冒頭の直接回答
マイクラのホッパーは、アイテムを自動的に吸い込み、接続したチェストやかまどに送り込むブロックです。鉄インゴット5個とチェスト1個でクラフトでき、自動収穫機や自動かまどなどの自動化装置の核となる重要なアイテムです。ホッパーを活用することで、アイテムの手動管理から解放され、効率的なマイクラライフを実現できます。
要点
- ホッパーは上部・側面からアイテムを吸い込み、接続先へ自動搬送するブロック
- 鉄インゴット5個とチェスト1個でクラフト可能
- Shiftキーを押しながら設置すると任意の方向に接続できる
- レッドストーン信号で動作を停止させることができる
- 自動化装置の基本パーツとして、農業・精錬・仕分けに必須

マイクラホッパーとは?基本機能と特徴
ホッパーの基本機能
マインクラフトのホッパー(Hopper)は、アイテム自動搬送システムの中核を担うブロックです。上部の開口部から1ブロック上のアイテムを自動的に吸い込み、接続した先のコンテナ(チェストやかまどなど)へ毎秒最大8個のアイテムを送り込みます。
ホッパーには以下の3つの主要機能があります。
アイテム吸引機能
- ホッパーの上部1ブロック範囲にあるドロップアイテムを自動吸引
- チェストやシュルカーボックスなど、上に設置されたコンテナからアイテムを取り出す
- プレイヤーが手動で投げ入れたアイテムも回収可能
アイテム搬送機能
- 吸い込んだアイテムを接続先のコンテナへ自動転送
- ホッパー同士を連結してアイテムを長距離搬送できる
- 搬送速度は0.4秒に1アイテム(1秒間に2.5個)
一時保管機能
- 5スロット分のアイテムを内部に保管可能
- 各スロットには最大64個(スタック可能な場合)まで格納
- 接続先が満杯の場合、ホッパー内に一時保管される
ホッパーの外観と設置方向
ホッパーは灰色の漏斗状ブロックで、下部に搬出用のパイプが付いています。このパイプの向きがアイテムの搬送方向を示し、設置時の操作で以下の5方向に向きを変更できます。
- 下向き(デフォルト)
- 東西南北の4方向(横向き)
横向きに設置する場合は、接続したいブロックに向かってShiftキー(スニーク)を押しながら右クリックすることで実現できます。
ホッパーのクラフト方法と入手手段
クラフトレシピ
ホッパーは作業台で以下の材料からクラフトできます。
必要素材
- 鉄インゴット×5個
- チェスト×1個
クラフト配置
作業台の3×3グリッドに以下のように配置します。
- 上段:鉄インゴット、空白、鉄インゴット
- 中段:鉄インゴット、チェスト、鉄インゴット
- 下段:空白、鉄インゴット、空白
鉄インゴットは鉄鉱石を精錬することで入手でき、チェストは木材8個でクラフト可能です。鉄鉱石は地下のY座標-64から320の範囲で採掘できますが、Y座標16付近が最も効率的です。
その他の入手方法
クラフト以外にも、以下の方法でホッパーを入手できます。
自然生成からの入手
- 村の防具鍛冶の家(23.3%の確率で1個)
- 村の道具鍛冶の家(23.3%の確率で1個)
- 古代都市のチェスト(23.5%の確率で1-3個)
取引による入手
- 農民の村人(見習いレベル)がエメラルド1個でホッパー1個を販売(Java Edition)
実用的には、鉄を効率的に集められる鉄ゴーレムトラップを作成し、クラフトで量産する方法が最も効率的です。
ホッパーの設置方法と接続テクニック
基本的な設置方法
ホッパーを設置する際は、アイテムを送りたい方向を意識することが重要です。
下向き設置(デフォルト)
通常の右クリックで設置すると、ホッパーは自動的に下向きになります。この状態では、真下のコンテナやホッパーへアイテムが搬送されます。
横向き設置(重要テクニック)
横方向にアイテムを送りたい場合は、以下の手順で設置します。
- 接続したいブロック(チェストやかまどなど)を先に設置
- Shiftキー(スニークキー)を押しながら、接続したいブロックに向かって右クリック
- ホッパーのパイプが接続先ブロックに向いた状態で設置される
この「Shift+右クリック」テクニックは、チェストを開かずにホッパーを設置する際にも必須の操作です。
複数ホッパーの連結方法
ホッパー同士を連結することで、長距離のアイテム搬送システムを構築できます。
直線連結
1個目のホッパーの下に2個目を設置し、さらにその下に3個目を設置することで、垂直方向のアイテム搬送ラインが完成します。水平方向の場合は、Shiftキーを使って横向きに連結します。
分岐接続
1つのホッパーから複数のコンテナへアイテムを分配したい場合は、コンパレーターとホッパーを組み合わせた「アイテム仕分け装置」を構築します。
接続時の注意点
- チェストに直接接続する場合、ラージチェスト(2個連結したチェスト)の片方だけに接続しても、両方のチェストにアイテムが格納される
- ホッパーの上にチェストを設置すると、チェスト内のアイテムを自動的にホッパーへ送り込む
- かまどの場合、上部に接続すると精錬素材スロットへ、下部に接続すると燃料スロットへアイテムが送られる
ホッパーを使った自動化装置の作り方
自動精錬システム(自動かまど)
最も基本的で実用的な自動化装置が自動かまどです。
必要な材料
- ホッパー×3個
- かまど×1個
- チェスト×3個
作成手順
- かまどを設置する
- かまどの上部にホッパーを設置(精錬素材投入用)
- そのホッパーの上にチェストを設置(精錬素材格納用)
- かまどの側面下部にホッパーを設置(燃料投入用)
- 燃料投入用ホッパーの横にチェストを設置(燃料格納用)
- かまどの真下にホッパーを設置(完成品回収用)
- 回収用ホッパーの下にチェストを設置(完成品格納用)
この装置により、上のチェストに鉄鉱石、横のチェストに石炭を入れるだけで、自動的に精錬が行われ、下のチェストに鉄インゴットが溜まります。
自動収穫機(農作物回収システム)
農作物を自動で回収する仕組みを構築できます。
小麦・ニンジン・ジャガイモ用自動収穫機
- 地面を掘り下げ、底にホッパーを敷き詰める
- ホッパーをチェストに接続
- ホッパーの上に土ブロックを設置
- 土を耕し、種を植える
- 水源と光源を確保
- 成長した作物を破壊すると、アイテムがホッパーを通じてチェストに自動収納される
より高度なシステムでは、村人を使った全自動農場や、レッドストーン回路で作物破壊まで自動化した装置も構築可能です。
アイテム自動仕分け機
複数種類のアイテムを自動的に分類する装置です。
基本構成
- ホッパー×(仕分けたいアイテム数×5)個
- コンパレーター×(仕分けたいアイテム数)個
- レッドストーントーチ×(仕分けたいアイテム数)個
- チェスト×(仕分けたいアイテム数+1)個
仕組み
各ホッパーに特定のアイテムを少量入れてロックし、コンパレーターで信号を検知することで、該当アイテムのみを特定のチェストへ振り分けます。
仕分け機の詳細な回路配置については、以下の動画で分かりやすく解説されています。
ホッパー付きトロッコの使い方
ホッパー付きトロッコとは
ホッパー付きトロッコは、移動しながらアイテムを回収できる特殊なトロッコです。通常のホッパーと同様に、通過した場所のアイテムを自動的に吸い込み、内部に保管します。
クラフト方法
- ホッパー×1個
- トロッコ×1個
作業台で並べて配置するだけでクラフトできます。
実用的な活用例
鉱石自動回収システム
地下採掘場にレールを敷設し、ホッパー付きトロッコを走らせることで、採掘後に落ちたアイテムを自動回収できます。レールの終点にホッパーとチェストを設置すれば、回収したアイテムが自動的に格納されます。
Mobトラップ用アイテム回収
Mobトラップの処理層にレールを敷き、ホッパー付きトロッコを周回させることで、ドロップアイテムを効率的に回収できます。通常のホッパーよりも広範囲をカバーできるため、大型トラップで特に有効です。
注意点
- ホッパー付きトロッコは通常のホッパーよりも吸引範囲が若干狭い
- レールから外れると機能しなくなる
- 中身を取り出すには、トロッコを破壊するか、ホッパーの上を通過させる必要がある
- レッドストーン信号でアイテム回収を停止させることも可能
ホッパーを使ったレッドストーン回路
ホッパーのレッドストーン制御
ホッパーはレッドストーン信号を受けると動作を停止する特性があり、この性質を利用した様々な回路を構築できます。
基本的な制御方法
- レッドストーン信号がON(パワーレベル1以上)の状態では、ホッパーはアイテムの吸引・搬送を停止
- 信号がOFFになると、即座に動作を再開
- レッドストーントーチやレバー、ボタンなどで制御可能
実用回路例
アイテムタイマー回路
ホッパー2個を向かい合わせに設置し、内部でアイテムを循環させることで、正確な時間間隔でレッドストーン信号を出力できます。自動農場の収穫タイミング制御などに活用されます。
コンパレーターを使った検知回路
ホッパーの後ろにコンパレーターを設置すると、ホッパー内のアイテム量に応じた強度の信号を出力します。この仕組みを利用して、以下のような装置が作れます。
- チェストの満杯検知システム
- アイテムの自動補充装置
- 特定アイテム数での自動起動装置
アイテムエレベーター
複数のホッパーを垂直に積み上げ、レッドストーン回路で制御することで、アイテムを上方向へ搬送できます。ただし、水流エレベーターの方が効率的なため、実用性は限定的です。
ホッパーの処理速度と効率化
ホッパーの搬送速度
ホッパーのアイテム搬送速度は固定されており、0.4秒(8ゲームティック)ごとに1個のアイテムを転送します。つまり、1秒間に2.5個、1分間に150個のアイテムを搬送する計算です。
速度に関する重要な仕様
- 複数のアイテムが入っている場合、スロット順に1個ずつ搬送
- 64個スタックの場合、すべて搬送するのに約25.6秒かかる
- ホッパーを複数連結しても、各ホッパーで0.4秒の遅延が発生
効率化テクニック
並列処理による高速化
1本のホッパーラインでは処理速度に限界があるため、複数のホッパーラインを並列に配置することで、全体のスループットを向上させられます。
例えば、大規模なMobトラップでは、8本のホッパーラインを並列配置することで、理論上8倍の処理速度を実現できます。
ドロッパーとの併用
長距離搬送が必要な場合、ホッパーの連結よりもドロッパーを使った高速搬送システムの方が効率的です。ドロッパーはレッドストーンパルスで即座にアイテムを射出するため、適切に設計すれば1秒間に数十個のアイテムを搬送できます。
サーバーへの負荷について
ホッパーは常時動作しているため、大量に設置するとサーバーやシングルプレイのパフォーマンスに影響を与えます。
負荷軽減のポイント
- 不要なホッパーはレッドストーン信号で停止させる
- ホッパー付きトロッコは使用しないときはチェストに格納する
- アイテムエレベーターにはホッパーではなく水流を使用する
- 大規模装置では、ホッパーの数を最小限に抑えた設計を心がける
特にマルチプレイサーバーでは、ホッパーの過剰使用がTPS(Tick Per Second)の低下を招き、全プレイヤーに影響するため注意が必要です。
マイクラサーバーでホッパーを活用するなら
マインクラフトのホッパーを使った大規模な自動化装置を快適に動作させるには、安定したサーバー環境が不可欠です。特に友人とマルチプレイを楽しむ場合や、複雑なレッドストーン回路を多数稼働させる場合、高性能なVPSサーバーの利用をおすすめします。
ConoHa for GAME
ConoHa for GAMEは、マインクラフトサーバーに特化した国内VPSサービスです。
主な特徴
- マイクラサーバー自動構築機能により、申し込み後すぐにプレイ可能
- テンプレートイメージでバニラ版、Forge、Spigot、Paperなど主要なサーバータイプに対応
- 1時間2.2円から利用できる時間課金制で、使いたいときだけ起動可能
- 初期費用無料で、最低利用期間の縛りもなし
- SSD標準搭載で、ホッパーの処理やワールドデータの読み込みが高速
- 東京リージョンで低遅延、安定した接続環境
推奨プラン
- 2GBプラン:3-4人での軽い冒険向け(月額1,848円)
- 4GBプラン:5-10人でのマルチプレイやMOD利用(月額3,608円)
- 8GBプラン:大規模な自動化装置や多人数プレイ(月額7,348円)
ホッパーを多用した自動化装置を複数稼働させる場合、メモリ4GB以上のプランが安定動作の目安となります。
LOLIPOP! for Gamers
LOLIPOP! for Gamersは、GMOペパボが提供するゲーム特化型レンタルサーバーです。
主な特徴
- マインクラフト統合版(Bedrock Edition)とJava版の両方に対応
- 36ヶ月契約で月額550円からと、長期利用に適した価格設定
- 自動バックアップ機能で、ワールドデータを7世代分保存
- 管理画面からワンクリックでサーバーの起動・停止が可能
- 24時間365日のサポート体制
プラン例
- 2GBプラン:月額550円(36ヶ月契約時)
- 4GBプラン:月額1,100円(36ヶ月契約時)
- 8GBプラン:月額2,200円(36ヶ月契約時)
コストパフォーマンスを重視し、長期的にサーバーを運用したい場合に最適です。
XServer VPS for Game
XServer VPS for Gameは、エックスサーバー株式会社が提供するゲーム専用VPSサービスです。
主な特徴
- 国内シェアNo.1のエックスサーバーが運営する信頼性
- マインクラフトマネージャー機能で、Webブラウザから簡単にサーバー管理
- 最新のCPU(第4世代AMD EPYC)と高速SSD「NVMe」を採用
- 複数のサーバーバージョンに対応(バニラ、Forge、Spigot、Paper、MOD統合パック)
- 初期費用無料、最短1ヶ月から契約可能
推奨プラン
- 4GBプラン:月額2,200円(12ヶ月契約時)
- 8GBプラン:月額4,400円(12ヶ月契約時)
- 16GBプラン:月額9,750円(12ヶ月契約時)
高性能な環境で複数のプレイヤーが同時に大規模な自動化施設を稼働させる場合に適しています。
シンVPS
シンVPSは、エックスサーバーの姉妹サービスとして登場した新世代VPSです。
主な特徴
- 最新のハードウェアとネットワーク環境を採用
- コストパフォーマンスに優れた料金設定
- マインクラフトテンプレートで簡単セットアップ
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- ストレージは全プランNVMe SSD採用
プラン例
- 2GBプラン:月額820円(12ヶ月契約時)
- 4GBプラン:月額1,530円(12ヶ月契約時)
- 8GBプラン:月額3,201円(12ヶ月契約時)
低価格ながら高性能な環境を求める方に最適な選択肢です。
サーバー選びのポイント
マイクラサーバーを選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。
プレイ人数とメモリ容量
- 2-4人:2GB以上
- 5-10人:4GB以上
- 10人以上または大規模装置稼働:8GB以上
自動化装置の規模
ホッパーを多数使用した自動化装置を複数稼働させる場合、CPUとメモリのバランスが重要です。特にアイテム仕分け機やMobトラップなど、常時動作する装置が多い場合は、メモリ4GB以上のプランを推奨します。
MODやプラグインの利用
ForgeやSpigotなどのMODサーバーを利用する場合、バニラ版よりも多くのメモリが必要です。導入するMOD数に応じて、1-2段階上のプランを検討しましょう。
どのサーバーが自分に合っているか迷った場合は、サーバー比較診断サイトで、プレイ人数や用途に応じた最適なサーバーを診断できます。
よくある質問(FAQ)
Q1. ホッパーが動かない・アイテムを搬送しないのはなぜですか?
ホッパーが動作しない原因は主に3つあります。第一に、レッドストーン信号を受けている状態では動作が停止するため、近くにレッドストーン回路がないか確認してください。第二に、接続先のチェストやかまどが満杯の場合、アイテムを搬送できません。接続先に空きスロットがあるか確認しましょう。第三に、ホッパーの向きが間違っている可能性があります。ホッパーの下部パイプが接続したい方向を向いているか、F3+デバッグ画面で「Facing」の値を確認できます。また、ホッパー自体が満杯になっている場合も搬送が停止するため、中身を確認してください。
Q2. ホッパーで特定のアイテムだけを仕分ける方法は?
特定のアイテムを仕分けるには、コンパレーターとホッパーを組み合わせた「アイテムフィルター回路」を構築します。仕分け用ホッパーに目的のアイテムを1個と、ゴミアイテム(名前を変更した棒など)を18個入れて各スロットを埋めます。これにより、指定したアイテムのみがホッパーを通過し、その他のアイテムは別のルートへ流れる仕組みです。コンパレーターをホッパーの後ろに設置し、信号強度でアイテムの有無を検知することで自動仕分けが可能になります。詳細な回路図は、マインクラフト公式Wikiの「アイテム仕分け機」ページに掲載されています。
Q3. ホッパーとドロッパーの違いは何ですか?
ホッパーとドロッパーは役割が大きく異なります。ホッパーは自動的にアイテムを吸い込み、接続先へ継続的に搬送する「常時動作型」のブロックです。一方、ドロッパーはレッドストーン信号を受けたときにのみアイテムを1個射出する「信号駆動型」のブロックです。用途としては、ホッパーは自動化装置の基盤として連続的なアイテム移動に使い、ドロッパーは高速搬送やディスペンサーのような発射装置として使います。コスト面では、ホッパーは鉄インゴット5個が必要ですが、ドロッパーは丸石7個とレッドストーンダストで作れるため、資源効率はドロッパーの方が優れています。
Q4. ホッパーでアイテムを上に運ぶことはできますか?
ホッパー単体では重力に逆らってアイテムを上方向へ搬送できません。上方向へのアイテム搬送には、以下の代替手段を使用します。最も一般的なのは「水流エレベーター」で、ソウルサンドの上昇水流を利用してアイテムを垂直に運びます。また、ドロッパーとホッパーを交互に配置した「ドロッパーエレベーター」も選択肢ですが、レッドストーン回路が複雑になります。Java Edition 1.13以降では、水中にソウルサンドを設置することで泡柱が発生し、アイテムが高速で上昇するため、これが最も効率的な方法です。Bedrock Edition(統合版)でも同様の仕組みが利用できます。
Q5. マルチプレイサーバーでホッパーを使いすぎるとラグが発生しますか?
はい、ホッパーの過剰使用はサーバーのTPS(Tick Per Second)を低下させ、ラグの原因となります。ホッパーは毎ゲームティック(0.05秒)ごとにアイテムの確認処理を行うため、数百個のホッパーが常時稼働していると、サーバーの処理負荷が大幅に増加します。対策としては、使用していないホッパーをレッドストーン信号で停止させる、ホッパー付きトロッコの放置を避ける、アイテム搬送には可能な限り水流を使用する、などの方法が有効です。Paper Spigotなどの最適化されたサーバーソフトウェアを使用することでも、ホッパーの負荷を軽減できます。大規模なマルチサーバーでは、ホッパーの総数を制限するプラグインを導入している場合もあります。
まとめ
マインクラフトのホッパーは、鉄インゴット5個とチェスト1個で作れる自動化装置の核となるブロックです。アイテムの自動吸引・搬送機能により、自動かまどや自動収穫機、アイテム仕分け機など、様々な便利装置を構築できます。設置時はShiftキーを押しながら接続することで任意の方向に向けられ、レッドストーン信号で動作制御も可能です。
効率的な自動化システムを構築するには、ホッパーの搬送速度や処理負荷を理解し、並列処理や水流エレベーターとの併用など、適切な設計が重要です。特にマルチプレイサーバーでは、ホッパーの過剰使用がサーバー負荷につながるため、必要最小限の配置と、不使用時の停止を心がけましょう。
大規模な自動化装置を快適に稼働させたい方は、ConoHa for GAMEやXServer VPS for Gameなどのゲーム特化型VPSサーバーの利用がおすすめです。自分のプレイスタイルに合ったサーバーを選び、ホッパーを活用した快適なマイクラライフを実現してください。
出典
- Minecraft公式Wiki – ホッパー(https://minecraft.fandom.com/ja/wiki/ホッパー)
- Minecraft公式サイト(https://www.minecraft.net/ja-jp)
- Minecraft Redstone公式ガイド(https://www.minecraft.net/ja-jp/article/redstone-handbook)
- ConoHa for GAME公式サイト(https://www.conoha.jp/game/)
- エックスサーバーVPS公式サイト(https://vps.xserver.ne.jp/)

