結論
マイクラの氷は「氷」「氷塊」「青氷」の3種類があり、それぞれ異なる特性を持ちます。シルクタッチ付きツールで回収でき、氷ボートでの高速移動や玄武岩生成など多彩な用途があります。氷は光源で溶けますが、氷塊と青氷は溶けない特性があります。
要点
- 氷3種類:氷(溶ける)・氷塊(溶けない)・青氷(最高速・溶けない)
- 全てシルクタッチ付きツールが必要、そのままでは水になる
- 氷ボートは青氷で時速72km/h以上の超高速移動が可能
- 氷塊9個→青氷1個、氷9個→氷塊1個のクラフトレシピ
マイクラの氷3種類:特性と違い

マインクラフトには3種類の氷系ブロックが存在し、それぞれ異なる特性を持ちます。
基本情報比較表
種類 | 溶ける | 滑りやすさ | 入手方法 | 主な用途 |
---|---|---|---|---|
氷 | ○(光レベル12以上) | 標準 | 自然生成・製氷機 | 基本的な移動・装飾 |
氷塊 | × | 氷より速い | 氷9個クラフト | 中速移動・建材 |
青氷 | × | 最高速度 | 氷塊9個クラフト | 最速移動・特殊用途 |
氷の入手方法
自然生成での入手

氷の自然生成場所
- 海洋・河川の表面(寒冷バイオーム)
- 氷雪平原・氷樹タイガなどの水面
- 凍った海バイオーム
氷塊・青氷の自然生成場所
- 古代都市のチェスト
- 行商人の取引(青氷3個→エメラルド6個)
- 氷の山バイオーム(青氷のみ)
重要:シルクタッチが必須
氷の回収には必ず「シルクタッチ」エンチャント付きツールが必要です。
- シルクタッチなし:氷→水、氷塊→何もドロップしない
- シルクタッチあり:そのままアイテム化
推奨ツール
- ツルハシ(最速)
- シャベル(同等速度)
- 斧(やや遅い)
クラフトレシピ
氷塊のクラフト
氷 氷 氷
氷 氷 氷 → 氷塊 1個
氷 氷 氷
青氷のクラフト
氷塊 氷塊 氷塊
氷塊 氷塊 氷塊 → 青氷 1個
氷塊 氷塊 氷塊
必要数計算
- 青氷1個 = 氷塊9個 = 氷81個
- 青氷100個 = 氷8,100個が必要
製氷機(氷自動生産装置)

大量の氷が必要な場合は、自動製氷機の建設が効率的です。
基本原理
- 水源を寒冷バイオームに配置
- 氷に変化後、シルクタッチで自動回収
- 水が再度流れ込み、再び氷化
簡単製氷機の作り方
必要材料
- ツルハシの不適正ブロック(原木など) × 128個
- ハーフブロック × 21個
- シルクタッチ付きツルハシ × 1個
- 水バケツ × 1個
手順
- 寒冷バイオームで平地を確保
- 21×21の範囲を1段掘り下げ
- ハーフブロックを市松模様で配置
- 水を流して氷化を待つ
- シルクタッチで一気に回収
効率
- 基本型:毎時約4,000個
- 大型製氷機:毎時72,000個以上も可能
解説動画
製氷機の詳細な作り方は、こちらの動画で確認できます。
氷ボート:マイクラ最速移動手段

氷ボートは、マインクラフトで最も高速な移動手段の一つです。特に青氷を使用した場合、エリトラを上回る速度を実現できます。
速度比較
移動手段 | 速度(ブロック/秒) | 時速換算 |
---|---|---|
徒歩 | 4.3 | 約15km/h |
馬(最速) | 14.5 | 約52km/h |
エリトラ(無風) | 10.9 | 約39km/h |
氷ボート(氷) | 8.0 | 約29km/h |
氷ボート(氷塊) | 16.0 | 約58km/h |
氷ボート(青氷) | 20.0+ | 約72km/h+ |
基本的な氷道の作り方
必要材料
- 青氷または氷塊 × 距離の半分
- ガラス・階段ブロック × 適量(壁用)
- ボート × 1艇
氷道建設手順
- 平地を整備:2ブロック幅の平坦な道を作る
- 氷を敷設:市松模様で氷を配置(材料節約)
- 壁を設置:脱線防止のため両側に壁
- 発着点を整備:ボート設置・回収用のスペース
節約テクニック:市松模様配置
氷を市松模様(チェッカーパターン)で配置することで、材料を半分に削減できます。
氷 空 氷 空 氷
空 氷 空 氷 空
氷 空 氷 空 氷
このパターンでも速度はほぼ維持されます。
カーブと上下移動
カーブの作り方
- 水流を使ったガイドシステム
- 斜めブロック配置による誘導
上下移動
- 上り:階段状の氷配置
- 下り:なだらかな斜面で減速防止
氷の溶ける条件と対策
溶ける条件(氷のみ)
氷が溶ける条件
- 光レベル12以上の人工光源が隣接
- 太陽光は影響なし(昼夜問わず溶けない)
- 松明・ランタン・グロウストーンなどが原因
溶けないブロック
- 氷塊:一切溶けない
- 青氷:一切溶けない
対策方法
- 氷塊・青氷を使用:最も確実
- 光源を離す:12ブロック以上離れた場所に配置
- 間接照明:光源をブロックで遮蔽
- 屋根を設置:太陽光と区別するため
氷の特殊用途
玄武岩生成
青氷は玄武岩の自動生成に使用できます。
玄武岩生成条件
- 青氷の上で溶岩と魂土が接触
- ネザーでの建材調達に有効
装飾・建築用途
建築での活用法
- 透明な床材:氷系ブロックは透明度が高い
- モダン建築:青氷の美しい青色
- 水族館:氷越しの水中表現
エンチャント「氷渡り」との関係
氷渡りエンチャント
- 水面を歩くと一時的に氷化
- プレイヤーが立ち去ると数秒で溶ける
- 永続的な氷道には不向き
比較表:氷系移動手段の効率
移動距離 | 推奨氷種類 | 必要材料 | 建設時間 | 維持コスト |
---|---|---|---|---|
500ブロック | 氷 | 氷250個 | 30分 | 光源注意 |
1000ブロック | 氷塊 | 氷2,250個 | 1時間 | 低 |
5000ブロック+ | 青氷 | 氷20,250個 | 3時間+ | なし |
ネザー移動 | 青氷 | 氷8,100個 | 2時間 | なし |
推奨用途別選択
- 短距離(〜500m):氷で十分、コスト重視
- 中距離(500-2000m):氷塊推奨、バランス型
- 長距離(2000m+):青氷必須、最高効率
- ネザー移動:青氷一択、安全性も重要
マイクラサーバーでの大規模交通インフラ
大規模な氷ボート交通網や自動製氷機を安定稼働させるには、高性能なサーバー環境が重要です。特に複数プレイヤーでの同時利用時は、処理能力と安定性が求められます。
ConoHa for GAME(コノハ for GAME)
ConoHa for GAMEは、大規模インフラプロジェクトに最適なゲーム特化VPSです。
交通インフラ構築に最適な理由
- 高速SSD:大量のチャンク読み込みでもラグなし
- メモリ大容量:複数の氷ボート同時運用も安心
- 安定稼働:24時間365日の安定した接続
- スケーラブル:プロジェクト規模に応じて柔軟に拡張
推奨プラン(交通インフラ用)
- 4GBプラン:月額3,608円〜(中規模交通網・5-10人)
- 8GBプラン:月額7,348円〜(大規模交通網・10-20人)
XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)
XServer VPS for Gameは、長期的な交通インフラ運営に適した高信頼性サーバーです。
特徴
- 99.99%稼働率:交通インフラの中断リスクを最小化
- 自動バックアップ:大規模建築物のデータ保護
- 管理ツール:サーバー設定の最適化が容易
- 拡張性:需要増加に応じたスペック向上
推奨プラン(交通インフラ用)
- 4GBプラン:月額1,700円〜(基本的な交通網)
- 8GBプラン:月額3,201円〜(大規模・高頻度利用)
KAGOYA CLOUD VPS(カゴヤ CLOUD VPS)
KAGOYA CLOUD VPSは、コストパフォーマンスに優れ、技術実験にも適したサーバーサービスです。
特徴
- 柔軟な料金体系:使用量に応じた課金
- 高性能CPU:複雑なレッドストーン回路も快適動作
- ネットワーク品質:安定した通信環境
- サポート体制:技術的な質問にも対応
推奨プラン(実験・学習用)
- 2GBプラン:月額880円〜(技術検証・小規模テスト)
- 4GBプラン:月額1,540円〜(中規模プロジェクト)
これらのサーバーサービスを利用することで、大規模な氷ボート交通網や効率的な製氷機システムを、複数プレイヤーと共に安定して運用できます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 氷ボートが脱線してしまいます。対策はありますか?
A: 両側に壁を設置し、カーブ部分には水流ガイドを併用することで脱線を防げます。
氷ボートの脱線は高速移動の最大の課題です。対策として以下を実施してください:
- 道幅を2ブロックに統一
- 両側にガラスブロックまたは階段で壁設置
- カーブ部分は水流で進行方向を誘導
- 急カーブは避け、なだらかな曲線を心がける
Q2. 製氷機が動作しません。原因は何でしょうか?
A: バイオームの温度、水源の配置、光源による溶解が主な原因です。
製氷機の動作不良の主な原因:
- バイオーム確認:雪が降るバイオームでないと氷化しない
- 水源の深さ:1ブロックの深さが必要
- 光源による溶解:明るさレベル12以上で氷が溶ける
- 気候設定:設定で天候がオフになっていないか確認
寒冷バイオーム(氷雪平原、氷樹タイガ等)での建設を推奨します。
Q3. 青氷を大量入手する効率的な方法は?
A: 大型製氷機を建設し、氷→氷塊→青氷の変換ルートが最も効率的です。
青氷大量入手の手順:
- 大型製氷機建設:毎時10,000個以上の氷生産
- 自動クラフト:クラフターブロックで氷→氷塊変換
- 手動クラフト:氷塊→青氷は現在手動のみ
- 継続運用:数日間の放置で数千個の青氷確保
行商人との取引(青氷3個→エメラルド6個)もありますが、大量入手には不向きです。
まとめ
マイクラの氷系ブロックは、移動効率を劇的に向上させる重要な要素です。氷・氷塊・青氷それぞれの特性を理解し、用途に応じて適切に選択することで、効率的な交通インフラを構築できます。
青氷を使用した氷ボートシステムは、エリトラを上回る時速72km/h以上の超高速移動を実現し、大規模ワールドでの移動時間を大幅に短縮できます。製氷機による氷の大量生産と組み合わせることで、コストも抑制可能です。
大規模な交通網プロジェクトを友人と協力して進める場合は、上記で紹介した高性能サーバーの利用を検討してみてください。安定したサーバー環境により、複数プレイヤーでの氷ボート利用もストレスなく楽しめます。
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