マインクラフト スポンジ完全ガイド
作り方から使い道・仕様の細部・コマンドまで、2025年の最新情報で解説
2025年10月最新版
スポンジの基本情報
スポンジとは
スポンジは周囲の水を一瞬で除去できるブロックです。水中建築や海底神殿攻略、大規模な水抜きで必須の道具として使われます。濡れると「濡れたスポンジ」に変化し、吸水能力が失われます(乾燥で復活)。
アイテムID(現行)
minecraft:sponge(乾いたスポンジ)
minecraft:wet_sponge(濡れたスポンジ)
※数値IDは廃止済みの旧仕様。現在は名前空間IDを使用します。
スポンジの種類
乾いたスポンジ
吸水可能な通常状態。設置時に周囲の水(水源・流れ・一部の水で満たされた状態)を除去します。
濡れたスポンジ
吸水済みの状態で、かまどでの精錬またはネザーに設置すると乾燥します。
スポンジの入手方法・どこにある?
海底神殿(オーシャンモニュメント)
最も一般的な入手元。エルダーガーディアンが濡れたスポンジを1個確定ドロップします。
- 神殿内部にスポンジルームが生成される場合あり(多数入手)
- 生成バイオーム:各種「深海(Deep)」系海洋バイオーム
- 探索は暗視・水中呼吸・採掘速度低下対策が有効
クリエイティブ
クリエイティブモードではインベントリから無制限に取得可能。
- 建築/検証用ワールドでの整地や試作に最適
- 水中建築の設計検証に
コマンド
管理者権限があればコマンドで支給可能。
/giveで配布(例:/give @p minecraft:sponge 64)- 大規模工事のテストやイベントで便利
海底神殿の見つけ方(2025年)
効率的な探索
- 製図家の村人から海洋探検家の地図を入手
- 暗視/水中呼吸ポーション、コンジットの活用
- 海洋バイオーム(Deep 系)をボート/エリトラで広域探索
/locate structure minecraft:monumentで座標特定(チート時)
準備のポイント
- 採掘速度低下対策:ミルク/牛乳入りバケツ
- 水中装備:水中呼吸/水中採掘、トライデント
- 回復/耐久装備、食料、足場用ブロック
スポンジの使い道・活用方法
主な使い道
水の除去
広範囲の水を瞬時に除去。海底や洞窟の水抜き、装置の排水に最適。
建築・整地
水中建築や海底基地の施工で必須。水流トラブルのリカバリにも。
海底神殿攻略
内部の水を抜いて安全に攻略・回収が可能。
溶岩対策の補助
溶岩自体は吸えないため、水で固化→残った水をスポンジで除去、の手順で整地。
上級者向け活用
農場/装置の水処理
水流式装置の調整や誤流出時の迅速な復旧に。
レッドストーン回路
水流ON/OFFの制御、建設時の仮止水などで回路保護に活用。
港・ドック/水槽
水位調整や施工中のドライエリア確保に。
水族館建設
水槽の水量調整/清掃や魚の回収・移送に便利。
スポンジの吸水範囲と仕様
検索範囲と上限
- 探索範囲:スポンジを中心に7×7×7の立方体(半径3)を探索
- 除去上限:一度に最大65ブロックの水関連ブロックを除去
- 対象:水源・流れ(level>0)・水で満たされた状態(waterlogged)を除去対象
※探索範囲全体(343マス)を除去するわけではありません。65ブロック上限に達すると残水が生じます。
注意点
遮蔽と再流入
ブロックで隔てられた水は届かない場合があります。また周囲に水が残っていると再流入が発生するため、区画分割が有効です。
水源のみではない
流れ(水位付き)や一部の水で満たされたブロックも除去対象です(「流水は吸えない」は誤り)。
水源判別の補助
デバッグ表示で水のlevel=0が水源、1–7が流れ。水源が残ると再流入しやすいので要チェック。
効率的な使用方法
区画分割
砂/砂利/仮壁で5×5〜7×7程度に区切り、上から順に処理して再流入を防止。
高さ管理
縦方向も7ブロック目安で層を作り、層ごとに吸水→乾燥→再配置。
水で満たされた状態の解除
階段/ハーフ/看板などのwaterloggedもスポンジが解除。水源の取り残しに注意。
スポンジの乾かし方
かまどで乾燥
最も一般的な方法
濡れたスポンジ + 燃料 → 乾いたスポンジ(精錬200tick ≒ 10秒)
- 燃料:石炭・木材・溶岩バケツなど
- 溶岩バケツ使用時は空のバケツが返却
- 大量乾燥はホッパー付きかまどで自動化
ネザーで乾燥
燃料不要・最速
ネザーに設置すると瞬時に乾燥し、蒸気パーティクルが発生。
- 往復の手間はあるが燃料コストゼロ
- 大規模工事はネザーハブに乾燥拠点を作ると効率的
効率比較(要点)
| 方法 | 時間 | 燃料 | メリット | 留意点 |
|---|---|---|---|---|
| かまど | 約10秒/個 | 必要 | どこでも可能・自動化しやすい | 燃料コストあり |
| ネザー | 瞬時 | 不要 | 最速・省コスト | 移動が必要 |
スポンジ関連コマンド
基本コマンド
スポンジを入手
濡れたスポンジを入手
特定座標に設置
範囲内の水を置換
※水で満たされたブロック(waterlogged)は/fillでは直接置換できません。
管理者向け
/gamemode creativeクリエイティブ切替/weather clear天気クリア/time set day昼に設定/locate structure minecraft:monument神殿位置
マルチプレイ向け
/give @a minecraft:sponge全員に配布/clear @p minecraft:wet_sponge濡れたスポンジ回収/tp @p ~ ~ ~移動補助
“無限スポンジ”の考え方(実用代替)
注:バニラ環境に“真の無限スポンジ”は存在しません。循環と自動化で実用的に無限稼働へ近づけます。
循環システムの基本
濡れ→乾燥→再投入
- 濡れたスポンジをホッパー付きかまどへ投入
- 乾いたスポンジを回収チェストへ
- 作業班が再配置(または水抜き場へ自動搬送)
必要装置
- かまど×複数/燃料供給(溶岩バケツ等)
- ホッパー・チェスト・仕分け装置
- 回収ルート(レール/水流/手動)
MOD/プラグインでの拡張
例
- 自動化MODで乾燥工程を完全自動化
- Paperプラグインで搬送/仕分けを高度化
- 権限/経済プラグインで共有インフラを整備
※導入可否・名称は環境/配布ポリシーで異なるため、最新の対応状況を確認してください。
大規模水抜きの運用術
事前準備
スポンジ大量確保+多連かまど。ネザー乾燥拠点を併設すると燃料コスト削減。
チーム分担
設置班・回収/乾燥班・資材ロジ班でロスを最小化。
自動化の段階導入
搬送/仕分け→乾燥→再配布を順に自動化して効果を可視化。
スポンジの適正ツール・破壊のコツ
推奨ツール
- クワ(Hoe):スポンジの最速ツール。効率強化/耐久力/修繕で長時間作業に対応。
- 素手でも破壊可(回収可)。ただし速度はクワに劣る。
- 他ツール(斧/ツルハシ/シャベル)は非推奨(効率面)。
エンチャントと注意
効率強化 V
設置→回収のサイクル時間を大幅短縮。
耐久力 III / 修繕
大規模現場でのツール維持に。
シルクタッチは不要
スポンジはそのままドロップします。シルクタッチのメリットはありません。
上級者向けテクニック
効率化テクニック
段階的水抜き
- 上層から格子状に7ブロック目安で配置→吸水
- 濡れたら即回収→乾燥→ローテーション
- 層ごとに下へ進めて再流入を防止
コマンド活用
/fillで広範囲の水ブロック置換(waterloggedは別処理)- コマブロ連鎖で安全に段階処理
循環システム
- 多連かまど+仕分けで乾燥待ちをゼロ化
- 回収→乾燥→再配置の動線最短化
建築・設計テクニック
仮設足場
砂/砂利で区画→吸水→撤去。作業導線と視界を確保。
水中都市/港湾
排水計画を先に設計。区画→吸水→建設の順で効率UP。
水槽/水族館
魚の経路確保、メンテナンス通路、再流入防止の仕切りを設計段階で組み込む。
マルチプレイの協力術
役割分担
- 設置班 / 回収・乾燥班 / 資材ロジ班 / 設計監督
コミュニケーション
- 完了区画のマーキング、危険箇所共有、在庫管理
共有インフラ
- スポンジ倉庫、多連かまど、ネザー乾燥拠点の共同利用
よくある質問(FAQ)
スポンジが水を吸わないのはなぜ?
- 濡れたスポンジは吸水不可(乾燥が必要)。
- 上限65ブロックを超える水があると取り残しが発生。
- 壁の裏など探索不能な位置は未除去に。
- 残った水源(level=0)から再流入している可能性。
吸水範囲を広げられる?
- バニラでは不可。複数配置と区画分割でカバー。
- 範囲拡張はMOD/データパックで実現可能な場合あり。
- コマンド(
/fill)はwaterloggedに直接は効かない点に注意。
海底神殿が見つからない…
- 製図家から海洋探検家の地図を購入。
- Deep系海洋バイオームを重点探索。
/locate structure minecraft:monument(許可時)。
スポンジの耐久値はある?
耐久値の概念はありません。破壊・消失しない限り無制限に再利用できます。
ネザーで使うとどうなる?
- ネザーでは濡れたスポンジが即時乾燥(蒸気パーティクル)。
- ネザーに水は存在しないため、吸水効果自体は無意味。
- 燃料不要の最速乾燥手段として最適。
マインクラフトサーバー おすすめホスティング
安定したサーバーは大規模水抜きや共同作業の効率を大きく左右します。以下は国内で実績のあるサービスです(詳細・料金は公式で最新を確認)。
ゲーミング特化サーバー
高性能VPS
選定のチェックポイント
性能/機能
- メモリ:水抜きや装置多用は4GB+
- CPU:シングル性能(新世代CPU)
- ストレージ:NVMe推奨
- 回線:上り帯域/地域レイテンシ
運用/サポート
- 自動バックアップ/スナップショット
- 日本語/夜間サポート体制
- スケールアップの容易さ
免責事項:本記事は2025年10月時点の仕様に基づいています。アップデートで挙動が変わる場合があります。導入前に最新の公式情報をご確認ください。サーバー/データの保全は自己責任で実施し、重要データは常にバックアップを取得してください。

