冒頭の直接回答
マインクラフトの影MOD(シェーダー)は、光や影、水面反射などを強化して、マイクラの世界を一気に“別ゲー級”の美しさに変えるグラフィックMODです。2025年11月現在、Java版ではIris Shaders+Sodiumとシェーダーパック(Complementary ReimaginedやBSLなど)を組み合わせるのが主流で、統合版は公式の「Vibrant Visuals」機能でほぼ影MOD同等の表現が可能になっています。本記事では、最新版1.21系対応の導入手順・おすすめシェーダー・PCスペック・マルチサーバー環境まで、初心者でも失敗しにくい手順で解説します。
要点
- 2025年現在の主流は Java版:Iris+Sodium+シェーダーパック、統合版:公式機能 Vibrant Visuals
- Complementary ReimaginedやBSL、Sildur’sなど、1.21系対応の人気シェーダーが充実
- Bedrock版はアップデート1.21.90で公式ビジュアル刷新「Vibrant Visuals」が実装
- 低スペPC向けの軽量設定から、ハイエンドGPU向けのレイトレ系まで選択肢が豊富
- マルチプレイで影MODを使うなら、ゲーム向けVPSを使うと安定・高FPSで遊びやすい

影MODとは?2025年の最新事情
影MODの全体像を先に把握しておくと、どの方法で入れるべきか迷わずに済みます。この章では、影MODの仕組みと、Java版/統合版それぞれの“今”を整理します。
影MOD(シェーダー)の仕組みとできること
影MODは、シェーダーパック(shader pack)と呼ばれるファイルを使って、マインクラフトの描画処理を差し替える仕組みです。
- 太陽光・松明などの光源にリアルな陰影や色温度がつく
- 水面・ガラス・金属が反射する
- 空や雲、霧、雨の表現がリッチになる
- 被写界深度・ブルーム・モーションブラーなど、シネマティックなエフェクトを追加
Java版では、OptiFineやIrisのような「シェーダーローダー」を通してシェーダーパックを読み込みます。
2025年の主流:OptiFineからIris+Sodiumへ
かつては「影MOD=OptiFine一択」という時代でしたが、
2025年現在は以下の流れになっています。
- Iris Shaders + Sodium
- 1.21系の最新バージョンまで高速に対応
- 既存のOptiFine向けシェーダーの多くを動かせる
- Sodiumが高性能な最適化MODとして機能し、FPSが出やすい
- OptiFine
- 依然として人気は高いが、新バージョン対応がややゆっくり
- リソースパックや細かな設定も一括でいじれるのが強み
本記事では、Iris+Sodium導入を基本ルートとして解説し、OptiFineはサブの選択肢として紹介します。
統合版(Bedrock)と公式「Vibrant Visuals」
統合版では長らく「影MODは非公式アドオン頼み」でしたが、
2025年6月に配信されたアップデート1.21.90で、公式ビジュアル刷新「Vibrant Visuals」が実装されました。(Minecraft.net)
- 動的なシャドウ・水面反射・ボリュームフォグなど、シェーダー的な表現を公式で追加
- Bedrock Edition対応デバイス(Windows・Xbox・PS4/5・iOS・Androidなど)で利用可能
- ゲームプレイへの影響はなく、あくまで“見た目だけ”の変更
Bedrockは、まずはVibrant VisualsをONにして様子を見るのが2025年時点での標準ルートです。
事前準備:影MODを動かすためのバージョンとPCスペック
影MODはPCへの負荷が高いため、事前にバージョンとスペック条件を満たしているか確認しましょう。
対応バージョンの確認
- Java版は 1.21系(1.21.10など) に対応したIris・シェーダーパックを選ぶのが安全
- Iris Shadersは1.21.10を含む1.21.xに対応した最新版が公開済み (CurseForge)
- Complementary Reimagined r5.6.1は1.8.9〜1.21.10まで幅広く対応 (CurseForge)
- OptiFineを使う場合は、自分のゲームバージョンと完全一致するファイルをダウンロードする必要があります (optifine.io)
おおよそのPCスペック目安
影MOD+フルHD(1920×1080)で快適に遊ぶ場合の、ざっくり目安です。
- 最低ライン(軽量シェーダー+設定控えめ)
- CPU:第8世代Core i3 / Ryzen 3クラス
- GPU:GTX 1050 Ti / GTX 1650 / RX 570程度
- メモリ:8GB以上
- 推奨ライン(ComplementaryやBSLを標準設定で楽しみたい)
- CPU:第10世代Core i5 / Ryzen 5以上
- GPU:RTX 2060 / RX 6600クラス以上
- メモリ:16GB以上
4Kやレイトレ系シェーダー(SEUS PTGIなど)は、さらに高性能GPUとVRAMが必要になります。(sonicether.com)
Java版・統合版それぞれの前提条件
- Java版
- 正規のJava版Minecraft
- Javaランタイム(基本はランチャーが同梱)
- modフォルダを扱えるPCスキル(フォルダ移動・zipのコピー程度)
- 統合版
- Vibrant Visuals対応デバイス
- Minecraft Bedrock最新版(1.21.90以降) (Minecraft.net)
Java版:影MODの導入手順(Iris+Sodium/OptiFine)
Java版の導入ステップは「ローダー導入 → シェーダーパック配置 → 設定調整」の3段階です。ここでは、初心者におすすめの Iris+Sodiumルートをメインに解説します。
Iris+Sodiumを使った導入手順(推奨ルート)
- Minecraft本体を一度起動しておく
- 使いたいバージョン(例:1.21.10)でワールドを開き、すぐ閉じればOK。
- Iris公式サイトからインストーラーを入手
- インストーラーを起動し、対応バージョンを選択してインストール
- 「Iris & Sodium」を選ぶと、最適化MODのSodiumも同時に導入されます。(irisshaders.dev)
- Minecraftランチャーで「Iris & Sodium」プロファイルを選択して起動
- ゲーム内の 「設定」→「ビデオ設定」→「シェーダーパック」 からシェーダーを選べるようになっていれば準備完了です。(ティーグのゲームアイランド)
ここまで出来たら、次のH3「シェーダーパックの入れ方」へ進んでください。
OptiFineでの導入手順(従来ルート)
- OptiFine公式サイトへアクセス
- 自分のゲームバージョンと同じOptiFine(例:1.20.1なら「OptiFine_1.20.1_…」)をダウンロード
- ダウンロードしたjarファイルをダブルクリックし、「Install」を実行
- ランチャーで「OptiFine」プロファイルを選び起動
- ゲーム内の「ビデオ設定」→「シェーダー」メニューからシェーダーパックを選べるか確認
OptiFineは古いシェーダーやMODとの相性を重視したい人向けです。
最新版1.21系で遊ぶ場合は、基本的にはIris+Sodiumのほうが更新が早く安定していることが多いです。(irisshaders.dev)
シェーダーパックの入れ方(共通)
IrisでもOptiFineでも、シェーダーパックの配置方法はおおむね共通です。(ティーグのゲームアイランド)
- 使用したいシェーダーパック(zipファイル)を公式サイトやModrinth/CurseForgeからダウンロード
- ゲームを起動 → 「設定」→「ビデオ設定」→「シェーダーパック」
- 「フォルダーを開く」(または「shaderpacks」フォルダを直接開く)
- 開いたフォルダに、ダウンロードしたzipファイルをそのままコピー
- ゲーム側の一覧からシェーダー名をクリックしてONにする
行動導線(CTA)
- Complementary Reimagined公式:https://www.complementary.dev/shaders/ (Complementary)
- Complementary Reimagined(Modrinth):https://modrinth.com/shader/complementary-reimagined (CurseForge)
- BSL Shaders公式:https://capttatsu.com/bslshaders/ (capttatsu.com)
- Sildur’s Shaders公式:https://sildurs-shaders.github.io/downloads/ (Sildurs Shaders)
導入手順を動画で確認したい人向け
文字だけだと不安な人は、日本語の導入解説動画を併用するとミスが減ります。
- YouTube:
【マインクラフト】影MOD導入 & おすすめshader(影MOD)紹介 ~2025年最新版~
上記のような日本語解説動画で、画面を見ながら同じ操作をなぞると安心です。
おすすめシェーダーパック5選(軽量〜超高画質)
ここでは、「マインクラフト 影MOD おすすめ」「影MOD 低スペック」「影MOD 重い」といったサジェストを満たすように、目的別に5つだけ厳選します。(note(ノート))
1. Complementary Reimagined(汎用・高品質)
- 特徴:
- バニラの雰囲気を保ちつつ、光と影・色味を自然に強化した万能シェーダー
- 最新版r5.6.1はMinecraft 1.8.9〜1.21.10まで対応し、Iris/OptiFine両対応 (CurseForge)
- こんな人向け
- 「とりあえず失敗したくない」
- サバイバル&建築どちらも遊ぶ
- 導入のポイント
- 最初は標準プリセットでOK。重ければ「Lite」や軽量プリセットに変更
2. BSL Shaders(華やかな色彩)
- 特徴:
- 明るくカラフルで、スクリーンショット映えする色合いが特徴
- リアルタイムシャドウやボリュームライトなど機能も豊富 (capttatsu.com)
- こんな人向け
- 建築映え・SS映え重視
- ファンタジー寄りの雰囲気が好き
- 注意点
- 中量級以上のGPU推奨(GTX 1660/RTX 2060クラス)
3. Sildur’s Vibrant Shaders(軽量〜高画質を自分で選びたい)
- 特徴:
- Lite〜Extremeまで複数プリセットが用意され、低スペPCでも調整しやすい
- 長年更新されている最適化重視の定番シェーダー (Sildurs Shaders)
- こんな人向け
- ノートPCなど、性能に不安がある
- FPSを最優先しつつ見た目も良くしたい
4. SEUS(特にSEUS PTGI、レイトレ系)
- 特徴:
- Path Traced Global Illumination(PTGI)により、レイトレーシング風のライティングを実現 (sonicether.com)
- 反射や間接光表現が非常にリッチ
- こんな人向け
- ハイエンドGPU持ちで、スクショ・動画撮影がメイン
- 注意点
- 非常に重い。普段プレイ用というより“撮影用プリセット”に近い
5. 軽量系(ComplementaryのLiteプリセット/Sildur’s Liteなど)
- 特徴:
- 空と影だけ軽く盛る、FPS優先のプリセット
- こんな人向け
- GTX 1050 Ti〜1650クラス/APU環境
- バニラに近い見た目を保ちたい
統合版(Bedrock):Vibrant Visualsの使い方と外部シェーダー事情
Bedrock版のサジェスト「影MOD 統合版」「影MOD スマホ」でよく聞かれるのが、「結局どうすればいいの?」という疑問です。
公式Vibrant Visualsを有効化する
- Minecraft Bedrock Editionを最新版にアップデート(1.21.90以降)
- 設定メニューのグラフィック関連から、「Vibrant Visuals」をONに切り替え
- 既存ワールド・Realmsでも、そのまま見た目だけがリッチになります (Minecraft.net)
ポイント
- プレイ内容は変わらないので、実績・トロフィーなどへの影響なし
- 対応デバイス(Windows・Xbox Series X|S・Xbox One・PS4/PS5・Android・iOSなど)限定 (Minecraft.net)
外部シェーダー・アドオンの現状
- 以前から存在する「.mcpack」形式のシェーダー(例:Lunac Shadersなど)は、Vibrant Visualsと組み合わせて使うケースもあります。(CurseForge)
- ただし、バージョンアップで動かなくなることも多く、公式が保証するのはVibrant Visualsのみです。
スマホやコンソールで安定して遊びたいなら、まずは 公式機能だけで満足できるか試す のが安全です。
比較表・料金表
Java版おすすめシェーダー簡易比較表
| シェーダー名 | 雰囲気の傾向 | 負荷目安 | 対応ローダー | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Complementary Reimagined | バニラ拡張・自然系 | 中〜やや重い | Iris/OptiFine (CurseForge) | 最初の1本に |
| BSL Shaders | カラフル・華やか | 中〜重い | OptiFine/Iris (capttatsu.com) | 建築・SS勢 |
| Sildur’s Vibrant Shaders | すっきり・選択肢多い | Liteなら軽量 | OptiFine/Iris (Sildurs Shaders) | 低スペ〜中スペ |
| SEUS / SEUS PTGI | 超リアル・映画風 | 非常に重い | 主にOptiFine (sonicether.com) | ハイエンド勢 |
| 軽量プリセット群(Lite等) | バニラ寄り | 軽量 | 上記各種 | ノートPCなど |
シェーダーはワールドごとに変えられるので、
「建築撮影用にBSL」「普段プレイ用にSildur’s Lite」のように使い分けるのがおすすめです。
影MODを快適に遊ぶためのサーバー選びとおすすめサービス(最大5社)
影MOD自体はクライアント側の機能ですが、
マルチプレイで重いワールドをみんなで共有するなら、レンタルサーバー(VPS)を使ったマルチサーバー構築がかなり快適です。(エックスサーバー)
影MOD+マルチプレイが重くなりやすい理由
- 建築ワールドが大規模になるほど、サーバー側のCPU・メモリ負荷が増える
- レッドストーン回路・MOBトラップなどの稼働でTPSが低下
- 影MOD自体はクライアント負荷だが、処理落ちしたサーバーに接続するとラグやワープが発生
そのため、「自宅PCで立てたサーバー+影MODフル盛り」で遊ぶより、
ゲーム向けVPSにサーバーを置き、クライアント側で影MODを入れる構成が現実的です。(Quicca Plus)
迷ったら使える「サーバー診断サイト」:AIサーバー診断ナビ
どのVPSにするか迷ったら、まずはサーバー比較診断サイト「AIサーバー診断ナビ」を使うと絞り込みが早いです。
- サイト:https://comparison.quicca-plus.com/ (comparison.quicca-plus.com)
- プレイしたいゲーム(Minecraft/ARK/Palworldなど)、プレイ人数、予算などを入力
- 条件に合ったVPSやゲームサーバーが自動で提案される
「とりあえず何にすればいいか分からない」という段階では、まずここで診断 → 候補を2〜3社に絞る という流れがおすすめです。
影MOD勢と相性の良いおすすめサーバー(最大5社)
以下は、マイクラサーバー用途に人気があり、影MOD勢とも相性が良い国内サービスです。
(ランキングではなく、それぞれの特徴を踏まえた「用途別の候補」として紹介します)
1. XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)
- 公式申込ページ:
https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5098 - 特徴
- Minecraft Java版/統合版/各種MODサーバー(Forge・Fabric・Paperなど)に対応したテンプレートあり (エックスサーバー)
- 専用の管理ツールで、ワールドバックアップやバージョン切り替えがブラウザから簡単
- スペックに対して月額料金が抑えめで、長期契約で割引も大きい
- こんな人におすすめ
- 「マルチサーバーはマイクラ専用で使う」
- 影MOD勢が集まる建築サーバーなど、安定稼働重視の中〜大規模サーバー
2. XServer VPS(汎用VPSとしても使いたい人向け)
- 公式申込ページ:
https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5097 - 特徴
- ゲーム専用ではなく、Webサイト・Bot・他ゲームサーバーなども同時に運用できる汎用VPS (Quicca Plus)
- スペックはXServer VPS for Gameとほぼ同等で、長期契約の料金も同水準
- こんな人におすすめ
- マイクラサーバー以外に、ブログやポータルサイトも同じVPSで運用したい
- Linux操作に慣れた中級者以上
3. ConoHa for GAME(コノハ for GAME)
- 公式申込ページ:
https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5051 - 特徴
- Minecraft managerという管理ツールで、難易度・ホワイトリスト・バックアップなどをブラウザから操作可能 (ConoHa)
- 時間課金制プランがあり、「週末だけ起動したい」など、ライトな遊び方と相性が良い (Quicca Plus)
- こんな人におすすめ
- コマンド操作に自信のないサーバー初心者
- シーズン制の建築企画など、「期間限定で影MODマルチを開きたい」ケース
4. LOLIPOP! for Gamers(ロリポップ! for Gamers)
- 公式申込ページ:
https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5096 - 特徴
- AMD EPYC+NVMe SSD構成で、マイクラや他ゲームのテンプレートから簡単にサーバーを立てられる (ロリポップ! for Gamers)
- 月額固定制で、短期〜中期のイベント用サーバーにも向く
- 影MOD関連記事やサーバー設定解説を自社ブログで多数公開しており、初心者にも情報が豊富 (ロリポップ! for Gamers)
- こんな人におすすめ
- 「とにかく分かりやすいUI」でマルチサーバーを始めたい
- 数ヶ月だけ影MODマルチを運営したい配信者・企画者
5. シンVPS(Shin VPS)
- 公式申込ページ:
https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5100 - 特徴
- エックスサーバー系列の新しめのVPSで、Minecraft向けテンプレートと「マイクラマネージャー」機能が充実 (shin-vps.jp)
- ワールド設定変更・バックアップ・MOD/プラグインの追加などをGUIから操作可能
- こんな人におすすめ
- VPSは初めてだが、ある程度しっかりチューニングもしたい
- 影MOD+プラグインサーバー(Paper+プラグインなど)を運用したい
よくある質問(FAQ)
Q1. 影MODを入れたら重すぎてプレイできません。どうすれば軽くなりますか?
まずはシェーダーのプリセットを「Lite」や低設定に変更し、描画距離を短くするのが効果的です。そのうえで、Iris+Sodiumを使っている場合は、ビデオ設定で「滑らかなライティング」「アンチエイリアス」「影の解像度」などを順番に下げていきましょう。どうしても厳しい場合は、ComplementaryやSildur’sの軽量プリセットに切り替えると、多くのPCでFPSが大きく改善します。
Q2. 「影MODを入れたら画面が真っ暗」「水面がバグる」のはなぜですか?
ゲームバージョンとシェーダーパック/ローダーの対応バージョンが合っていないか、グラフィック設定がシェーダー側の想定とズレている場合によく起こります。まずは、使っているMinecraftのバージョンに対応したIris・OptiFine・シェーダーパックを改めて確認し、公式の推奨設定を読み直してください。それでも直らない場合は、別のシェーダーに切り替えたり、グラボのドライバーを最新にすることで改善するケースが多いです。
Q3. マルチサーバーで影MODを使うとき、接続先のサーバーにも影MODが必要ですか?
いいえ、影MOD(シェーダー)は基本的にクライアント側の機能なので、サーバー側には必要ありません。マルチプレイでは、各プレイヤーが自分のPCにIrisやOptiFineとシェーダーパックを入れておけばOKです。ただし、MOD入りサーバー(Forge/Fabricなど)に接続する場合は、クライアント側も対応MOD構成に合わせる必要があるため、影MOD以外のMOD構成をサーバーと揃えることを忘れないでください。
Q4. 統合版でもJava版と同じシェーダーを使えますか?
統合版とJava版では内部構造が異なるため、同じシェーダーパックをそのまま共有することはできません。統合版では、公式のVibrant VisualsやBedrock専用のシェーダーアドオンを使う形になります。スマホやコンソールで安定して遊びたい場合は、まずVibrant Visualsを有効にして、それでも物足りなければ専用アドオンを検討するのが安全です。
Q5. どのシェーダーが「一番きれい」か迷います。選び方のコツは?
「一番きれい」かどうかは、好みとPC性能に大きく左右されます。まずはComplementary ReimaginedかBSLの標準設定で試し、自分の好みに合うかとFPSを確認してみてください。それを基準に、より軽量なSildur’s Lite系や、より高負荷なSEUS PTGI系に振っていくと、自分にとってのベストバランスが見つかりやすくなります。
まとめ
影MODは、マインクラフトの世界を「まるで別ゲーム」のように美しく変える強力なカスタマイズですが、2025年11月現在は Iris+Sodium+最新シェーダー を使えば、以前よりずっと簡単かつ高パフォーマンスに導入できます。統合版は公式のVibrant Visuals実装により、追加アドオンなしでも十分リッチなビジュアルを楽しめる時代になりました。
一方で、マルチプレイで影MODワールドを共有するなら、ゲーム向けVPSを使った専用サーバー構築が快適さのカギになります。どのサーバーを選ぶか迷ったら、AIサーバー診断ナビで条件を入力し、XServer VPS for Game・ConoHa for GAME・LOLIPOP! for Gamers・シンVPS・さくらVPSといった国内主要サービスを比較検討してみてください。
この記事を読みながら、まずは 「Iris+Complementary Reimagined」→ Bedrockなら「Vibrant Visuals ON」 のステップから試して、自分だけの影MODワールドと快適なマルチサーバー環境を整えていきましょう。
出典
- Minecraft公式:Vibrant Visualsアップデート紹介ページ(Minecraft.net)(Minecraft.net)
- Minecraft公式ニュース:Chase the Skies & Vibrant Visuals配信告知 (Minecraft.net)
- OptiFine公式サイト(OptiFine Downloads)(optifine.io)
- Iris Shaders公式サイト・CurseForgeページ (irisshaders.dev)
- Complementary Reimagined/BSL/Sildur’s/SEUS各公式・配布サイト (CurseForge)
- ロリポップ!for Gamers・XServer VPS for Game・ConoHa for GAME・シンVPS・さくらVPS各公式および2025年のマイクラサーバー比較記事 (エックスサーバー)
- AIサーバー診断ナビ/サーバー比較診断に関する公式・解説記事 (comparison.quicca-plus.com)

