マイクラ「リレー」とは?リピーターと回路を解説
結論
マイクラの「リレー」は多くの場合、レッドストーンリピーター(反復装置)か、信号を振り分けるリレー回路を指します。
「リレー」という名称のバニラアイテムは基本的にありません。まずは“どの意味のリレーか”を特定すると、最短で解決できます。
この記事でわかること
- 「リレー」が指す3つの意味
- リピーターの作り方・使い方・遅延秒数
- リレー回路(論理回路)の考え方
- よくある失敗と直し方
リレー=レッドストーンリピーター(反復装置)
できること(最重要3つ)
- 信号を最大強度で再出力(延長):レッドストーンダストは距離で弱くなるため、途中で“回復”させる用途
- 遅延を付ける(4段階):設定に応じて信号を遅らせて出力
- ロックできる:側面から条件を入れると状態固定(装置の安定化に使う
作り方(クラフト)
材料:レッドストーントーチ(2)、レッドストーンダスト(1)、石(3) ※丸石(焼いていない石)ではクラフトできないので注意してください。
※詳細はリピーターのページで材料・仕様を確認できます。
- 種別:公式/コミュニティWikiのスクリーンショット
- 内容:作業台のレシピ画面(リピーター)
- alt属性:
マイクラ リレー(レッドストーンリピーター)のレシピ - 出典:Minecraft Wiki(レッドストーンリピーター)
置き方・使い方(最短手順)
- リピーターを設置(矢印が“出力方向”)
- 入力側(背面)に信号を入れる(レバー、ダスト、ブロックなど)
- 出力側(前面)から次の回路へつなぐ
- 右クリックで遅延を変更(4段階)
【画像挿入】
- 種別:スクリーンショット
- 内容:矢印(向き)が分かるリピーター上面
- alt属性:
マイクラ リレー リピーターの向き(矢印) - 出典:Minecraft Wiki(Redstone Repeater)
遅延(tick)を秒に直す早見
結論:レッドストーンティックは 0.1秒(=2ゲームティック)です。
- リピーター遅延 1〜4 レッドストーンティック
- 0.1秒 / 0.2秒 / 0.3秒 / 0.4秒(目安)
【画像挿入】
- 種別:図解(自作)
- 内容:1〜4tick=0.1〜0.4秒の対応表
- alt属性:
マイクラ リレー リピーター遅延 tick 秒 早見表 - 出典(定義):レッドストーンティックの定義
リレー=リレー回路(信号の振り分け)
結論:「リレー(Relay)」は、ある信号を使って、別の回路の「開閉」を操作する仕組みのことです。
・中継器としてのリレー: 信号を遮断したり通したりする
・切り替え器としてのリレー: スイッチ(セレクト)によって、信号を「出力A」に流すか「出力B」に流すか選ぶ(デマルチプレクサ)
どういう時に使う?
- 1つの装置(データ入力)を、スイッチ(セレクト)で
- 出力Aへつなぐ / 出力Bへつなぐ
みたいに切り替えたいとき
- 出力Aへつなぐ / 出力Bへつなぐ
作り方(考え方)
- まず、入力(データ)と切替(セレクト)と出力(2系統)を紙に書いてください。
- 次に、セレクトがONのときだけ出力Aが通る/OFFのときだけ出力Bが通るように、ゲート(AND相当)を組みます。
※回路パターンは多数あるため、ここは“概念の確定”を優先します(あなたが作りたい装置に合わせて最短回路が変わるため)。概念定義はMinecraft Wikiの回路説明で確認できます。
【画像挿入】
- 種別:図解(自作)
- 内容:Data / Select / OutputA・OutputBのブロック図
- alt属性:
マイクラ リレー回路 Relay データ振り分け 図解 - 出典(概念):レッドストーン回路内のRelay説明
リピーターとコンパレーターの違い
| 項目 | リピーター(反復装置) | コンパレーター |
|---|---|---|
| 主用途 | 信号を最大強度で再出力、遅延、ロック | 信号の比較・減算、コンテナ等の状態読み取り、強度維持 |
| 遅延 | 設定で増やせる(4段階) | 動作に遅延が絡むことがある(挙動は回路依存) |
| こんな人向け | “中継(リレー)”したい人 | 信号強度の扱いを細かくやりたい人 |
動かないときのチェックリスト
1) 向きが逆
リピーターは背面→前面にしか伝達しません。矢印で確認してください。
2) 遅延が入って「反応が遅い」だけ
レッドストーンティックは0.1秒単位です。複数個並ぶと体感で遅くなります。
3) ロックされている
側面からの入力で状態が固定されることがあります(意図せずロックすると“変化しない”)。
よくある質問(FAQ)
A. バニラでは一般に「リレー」という固有名のブロックではなく、リピーターや回路概念を指すことが多いです。
A. 会話では同義扱いされがちですが、厳密には別です。
“中継”の意味でリピーターをリレーと呼ぶことがあり、別に「Relay(リレー回路)」という回路概念もあります。
A. 0.1〜0.4秒です(レッドストーンティック=0.1秒)。
A. はい。背面から前面への一方向伝達なので、信号の向きを固定できます。
A. 信号強度の比較・減算や、コンテナ等の状態を読み取って出力する用途に使います。
複雑な回路を組むなら「マルチプレイ」がもっと楽しい!
今回解説したリレー回路やリピーターを駆使した大型装置は、友人と協力して作ると楽しさが倍増します。しかし、回路が複雑になるほどサーバーの負荷(ラグ)が原因で「信号が正しく伝わらない」という問題が起きやすくなります。
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失敗しないプラン(メモリ)の選び方
プレイ人数や、レッドストーン装置の規模に合わせて選びましょう。
- 2GBプラン: 少人数(2〜5人)でのバニラ環境。
- 4GBプラン: 中規模(5〜10人)や、少し複雑な回路・装置を作る場合。
- 8GB以上: 大人数、または大量のMOD・大型クロック回路を動かす場合。
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まとめ
- 「マイクラ リレー」=リピーター(反復装置)を指す検索が最も多いので、まずはリピーターを基準に理解してください。
- もう1つの意味として、Relay(リレー回路)=セレクト入力で出力先を振り分ける回路概念があります。
- 遅延は設計で重要です。レッドストーンティック=0.1秒を基準に、装置のタイミングを組んでください。
出典・参考文献(参照日:2025年12月18日)
- Minecraft Wiki(日本語)「レッドストーンリピーター」 (マインクラフト ウィキ)
- Minecraft Wiki(英語)「Redstone Repeater」 (マインクラフト ウィキ)
- Minecraft Wiki(日本語)「レッドストーン回路」(Relayの概念) (マインクラフト ウィキ)
- Minecraft Wiki(日本語)「レッドストーンティック」 (マインクラフト ウィキ)
- Minecraft Wiki(日本語)「レッドストーンコンパレーター」 (マインクラフト ウィキ)

