冒頭の直接回答
ShopGUI+は、/shopコマンドから開けるGUI形式のサーバーショップを簡単に作れる有料Bukkit/Spigotプラグインです。対応する経済プラグインとVaultを入れておけば、マイクラ1.21環境でも、初心者が短時間で分かりやすいサーバー経済システムを構築できます。(Apex Hosting)
要点
- ShopGUI+はGUIベースのサーバーショップを作れる有料プラグイン(/shopで開く)
- Vault+経済プラグイン(例:EssentialsX Economyなど)と組み合わせて使う(spigotmc.org)
- 1.8〜1.21対応で、サバイバル・Skyblock・PvPサーバーなど幅広く利用可能(spigotmc.org)

ShopGUI+とは?マイクラ経済プラグインの定番
この章では、ShopGUI+の概要と他の経済プラグインとの違いを整理します。まずは「何ができるプラグインなのか」をざっくり把握しておきましょう。
ShopGUI+でできること
ShopGUI+は、Bukkit系サーバー(Spigot・Paper)向けのGUIショッププラグインで、プレイヤーがインベントリ形式の画面からアイテムを売買できるようにするのが主な役割です。(Apex Hosting)
代表的な特徴は次のとおりです。(Apex Hosting)
/shopコマンドからどこからでもショップを開ける- ブロックや鉱石、スポナー、ビーコンなど、ほぼ全てのアイテムを売買対象にできる
- 買値・売値、スタック数などをYAML設定ファイルで細かく指定可能
- アイテムだけでなく権限やコマンド販売もできる(VIPランク販売などに便利)
ShopGUI+は有料のプレミアムプラグインで、公式配布はSpigotMCの有料リソースページから行われています(価格や対応バージョンはページ側を必ず確認してください)。(Apex Hosting)
経済プラグインとの関係(Vault経由で連携)
ShopGUI+自体は「お金の残高」を直接管理せず、Vaultを経由して既存の経済プラグインと連携します。Vaultは、複数の経済・権限プラグインをつなぐ「共通インターフェース」の役割を持つプラグインです。(spigotmc.org)
そのため、基本構成は次のようになります。
- Spigot / Paper サーバー
- Vault
- 経済プラグイン(例:EssentialsX Economy、CMI Economyなど)(spigotmc.org)
- ShopGUI+(本記事の主役)
ShopGUI+入門に役立つ参考動画
執筆時点では、日本語解説のShopGUI+専用チュートリアル動画は多くありません。まずは操作イメージをつかみやすい英語動画を1本紹介します。
- Minecraft ShopGuiPlus Plugin Tutorial(英語・GUI操作中心で分かりやすい)
https://www.youtube.com/watch?v=7cpO_bXARiw (Apex Hosting)
GUI操作がメインなので、英語が苦手でも画面を見ながら設定の流れを追いやすいはずです。
導入前に確認したい環境と前提プラグイン
ここでは「ShopGUI+を入れる前に、サーバー側で何を用意しておくべきか」を整理します。先に環境を整えておくと、エラーに悩まされる時間を短縮できます。
対応バージョンとサーバー種別
- ShopGUI+は、Minecraft 1.8〜1.21対応と明記されています(SpigotMCのリソース表記)。(spigotmc.org)
- サーバーソフトはSpigotまたはPaperが推奨されています。(Apex Hosting)
Bukkit単体ではプラグインの互換性が落ちているケースが多く、実運用ではPaperを選ぶのが無難です。
必須プラグイン:Vaultと経済プラグイン
Vaultは、ShopGUI+と経済プラグインを橋渡しするための必須プラグインです。VaultはBukkit系プラグインの標準的な経済APIとして長年利用されています。(CurseForge)
経済プラグインは、Vault対応のものであれば基本的に何でも構いません。SpigotMCのChestShop Wikiでは、Vault互換で安定動作している代表的な経済プラグインが一覧で整理されています。(spigotmc.org)
例:
- EssentialsX Economy
- CMI Economy
- その他Vault対応のバランスの良い経済プラグイン
推奨構成(入門向け)
入門者向けの安定構成はこんなイメージです。
- Paper 1.20〜1.21系
- EssentialsX + EssentialsX Economy
- Vault
- ShopGUI+
この構成なら、海外のチュートリアルやApex Hostingの解説記事とも設定画面がほぼ一致するため、トラブルシューティングも楽になります。(Apex Hosting)
ShopGUI+のインストール手順(Paper/Spigot共通)
ここからは、実際にShopGUI+をサーバーに導入する具体的な手順を解説します。ゲームパネル(Apex Hostingなど)を使う場合も、FTPアップロードの場合も基本の流れは同じです。(Apex Hosting)
① ShopGUI+のダウンロード
- SpigotMC公式リソースページを開く
- ShopGUI+(Premium):
https://www.spigotmc.org/resources/shopgui-1-7-1-13.6515/ (Apex Hosting)
- ShopGUI+(Premium):
- 対応バージョンに**自分のサーバーのバージョン(例:1.20.4、1.21)**が含まれているか確認する
- Spigotアカウントで購入後、
ShopGUIPlus.jarをダウンロード
※ 有料プラグインなので、非公式の無料配布サイト(割れ)には絶対に手を出さないようにしましょう。ライセンス違反になるだけでなく、マルウェア混入のリスクもあります。
② プラグインの配置と起動
- サーバーを停止する
pluginsフォルダに以下のJARを配置- Vault
- 経済プラグイン(EssentialsXなど)
- ShopGUI+ (
ShopGUIPlus.jar)
- サーバーを起動する
- コンソールで
plコマンドを実行し、ShopGUIPlusが緑色で表示されていれば導入成功(Apex Hosting)
③ 基本コマンドで動作確認
インゲームでOP権限を持つアカウントから次のコマンドを試します。(Apex Hosting)
/shop- メインショップメニューが開けばOK
/shop reload- ShopGUI+の設定ファイルを再読み込み
/shop <shop名>- 特定のカテゴリショップを直接開く
/sell hand//sell handall//sell all- 所持アイテムをショップに売却
ここまで動けば、ShopGUI+の「土台部分」は正常に動いていると見なしてよいです。
初めてのショップ作成:構成の考え方と設定の流れ
この章では、初めてShopGUI+を触る人向けに、最小構成のショップを作るまでの流れを整理します。実際のYAML構文はバージョンや設定パックによって細かく異なるため、ここでは「設計の考え方」と「最低限押さえるべき項目」に絞って解説します。
① カテゴリ設計:まずは3カテゴリから始める
いきなり何百種類ものアイテムを並べると、価格バランスが崩れやすいうえに、設定ファイルの管理も大変になります。入門では次の3カテゴリから始めるのがおすすめです。
- Blocks(建築用ブロック・土・丸石など)
- Ores(鉱石とそのブロック)
- Farming / Food(種・作物・食料)
他のGUIショップ系プラグイン(EconomyShopGUIなど)でも、デフォルト構成はこのようなカテゴリ構成が採用されており、プレイヤーも直感的に理解しやすいです。(wiki.gpplugins.com)
② アイテムごとの基本パラメータ
各アイテムには、だいたい次のような情報を設定します。
material:アイテムID(例:STONE、DIAMOND_ORE)buyPrice:購入価格sellPrice:売却価格slot:GUIのどのマスに表示するかamount:1回の購入単位(1個/16個/64個など)
ShopGUI+向けの有料設定パック(config)も多数販売されており、カテゴリ構成や価格バランスの例として参考になります。(BuiltByBit)
③ 価格の決め方(入門向けの目安)
入門では、以下のような目安にするとバランスが取りやすくなります。
- 手掘りで集めにくい鉱石(ダイヤ・古代の残骸など)は高めに設定
- 自動化しやすい作物・Mobドロップは売値をかなり低めにする
/sell allで一気に売却しても、プレイヤーが数分で超高額にならないように調整
「動的価格(供給と需要で価格が変化)」を使いたい場合は、ShopGUI+のアドオンであるDynaShopなどを利用すると、プレイヤーの売買履歴に応じて価格を自動調整できます。(spigotmc.org)
権限とコマンド設定:誰がどのショップを使えるか
権限管理をきちんとしておかないと、「一般プレイヤーが管理者用ショップを開けてしまった」などの事故が起こります。LuckPermsなどの権限プラグインと組み合わせて、最低限の設定を行いましょう。(Apex Hosting)
よく使う権限の考え方(例)
※ 実際の権限ノード名はバージョン・構成で変わるため、必ず公式ドキュメントを併せて確認してください。(docs.brcdev.net)
- 一般プレイヤー
/shopを開く権限/sell hand・/sell allを使う権限
- VIPランク
- 一般ショップ+「VIP専用ショップ」を開く権限
- 一部アイテムを割引価格で購入できるようにする(権限で価格倍率を設定)
- 管理者
- ShopGUI+全権限(リロードやデバッグ用)
EconomyShopGUIなどの競合プラグインでは、権限ごとに割引・売却倍率など細かい優遇設定ができるため、同様のコンセプトをShopGUI+側でも意識して設計すると、ランク制経済が作りやすくなります。(wiki.gpplugins.com)
経済バランス設計のポイントと失敗しやすいパターン
経済プラグインの「入門」で一番つまずきやすいのが価格バランスです。ここでは、ありがちなアンバランス例と、その対策をまとめておきます。
ありがちな失敗例
- Mobトラップ1つで経済崩壊
- Mobドロップの売値が高すぎて、プレイヤーが一晩でインフレ状態に
- スポナー販売でサーバー負荷が急増
- スポナーを安く売りすぎて、スポナーだらけのワールドに
- ダイヤ装備よりネザライトインゴットの方が安いなど、直感に反する価格設定
バランスを取りやすくするコツ
- 「自動化のしやすさ」に応じて売値を決める(自動化しやすい=売値をかなり低め)
- 高価なアイテムはショップでは売らず、ダンジョン報酬やクエスト報酬に回す
- テスト用ワールドで数人分のプレイログを想定し、「1時間で稼げる額」を逆算して価格を調整する
- ダイナミックプライシング(DynaShopやEconomyShopGUIのDynamicPricing機能)を使って、供給過多なアイテムの価格を自動的に下げる(wiki.gpplugins.com)
よくあるトラブルとチェックポイント
設定に慣れていないうちは、ちょっとした記述ミスでショップが開かなくなることも多いです。ここでは、実際によくあるトラブルのパターンを整理します。
ショップが開かない・エラーが出る
- コンソールログにYAMLパースエラーが出ていないか確認
- 全角スペース混入・タブ文字使用など、YAMLのインデントミスをチェック
- 新しいアイテムを追加した直後に落ちる場合は、そのアイテムの
material名・slot番号などを確認
ShopGUI+は設定ファイルベースのプラグインなので、エラー時はログを必ず読む習慣を付けると、原因特定がかなり楽になります。
経済が更新されない・お金が減らない
- Vaultと経済プラグインが最新かつ互換性のある組み合わせになっているか
- 他の経済プラグインが競合していないか(複数同時導入は基本NG)
- 経済プラグインがマルチワールドに対応しているか
Vaultは「つなぎ役」なので、根本原因は多くの場合経済プラグイン側の設定ミスにあります。(CurseForge)
他のGUIショップ系プラグインとの比較
ShopGUI+は定番プラグインですが、他にも有力なGUIショップ系プラグインがあります。特に有名なのがEconomyShopGUIです。(wiki.gpplugins.com)
EconomyShopGUIの特徴(ShopGUI+と比較するポイント)
EconomyShopGUIは、無料版と有料のPremium版が存在するGUIショッププラグインで、次のような特徴があります。(wiki.gpplugins.com)
- ゲーム内コマンドからショップカテゴリやアイテムを直接編集可能(Premium版で強化)
- DiscordSRVとの連携や、季節ごとの価格設定、トランザクションログなど、経済管理機能が豊富
- 1.8〜1.21まで幅広いバージョンをサポートし、デフォルトのショップレイアウトが同梱されている
- Premium版では、動的価格・複数通貨・MySQL連携など高度な機能に対応
一方ShopGUI+は、シンプルでカスタマイズ性の高いベースプラグイン+アドオンという構成で、設定パック(config)の販売も盛んです。(BuiltByBit)
- 「自分で細かくYAMLを書くのが好き」「既存の設定パックを買って微調整したい」
→ ShopGUI+が向きやすい - 「ゲーム内からショップ編集を完結させたい」「動的価格などもまとめて揃えたい」
→ EconomyShopGUI Premiumも候補
比較表・料金表(機能ベース)
※ 価格は変動しやすいため、「無料/有料+公式ページ参照」というレベルにとどめています。詳細料金は必ず公式サイトで確認してください。(Apex Hosting)
| プラグイン名 | 種類 | 主な特徴 | 料金イメージ | 対応バージョンの例 |
|---|---|---|---|---|
| ShopGUI+ | GUIショップ+経済連携 | /shop で開くGUIショップ、権限・コマンド販売、アドオンが豊富 | 有料(Spigotで販売/金額は公式参照) | 1.8〜1.21 |
| EconomyShopGUI Free | GUIショップ | 無料でGUIショップ構築、複数カテゴリ・大量アイテム対応 | 無料 | 1.8〜1.21 |
| EconomyShopGUI Premium | GUIショップ+高度機能 | 動的価格、複数通貨、MySQL同期、ゲーム内編集など高機能 | 有料(公式マーケット参照) | 1.8〜1.21 |
| ItemEconomy | 経済プラグイン | アイテムを通貨として扱う「物々交換型」経済、Vault対応 | 無料 | Vault対応バージョン |
| Vault | 経済API/権限API | 経済プラグインとショップ系プラグインをつなぐ共通インターフェース | 無料 | Bukkit系全般 |
入門では、**Vault+既存の経済プラグイン+ShopGUI+**の組み合わせをまず押さえておき、必要に応じてEconomyShopGUIやItemEconomyを検討すると良いでしょう。(Apex Hosting)
マイクラ経済サーバーに向くレンタルサーバー/VPSと選び方
最後に、「ShopGUI+を使ったマルチサーバー運営」に相性の良いレンタルサーバーやVPSの選び方を紹介します。ここでは、マイクラ本体用のVPS/ゲーム向けVPSと、ブログ・解説サイト用の共用レンタルサーバーに分けて考えます。
① まずはAIサーバー診断ナビでざっくり候補を絞る
「スペックや料金を一から比較するのは大変」という場合は、AIが質問に答えるだけでおすすめサーバーを提案してくれるAIサーバー診断ナビを使うと便利です。AWS EC2やさくらのVPS、Google Cloud、Microsoft Azureなど、複数サービスを横断して候補を提示してくれる仕組みになっています。(comparison.quicca-plus.com)
- AIサーバー診断ナビ
https://comparison.quicca-plus.com/
ShopGUI+を使うマイクラサーバーであれば、「Javaアプリ」「常時稼働」「同時接続人数」などを入力して診断すると、必要スペックの目安がつかみやすくなります。
② マイクラ本体を動かすのに向いたVPS/ゲーム向けVPS
**マイクラサーバー(Spigot/Paper)+ShopGUI+**を動かしたい場合は、次のようなVPS・ゲーム用プランを検討するとよいでしょう。
- XServer VPS(エックスサーバー VPS)
- 高コスパな国内VPS。Java版マイクラやPaperサーバーも構築しやすく、長時間稼働にも向きます。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5097
- XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)
- ゲームサーバー用途に特化したライン。初期設定の手間を抑えつつ、マイクラサーバーを安定運用したい人向け。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5098
- ConoHa for GAME(コノハ for GAME)
- マイクラテンプレートが用意されていることが多く、数クリックでサーバー構築しやすいゲーム向けプラン。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5051
- ConoHa VPS(コノハ VPS)
- OSやミドルウェアを自由に選びたい人向けの汎用VPS。マイクラだけでなく、バックエンドAPIやWebも同居させたい場合に便利です。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5049
- さくら VPS (Sakura VPS)
- 国内で長年実績のあるVPSサービス。拠点(リージョン)選択肢もあり、低遅延な環境を選びやすいのが特徴です。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=1236
- KAGOYA CLOUD VPS(カゴヤ CLOUD VPS)
- スペック刻みが細かく、少人数サーバーから中〜大規模まで段階的にスケールさせやすい構成。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=2772
いずれのサービスでも、CPUコア数・メモリ・SSD容量・回線品質がマイクラの快適さに直結するため、同時接続人数や導入プラグイン数から逆算してプランを選びましょう。具体的なプラン内容は、必ず各公式サイトの最新情報を確認してください。
③ ブログ・解説サイト用の共用レンタルサーバー
「ShopGUI+の解説記事やサーバー紹介サイト、ショップ一覧ページなどをWordPressで作りたい」という用途なら、共用レンタルサーバーがコスパに優れます。
例:
- ConoHa WING(コノハ WING)
- 高速なWordPress環境と使いやすい管理パネルが特徴。マイクラサーバーの解説ブログやShopGUI+の価格表ページの公開に向いています。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=3340
- ロリポップ!(Lolipop!)
- 低価格帯から始められる共用サーバー。小規模なサーバー紹介サイトやプレイ日記サイトに最適。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=3788
- LOLIPOP! for Gamers(ロリポップ! for Gamers)
- ゲーム関連の配信用サイトやコミュニティサイト構築に使いやすいプラン。マイクラサーバーのステータス表示ページなども設置しやすいです。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5096
- mixhost(ミックスホスト)
- 高速な共用サーバーで、WordPressのレスポンス重視なら候補。マルチサーバー向けの公式サイトやWiki的な解説ページに向きます。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=3091
- さくらのレンタルサーバ (Sakura Rental Server)
- 安定志向の共用サーバー。長く運営したい攻略サイトやコミュニティサイトの置き場として安心感があります。
- 公式:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=2931
このように、**マイクラ本体を動かす環境(VPS/ゲーム系)**と、**情報発信のためのWebサーバー(共用)**は用途が異なるので、それぞれに適したサービスを組み合わせて使うのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q1. ShopGUI+は無料で使えますか?
結論:ShopGUI+は有料のプレミアムプラグインです。 SpigotMCの有料リソースとして販売されており、利用には購入が必要です。無料のGUIショップを使いたい場合は、EconomyShopGUI Free版などの代替プラグインを検討してください。
Q2. Vaultと経済プラグインは必ず必要ですか?
結論:実質必須です。 ShopGUI+は自前で残高を管理せず、Vault経由で経済プラグインのアカウントと連携します。そのため、Vaultと、それに対応した経済プラグイン(EssentialsX Economyなど)を導入していないと、ショップでお金が増減しません。
Q3. マイクラ1.21でもShopGUI+は動きますか?
結論:対応バージョンに1.21が含まれていれば動作します。 ShopGUI+の公式リソースページでは、1.8〜1.21対応のバージョンが公開されていますが、マイナーバージョンアップ直後は不具合の可能性もあるため、導入前にSpigotMCの説明欄や更新履歴を必ず確認してください。
Q4. 価格バランスがうまく取れず、すぐにインフレします。どうすればいいですか?
結論:「自動化しやすいアイテムほど売値を低くする」ルールを徹底し、テストプレイで微調整するのが近道です。 特にMobドロップ・作物・鉱石ブロックは自動化しやすいため、売値をかなり低めに設定し、必要ならDynaShopやEconomyShopGUIのDynamicPricing機能で供給過多なアイテムの価格を自動的に下げるようにすると、長期的なインフレを抑えやすくなります。
Q5. ショップが開かず、エラーの原因が分かりません。
結論:まずはコンソールログのエラーメッセージを確認し、YAMLの記述ミスや未対応アイテム名を疑うのが定石です。 多くの場合、インデントミス・全角スペース・存在しないmaterial名・数値の書き方ミスなど、設定ファイルの単純なタイポが原因です。一度、修正前のYAMLをバックアップしてから、怪しい項目を1つずつコメントアウトして検証すると原因を特定しやすくなります。
まとめ
ShopGUI+は、Vault対応の経済プラグインと組み合わせることで、サバイバルやSkyblock、PvPサーバーに直感的で使いやすいGUIショップを提供できる強力なプラグインです。まずはPaper+Vault+EssentialsX Economy+ShopGUI+という定番構成で、少数カテゴリ・少数アイテムからスタートし、テストプレイを通じて価格バランスを整えていくのがおすすめです。
マイクラ本体を動かすサーバーには、XServer VPSやConoHa for GAME、さくらVPSなどのVPS/ゲーム向けサービスを、情報発信用のブログにはConoHa WINGやロリポップ!などの共用サーバーを組み合わせると、運用面でも分かりやすくなります。最後に迷ったときは、AIサーバー診断ナビで自分の用途に合うサーバー候補を診断しつつ、ShopGUI+の公式ページと経済プラグインの情報を確認してから導入を進めてください。
出典
- Apex Hosting「How To Install and Use ShopGUIPlus Plugin」(Apex Hosting)
- SpigotMC「ShopGUI+ [1.8-1.21]」リソースページ(概要・対応バージョン)(spigotmc.org)
- Vault公式(SpigotMC・CurseForge)(spigotmc.org)
- SpigotMC ChestShop Wiki「Economy Plugins」(Vault対応経済プラグイン一覧)(spigotmc.org)
- EconomyShopGUI 公式Wiki「EconomyShopGUI – Overview」(wiki.gpplugins.com)
- ItemEconomy(Modrinth)プラグインページ(Modrinth)
- ShopGUI+関連アドオン(SellGUI, DynaShop)(spigotmc.org)
- AIサーバー診断ナビ(comparison.quicca-plus.com)(comparison.quicca-plus.com)

