冒頭の直接回答
マイクラのドラウンド(溺死ゾンビ)は、水中にスポーンする敵対モブで、希少なトライデントやオウムガイの殻をドロップします。明るさレベル7以下の海洋・河川バイオームで出現し、夜間は陸上にも上がってくる特性があります。効率的なトライデント入手には専用トラップの建設が必須です。
要点
- ドラウンドは水中専用の敵対モブで、トライデント(ドロップ率8.5%)が入手可能
- 海洋・河川バイオーム(暖かい海除く)の明るさ7以下でスポーン
- 夜間は陸上に上がり、プレイヤーや村人を攻撃する危険性あり
- 効率的な対策には光源設置・ハーフブロック・専用トラップが有効
- 2025年最新バージョン1.21.9対応の情報を基に解説

ドラウンドの基本特徴と行動パターン
ドラウンドの基本ステータス
ドラウンドは水中版ゾンビとして実装された敵対モブです。体力は20(ハート10個分)で、通常のゾンビと同等の耐久性を持ちます。
攻撃力
- イージー:2.5(ハート1.25個分)
- ノーマル:3(ハート1.5個分)
- ハード:4.5(ハート2.25個分)
ドラウンドは日光に弱く、昼間は水中に潜んでいますが、夜間や雨天時には積極的に陸上に上がってプレイヤーを追跡します。特にトライデントを持つ個体は遠距離攻撃も可能で、投擲されたトライデントは最大8の攻撃力を持つため注意が必要です。
水中と陸上での行動の違い
水中での行動
- プレイヤーと同じ速度で泳ぐ
- 水中呼吸が無制限
- 子供のカメを優先的に攻撃
陸上での行動
- 夜間・雨天・雷雨時のみ陸上に出現
- 通常のゾンビと同様の移動速度
- 日光下では燃えるため水中に避難
ドラウンドのスポーン条件と出現場所
自然スポーンの条件
ドラウンドは以下の条件でスポーンします:
共通条件
- 明るさレベル7以下
- 水深2ブロック以上
- プレイヤーから24~128ブロック以内
バイオーム別スポーン率
- 河川バイオーム:最もスポーン率が高い
- 海洋バイオーム全種(暖かい海を除く)
- 鍾乳洞バイオーム:2025年新仕様
Java版とBedrock版の違い
- Java版:2ブロック以上の流水・水源でスポーン
- Bedrock版:深い水源ほどスポーン確率増加
ゾンビからの変化
通常のゾンビが水中で45秒間溺れることでドラウンドに変化します。ただし、変化したドラウンドは装備品(トライデント等)を持っていないため、トライデント目的の場合は自然スポーン個体を狙う必要があります。
貴重なドロップアイテムと入手確率
トライデントの入手方法
基本ドロップ確率
- 統合版:トライデント持ちスポーン率15% × ドロップ率8.5% = 約1.275%
- Java版:トライデント持ちスポーン率6.25% × ドロップ率8.5% = 約0.53%
ドロップ増加エンチャントの効果
- ドロップ増加Ⅰ:+4%
- ドロップ増加Ⅱ:+8%
- ドロップ増加Ⅲ:+12%(推奨)
ドロップ増加Ⅲ使用時の実質ドロップ率は約20.5%まで向上します。
その他のドロップアイテム
アイテム | ドロップ率 | 用途 |
---|---|---|
オウムガイの殻 | 3% | コンジットの材料 |
銅インゴット | 2-5個 | 建築・レッドストーン回路 |
腐った肉 | 0-2個 | オオカミの餌・村人取引 |
釣竿 | 3.75%(統合版:0.85%) | 釣り・エンチャント材料 |
効果的なドラウンド対策方法
拠点周辺の湧き潰し
光源による対策
- シーランタン:水中設置可能、明るさレベル15
- グロウストーン:明るさレベル15、水中設置時は囲む必要あり
- 海のランタン:装飾性と実用性を両立
ハーフブロックによる対策
水底にハーフブロック(下付き)を敷き詰めることで、モブのスポーンを完全に防げます。砂岩のハーフブロックは海底に自然に溶け込むためおすすめです。
戦闘時の注意点
近接戦闘
- 水中でも剣の攻撃力は変わらない
- 水中呼吸のポーション推奨
- 盾でトライデント攻撃をガード可能
遠距離対策
- トライデントの射程は約8ブロック
- 投擲されたトライデントは回収不可
- カバーできる地形を活用
高効率ドラウンドトラップの作り方
2025年対応統合版トラップ
必要材料
- 建築ブロック:約500個
- 水バケツ:20個以上
- ホッパー:6個
- チェスト:2個
- レッドストーン関連:適量
効率性能
- 1時間あたり約33体のドラウンド処理
- トライデント期待値:約2-3本/日
- 経験値:毎時約2000XP
設置場所の選定
- 河川バイオームまたは海洋バイオーム(暖かい海除く)
- 他の水源から200ブロック以上離れた場所
- プレイヤーの待機場所から適切な距離
Java版向け天空トラップ
Java版では流水でのスポーンが可能なため、天空に効率的なトラップを建設できます。地上の湧き潰しが不要で、より高い効率を実現可能です。
建設手順概要
- Y=200以上の高さに湧き層を建設
- 水流でドラウンドを集約
- 落下ダメージで体力を削る
- プレイヤーが最後の一撃で経験値獲得
比較表:版別ドラウンド仕様
項目 | Java版 | 統合版(Bedrock) |
---|---|---|
トライデント持ちスポーン率 | 6.25% | 15% |
釣竿持ちスポーン率 | 2% | 0.85% |
スポーン場所 | 流水・水源2ブロック以上 | 深い水源優先 |
トラップ効率 | 天空型が高効率 | 水中型が主流 |
最適化難易度 | 高 | 中 |
マイクラサーバー選びの重要性
ドラウンドトラップのような大規模建築を行う際は、安定したサーバー環境が重要です。特にマルチプレイでトラップを共有する場合、サーバーの性能が直接効率に影響します。
おすすめゲーミングサーバー比較
XServer VPS for Gameは、マインクラフト専用に最適化されたサーバーサービスです。CPUとメモリリソースが豊富で、大規模なドラウンドトラップも安定動作します。自動バックアップ機能により、貴重なトライデントコレクションも安全に保護されます。
ConoHa for GAMEは、SSD高速ストレージを採用し、マインクラフトの読み込み速度を大幅に向上させます。特に水中でのスムーズな動作が期待でき、ドラウンド狩りの効率化に貢献します。管理画面も直感的で、初心者にも優しい設計です。
LOLIPOP! for Gamersでは、コストパフォーマンスに優れたプランでマインクラフトサーバーを運用できます。友達同士でのトラップ建設プロジェクトに最適で、手頃な価格で本格的なマルチプレイ環境を構築可能です。
適切なサーバー選びについては、比較診断サイトで詳細な性能比較をご確認いただけます。

よくある質問(FAQ)
Q1. ドラウンドが全然スポーンしないのですが、原因は何でしょうか?
結論:スポーン条件を満たしていない可能性があります。
明るさレベル7以下、水深2ブロック以上、適切なバイオーム(河川・海洋・鍾乳洞)での設置が必要です。特に暖かい海バイオームではドラウンドはスポーンしません。また、周辺128ブロック以内の洞窟等で他のモブが湧いている場合、モブ上限によりドラウンドのスポーンが阻害される可能性があります。
Q2. トライデントのドロップ率を上げる方法はありますか?
結論:ドロップ増加エンチャントの使用が最も効果的です。
ドロップ増加Ⅲを付与した剣で倒すことで、基本8.5%のドロップ率を20.5%まで向上できます。ただし、トライデントを持っていないドラウンドからはドロップしないため、自然スポーンした個体を狙う必要があります。ゾンビから変化したドラウンドは装備を持っていません。
Q3. ドラウンドが村人を襲うのを防ぐ方法は?
結論:村周辺の湧き潰しと物理的な遮断が有効です。
村の周囲に光源(松明・ランタン等)を設置し、水源にはシーランタンやハーフブロックで湧き潰しを行います。また、村を柵で囲い、水路には鉄格子を設置することで、ドラウンドの侵入を物理的に防げます。夜間は特に警戒が必要です。
Q4. Java版と統合版でドラウンドの仕様に違いはありますか?
結論:トライデント持ちのスポーン率に大きな違いがあります。
統合版では15%、Java版では6.25%の確率でトライデントを持ってスポーンします。また、Java版では流水でもスポーンするため天空トラップが効率的ですが、統合版では水中トラップが主流となっています。この違いを理解してトラップ設計を行うことが重要です。
Q5. 2025年の最新アップデートでドラウンドに変更はありましたか?
結論:バージョン1.21.9では基本仕様に変更はありませんが、鍾乳洞バイオームでの出現が追加されました。
2025年10月現在の最新バージョンでは、ドラウンドの基本的な特徴やドロップ率に変更はありません。ただし、新たに鍾乳洞バイオームでもスポーンするようになり、より多様な環境でのトライデント入手が可能になりました。
まとめ
ドラウンドは希少なトライデントを入手できる重要なモブですが、効率的な対処には正しい知識と戦略が必要です。自然スポーンの条件を理解し、適切な湧き潰しや専用トラップを活用することで、安全かつ効率的にトライデントを入手できます。2025年最新の仕様変更も踏まえ、あなたのマイクラライフをより充実させましょう。マルチプレイでの大規模トラップ建設には、安定したゲーミングサーバーの利用もぜひご検討ください。