冒頭の直接回答
マインクラフトの線路システムは、レール(通常)、パワードレール(加速)、ディテクターレール(感知)、アクティベーターレール(降車)の4種類で構成されます。パワードレールは平地で38ブロック間隔、上り坂で2ブロック間隔に設置することで最高速度を維持でき、通常レールのみがカーブ可能です。効率的な線路敷設には各レールの特性を理解し、自動駅や分岐システムを組み合わせることで、拠点間の移動や物資輸送が劇的に効率化します。
要点
- 4種類のレールを用途に応じて使い分けることで効率的な鉄道網を構築できる
- パワードレールは平地38ブロック間隔、上り坂2ブロック間隔が最適配置
- 通常レールのみカーブ可能で、T字路や十字路の分岐も作成できる
- ディテクターレールで自動発車・分岐制御、アクティベーターレールで自動降車を実現
- トロッコは6種類あり、チェスト付きやホッパー付きで物資輸送が可能

4種類のレール詳細解説
マインクラフトの線路システムを理解するには、まず4種類のレールの特徴と役割を把握することが重要です。それぞれのレールには明確な用途があり、適切に組み合わせることで高度な鉄道網を構築できます。
通常レール(Rail)
通常レールは線路の基本となるレールで、最も使用頻度が高いブロックです。鉄インゴット6個+棒1個で16個クラフトでき、コストパフォーマンスに優れています。
通常レールの最大の特徴はカーブが作れる唯一のレールという点です。直角に配置すると自動的にカーブレールになり、T字路や十字路も作成可能です。設置時は周囲の既存レールに合わせて自動的に直線か曲線に調整されるため、初心者でも直感的に敷設できます。
通常レールは上り坂・下り坂も作成できますが、1ブロックずつしか高度を変えられません。急な階段状の坂は作れないため、緩やかな勾配で設計する必要があります。
入手方法:
- クラフト(鉄インゴット6+棒1=16個)
- 廃坑で大量に自然生成(採掘で簡単に回収可能)
- ジャングルの寺院やピラミッドにも少量生成
パワードレール(Powered Rail)
パワードレールはトロッコを加速・減速させる動力レールです。金インゴット6個+棒1個+レッドストーンダスト1個で6個クラフトできます。金インゴットが必要なため、通常レールよりコストが高くなります。
パワードレールにはON状態とOFF状態があり、レッドストーン信号で制御します。ON状態では赤い線が光り、トロッコを最高速度(毎秒8ブロック)まで加速させます。OFF状態では暗くなり、トロッコを急停止させるブレーキとして機能します。
最適配置間隔:
- 平地:38ブロック間隔(通常レール37個+パワードレール1個)で最高速度を維持
- 上り坂:2ブロック間隔(通常レール1個+パワードレール1個)で最大速度を保ったまま登坂可能
- 下り坂:加速不要なため通常レールのみでOK
- スタート地点:パワードレール2~3個連続配置で十分な初速を確保
パワードレールをONにする方法:
- レッドストーントーチを横に設置
- レバーをONにして横に設置
- ディテクターレールを手前に設置(自動制御)
- レッドストーンブロックを下に設置
ディテクターレール(Detector Rail)
ディテクターレールはトロッコが通過すると自動的にレッドストーン信号を発信する感知レールです。鉄インゴット6個+石の感圧板1個+レッドストーンダスト1個で6個クラフトできます。
トロッコがディテクターレールの上を通過している間、周囲のレッドストーン回路に信号を送り続けます。この特性を利用して、自動発車システムや線路の分岐制御を実現できます。
主な用途:
- 自動発車装置:駅のスタート地点に設置し、乗車時に自動的にパワードレールをONにする
- 分岐制御:トロッコが通過したタイミングで線路の進行方向を切り替える
- 照明制御:トロッコ通過時にレッドストーンランプを点灯させる演出
- アイテム検出:チェスト付きトロッコの満杯度をコンパレーターで検出できる
ディテクターレールは通常レールと同様に上り坂・下り坂を作れますが、カーブはできません。
アクティベーターレール(Activator Rail)
アクティベーターレールは特殊な動作を実行する起動レールです。鉄インゴット6個+棒2個+レッドストーントーチ1個で6個クラフトできます。
ON状態のアクティベーターレールの上をトロッコが通過すると、以下の効果が発動します:
主な効果:
- プレイヤーの強制降車:乗っているプレイヤーを自動的に降ろす(駅の到着時に便利)
- TNT付きトロッコの着火:通過すると自動的に点火される
- ホッパー付きトロッコの無効化:アイテムの吸い込みを一時停止できる
- コマンドブロック付きトロッコの実行:コマンドを実行させる
アクティベーターレールもパワードレール同様、レッドストーン信号でON/OFFを切り替えます。主に駅の終点や特殊な装置で使用され、通常の移動路線では使用頻度が低いレールです。
レールのクラフトレシピ一覧
各レールの作成に必要な素材と生産量をまとめた比較表です。効率的な線路敷設には、必要なレールの種類と量を事前に計算しておくことが重要です。
| レールの種類 | 必要素材 | 生産量 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 通常レール | 鉄インゴット6+棒1 | 16個 | 基本線路・カーブ・分岐 |
| パワードレール | 金インゴット6+棒1+レッドストーンダスト1 | 6個 | 加速・減速・停止 |
| ディテクターレール | 鉄インゴット6+石の感圧板1+レッドストーンダスト1 | 6個 | 自動制御・感知システム |
| アクティベーターレール | 鉄インゴット6+棒2+レッドストーントーチ1 | 6個 | 自動降車・特殊動作 |
素材入手のポイント:
- 鉄インゴット:洞窟探索やアイアンゴーレムトラップで大量確保
- 金インゴット:ネザーのピグリン交易や金鉱石採掘で入手
- レッドストーンダスト:Y座標-64~15で採掘(特にY=-59が最適)
- 棒:木材2個で4本クラフト可能
- 石の感圧板:石2個でクラフト
長距離路線では通常レールの消費量が膨大になるため、廃坑探索で既存のレールを回収するのが効率的です。廃坑には数百個以上のレールが敷設されており、ピッケルで簡単に回収できます。
効率的な線路敷設のコツと最適配置
線路を効率的に敷設するには、地形に合わせた設計とレールの最適配置が重要です。無駄なパワードレールを減らしつつ、最高速度を維持する技術を解説します。
平地での最適配置パターン
平地で最高速度を維持するには、38ブロック間隔でパワードレールを配置します。具体的には、通常レール37個を敷いた後にパワードレール1個を設置するパターンを繰り返します。
この配置なら、トロッコの速度が落ち始める直前に再加速されるため、常に最高速度(毎秒8ブロック)を維持できます。40ブロック以上の間隔を空けると、若干速度が落ちる区間が発生します。
平地配置の手順:
- スタート地点にパワードレール2~3個を連続配置
- レッドストーントーチで常時ONに設定
- 通常レール37個を直線で敷設
- パワードレール1個を設置
- 手順3~4を目的地まで繰り返す
長距離路線では、「38ブロックごとにマーキングブロックを置く」と間隔を間違えずに敷設できます。
上り坂での加速テクニック
上り坂を最高速度で登るには、2ブロック間隔でパワードレールを配置します。推奨パターンは「パワードレール1個+通常レール1個」の繰り返しです。
上り坂のスタート地点にはパワードレールを必ず2個連続配置し、十分な初速を与えることが重要です。初速が不足すると途中で失速して逆走する危険性があります。
上り坂作成の注意点:
- 1ブロックずつしか高度を上げられない(急な階段状は不可)
- 連続で上れる高度は無制限だが、長すぎると金の消費が激しい
- 途中で平地を挟むと金インゴットを節約できる
- 下り坂は加速不要なため通常レールのみでOK
下り坂とブレーキテクニック
下り坂では重力で自然に加速するため、パワードレールは不要です。逆にスピードが出すぎる場合は、OFF状態のパワードレールをブレーキとして使用します。
下り坂の終点にOFF状態のパワードレールを2~3個配置すると、急停止させて駅のホームにちょうど停車させることができます。
カーブの作り方と注意点
カーブは通常レールのみで作成できます。直角に配置すると自動的にカーブレールになりますが、いくつかの制約があります。
カーブ作成の基本ルール:
- 90度のカーブのみ可能(45度や135度は不可)
- T字路・十字路も作成可能(分岐制御に使用)
- 連続カーブは1マス空けて配置する必要がある
- カーブ中は若干減速するため、直後にパワードレールを配置すると良い
カーブの直後にパワードレールを1個配置すると、減速した速度をすぐに回復できます。
自動駅の作り方:発車・停止・分岐システム
効率的な鉄道網には、自動で発車・停止する駅システムが不可欠です。ディテクターレールとパワードレールを組み合わせた基本的な自動駅の作り方を解説します。
基本的な自動発車駅の構造
最もシンプルな自動発車駅は、以下の構成で作成できます:
必要なブロック:
- パワードレール3個(スタート用)
- ディテクターレール1個(感知用)
- 通常レール適量
- ボタン1個(手動発車用)
- ブロック適量(土台用)
作成手順:
- 駅のスタート地点にパワードレール3個を連続配置
- 3個目のパワードレールの横にボタンを設置
- ボタンを押すとパワードレールがONになり、トロッコが発射される
- パワードレール直後にディテクターレールを設置
- トロッコが通過するとディテクターレールが感知し、パワードレールを再度ONにする
この構造なら、ボタンを押すだけで自動的にトロッコが発車し、一定速度で走行を開始します。
自動停止駅の作り方
駅に到着したトロッコを自動的に停止させるには、OFF状態のパワードレールをブレーキとして使用します。
自動停止駅の構造:
- 駅の終点手前にOFF状態のパワードレール2~3個を配置
- パワードレールには何も接続しない(常にOFF状態を維持)
- トロッコがパワードレールに進入すると急ブレーキがかかり停止
- アクティベーターレールを追加すると、自動的に降車できる
停止位置を微調整したい場合は、パワードレールの個数を増減して調整します。
線路の分岐システムと切り替え方法
複数の目的地を持つ鉄道網には、線路の分岐が必要です。ディテクターレールとレッドストーン回路を組み合わせることで、自動分岐システムを構築できます。
基本的な分岐の仕組み:
- 通常レールの分岐点にレバーやレッドストーン回路を接続
- 信号がONの時は右方向、OFFの時は左方向に分岐
- ディテクターレールでトロッコ通過を検知し、分岐を自動切り替え
分岐作成の手順:
- 分岐させたい場所にT字型に通常レールを配置
- 分岐点のレールの下にレッドストーントーチを設置
- レッドストーン回路で分岐方向を制御
- ディテクターレールを分岐手前に設置し、通過タイミングで分岐を切り替える
高度な分岐システムでは、ボタンを押した回数で目的地を選択できる「マルチ分岐駅」も作成可能です。レッドストーンリピーターやコンパレーターを使った複雑な回路が必要になります。
トロッコの種類と特殊用途
線路の上を走るトロッコには6種類あり、それぞれ異なる用途があります。用途に応じて適切なトロッコを選ぶことで、移動だけでなく物資輸送や自動化にも活用できます。
トロッコ(Minecart)
最も基本的なトロッコで、鉄インゴット5個でクラフトできます。プレイヤーが乗って高速移動するための乗り物として使用します。
右クリックで乗車し、スニークキー(しゃがみ)で降車します。乗車中は視点を動かして周囲を確認でき、降車時は進行方向のブロックに降ります。
チェスト付きトロッコ(Minecart with Chest)
トロッコ1個+チェスト1個でクラフトでき、27スロット(通常チェストと同容量)のアイテムを運搬できます。プレイヤーは乗車できませんが、大量の物資を遠距離輸送する際に非常に便利です。
チェスト付きトロッコは上を通過すると中身を確認でき、ホッパーでアイテムを自動的に搬入・搬出できます。自動収穫装置や倉庫間の物資輸送に活用できます。
ホッパー付きトロッコ(Minecart with Hopper)
トロッコ1個+ホッパー1個でクラフトでき、走行しながら線路周辺のドロップアイテムを自動回収します。5スロットのインベントリを持ち、満杯になるまでアイテムを吸い込み続けます。
主な用途:
- 自動農場で収穫物を自動回収
- MOBトラップで経験値以外のドロップアイテムを回収
- 廃坑探索で鉱石を自動回収しながら移動
ホッパー付きトロッコはアクティベーターレールで一時的に機能を停止できるため、特定エリアでのみ回収させるシステムも構築可能です。
かまど付きトロッコ(Minecart with Furnace)
トロッコ1個+かまど1個でクラフトでき、燃料を入れることで自走します。他のトロッコを押して牽引することもできますが、パワードレールの登場により実用性は低下しています。
石炭や木炭を燃料として使用し、1個につき約3分間走行できます。パワードレールが不足している序盤では、金インゴットの代わりとして活用できます。
TNT付きトロッコ(Minecart with TNT)
トロッコ1個+TNT1個でクラフトでき、衝撃や火で爆発します。アクティベーターレールの上を通過すると自動的に点火され、4秒後に爆発します。
主に爆破採掘や大規模な整地に使用されますが、ワールドへのダメージが大きいため使用には注意が必要です。
コマンドブロック付きトロッコ
サバイバルモードではクラフトできず、クリエイティブモードやコマンドでのみ入手可能です。走行中に特定のコマンドを実行し続けるため、配布ワールドやミニゲームで使用されます。
トロッコの便利な使い方とテクニック
トロッコを効率的に活用するための小技や、知っておくと便利なテクニックを紹介します。
トロッコの加速方法
パワードレール以外にもトロッコを加速させる方法があります:
ブルーアイス加速:
- ブルーアイスの上にボートを置き、そのボートの上をトロッコで走行すると超高速で移動できる
- ネザーでの高速移動に最適(ただし制御が難しい)
エンティティ押し出し:
- TNT付きトロッコや別のトロッコと衝突させて加速する裏技
- 実用性は低いが、ミニゲームなどで面白い効果を生む
トロッコの自動回収システム
駅に到着したトロッコを自動的に回収し、次の乗客用に準備するシステムを構築できます。
必要なブロック:
- ホッパー1個
- チェスト1個
- ディスペンサー1個
- ディテクターレール1個
- レッドストーン回路
仕組み:
- 駅の終点にホッパーを設置し、トロッコを自動回収
- ホッパーから接続されたディスペンサーにトロッコが送られる
- ボタンを押すとディスペンサーからトロッコが発射され、再利用可能
この仕組みにより、いちいちトロッコを手動で配置する手間が省けます。
複数トロッコの連結テクニック
かまど付きトロッコを使えば、複数のトロッコを連結して同時に運ぶことができます。
連結方法:
- かまど付きトロッコを線路に配置
- 石炭などの燃料を入れて自走させる
- チェスト付きトロッコなど他のトロッコを後ろに配置
- かまど付きトロッコが後ろのトロッコを押して移動
ただし、パワードレールを使った方が速度が速く制御しやすいため、この方法は序盤の金不足時に限定されます。
実践的な線路設計:拠点間の鉄道網構築
実際のサバイバルプレイで役立つ、拠点間を結ぶ鉄道網の設計方法を解説します。効率的なルート選定と建設手順を理解することで、快適な移動環境を整えられます。
ルート選定の基本原則
効率的な鉄道網を構築するには、ルート選定が重要です。
理想的なルートの条件:
- できるだけ平坦:上り坂はパワードレールの消費が多いため、平地や緩やかな下り坂を選ぶ
- 直線的:カーブは減速するため、できるだけ直線で結ぶ
- 障害物が少ない:海や山を避け、平原や砂漠を通るルートが理想的
- 地下トンネル:地上の景観を損ねたくない場合や、障害物を避けるために地下を掘る
地上路線と地下路線の比較:
| 特徴 | 地上路線 | 地下路線 |
|---|---|---|
| 建設コスト | 低(ブロック不要) | 高(大量の採掘) |
| 景観への影響 | 大(景色が見える) | 小(地下で見えない) |
| 安全性 | 低(MOBの妨害) | 高(完全安全) |
| 建設速度 | 速い | 遅い(採掘に時間) |
序盤は地上路線、資材が揃ってきたら地下路線に移行するのが効率的です。
地下鉄道の建設手順
地下鉄道は安全性が高く、景観を損ねないため人気があります。効率的な建設方法を紹介します。
推奨する地下鉄道の高さ:
- Y座標11~50:洞窟や峡谷に遭遇しにくく、掘りやすい
- Y座標-59以下:ディープスレート層で硬いが、希少鉱石が手に入る
建設手順:
- スタート地点とゴール地点の座標(XとZ)を記録
- F3キーでデバッグ画面を開き、方角を確認しながら直線的に掘削
- 高さ3×幅3のトンネルを掘る(上2マスは移動空間、下1マスは線路敷設用)
- 4ブロックごとに松明を設置してMOBスポーンを防止
- 線路を敷設し、パワードレールを38ブロック間隔で配置
- 駅の入口と出口を地上に作成
時間短縮テクニック:
- ビーコンの採掘速度上昇を使うと掘削時間が半分以下になる
- TNTで爆破採掘すると大幅に時短できる(ただしアイテム回収が必要)
- エンチャント付きピッケル(効率強化V、耐久力III)で効率化
ネザーを利用した超高速移動
ネザーは現世の8倍の距離を移動できるため、超長距離路線ではネザー経由が圧倒的に効率的です。
ネザー鉄道の仕組み:
- 現世で1000ブロック移動 = ネザーで125ブロック移動
- ネザーに線路を敷設すれば、8分の1の資材で同じ距離を移動可能
- トロッコの速度は変わらないため、実質8倍速で移動できる
ネザー鉄道建設の注意点:
- ガストの攻撃でレールが破壊される危険性があるため、必ずトンネルで囲む
- 溶岩湖に注意し、安全なルートを選ぶ
- ネザーゲート同士の座標を正確に計算する(現世X,Z座標を8で割る)
ネザーゲート連携の具体例:
- 現世の拠点座標:X=1000, Z=2000
- ネザー側の座標:X=125, Z=250にゲートを作成
- ネザーで線路を敷設し、目的地のゲート(X=375, Z=500)に接続
- 現世換算で2000ブロック以上離れた拠点も数分で到着
マイクラサーバーでマルチプレイを楽しもう
線路システムはマルチプレイ環境でより真価を発揮します。プレイヤー間の移動や物資輸送が効率化され、共同プロジェクトが格段に進めやすくなります。快適なマルチプレイ環境を構築するには、安定したサーバーが不可欠です。
ConoHa for GAME
マインクラフト専用に最適化されたConoHa for GAMEは、初心者でも簡単にマルチサーバーを構築できるゲーム特化型VPSです。管理画面から数クリックでマインクラフトサーバーが立ち上がり、MODの導入も簡単に行えます。
長期利用割引プランでは月額1,065円から利用可能で、最大62%オフになります。メモリは2GB~64GBまで選択でき、プレイ人数や導入MOD数に応じて柔軟にプラン変更できる点が魅力です。自動バックアップ機能も標準搭載されており、ワールドデータの保護も万全です。
公式サイト:ConoHa for GAME
Xserver VPS for Game
Xserver VPS for Gameは、国内シェアNo.1のエックスサーバーが提供するゲーム特化型VPSサービスです。マインクラフト統合版(Bedrock Edition)とJava版の両方に対応しており、マルチプラットフォームでのプレイ環境を構築できます。
申し込み時にマインクラフトのテンプレートを選ぶだけで、サーバー起動後すぐにマルチプレイが可能になります。2GBプランで月額1,150円から利用でき、初期費用は無料です。管理画面はシンプルで直感的な操作が可能なため、サーバー管理の経験がない方でも安心して運用できます。
公式サイト:Xserver VPS for Game
LOLIPOP! for Gamers
LOLIPOP! for Gamersは、ロリポップ!が提供するゲーム専用サーバーサービスで、特にコストパフォーマンスに優れています。マインクラフトサーバーのテンプレートが用意されており、契約後すぐにサーバーを開始できます。
2GBプランは月額1,200円から利用可能で、友人数人とのプレイに最適です。コントロールパネルが日本語対応で使いやすく、24時間365日の電話サポートも提供されているため、トラブル時も安心です。大規模な鉄道網を構築するプロジェクトでも、安定した動作環境を提供します。
公式サイト:LOLIPOP! for Gamers
ConoHa VPS
汎用性の高いConoHa VPSも、マインクラフトサーバー運用に適しています。ゲーム専用プランではありませんが、豊富なテンプレートと柔軟なカスタマイズ性により、上級者向けのサーバー環境を構築できます。
時間課金制(最低1時間単位)を採用しており、短期間のイベント開催やテストサーバーの構築に便利です。メモリ512MB~64GBまで幅広いプランがあり、小規模から大規模まで対応可能です。
公式サイト:ConoHa VPS
さくらのVPS
老舗のVPSサービスであるさくらのVPSは、安定性と信頼性に定評があります。石狩データセンターを利用した高速回線により、低遅延でのマルチプレイが可能です。
マインクラフトサーバーのスタートアップスクリプトが用意されており、初期設定の手間を大幅に削減できます。2GBプランで月額1,594円から利用でき、2週間の無料お試し期間もあるため、まず試してから本契約できる点が魅力です。
公式サイト:さくらのVPS
各サービスの詳細な比較や選び方については、サーバー診断サイトで自分の用途に合ったサービスを診断できます。プレイ人数、予算、必要な機能を入力するだけで、最適なサーバーを提案してくれます。
線路システムに関する解説動画
マインクラフトの線路システムをより理解するために、実際の作り方を解説した動画を紹介します。視覚的に学ぶことで、複雑な構造も直感的に理解できます。
この動画では、マインクラフト初心者向けに各種レールの使い方が詳しく解説されています。実際の建設過程を見ることで、理論だけでは分かりにくい部分も視覚的に理解できます。特に加速レールの配置間隔や、上り坂での設置方法など、実践的なテクニックが豊富に紹介されています。
よくある質問(FAQ)
Q1. パワードレールは何個おきに置くべきですか?
平地では38ブロック間隔(通常レール37個+パワードレール1個)が最適です。この間隔なら最高速度を維持しつつパワードレールを節約できます。上り坂では2ブロック間隔(通常レール1個+パワードレール1個)が推奨で、これにより最大速度を保ったまま登坂できます。40ブロック以上の間隔を空けると若干速度が落ちる区間が発生するため注意が必要です。
Q2. レールをカーブさせる方法は?
通常レールのみがカーブ可能で、直角に配置すると自動的にカーブレールになります。曲がりたい方向にレールを設置するだけで、周囲のレールに合わせて自動的に曲線に調整されます。パワードレール、ディテクターレール、アクティベーターレールはカーブできないため、カーブが必要な箇所では通常レールを使用してください。T字路や十字路の分岐も通常レールで作成可能です。
Q3. トロッコが坂を登れません。どうすればいいですか?
上り坂でトロッコが失速する原因は、パワードレールの配置間隔が広すぎるか、スタート地点の初速不足です。上り坂では2ブロック間隔でパワードレールを配置し、必ずスタート地点にパワードレール2~3個を連続配置して十分な初速を与えてください。また、すべてのパワードレールがON状態(レッドストーン信号を受け取っている状態)になっているか確認しましょう。
Q4. ディテクターレールとアクティベーターレールの違いは何ですか?
ディテクターレールはトロッコが通過すると自動的にレッドストーン信号を発信する感知レールで、自動発車システムや分岐制御に使用します。一方、アクティベーターレールはON状態の時にトロッコが通過すると特殊な動作を実行するレールで、プレイヤーの強制降車やTNT付きトロッコの着火、ホッパー付きトロッコの無効化などに使用します。自動駅ではディテクターレール、到着時の自動降車にはアクティベーターレールを使い分けます。
Q5. チェスト付きトロッコには何個アイテムを入れられますか?
チェスト付きトロッコは27スロット(通常のチェストと同じ容量)のアイテムを運搬できます。プレイヤーは乗車できませんが、ホッパーで自動的にアイテムを搬入・搬出できるため、自動化装置や拠点間の物資輸送に非常に便利です。ホッパー付きトロッコは5スロットで、走行しながら周辺のドロップアイテムを自動回収する機能があります。
まとめ
マインクラフトの線路システムは、4種類のレールを適切に組み合わせることで、効率的な鉄道網を構築できます。パワードレールは平地38ブロック間隔、上り坂2ブロック間隔で配置し、ディテクターレールで自動制御、アクティベーターレールで自動降車を実現することで、完全自動化された快適な移動システムが完成します。長距離路線ではネザー経由で移動距離を8分の1に短縮し、マルチプレイ環境ではサーバーを活用して仲間と協力して大規模鉄道網を構築しましょう。
今すぐ拠点間に線路を敷設して、快適な冒険生活を始めてください。より詳しいサーバー選びはサーバー診断サイトで最適な環境を見つけられます。
出典
- Minecraft公式Wiki(https://minecraft.wiki/)
- Minecraft Japan Wiki(https://minecraftjapan.miraheze.org/)
- Minecraft Fandom Wiki(https://minecraft.fandom.com/ja/)

