更新:2026年1月(最新状況に合わせて追記・修正)
Raft Modloader サーバー運用完全ガイド
RMLLauncherからModpack配布まで

Raft Modloaderとは?
Raft Mod Loader(RML)は、サバイバルゲーム「Raft(Steam版)」にMODを導入・管理するためのコミュニティ製ツールです。
Raft本体は正式リリース(最終章追加)後も不具合修正等の更新が入ることがありますが、MOD環境はRaftModdingコミュニティ側で継続的に整備されています。

主な特徴
- RMLLauncher(RMLLauncher.exe)でMOD環境を起動・管理
- RaftModding上のMODを導入してカスタマイズ可能
- RDS(Raft Dedicated Server)環境のクライアント参加に利用されるケースがある
- セーブデータのバックアップ・移行と相性が良い(事前準備が重要)
- 公式表記上はWindows 10環境のSteam版Raft向け(Steamクライアント要件にも注意)

2026年1月現在の状況
RaftModding(raftmodding.com)は稼働しており、RMLLauncherの配布・更新履歴やMOD配布ページが提供されています。
また、RDS(Raft Dedicated Server)は「専用サーバーとしてホストして、クライアントが参加する」運用が可能です(導入条件・参加手順は運用形態で異なります)。
日本語で学べるYouTube動画(日本の動画)
RML導入の流れを日本語で確認したい場合は、以下が参考になります(日本語動画のみ)。
Raft MOD導入(VRM系)解説
Raft MOD導入方法(初心者向け解説)
実況:MODで遊ぶ回(導入後のイメージ確認)
RMLLauncherの設定と使い方
インストール手順
1. RMLLauncherのダウンロード
RaftModdingの配布ページから、最新版のRMLLauncher(RMLLauncher.exe)を入手します。
注意:RaftのSteam版が必要です。対応OS表記・Steamクライアント要件は最新の案内を確認してください。
2. 初回セットアップ
RMLLauncher.exeを実行し、指示に従ってセットアップします。初回起動時に更新が促される場合は更新を適用します。

補足:セキュリティソフトが警告する場合があります。公式の案内に従い、必要に応じて例外設定や検疫解除などを行ってください。
3. Steamから起動する場合の設定(必要な場合)
環境によっては、RMLLauncher側の設定で「Steamから起動する」動作を有効化する運用が案内されています。
まずはRMLLauncherから起動できる状態を作り、必要に応じてSteam連携の設定を確認してください。

4. MODのインストール
RMLLauncher上でMODを導入します。MODごとに依存関係・前提MODがある場合があるため、各MODページの説明を確認してください。
人気MOD(例)
- Item Spawner – アイテム生成ツール
- More Storages – 追加ストレージ
- Craft From All Storage – 全ストレージからクラフト
- Extra Settings API – 設定拡張(依存として要求されることがあります)
Modpack配布とサーバー運用
Modpack作成のベストプラクティス
推奨事項
- 軽量で安定性の高いMODを選択
- サーバー負荷を考慮したMOD構成
- MOD更新のタイミングを揃える(参加者も同一条件に)
- 詳細なMODリスト(名称・バージョン・依存)を配布
避けるべき事項
- 互換性のないMODの組み合わせ
- 過度に重いMODの大量導入
- テストなしでの本番導入
- MODの説明不足(導入手順・依存関係の未共有)
RDS(Raft Dedicated Server)の活用
RDSは、専用サーバーとして稼働させて参加者が接続する形の運用です。
運用形態(ホスティング利用/自己ホスト)により、必要な条件・手順が変わります。
RDSの特徴(一般的な運用イメージ)
- 24/7運用を前提にしやすい
- RDS対応のホスティングを使うと導入が簡単になる場合がある
- 自己ホストの場合は、案内されている条件(例:追加の権利・アカウント要件等)を満たす必要がある
システム要件(目安)
- メモリ:4GB以上(人数・プラグイン等で増加)
- CPU:2コア以上(余裕があるほど安定)
- ストレージ:ゲームデータ+運用領域
- ネットワーク:安定した回線
1. MOD(または構成要素)の選定とテスト
サーバーに参加する全員が同一条件で動作確認できるよう、ローカルでテストします。

2. MODリストの作成(例)
配布時は「MOD名・バージョン・依存関係・導入手順」をセットで共有します。
{
"modpack_info": {
"name": "MyRaftPack",
"version": "1.0.0",
"description": "サバイバル強化パック(例)"
},
"mods": [
{
"name": "More Storages",
"version": "(配布時点の固定バージョン)",
"description": "追加のストレージオプション"
},
{
"name": "Item Spawner",
"version": "(配布時点の固定バージョン)",
"description": "アイテム生成ツール"
},
{
"name": "Craft From All Storage",
"version": "(配布時点の固定バージョン)",
"description": "全ストレージからクラフト"
}
]
}
3. サーバー設定の調整
参加人数や構成に合わせて、まずは小規模で安定させてから拡張します。
- プレイヤー数:まずは少人数で検証してから増やす
- 自動セーブ/バックアップ:復旧できる設計にする
- 配布物:バージョン固定・更新日の周知
保存データ移行の完全ガイド
移行前の注意点
- 必ずバックアップを作成してください
- MODの互換性を事前に確認してください
- 全プレイヤーが同じ構成(同一MOD・同一バージョン)を使用できるようにしてください
- サーバーを停止してから作業を行ってください
バニラからMOD環境への移行
まずはセーブデータの所在を確認し、バックアップを取ります。保存場所の確認は公式サポート案内に従ってください。
- 例:Windows環境では「AppData\LocalLow」配下に保存が存在します(詳細は公式案内で確認)
- MOD導入後は、セーブ読み込み時の互換性に注意してください
サーバー間でのデータ移行
- 旧サーバーからワールドデータ等を取得
- 新サーバーへアップロード(SFTP等)
- 権限とパスの調整
よくある移行エラーと解決方法
「MOD not found」エラー
全員が同じMODを同じバージョンで導入しているか、依存MODが揃っているかを確認します。
ワールドが破損している
バックアップから復元し、段階的に構成を見直します。
プレイヤーデータが消失
ワールド以外にプレイヤー関連データが分離している場合があるため、移行対象を洗い出してから移行します。
マルチプレイヤー同期エラー
配布したModpack(同一構成)で事前に全員の動作確認を行います。
おすすめのゲームサーバー
Raft(特にRDSや関連運用)を安定して運用するために、以下のサーバーサービスをご紹介します。
いずれも料金・仕様は変更される可能性があるため、申込み前に公式ページで最新の価格表をご確認ください。
ConoHa for GAME(ゲーム専用VPS)
- ゲーム用途を意識したVPS
- NVMe SSDなどのプラン構成あり
- 長期割引パス等で月額換算が下がる場合あり
料金の目安:時間課金の月額上限や長期割引パスの有無で変動します(例:長期割引パスは月額換算が数百円台から提示されることがあります)。
XServer VPS for Game(高性能ゲームサーバー)
- 高速ストレージ等の構成で提供されるプランがあります
- ゲーム用途の案内ページ・テンプレート等が用意される場合があります
料金の目安:キャンペーンやプラン改定があるため、必ず公式の最新情報を確認してください。
さくら VPS(信頼性の高いVPS)
- 国内VPSとして利用実績が多い
- プランが細かく分かれており、用途に合わせやすい
料金の目安:月額換算の提示はリージョン・支払い方式で変動します(例:1Gプラン等)。
BisectHosting(RDSホスティング)
- RDS向けの案内・手順が整備されている
- パネル操作で設定できる運用例がある
料金の目安:外貨建てで表示される場合があります。最新価格は公式ページをご確認ください。
サーバー選びのポイント
Raft特有の要件(目安)
- メモリ:4GB以上(参加人数や構成で増加)
- CPU:2コア以上(余裕があるほど安定)
- ネットワーク:安定・低遅延
サポート面
- RDS関連の情報が整備されているか
- バックアップや復旧がしやすいか
- 更新時のロールバックが可能か
よくある質問(FAQ)
RMLLauncherが起動しない場合は?
セキュリティソフトがブロックしている可能性があります。以下を確認してください。
- 公式の案内に従い、必要に応じて例外設定を行う
- 管理者権限で実行
- Steam版Raftであることを確認
- RMLLauncherを最新版に更新
MODが正しく読み込まれない場合は?
- 依存関係やバージョン互換性を確認
- 導入したMODを一度無効化して切り分け
- 必要に応じて再インストール
マルチプレイヤーでMODが同期されない場合は?
- 全員が同じMODを同じバージョンで導入
- MODリスト(固定バージョン)を配布
- 事前に全員で動作確認
セーブデータの移行時にエラーが発生する場合は?
- バックアップから復元してやり直す
- MOD構成を段階的に増やして原因を特定
- 移行対象(ワールド以外)を含めているか確認
RDSサーバーの設定方法は?
- ホスティング提供側の手順に従う(パネル設定・APIキー等が必要になる場合があります)
- 自己ホストの場合は、案内されている条件(権利・アカウント要件等)を満たす
- 参加者側も手順(RML導入等)を揃える
まとめ
RaftのModloaderサーバー運用は、RMLLauncherの適切な導入、MOD構成の固定・配布、そしてバックアップを前提とした移行設計が重要です。
RDS(Raft Dedicated Server)を利用する場合は、ホスティング利用と自己ホストで要件が異なるため、導入前に公式・提供側ドキュメントを確認し、参加者へ同一手順を共有してください。
- 適切な設定:RMLLauncherと構成管理で安定運用
- コミュニティ活用:RaftModding上の情報・MOD説明を確認
- 継続的改善:更新・バックアップ・切り分け手順を整備
免責事項
本記事は2026年1月時点で確認できた情報に基づき作成しています。Raft本体・Steam要件・RaftModdingコミュニティ・RDS提供条件は変更される可能性があります。
必ず最新の公式情報・提供側ドキュメントをご確認ください。

