【2025年11月最新】マイクラ製図台の作り方と使い方完全ガイド|地図のコピー・拡張・ロックまで徹底解説

目次

冒頭の直接回答

マイクラの製図台は、紙4枚と木材2個をクラフトで作成できる作業ブロックです。地図のコピー・拡張・ロック機能を持ち、村人を製図家に就職させる職業ブロックとしても機能します。村の図書館や製図家の家にも自然生成され、燃料としてかまどで使用することも可能です。

要点

  • 製図台は紙4枚と任意の木材2個で作成でき、クラフト後すぐに使用可能
  • 地図のコピー、拡張、ロック(固定)の3つの主要機能を持つ
  • 失業中の村人を製図家に転職させる職業ブロックとして機能
  • 村の図書館や製図家の家で自然入手も可能
  • Java版・統合版(BE)の両方で同じレシピと基本機能を利用できる

製図台とは?基本情報と入手方法

製図台(英名:Cartography Table)は、マインクラフトで地図の管理と編集を行うための作業ブロックです。2019年のバージョン1.14(Village & Pillage アップデート)で実装され、現在のバージョン1.21.4でも継続して使用できます。

製図台の主な特徴は以下の3点です。まず、白紙の地図や既存の地図を使って複製・拡張・ロックの操作ができます。次に、失業中の村人に職業を与える職業ブロックとして機能し、村人を製図家に転職させることができます。最後に、かまどの燃料として使用でき、1.5個のアイテムを精錬できます。

入手方法は3つあります。最も一般的なのはクラフトによる作成で、紙4枚と木材2個があれば作業台で製作可能です。村に自然生成されている製図台を回収する方法もあり、図書館や製図家の家で見つけることができます。どの道具でも回収できますが、斧が最も速く破壊できます。

製図台は破壊しても経験値をドロップせず、シルクタッチのエンチャントも不要で、そのままアイテム化します。設置場所に制限はなく、地上・地下・ネザー・ジ・エンドのどこでも機能します。

製図台の作り方(クラフトレシピ)

製図台のクラフトは非常にシンプルで、初心者でも序盤から作成できます。

必要素材

  • 紙:4枚
  • 木材:2個(種類は問わない)

紙の入手方法
紙はサトウキビ3個から3枚クラフトできます。サトウキビは水辺の砂や土ブロックに自生しており、骨粉で成長を促進できます。村の図書館のチェストや難破船、要塞の図書室でも入手可能です。

木材の入手方法
木材は原木から作成します。オーク、シラカバ、マツ、ジャングル、アカシア、ダークオーク、マングローブ、サクラ、竹の9種類すべてが使用でき、混ぜて使うことも可能です。

クラフト手順

  1. 作業台を開く
  2. 上段中央と上段右に木材を1個ずつ配置
  3. 中段と下段の4マスすべてに紙を配置
  4. 製図台1個が完成

このレシピはJava版・統合版(スイッチ・PS4/PS5・Xbox・PE・Windows10版)のすべてで共通です。作業台が必要なため、事前に木材4個で作業台を作成しておきましょう。

製図台の使い方|地図機能3種を解説

製図台を右クリック(統合版では長押し)すると、専用のインターフェースが開きます。上部に2つの入力スロット、下部に1つの出力スロットがあるシンプルな構造です。

製図台でできる3つの機能

1. 地図のコピー(複製)
元の地図と白紙の地図を使って、完全に同じ内容の地図を複製できます。複数プレイヤーで同じ地図を共有したい場合や、バックアップとして保管したい場合に便利です。

2. 地図の拡張(ズームアウト)
地図の表示範囲を段階的に広げることができます。最大4回まで拡張可能で、初期サイズ(レベル0)から最大サイズ(レベル4)まで拡大できます。広い範囲を把握したい探検や、拠点間の位置関係を確認する際に役立ちます。

3. 地図のロック(固定)
ガラス板を使用して地図の内容を固定し、以降の更新を停止します。ロックした地図は持ち歩いても新しい地形が記録されず、スクリーンショットのように特定時点の状態を保存できます。

これらの機能は作業台では実行できず、製図台専用の機能となっています。特に地図の拡張は、製図台の実装前は地図自体を持って対象エリアを探索する必要がありましたが、製図台の登場により格段に効率化されました。

製図台で地図をコピーする方法

地図のコピー機能を使えば、1つの地図から複数の同一コピーを作成できます。

必要なアイテム

  • コピー元の地図:1枚(白紙でも記入済みでもOK)
  • 白紙の地図:1枚以上

コピー手順

  1. 製図台のインターフェースを開く
  2. 左上のスロットにコピー元の地図を配置
  3. 右上のスロットに白紙の地図を配置
  4. 下部の出力スロットにコピーされた地図が表示される
  5. コピーした地図を取り出す

この操作でコピー元の地図は消費されず、白紙の地図のみが消費されます。1回の操作で1枚ずつしかコピーできませんが、繰り返し実行することで必要な枚数だけ複製可能です。

コピーした地図の特徴
コピーされた地図は元の地図と完全に同期します。どちらかの地図で新しい地形を探索すると、もう一方の地図にも自動的に反映されます。この同期機能により、複数プレイヤーが別々に探索しても、全員の地図が同じ内容に更新されます。

マルチプレイで拠点の地図を共有したり、額縁に飾る用と携帯用で分けたりする際に非常に便利です。白紙の地図は紙8枚とコンパス1個でクラフトできるため、必要に応じて量産しましょう。

製図台で地図を拡張する手順

地図の拡張機能を使うと、表示範囲を段階的に広げることができます。

必要なアイテム

  • 拡張したい地図:1枚
  • 紙:1枚(1回の拡張につき)

拡張手順

  1. 製図台を開く
  2. 左上のスロットに拡張したい地図を配置
  3. 右上のスロットに紙を1枚配置
  4. 出力スロットに拡張された地図が表示される
  5. 拡張後の地図を取り出す

拡張レベルと表示範囲
地図は作成時のレベル0(128×128ブロック)から、最大レベル4(2048×2048ブロック)まで拡張できます。各レベルでの表示範囲は以下の通りです。

  • レベル0(初期):128×128ブロック
  • レベル1(1回拡張):256×256ブロック
  • レベル2(2回拡張):512×512ブロック
  • レベル3(3回拡張):1024×1024ブロック
  • レベル4(4回拡張):2048×2048ブロック

拡張するごとに表示範囲が2倍になり、より広域の地形を1枚の地図で把握できるようになります。ただし、範囲が広がるほど詳細度は低下するため、用途に応じて適切なレベルを選択しましょう。

拠点周辺の詳細な地図が必要な場合はレベル0〜1、大陸全体を俯瞰したい場合はレベル3〜4が推奨されます。拡張は元に戻せないため、必要に応じて拡張前の地図をコピーで保管しておくことをおすすめします。

製図台で地図をロック(固定)する方法

地図のロック機能を使うと、地図の内容を現在の状態で固定し、以降の更新を停止できます。

必要なアイテム

  • ロックしたい地図:1枚
  • ガラス板:1枚

ロック手順

  1. 製図台のインターフェースを開く
  2. 左上のスロットにロックしたい地図を配置
  3. 右上のスロットにガラス板を1枚配置
  4. 出力スロットにロックされた地図が表示される
  5. ロックした地図を取り出す

ロックされた地図の特徴
ロックされた地図は、インベントリに名前が「(ロックされた地図)」と表示されます。この地図を持って新しいエリアを探索しても、地図の内容は更新されません。額縁に飾って装飾として使用したり、特定時点の記録として保管したりする際に便利です。

注意点
一度ロックした地図は、再び編集可能な状態に戻すことはできません。ロックは完全に不可逆な操作のため、実行前にコピーを取っておくことを強く推奨します。ガラス板はガラスブロック6個から16枚クラフトできるため、比較的入手しやすい素材です。

マルチプレイサーバーで拠点の地図を共有する際、改変されないようロックして配布する使い方もあります。

製図台と村人|製図家への就職システム

製図台は地図機能だけでなく、村人の職業ブロックとしても重要な役割を果たします。

製図家への転職方法
失業中の村人(緑色のローブを着た村人)が製図台の近くにいると、自動的に製図家に就職します。就職すると村人の見た目が変わり、白い服にモノクルをかけた姿になります。

転職の条件

  • 対象は失業中の村人のみ(既に職業がある村人は転職しない)
  • 村人が製図台に到達できる位置に設置する必要がある
  • 一度取引を行った村人は、その職業に固定され転職できなくなる

製図家との取引内容
製図家は地図関連のアイテムを取引してくれます。主な取引内容は以下の通りです。

  • 新人レベル:紙とエメラルドを交換、空白の地図を販売
  • 見習いレベル:ガラス板とエメラルドを交換
  • 一人前レベル:コンパスとエメラルドを交換、海洋探検家の地図を販売
  • 熟練者レベル:エメラルドで額縁やバナーを購入可能
  • 達人レベル:森の洋館の地図を販売、地球のバナーを販売

特に海洋探検家の地図と森の洋館の地図は、特殊な構造物の位置を示す貴重なアイテムで、製図家からしか入手できません。取引を重ねてレベルを上げることで、より希少なアイテムが購入可能になります。

複数の製図家を育成することで、紙やガラス板をエメラルドに変換する効率的な交易システムを構築できます。

製図台のその他の使い道

製図台には地図機能と村人転職以外にも、いくつかの用途があります。

かまどの燃料として使用
製図台は燃料としてかまどやかまど系ブロック(溶鉱炉、燻製器、焚き火)で使用できます。燃焼時間は15秒で、1.5個のアイテムを精錬できます。木材(1個あたり0.75個精錬)よりは効率的ですが、石炭(8個精錬)や木炭には劣ります。

余った製図台や、村から回収した製図台を燃料に転用することで、資源を無駄なく活用できます。

建築装飾として使用
製図台は独特のデザインを持つブロックで、建築の装飾要素として使用できます。図書館や書斎、執務室などの内装に配置すると、雰囲気のある空間を演出できます。

上面には紙と羽ペンが描かれており、側面には木材のフレームが表現されています。村風の建築や中世風の城、学校などのテーマに適したデザインです。

音ブロックの音色変更
製図台の下に音符ブロック(Note Block)を設置すると、音色が「バス(Bass)」に変更されます。レッドストーン回路で音楽を作成する際に、低音パートとして活用できます。

これらの副次的な用途は必須ではありませんが、ゲームプレイの幅を広げる要素として覚えておくと便利です。

マイクラサーバーで友達と地図を共有する方法

マルチプレイでは、製図台を活用して地図を共有することで、協力プレイがより快適になります。

地図共有の基本手順

  1. 誰か1人が地図を作成し、探索して地形を記録する
  2. 製図台で必要な枚数だけコピーを作成する
  3. 各プレイヤーにコピーした地図を配布する
  4. 全員が同じ地図を持つことで、探索範囲がリアルタイムで同期される

効率的な探索方法
複数人で異なる方向に探索すると、1枚の地図が急速に埋まっていきます。1人が北方面、別の人が南方面を担当するなど、役割分担すると効率的です。拠点に戻った時点で全員の地図が同じ内容になっているため、情報共有がスムーズに行えます。

マーカーの活用
地図にバナーを設置すると、マーカーとして地図上に表示されます。重要な場所(拠点、ネザーポータル、村など)にバナーを立て、名前を付けることで、チーム全員が位置を把握できます。

サーバー環境の選び方
快適なマルチプレイには安定したサーバー環境が不可欠です。公式サーバーソフトウェアでも構築できますが、レンタルサーバーを利用すると24時間稼働や自動バックアップなどの利点があります。

友達との協力プレイでは、地図の共有が冒険の効率を大きく向上させます。製図台を活用して、充実したマルチプレイ体験を楽しみましょう。

マイクラサーバーを快適に運用するためのレンタルサーバー比較

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