【2026年7月最新版】マイクラのメモリ割り当て設定方法完全ガイド

著者:マイクラー編集部|最終更新:2026年7月13日|対応:Minecraft Java Edition 26.2(最新安定版)/26.3 Snapshotは検証版

本記事は、Minecraft公式サイト、Minecraft Help Center、Minecraft Java Editionリリースノート、Minecraftサーバー公式ダウンロードページの情報をもとに、Java版Minecraftのメモリ割り当て方法を整理したものです。ランチャーUI、Javaバージョン、既定のJVM引数、MODローダーやサーバー仕様はアップデートで変わる可能性があります。実際の設定前に、現在利用しているランチャー・MODパック・サーバー管理画面の表示も確認してください。

目次

冒頭の直接回答

マイクラJava版のメモリ割り当ては、Minecraft Launcherの「起動構成」→対象プロファイルの「編集」→「その他のオプション」→「JVMの引数」にある -Xmx○G を変更して設定します。たとえば -Xmx6G なら、Minecraftが最大6GBまでメモリを使える設定です。

ただし、2026年現在は重要な変更があります。Minecraft Java Edition 26.1以降、公式ランチャーの既定メモリ割り当ては2GBから4GBへ増えています。そのため、MODなしの通常プレイでは、無理に変更しなくても十分なケースが増えました。MODパック・高解像度リソースパック・シェーダー・大型ワールドで重い場合だけ、6GB、8GB、10GBのように段階的に増やすのがおすすめです。

要点

  • 対象はJava版。統合版(Bedrock)はJVM引数でメモリ割り当てを変更できない
  • 2026年のJava版26.1以降、公式ランチャーの既定メモリ割り当ては4GB
  • 通常プレイ・軽量MODなら、まずは4GB前後で十分なことが多い
  • 中規模MODパックは6〜8GB、重量級MODパックは8〜12GBが目安
  • 「搭載メモリの50%」は上限の目安であり、必ずそこまで割り当てる必要はない
  • メモリを増やしてもFPSが必ず上がるわけではない。FPSはCPU・GPU・描画距離・シェーダーの影響が大きい
  • 2026年版のJava版は、公式ランチャー同梱のMicrosoft OpenJDK 25を前提に動作する
  • サーバー側はクライアントとは別に、java -Xmx4G -Xms4G -jar server.jar nogui のような起動コマンドで設定する

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2026年最新:メモリ割り当てで変わった重要ポイント

以前のMinecraft Java版では「初期設定が2GBなので、まず4GBに増やす」という説明がよく使われていました。しかし、Java Edition 26.1で既定のメモリ割り当てが4GBへ引き上げられました。そのため、古い記事にある「まず2GBから4GBへ変更」という説明は、2026年の最新版ではそのまま当てはまりません。

また、Java Edition 26.1では、対応環境でのガーベジコレクションがG1GCからZGCへ変更されています。ネット上にはG1GC向けの古いチューニングフラグが多く残っていますが、現在の公式ランチャー環境では、むやみに古いJVMフラグを追加しないほうが安全です。

2026年7月13日時点のバージョン整理

項目内容
最新安定版Minecraft Java Edition 26.2(Chaos Cubed)
検証版26.3 Snapshot 3 などが公開中。通常プレイやMOD運用では安定版推奨
既定メモリJava Edition 26.1以降、公式ランチャーでは4GB割り当て
Java公式ランチャー同梱のMicrosoft OpenJDK 25を使用
GC対応環境ではZGC。古いG1GC向けフラグの流用に注意

なお、2026年からMinecraftのバージョン番号は年号ベースになっています。Java版と統合版はどちらも「26」から始まりますが、後ろの数字は同じ進み方ではありません。メモリ設定の記事では、基本的にJava版のバージョンを基準に確認しましょう。


マイクラのメモリ割り当てが必要な理由

Minecraftは、ワールドデータ、チャンク、テクスチャ、エンティティ、MOD、リソースパックなどをメモリに読み込みながら動作します。メモリが足りないと、読み込み時のカクつき、ワールド切り替え時のフリーズ、OutOfMemoryError によるクラッシュが起きやすくなります。

メモリ割り当てを見直すと、次のような改善が期待できます。

  • MODパック起動時のクラッシュ回避
  • 高解像度リソースパック使用時の安定化
  • チャンク読み込み時の急なカクつき低減
  • ワールド移動・ディメンション移動時の安定化
  • サーバー運営時のメモリ不足対策

一方で、メモリを増やせば必ずFPSが上がるわけではありません。FPSは主にCPU、GPU、描画距離、シェーダー、解像度、エンティティ数の影響を受けます。F3画面でメモリ使用率に余裕があるのにFPSが低い場合は、メモリではなく描画設定やPCスペック側を見直したほうが効果的です。


クライアント側のメモリ割り当て方法

公式ランチャーでの設定手順

公式のMinecraft Launcherを使っている場合は、次の手順で設定できます。作業前に、JVM引数欄の内容をメモ帳などへコピーしておくと、失敗したときに戻しやすくなります。

  1. Minecraft Launcherを起動する
  2. 左側でMinecraft: Java Editionを選ぶ
  3. 上部メニューの「起動構成」を開く
  4. 変更したいプロファイルの「…」→「編集」を選ぶ
  5. 「その他のオプション」を開く
  6. 「JVMの引数」欄にある -Xmx4G のような値を探す
  7. 必要に応じて -Xmx6G-Xmx8G のように変更する
  8. 保存して、その起動構成でゲームを起動する

-Xmx は「Minecraftが使える最大メモリ量」を意味します。たとえば -Xmx8G は、最大8GBまで使用できる設定です。G はGB、M はMBを表します。

CurseForge・Modrinth・Prism Launcherの場合

MODパックをCurseForge、Modrinth App、Prism Launcherなどから起動している場合、公式ランチャー側のJVM引数ではなく、各ランチャー側のメモリ設定が優先されることがあります。

  • CurseForge:アプリ設定、またはプロファイル設定のメモリ割り当てを確認
  • Modrinth App:インスタンス設定やアプリ全体設定のメモリ項目を確認
  • Prism Launcher:インスタンスごとの「設定」→「Java」→メモリ割り当てを確認

MODパックを使う場合は、配布ページに推奨メモリが書かれていることがあります。まずはMODパック作者の推奨値を優先し、それでも不安定な場合に1〜2GBずつ調整しましょう。


安全・実用的なJVM引数

2026年現在、通常のプレイヤーが触るべきなのは、基本的に -Xmx だけです。古い記事にある大量の -XX: フラグは、現在のJavaやMinecraftの既定設定と相性が悪いことがあります。

通常プレイ・軽量MODの例

-Xmx4G

中規模MODパックの例

-Xmx6G
-Xmx8G

重量級MODパックの例

-Xmx10G
-Xmx12G

クライアント側では、-Xms を必ず -Xmx と同じにする必要はありません。むしろ、PC全体の空きメモリを確保するため、通常は既定のままにするか、明確な理由がある場合だけ調整するほうが安全です。

避けたい古い・過剰な設定例

# NG例:古い記事や動画で見かけても、2026年版の通常環境では安易に入れない
-XX:+UnlockExperimentalVMOptions
-XX:+UseG1GC
-XX:G1NewSizePercent=20
-XX:MaxGCPauseMillis=50
-Xmn2G
-Xss2G
-XX:+OptimizeStringConcat

特に -Xss2G のような極端な指定は避けてください。スタックサイズを過剰に増やす指定で、通常のMinecraftプレイには不要です。


PCメモリ容量別の割り当て目安

「搭載メモリの50%前後」は、あくまで上限の目安です。8GBメモリのPCで4GB、16GBメモリのPCで8GBを必ず割り当てる必要はありません。OS、ブラウザ、Discord、録画ソフト、ランチャー、常駐アプリの分も残す必要があります。

PCの搭載メモリ通常プレイMODあり注意点
8GB4GB4GBまでブラウザや録画ソフトを閉じる。大型MODパックは厳しい
16GB4GB6〜8GB多くのMOD環境で扱いやすい。割り当てすぎに注意
32GB4〜6GB8〜12GB重量級MODパックや高解像度リソースパック向け
64GB以上4〜8GB10〜16GB大量MODでも、必要以上に増やしても効果は出にくい

基本は「少し余裕があるが、PC全体を圧迫しない」値が最適です。メモリ使用率が常に上限近くまで張り付いているなら増やす、余っているのにFPSが低いなら描画設定やGPUを見直す、という判断がわかりやすいです。


用途別メモリ割り当て目安

バニラ(MODなし)

  • 通常:4GB(2026年版の既定値)
  • 高描画距離・高解像度リソースパック:4〜6GB
  • 録画・配信しながら:4〜6GB。ただしPC全体のメモリ余裕を優先

MOD導入時

  • 軽量MOD:4GB
  • 中規模MODパック:6〜8GB
  • 大規模MODパック:8〜12GB
  • 工業系・魔術系・複数ディメンション追加など重量級:10〜16GB(PCメモリ32GB以上推奨)

MOD環境は「MODの数」だけでは判断できません。50個でも重い構成もあれば、200個でも最適化されていて軽い構成もあります。まずは配布ページの推奨値を見て、起動後のF3画面やクラッシュログで調整しましょう。

シェーダー・影MOD使用時

  • 軽量シェーダー:4〜6GB
  • 中品質シェーダー:6〜8GB
  • 高品質シェーダー+高解像度リソース:8〜12GB

シェーダーの重さは、主にGPUとVRAMの影響が大きいです。メモリ割り当てを増やすより、描画距離、影の品質、解像度、アンチエイリアス、雲や水の表現を下げたほうが効果的な場合があります。


メモリ使用量の確認方法

ゲーム内で F3 を押すと、デバッグ画面にメモリ使用状況が表示されます。画面右上付近に、現在使用中のメモリ量や割り当て量が表示されます。

  • 使用率が常に85〜90%以上:-Xmx を1〜2GB増やすか、MOD・リソースパック・描画距離を見直す
  • 使用率に余裕があるのにカクつく:CPU、GPU、ストレージ、描画距離、エンティティ数が原因の可能性が高い
  • 一定間隔で大きく止まる:メモリ不足、GC、MODの処理、ストレージ読み込みを疑う
  • 起動時に落ちる:割り当て不足、MOD不一致、Java不一致、リソースパック破損などを確認

Windowsならタスクマネージャー、macOSならアクティビティモニタでも、Minecraft全体やPC全体のメモリ使用量を確認できます。ゲーム内だけでなく、PC全体の空きメモリも見て判断しましょう。


サーバー側のメモリ割り当て方法

サーバー側のメモリ割り当ては、クライアントのランチャー設定とは別です。公式のJava版サーバー配布ページでは、Minecraft Java Edition 26.2のサーバーjarを次のようなコマンドで起動する例が案内されています。

java -Xmx4G -Xms4G -jar minecraft_server.26.2.jar nogui

Windowsのバッチファイル例

server.jarと同じフォルダに start.bat を作成し、次のように記述します。

@echo off
java -Xms4G -Xmx4G -jar minecraft_server.26.2.jar nogui
pause

Linux・VPSの起動例

java -Xms4G -Xmx4G -jar minecraft_server.26.2.jar nogui

Paper、Purpur、Fabric、Forge、NeoForgeなどを使う場合も、基本的には起動jarの名前を置き換えて -Xmx-Xms を調整します。プラグインサーバーやMODサーバーでは、参加人数よりもプラグイン数・MOD数・描画距離・エンティティ数・自動化装置の影響が大きくなります。

サーバーの推奨メモリ目安

用途推奨メモリ補足
少人数バニラ(〜5人)4GB公式サーバー例も4GB。小規模ならまずここから
Paper系・軽量プラグイン(〜10人)4〜6GBCPU性能とプラグイン構成も重要
中規模Paper・プラグイン多め6〜10GBワールド保護・経済・Dynmap系は負荷に注意
軽量MODサーバー6〜8GBMOD数だけでなく内容を見る
大規模MODサーバー8〜16GB以上工業系・ディメンション追加・自動化で大きく変動

サーバーはメモリだけでなく、CPUのシングルスレッド性能、SSD/NVMe、回線、バックアップ設定も重要です。TPSが落ちる場合は、メモリ増量だけでなく view-distancesimulation-distance、エンティティ数、ホッパーや自動装置の数も見直しましょう。


Out of Memory・クラッシュ時の対処法

OutOfMemoryError やメモリ不足系のクラッシュが出る場合は、いきなり大きな値にするのではなく、次の順番で確認してください。

  1. 現在の割り当てを確認:F3画面、ランチャー設定、MODランチャー設定を見る
  2. -Xmx を1〜2GB増やす:4GB→6GB、6GB→8GBのように段階的に調整
  3. PC全体の空きメモリを確認:ブラウザ、録画ソフト、Discordなどを閉じる
  4. MOD・リソースパックを減らす:特に高解像度テクスチャや大型MODを確認
  5. Javaバージョンを確認:公式ランチャーなら基本的に同梱Javaで問題なし。外部ランチャーやサーバーはJava 25対応を確認
  6. クラッシュログを確認:メモリ不足ではなく、MOD不一致や依存関係不足が原因の場合もある

メモリ不足に見えても、実際にはMODのバージョン違い、Forge/Fabric/NeoForgeの不一致、依存MOD不足、リソースパック破損が原因のこともあります。メモリだけを増やしても直らない場合は、クラッシュログの先頭と最後のエラーを確認しましょう。


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