズパウダー:要塞のブレイズスポナーを活用(耐火・遠隔処理で安全に)

水流エレベーターの詳細

上昇・下降のセット構成

材料:ソウルサンド(上昇)、マグマブロック(下降)、ガラス/建材、水、昆布

  1. 2本のシャフト(2×1)を縦に掘る
  2. 片方の底にソウルサンド(上向き泡)、もう片方にマグマブロック(下向き泡)
  3. ガラスで仕切り、それぞれに水を流す
  4. 昆布で最上部まで水源化(これが最重要)
  5. 各階に出入口(看板/ハーフブロックで逆流防止)

安全対策:下降側の出入口には看板/ハーフブロックで誤侵入を防止。着地の瞬間にスニークすることでダメージを抑えられます。耐火のポーションやFrost Walkerブーツを常備するとさらに安心です。


トラップ活用例

スライムトラップの処理層

  • スライムを確実に処理でき、スライムボールが燃えない
  • 処理後はホッパーで回収、メンテナンス頻度が低い

ゾンビピグリントラップ

  • 落下後の仕上げダメージや徐々に削る処理床として有効
  • 金塊/金インゴット/腐った肉を自動回収
  • 耐爆素材で囲い、火の玉対策(ガスト対策)を忘れずに

よくある誤解と正しい知識

  • 「スニーク=呼吸可能」ではない:スニークは接触ダメージを防ぐ手段。呼吸回復は泡に頭部が触れることが条件。
  • 「スニーク以外ではダメージを防げない」わけではない:Frost Walker付きのブーツでもマグマブロックのダメージを無効化できる。
  • ネザーで水流は使えない:集約はゴーレム誘導/段差/ピストンで代替。
  • 回収はツルハシ必須:素手や別ツールではドロップしない。

最新版(1.21系)での注意点

  • マグマブロックのクラフト/バブルカラム/接触ダメージ/光源(レベル3)の基本仕様は1.13以降と同様で、1.21系でも大きな変更はありません。
  • トライアル系構造など新要素の探索時は、下降泡と呼吸回復を活かした水中ルート設計や、海底洞窟・割れ目の安全な昇降手段として特に有用です。

マインクラフトサーバー紹介

マグマブロックを使ったエレベーターや処理層を仲間と常時運用するなら、安定したマルチプレイ環境が有効です。用途に応じてメモリ量を選べるサービスがおすすめです(料金は2025年11月時点のプラン構成を前提としていますが、詳細は各公式サイトでご確認ください)。

XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)

  • マインクラフト向けテンプレート/簡単インストール
  • 2GB〜のメモリプランで段階増強が容易
  • NVMe SSD & 国内基盤で低レイテンシ

XServer VPS for Gameの詳細を見る

ConoHa for GAME(コノハ for GAME)

  • 時間課金・テンプレート活用で短時間構築
  • バックアップ/監視の組み込みが容易
  • NVMe SSD基盤で高速

ConoHa for GAMEの詳細を見る

さくら VPS(Sakura VPS)

  • 国内DC/長年の運用実績
  • 幅広いメモリプラン(〜32GB)
  • シンプルでコストバランスに優れる

さくら VPSの詳細を見る

大型のスライム/ゾンビピグリントラップや、エレベーター併設の拠点はサーバー常時稼働と相性抜群です。段階的にメモリ/CPUを増強し、快適な共同建築を実現しましょう。


まとめ

マグマブロックは、下降エレベーター呼吸回復処理層などサバイバル/自動化の要となるブロックです。水源化されたシャフトツルハシ回収など基本要件を押さえつつ、ネザーでは水を使わない集約手法を採用すれば、より安全で効率の良い設備が組めます。

マグマクリームの供給体制(マグマキューブ狩り/スライム+ブレイズのクラフト)を整え、エレベーター/トラップ/装飾に幅広く活用して、ワールドの利便性を大きく向上させましょう。


出典

目次