【2025年11月最新】マインクラフトの防具立ての作り方完全ガイド!初心者でも簡単に作れる全手順とポーズ変更テクニック

目次

冒頭の直接回答

マインクラフトの防具立ては、滑らかな石のハーフブロック1個と棒6個をクラフトすることで作成できます。作業台で棒を人型に配置し、中央下に滑らかな石のハーフブロックを置くだけで完成します。防具立てを設置すると、防具や武器、カボチャなどのアイテムを飾ることができ、ポーズの変更も可能です。

要点

  • 防具立てのクラフトには滑らかな石のハーフブロック1個と棒6個が必要
  • 作業台で人型に棒を配置し、中央下にハーフブロックを置くだけで作成可能
  • 防具や武器を装飾できるだけでなく、ポーズ変更や透明化などのカスタマイズも可能
  • Java版とBedrock版で一部仕様が異なるため注意が必要
  • マルチプレイサーバーで建築や展示に活用できる

防具立てとは?基本情報と用途

防具立ては、マインクラフトで防具や武器、特定のアイテムを展示・保管できる装飾用のエンティティです。装飾性が高く、建築物の内装や博物館、ショップの展示に広く活用されています。

防具立ての主な特徴

防具立ては単なる装飾アイテムではなく、実用的な機能も備えています。防具や武器を装備させることができ、頭・胴体・脚・足の4つの防具スロットと、両手の武器スロットの合計6箇所にアイテムを配置可能です。また、レッドストーン信号で破壊したり、ポーズを変更したりするなど、技術的な活用もできます。

防具立ては他のエンティティとは異なり、重力の影響を受けず空中に固定できるため、壁掛けの展示にも利用できます。耐久値は存在せず、攻撃を受けるとアイテム化して回収可能です。

防具立ての主な用途

防具立ての用途は主に以下の通りです。

  • 防具セットの展示や保管
  • 武器やツールのディスプレイ
  • カボチャやMobの頭を使った装飾
  • 建築物の内装デザイン(マネキン、彫像など)
  • ショップやミュージアムの展示物
  • コマンドやデータパックを使った高度なカスタマイズ

防具立ての作り方|必要な材料とクラフト手順

防具立てを作成するには、作業台と2種類の材料が必要です。材料の入手方法から順番に解説します。

必要な材料

防具立てのクラフトに必要な材料は以下の2つです。

1. 棒×6個
棒は板材2個から4個クラフトできます。板材は原木から作成可能なため、入手難易度は非常に低いです。任意の木材(オーク、シラカバ、マツ、ジャングル、アカシア、ダークオーク、マングローブ、サクラ、竹など)から作成できます。

2. 滑らかな石のハーフブロック×1個
滑らかな石のハーフブロックは、通常の石のハーフブロックとは異なるアイテムです。以下の手順で作成します。

  1. 丸石をかまどで精錬して「石」にする
  2. 「石」をさらにかまどで精錬して「滑らかな石」にする
  3. 「滑らかな石」3個を作業台でクラフトして「滑らかな石のハーフブロック」6個を作成

クラフト手順

材料が揃ったら、作業台で以下の配置でクラフトします。

[配置図]
上段: 棒 | 棒 | 棒
中段: 空 | 棒 | 空
下段: 棒 | 滑らかな石のハーフブロック | 棒

この配置で防具立て1個が完成します。人型に棒を配置し、中央下部に滑らかな石のハーフブロックを置くイメージです。

入手の代替方法

クラフト以外にも、タイガの村の防具鍛冶の家に自然生成された防具立てを回収することで入手できます。ただし、確実性はクラフトの方が高いため、基本的には自作することをおすすめします。


防具立ての設置方法と使い方

防具立てをクラフトしたら、次は設置して実際に使用します。設置から装備の方法まで詳しく解説します。

防具立ての設置

防具立てを手に持ち、設置したい地面やブロックに向かって右クリック(または使用ボタン)を押すことで設置できます。防具立ては1ブロック分のスペースを占有し、他のエンティティと同様に物理的な当たり判定を持ちます。

設置後は、防具立てに向かって右クリックすることでインベントリが開き、装備を配置できます。

装備の配置方法

防具立てには以下のアイテムを装備できます。

装備可能なアイテム

  • ヘルメット(頭スロット):各種防具のヘルメット、カボチャ、Mobの頭
  • チェストプレート(胴体スロット):各種防具のチェストプレート、エリトラ
  • レギンス(脚スロット):各種防具のレギンス
  • ブーツ(足スロット):各種防具のブーツ
  • メインハンド・オフハンド:剣、ツール、盾など

装備は防具立てを右クリックして開くインベントリ画面から、ドラッグ&ドロップで配置します。手に持ったアイテムを右クリックで直接装備させることも可能です。

防具立ての回収

防具立てを破壊すると、装備していたアイテムと防具立て本体がドロップします。素手や任意の道具で攻撃することで破壊できますが、クリエイティブモードでは素手で攻撃すると消滅するので注意が必要です。


防具立てのポーズ変更とカスタマイズ

防具立ては単に装備を飾るだけでなく、ポーズを変更したり、コマンドで高度なカスタマイズを施したりすることができます。

基本的なポーズ変更(Bedrock版)

Bedrock版(統合版)では、防具立てを設置後にしゃがみながら右クリックすることで、13種類のポーズに変更できます。腕や脚の角度を変えることで、さまざまな表現が可能になります。

Java版では、デフォルトではポーズ変更機能がありませんが、コマンドを使用することで実現できます。

コマンドによる高度なカスタマイズ(Java版)

Java版では、/summonコマンドや/dataコマンドを使用して、防具立ての詳細な設定が可能です。

主なカスタマイズ項目

  • 腕の表示/非表示(ShowArms)
  • ベースプレートの表示/非表示(NoBasePlate)
  • 重力の有効/無効(NoGravity)
  • 透明化(Invisible)
  • 各部位の角度調整(Pose)
  • サイズ変更(Small)

例:腕を表示し、ベースプレートを非表示にする

/summon armor_stand ~ ~ ~ {ShowArms:1b,NoBasePlate:1b}

例:透明化して重力を無効にする

/data merge entity @e[type=armor_stand,limit=1,sort=nearest] {Invisible:1b,NoGravity:1b}

これらのコマンドを活用することで、マネキンのような装飾や、浮遊する展示物など、創造的な表現が可能になります。

データパックやMODの活用

より簡単にポーズ変更を行いたい場合は、データパックやMODを導入する方法もあります。「Armor Statues」データパックなどを使用すれば、ゲーム内で簡単にポーズを変更できるUIが追加されます。


防具立ての活用例と装飾アイデア

防具立てを使った実用的な活用例と、創造的な装飾アイデアを紹介します。

実用的な活用例

1. 防具セットの保管と展示
拠点に防具セットを展示することで、視覚的に装備を管理できます。ダイヤモンド防具、ネザライト防具など、セットごとに並べると見栄えが良くなります。

2. 武器庫・倉庫の装飾
剣や斧、弓などを持たせた防具立てを壁際に配置することで、武器庫のような雰囲気を演出できます。額縁と組み合わせることで、より本格的な展示が可能です。

3. ショップやミュージアム
マルチプレイサーバーでショップを運営する際、商品のサンプルとして防具立てに装備を展示できます。また、レアアイテムや記念品を飾るミュージアムとしても活用できます。

創造的な装飾アイデア

1. マネキン風の内装
防具立てに革の防具を装備させ、染色することでカラフルなマネキンを作成できます。服飾店や邸宅の内装に最適です。

2. 彫像や銅像
コマンドで透明化した防具立てに金の防具やチェーンメイルを装備させることで、彫像のような装飾が作れます。ポーズを調整すれば、さまざまな動きを表現できます。

3. ハロウィンやイベント装飾
カボチャやMobの頭を装備させることで、季節イベントに合わせた装飾が可能です。特にハロウィンシーズンには、カボチャ頭の防具立てが雰囲気を盛り上げます。

4. ガーディアンやガード役
エントランスや城門に防具を装備させた防具立てを配置することで、衛兵が立っているような演出ができます。盾や剣を持たせるとより本格的です。

参考動画


Java版とBedrock版の違い

マインクラフトにはJava版とBedrock版(統合版)の2つのエディションがあり、防具立ての仕様にいくつか違いがあります。

ポーズ変更機能

Bedrock版
しゃがみながら右クリック(またはインタラクトボタン)を押すことで、13種類のプリセットポーズに変更できます。UI操作だけで簡単にポーズ変更が可能です。

Java版
デフォルトではポーズ変更機能がありません。コマンドやデータパックを使用することで、より詳細なポーズ調整が可能ですが、技術的な知識が必要です。

腕の表示

Bedrock版
デフォルトで腕が表示されています。

Java版
デフォルトでは腕が非表示です。表示するにはコマンド(ShowArms:1b)を使用する必要があります。

その他の違い

  • 回転: Bedrock版ではポーズ変更時に回転も可能ですが、Java版ではコマンドで角度を指定する必要があります。
  • カスタマイズ性: Java版の方がコマンドによる細かいカスタマイズが可能です。
  • データパック: Java版ではデータパックによる拡張が豊富です。

どちらのバージョンでプレイするかによって、最適な使い方が異なるため、自分のプレイ環境に合わせて活用方法を選択しましょう。


マインクラフトマルチプレイにおすすめのサーバー

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