冒頭の直接回答
ホッパーは「上から回収して、指定方向へ自動搬送する」ための自動化ブロックです。チェストやかまど等のコンテナと接続すると、アイテムを自動で吸い込み・移動・一時保管できます。
2026年1月時点でも基本仕様は同じで、レッドストーン信号でホッパーをロック(停止)できるため、大規模装置でも制御しやすいのが強みです。
なお、バージョン表記は2026年以降「年ベース(例:26.x)」へ段階的に移行予定です。記事内の説明は、現在広く使われている1.21系(例:Java 1.21.11 / 統合版 1.21.131 など)でも、年ベース表記でも読み替えできるように書いています。

マイクラホッパーとは?基本機能と特徴
ホッパー(Hopper)は、アイテム回収とコンテナ間搬送を自動化するためのブロックです。チェスト、かまど、醸造台、ディスペンサーなど幅広いブロックと連携でき、装置作り(自動精錬・自動回収・仕分け)に欠かせません。
ホッパーの基本機能
ホッパーには、主に次の3機能があります。
アイテム回収(吸引)
- ホッパーの上1ブロック空間にあるドロップアイテム(アイテムエンティティ)を回収できる
- 上にコンテナがある場合は、ドロップ回収ではなく上のコンテナから取り出し(pull)を優先する
- レッドストーン信号でロックすると回収・搬送・取り出しが停止する
アイテム搬送(push/pull)
- ホッパー内部のアイテムを、下向き(または横向き)に接続したコンテナへ搬送する
- ホッパー同士も接続でき、いわゆるホッパーラインを作れる
- コンテナ間の転送速度は「0.4秒に1個(=1秒に2.5個)」が基本(ラグ無し想定)
- ホッパー自体が5スロットの簡易チェストとして機能する
- 接続先が満杯だと、ホッパー内に滞留して一時保管状態になる
- 下向き:真下のコンテナへ搬送(基本形)
- 横向き(4方向):向けた先のコンテナへ搬送
- 上段:鉄インゴット / 空白 / 鉄インゴット
- 中段:鉄インゴット / チェスト / 鉄インゴット
- 下段:空白 / 鉄インゴット / 空白
- 設置済みホッパーの回収:ツルハシで破壊するとホッパー本体がドロップ(ツルハシ以外だと中身のみ)
- 装置の改修・引っ越し:既存装置から回収して使い回すと鉄コストを節約できる
- 下向き:ホッパーの下にチェスト等を置く(最も多い)
- 横向き:搬送先のコンテナ(チェスト・かまど等)に向けてホッパーを置く
- 水平ライン:基本2.5個/秒で一定
- 縦ライン:引き抜き(pull)と押し出し(push)の都合で挙動が複雑(詰まりやすい)
- 向き違い:パイプが搬送先を向いていない
- 接続先満杯:チェストやかまどが満杯で搬送できない
- ロック状態:レッドストーン信号が入っていて動作停止している
- かまどの上にチェストを置く(精錬素材保管)
- チェストの下(かまどの上面)にホッパーを接続(素材投入)
- かまどの側面に向けてホッパーを設置(燃料投入)
- 燃料用ホッパーの横にチェスト(燃料保管)
- かまどの真下にホッパー(完成品回収)→下にチェスト
- 地面を掘り下げ、底にホッパーを敷き詰める
- ホッパーをチェストに接続
- ホッパーの上に土ブロックを設置
- 土を耕し、種を植える
- 水源と光源を確保
- 成長した作物を破壊すると、アイテムがホッパーを通じてチェストに自動収納される
一時保管(5スロット)
ポイントは、ホッパーの「回収(エンティティ回収)」と「転送(コンテナ間)」が同じ速度ではないことです。ドロップ回収は状況によってまとめて回収できる一方、コンテナ間転送はクールダウンにより基本2.5個/秒が上限になりやすいので、装置設計では詰まり(ボトルネック)を意識します。
ホッパーの外観と設置方向
ホッパーは漏斗(ろうと)型で、下部に「パイプ」が付いています。パイプが向いている方向が搬送先です。
設置時に、接続したいブロックを見ながら置くと横向き接続になりやすいです。チェストやかまど等に対して狙いがズレると向きが変わるので、置き直し前提で考えるとストレスが減ります。
ホッパーのクラフト方法と入手手段
クラフトレシピ
ホッパーは鉄インゴット5個+チェスト1個でクラフトできます。
鉄インゴットは鉄鉱石(または原鉄)を精錬して入手します。鉄鉱石はY=-64〜320に生成され、地下で掘るならY=15〜16付近、山岳で集めるなら高所(例:Y=232付近)が目安になります(生成の偏りがあるため、洞窟探索で露出鉱石を拾うのも効率的です)。
その他の入手方法
バニラ環境(標準のMinecraft)では、ホッパーの入手は基本的にクラフトか、既に設置されたホッパーをツルハシで回収の2つが中心です。
※一部の配布ワールド、データパック、MOD、サーバープラグイン等で入手経路が追加されている場合はありますが、この記事は「標準(バニラ)想定」で解説しています。
ホッパーの設置方法と接続テクニック
基本的な設置方法
ホッパーは「どこへ流すか(搬送先)」で置き方が決まります。基本は次の2パターンです。
狙った方向に向かない時は、置きたい場所の隣に「仮ブロック」を置いて狙いを固定したり、いったんコンテナを置いてからホッパーを接続すると安定します。
複数ホッパーの連結方法
ホッパー同士をつなげると、アイテムをライン状に搬送できます(ホッパーライン)。ただし、ホッパーは1台あたりの転送上限があるため、長距離にすると詰まりやすい点に注意です。
接続時の注意点
よくあるミスは次の3つです。
ホッパーを使った自動化装置の作り方
自動精錬システム(自動かまど)
ホッパーの定番が自動かまどです。素材投入・燃料投入・完成品回収をホッパーで自動化できます。
これで「上チェストに素材」「横チェストに燃料」を入れるだけで、下チェストに完成品が溜まります。複数かまどを並列化すると、ホッパーの転送上限(2.5個/秒)を超えにくくなり、処理が詰まりにくいです。
自動収穫機(農作物回収システム)
作物やドロップ品を「地面下に敷いたホッパー」で回収する方式はシンプルで強力です。
最小構成(手動収穫+自動回収)
完全自動を目指す場合は、村人農場(村人が収穫→投げる→回収)や水流回収と組み合わせるのが定番です。ホッパー敷き詰めは便利ですが台数が増えるので、サーバーでは「必要な場所だけ」に絞ると安定します。
アイテム自動仕分け機
ホッパー+コンパレーターで「特定アイテムだけを流す」フィルター(仕分け機)が作れます。大量保管をするなら必須級です。
基本アイデア
- 仕分け用ホッパーに「目的アイテム」を入れて信号強度を固定
- コンパレーターでホッパー内容量を検知し、一定以上でロック解除して目的アイテムだけ通す
- 目的以外はオーバーフロー用ラインへ流す
注意点は、フィルター用の「ダミーアイテム(名前を変えた棒など)」を使い、意図しない吸い込みを防ぐことです。マルチ保管庫を作るなら、オーバーフロー処理(あふれ対策)まで入れておくと事故が減ります。
ホッパー付きトロッコの使い方
ホッパー付きトロッコとは
ホッパー付きトロッコは「移動できるホッパー」です。レールで回収地点を動かせるため、畑・工場・回収ラインで活躍します。ホッパー付きトロッコは通常のホッパーより高速で回収できる場面もあり、1ブロック越しの回収などで有利です(レール設計と停止位置が重要)。
実用的な活用例
- 畑の下を巡回して作物やアイテムを回収
- モブドロップ回収:処理層の下を走らせて拾う(ホッパー敷き詰め削減)
- 分配・仕分け補助:停止位置でホッパーやチェストへ受け渡し
注意点
ホッパー付きトロッコは便利ですが、次の点に注意です。
- 暴走対策:停止位置がズレると受け渡しに失敗する(パワードレール・壁・減速)
- ラグ対策:サーバーではエンティティ(トロッコ)数が増えると負荷になる場合がある
- 回収位置:回収させたい地点の真下/位置合わせが重要
ホッパーを使ったレッドストーン回路
ホッパーのレッドストーン制御
ホッパーはレッドストーン信号を受けるとロックされ、回収・搬送・引き抜きが停止します。これを使うと「仕分け機の制御」「装置の一時停止」「タイミング調整」ができます。
代表例は、コンパレーターでホッパーの中身を検知→ロック解除して流す方式です。仕分け機・バッファ(緩衝)・一定量処理など、応用範囲が広いです。
実用回路例
- 仕分けフィルター:目的アイテムだけ分岐
- バッファ回路:一定量貯まったらまとめて流す
- 停止スイッチ:装置全体の流量を止めてメンテしやすくする
ホッパーの処理速度と効率化
ホッパーの搬送速度
ホッパーの転送は、基本的に0.4秒(4レッドストーンティック)ごとに1個が目安で、ラグが無ければ1秒に2.5個です。さらに「ホッパーにアイテムが入ってきた」こと自体でもクールダウンが始まるため、ホッパーを直列に並べるだけでは速度が上がりません。
一方で、上の空間に落ちているアイテム(エンティティ)の回収は、コンテナ間転送とは別枠で動くため、状況によってはまとめて回収されます。装置設計では「どこが転送のボトルネックになるか」を先に考えると失敗しにくいです。
効率化テクニック
- 並列化:かまど・回収ラインを複数に分けて2.5個/秒の上限を回避
- 水流搬送+最後だけホッパー:長距離をホッパーで繋がず負荷とコストを減らす
- ドロッパー/ディスペンサー搬送:レッドストーンで高速化しやすい(設計は難しめ)
- 不要時はロック:常時動作のホッパーを止めて負荷を抑える
サーバーへの負荷について
ホッパーは便利な反面、台数が増えると処理負荷が積み上がります。特にマルチプレイサーバーでは、巨大倉庫・自動回収・大量ラインが重なるとラグ要因になりやすいので、
- 必要な場所だけに絞る
- 水流・氷上搬送・エレベーター等でホッパー総数を減らす
- 装置の停止スイッチ(ロック)を用意する
といった設計が安定します。
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- 8GBプラン:月額3,201円(12ヶ月契約時)
低価格ながら高性能な環境を求める方に最適な選択肢です。
サーバー選びのポイント
マイクラサーバーを選ぶ際は、以下の点を考慮しましょう。
プレイ人数とメモリ容量
- 2-4人:2GB以上
- 5-10人:4GB以上
- 10人以上または大規模装置稼働:8GB以上
自動化装置の規模
ホッパーを多数使用した自動化装置を複数稼働させる場合、CPUとメモリのバランスが重要です。特にアイテム仕分け機やMobトラップなど、常時動作する装置が多い場合は、メモリ4GB以上のプランを推奨します。
MODやプラグインの利用
ForgeやSpigotなどのMODサーバーを利用する場合、バニラ版よりも多くのメモリが必要です。導入するMOD数に応じて、1-2段階上のプランを検討しましょう。
どのサーバーが自分に合っているか迷った場合は、サーバー比較診断サイトで、プレイ人数や用途に応じた最適なサーバーを診断できます。す。
よくある質問(FAQ)
Q1. ホッパーが動かない・アイテムを搬送しないのはなぜですか?
主な原因は次の3つです。
①レッドストーン信号でロックされている(近くの回路・レバー・レッドストーンブロック等を確認)
②接続先が満杯(チェスト・かまど・樽などに空きがあるか)
③向きが違う(パイプが搬送先を向いているか)
Java版はF3画面で向きを確認できる場合があります。統合版はブロックの見た目(パイプの向き)で確認するのが確実です。
Q2. ホッパーで特定のアイテムだけを仕分ける方法は?
コンパレーターとホッパーを組み合わせた「アイテムフィルター回路」を作ります。仕分け用ホッパーに目的アイテムを入れ、残りスロットはダミーアイテムで埋めて信号強度を固定し、目的アイテムだけが通るように調整します。大規模倉庫では、オーバーフロー(あふれ)対策もセットで組むのが安全です。
Q3. ホッパーとドロッパーの違いは何ですか?
ホッパーは常時動作で自動搬送、ドロッパーは信号を受けた時だけ1個射出です。連続搬送はホッパーが得意、タイミング制御や高速搬送はドロッパー(+回路)が得意、という使い分けになります。
Q4. ホッパーでアイテムを上に運ぶことはできますか?
ホッパー単体では上向き搬送はできません。上に運ぶ場合は、水流エレベーター(ソウルサンド/マグマ)や、ドロッパーエレベーター、バブル柱などを使い、最後の受け取りをホッパーで行う構成が定番です。
Q5. マルチプレイサーバーでホッパーを使いすぎるとラグが発生しますか?
発生する可能性はあります。ホッパーは便利な反面、台数が増えるほど処理が積み上がります。水流搬送で総数を減らしたり、停止スイッチ(ロック)で不要時は止めるなど、設計で対策できます。
まとめ
ホッパーは「回収」「搬送」「一時保管」を1ブロックで担える、自動化の中心パーツです。転送上限(2.5個/秒)とロック制御を理解すると、仕分け機・自動かまど・回収システムが一気に安定します。大規模化するほど、並列化や水流搬送でホッパー総数を抑える設計が効いてきます。
出典
- Minecraft公式(Block of the Month: Hopper)https://www.minecraft.net/en-us/article/hopper
- Minecraft Wiki(Hopper / 仕様・クールダウン等)https://minecraft.fandom.com/wiki/Hopper
- 鉄鉱石の生成目安(採掘チュートリアル)https://minecraft.fandom.com/wiki/Tutorials/Mining
- バージョン番号体系の変更(日本語)https://www.minecraft.net/ja-jp/article/minecraft-new-version-numbering-system
- Bedrock 1.21.131(hotfix)https://feedback.minecraft.net/hc/en-us/articles/41979788279181-Minecraft-1-21-131-Bedrock
- ConoHa for GAME https://www.conoha.jp/game/
- エックスサーバーVPS https://vps.xserver.ne.jp/

