CPI ACE01完全ガイド【2025年最新】
KDDIグループが提供する法人専用レンタルサーバーの料金・機能・評判を徹底解説
2025年7月1日時点の最新情報に基づいて作成されています
CPI ACE01とは?
CPI ACE01は、KDDIグループが運営する法人向けレンタルサーバーサービスです。ビジネススタンダードプランとして、企業のWebサイト運用に必要な高い安定性、セキュリティ、サポート体制を提供しています。
99.99%稼働率保証
東西冗長化による高可用性
24時間サポート
専任技術者による対応
KDDIグループ
企業レベルの信頼性
料金プラン詳細【2025年7月最新】
シェアードプラン ACE01
法人向け共用レンタルサーバー
契約期間 | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) | 年間総額(税込) |
---|---|---|---|
12ヶ月プラン | 4,840円 | 無料 | 58,080円 |
6ヶ月プラン | 5,170円 | 22,000円 | 53,020円(初回のみ) |
3ヶ月プラン | 5,500円 | 22,000円 | 38,500円(初回のみ) |
特典情報
- 12ヶ月契約で初期費用22,000円が無料
- 10日間無料お試し期間付き
- SSL証明書無料提供
コスト比較
12ヶ月契約なら実質月額4,840円でご利用可能。初期費用無料により、総コストを大幅に削減できます。
主要機能とスペック
基本スペック
- ディスク容量:800GB(メール込み)
- 転送量:無制限(フェアユース)
- マルチドメイン:無制限
- データベース:MySQL 50個
- FTP/SFTP対応
高速化技術
- 高速SSDストレージ
- HTTP/2対応
- PHP 8.3対応
- OPcacheによる高速化
- CDN連携可能
セキュリティ機能
- 無料SSL証明書(Let’s Encrypt)
- WAF(Web Application Firewall)
- 不正侵入検知システム
- スパムメール・ウイルスチェック
- 24時間監視体制
メール機能
- メールアカウント:無制限
- SMTP/POP/IMAP over SSL
- 送信ドメイン認証(SPF/DKIM/DMARC)
- メーリングリスト機能
- Webメール標準搭載
東西冗長化による高可用性システム
CPI ACE01の最大の特徴の一つが、東西のデータセンターによる冗長化構成です。この仕組みにより、災害や障害時でも継続的なサービス提供を実現し、99.99%という高い稼働率を保証しています。
東日本データセンター
- 東京都内の堅牢な施設
- 24時間有人監視
- 自家発電設備完備
- 耐震・免震構造
西日本データセンター
- 大阪府内の最新設備
- リアルタイム同期
- 冗長化されたネットワーク
- 自動フェイルオーバー
冗長化がもたらすビジネスメリット
万が一、片方のデータセンターに障害が発生した場合でも、もう一方のデータセンターが自動的に処理を引き継ぎます。これにより、ビジネスの継続性を確保し、機会損失を最小限に抑えることができます。
充実のサポート体制
CPI ACE01では、法人利用に欠かせない24時間365日の電話サポートを提供しています。専門知識を持った技術者が、いつでもあなたの問題解決をサポートします。
24時間365日対応
深夜・早朝でも専門スタッフが対応
専門技術者
経験豊富な技術者が直接対応
迅速対応
平均3分以内での電話応答
サポート内容例
- 初期設定のサポート
- WordPress設定支援
- メール設定のお手伝い
- SSL証明書の設定
- 障害時の復旧支援
- パフォーマンス改善提案
- セキュリティ相談
- 移行作業のサポート
実際の利用者評判・口コミ
法人ユーザー・A社
「KDDIが運営しているので信頼性が高く、サーバーの容量を気にせず使えています。データベースの数も十分で、複数サイトの管理も問題ありません。」
信頼性・容量
中小企業・B社
「サポートの質が高く、技術的な質問にも的確に答えてもらえます。24時間対応なので、急なトラブルでも安心です。ただし、料金はやや高めかもしれません。」
サポート品質
IT管理者・C社
「管理画面は古臭さを感じますが、その分わかりやすく、中級程度のスキルがあれば簡単に管理できます。セキュリティ機能も充実しています。」
管理性・セキュリティ
Webディレクター・D社
「クライアントに『KDDIのサーバーを利用する』と伝えると信頼感が違います。ブランド力は確実にあり、営業面でもプラスになっています。」
ブランド力
利用者総合評価
※複数のレビューサイトの平均評価
メリット・デメリット分析
メリット
-
KDDIグループの安心感:企業ブランドによる高い信頼性 -
99.99%稼働率保証:東西冗長化による高可用性 -
24時間電話サポート:専門技術者による迅速対応 -
充実したセキュリティ:WAF、ウイルスチェック標準装備 -
豊富な機能:容量、ドメイン、DB無制限 -
10日間無料お試し:実際の環境を事前確認可能
デメリット
-
料金が高め:他社格安プランと比較すると高価格 -
個人利用には過剰:法人向け機能が多すぎる -
古い管理画面:UI/UXが現代的でない -
無料ドメインなし:ドメイン取得は別途必要 -
短期契約は割高:初期費用が必要になる -
メール障害:メール関連のトラブル報告がある
申し込み〜利用開始の流れ
CPI ACE01は10日間の無料お試し期間があるので、まずは実際の使用感を確認してから本契約に進むことができます。
無料お試し申し込み
CPI公式サイトから10日間無料お試しに申し込み。法人情報の登録が必要です。
アカウント設定
メールで送られてくるログイン情報でコントロールパネルにアクセスし、基本設定を行います。
ドメイン・SSL設定
独自ドメインの設定とSSL証明書の取得・設定を行います。無料SSL証明書も利用可能です。
コンテンツアップロード
FTP/SFTPでWebサイトファイルをアップロード。WordPressの場合はデータベース作成も行います。
本契約手続き
お試し期間中に満足いただけた場合、本契約手続きを行います。お試し環境がそのまま引き継がれます。
サポート活用のコツ:設定でお困りの場合は、遠慮なく24時間電話サポートをご利用ください。専門技術者が設定手順を詳しくサポートしてくれます。
よくある質問(FAQ)
CPI ACE01は法人向けサービスのため、法人登記または個人事業主としての屋号が必要です。契約時には法人確認書類の提出が求められる場合があります。支払い方法はクレジットカードまたは口座振替が利用可能です。
お試し期間中も本契約と同等の機能をご利用いただけます。ただし、独自ドメインの設定や一部のメール機能に制限がある場合があります。また、お試し期間中のデータは本契約時にそのまま引き継がれるため、安心してテストいただけます。
はい、CPI ACE01では他社サーバーからの移行支援サービスを提供しています。24時間サポートチームが移行計画の策定から実際の作業まで、段階的にサポートいたします。WordPressサイトの移行や大量のファイル移行も対応可能です。
月間稼働率が99.99%を下回った場合、利用料金の一部返金を行う保証制度です。東西データセンターの冗長化により、片方のセンターに障害が発生しても自動的にサービスが継続されるため、この高い稼働率を実現しています。
CPI ACE01では、Webデータとデータベースの自動バックアップを毎日実行し、過去14日分のデータを保持しています。また、冗長化システムにより東西のデータセンターでデータが同期されているため、災害時でもデータの安全性が確保されています。
コントロールパネルからデータベース作成、WordPressファイルのアップロード、SSL設定まで行えます。設定方法がわからない場合は、24時間サポートが手順を詳しく説明してくれるので、初心者の方でも安心してWordPressサイトを構築できます。
総合評価とまとめ
法人向けレンタルサーバー総合評価
こんな方におすすめ
- 企業のコーポレートサイト運営者
- 高い稼働率が必要なビジネス
- セキュリティを重視する企業
- 24時間サポートが必要な事業者
- ブランド信頼性を重視する企業
- 複数サイトを運営する組織
向いていない方
- 個人ブログ運営者
- コストを最優先する利用者
- 小規模なWebサイト運営者
- 最新技術を求める開発者
- 短期間の利用予定者
- モダンなUIを求める利用者
最終判断
CPI ACE01は、明確に「法人向け」に特化したレンタルサーバーサービスです。月額4,840円という料金は決して安くありませんが、その分、KDDIグループの信頼性、99.99%稼働率保証、24時間電話サポート、東西冗長化システムなど、ビジネスの継続性を重視する企業にとって非常に価値の高い機能が揃っています。
特に、企業のコーポレートサイトやECサイトなど、サービス停止が直接売上に影響するビジネスでは、このレベルの安定性とサポート体制は必須と言えるでしょう。10日間の無料お試し期間を活用して、まずは実際の使用感とサポート品質を確認することを強くお勧めします。