【2025年12月最新】マイクラ桜バイオームの完全攻略ガイド – 探し方から建築まで

目次

冒頭の直接回答

マイクラの桜バイオーム(Cherry Grove/桜の林)は、1.20「旅路と物語」アップデートで追加された山岳系のレアバイオームで、ピンク色の桜の木と「桜色の花びら」が特徴です。暖かい丘や山の斜面に小さく生成されるため見つけにくい一方、苗木さえ持ち帰ればどこでも桜並木や桜建築を楽しめます。本記事では最新バージョン(2025年12月時点:Java 1.21.11/Bedrock 1.21.130以降)基準で、桜バイオームの探し方・ブロック入手・建築活用・マルチでの楽しみ方までを一通り解説します。(Minecraft.net)

要点

  • 桜バイオームは山岳系の一種で、ピンクの桜の木・桜色の花びら・花びらが舞う特殊な演出が特徴
  • 生成範囲が狭く非常にレアなため、山岳付近を優先して探し、見つけたら苗木と花びらを必ず持ち帰るのが重要
  • 2025年のゲームドロップ(Spring to Life など)以降、バイオーム全体の環境音や植生がアップデートされ、桜バイオームもより「春らしい」雰囲気で建築向きのロケーションになっている(Minecraft.net)

マイクラの桜バイオームとは?【Cherry Groveの基本】

桜バイオームは、山岳地帯の上や斜面に生成される「桜の林バイオーム」で、見た目も雰囲気も特殊なロケーションです。まずはバージョンごとの前提と、ここで手に入るブロックの特徴を押さえましょう。

桜バイオームの基本仕様とバージョン

  • 追加されたバージョン
    • Java版・統合版ともに、1.20「Trails & Tales/旅路と物語」で実装。
  • 地形・気候
    • 高度のある丘~山岳の斜面に生成される山岳系バイオーム。
    • 草ブロックの上はピンク色の花びら(桜色の花びらブロック)が点在し、常に花びらのパーティクルが舞っている。
  • 植生・雰囲気
    • 桜の木(Cherry Blossom Tree)が密集して生えており、葉の下は花びらの天井のような見た目になる。
    • 2025年のゲームドロップ(Spring to Life など)以降、周辺バイオームを含め環境音や植生が強化され、探索や建築に向いた穏やかな雰囲気がより強くなっている。

モブは平和的な動物が多く、豚・羊・ウサギ・ミツバチなどがスポーンしやすい「サバイバル向きの穏やかなバイオーム」として紹介されています。(Minecraft Wiki)

桜の木・桜色の花びらブロックでできること

桜バイオームでは、他では手に入りにくい「桜系ブロック」が一式揃います。(Minecraft Wiki)

  • 桜の木(Cherry Log/Cherry Wood)
    • 桜の原木→桜の板材→階段・ハーフブロック・ドア・フェンスなど一式にクラフト可能。
    • 明るいピンク寄りの板材で、白系ブロック(クォーツ・白コンクリ)やダークオークなどと相性が良い。
  • 桜色の花びら(Pink Petals)
    • 地面に置く装飾ブロックで、1〜4枚分を同一ブロック内で調整できるため、花びらの濃淡を表現できる。
    • 花びらの向きも変えられるため、道端に流れるような花びらのラインを作ることも可能。
  • 苗木・増やし方
    • 桜の葉ブロックを壊す/自然に枯れることで桜の苗木をドロップ。
    • Java版では、行商人との取引で桜の苗木が出現することもあり、桜バイオームを見つけなくても入手できる場合がある。

一度苗木さえ手に入れれば、他バイオームに桜の植林場を作って量産できるため、「最初の1カ所を見つけるかどうか」が最大のハードルになります。


桜バイオームの探し方【効率良く見つけるコツ】

桜バイオームは、生成範囲が狭くレアなうえ、山岳バイオームの一部として混ざって生成されるため、適当に歩き回るだけだと見つけにくいバイオームです。ここでは「自力探索のコツ」と「コマンド・シード値を使う方法」に分けて紹介します。

桜バイオームが生成される場所の傾向

各種検証記事とコミュニティの情報をまとめると、桜バイオームには次の傾向があります。

  • 山岳バイオームの一種として扱われる
    • 「桜の林バイオーム」は、雪山・石の山岳などに隣接して生成されることが多い。
  • 高度がやや高い場所に生成されやすい
    • 海面よりかなり高い丘〜山の斜面や頂上付近。
  • 生成範囲が狭く、パッチ状に出現
    • 近くまで行っても、山の裏側に隠れていて見えないことも多い。

そのため、「平原や森だけ」を歩き続けるのではなく、遠くに見える山岳を目指して移動し、山の稜線に沿って周回するのが効率的です。

サバイバルでの自力探索ルート例

序盤から中盤にかけて、自力探索で桜バイオームを狙うときの一例です。

  1. 地図・コンパス・ベッドを準備
    • 拠点への帰還ルートを確保しつつ、無理なく長距離を歩けるようにする。
  2. 村や草原からスタートし、「山の影」を探す
    • 遠くに高い山が見えたら、その周囲をぐるっと回り込むイメージで探索。
  3. 山の中腹を水平にトレースする
    • 山頂直行ではなく、中腹の高さで斜面を横断するように歩くと、桜バイオームの境目が見つかりやすい。
  4. 後半はエリトラ・花火ロケットで上空偵察
    • エンド攻略後であれば、高度を取って上空からまとめて山岳帯を俯瞰し、ピンク色の森を探すと圧倒的に早い。

「とにかく山岳帯を優先的に攻める」ことを意識してルートを引くだけでも、桜バイオームの遭遇率はかなり変わります。

シード値・コマンド・外部ツールを使う方法

シングルプレイで「どうしても見つからない」「時間をかけたくない」ときは、シード値やコマンドを使う方法もあります。

  • /locate biome コマンドを使う(チートON前提)
    • /locate biome minecraft:cherry_grove で最寄りの桜バイオームの座標を取得可能(ワールド設定でチートを有効にしている場合)。
  • シード値紹介記事を利用する
    • 「桜バイオーム 近くに村」「桜バイオーム 拠点向き」などの条件付きシードを紹介している国内外サイトを利用すると、最初から桜の近くにスポーンできる。
  • バイオームファインダー系ツールを活用
    • ワールドのシード値を入力し、ブラウザ上の地図でバイオーム分布を確認できる外部ツールを使えば、「自分のワールドのどの方向に桜バイオームがあるか」を事前に把握できる。

サバイバルの没入感を重視するか、建築の準備を優先するかで、どこまで便利機能を使うかを決めると良いでしょう。


桜バイオームでの暮らし方と楽しみ方

桜バイオームは、見た目の華やかさだけでなく、サバイバル拠点としても優秀なロケーションです。ここでは拠点としての向き不向きと、桜ブロックを使った建築のアイデアをまとめます。(Minecraft Wiki)

拠点にするメリット・デメリット

メリット

  • 動物モブ(豚・羊・ウサギ・ミツバチなど)が多く、食料・羊毛・ハチミツが揃えやすい。
  • 草・花・花びらで足元が明るく、見た目がきれいでスクショ映えする。
  • 山岳帯と隣接していることが多く、鉱石採掘や資源集め拠点とも相性が良い。

デメリット

  • 傾斜が多く平坦な土地が少ないため、大きな建築には整地が必要。
  • 高さがあるぶん、拠点から別バイオームへ移動する際に上下移動が増えがち。
  • レアバイオームのため、マルチプレイでは取り合いになることもある。

広めの整地は必要ですが、桜バイオームそのものを「一つの巨大な和風タウン」に仕立てると、他ワールドにはない個性の強い拠点になります。

桜ブロックを活かした建築・内装アイデア

  • 和風建築の屋根・柱に桜材を使う
    • ダークオークやスプルースで骨組みを作り、壁や屋根の一部を桜の板材にすることで、和風×メルヘンな雰囲気に。
  • 桜色の花びらで「花見道」や「川沿いの桜並木」を再現
    • 道ブロックの脇に花びらを少しずつ置き、濃淡を付けて流れるようなラインを作ると、スクリーンショット向きの遊歩道になる。
  • 室内装飾としての花びら・植木鉢
    • 室内の床の一部に花びらを敷き詰めたり、植木鉢に桜の苗木を飾ることで、拠点内のアクセントに。

桜ブロックは色が強いので、白・グレー・黒系のブロックと組み合わせて「一部だけ桜色を差し込む」と、長期的に見ても飽きにくいデザインになります。

モブ・資源とサバイバル環境

桜バイオームは、他の山岳バイオームと比べて「敵モブが少ない」というわけではありませんが、開けた地形と明るい装飾のおかげで視認性が高く、安全な拠点づくりがしやすい環境です。(Minecraft Wiki)

  • 食料:動物モブから肉・羊毛、ミツバチからハチミツ
  • 建材:桜材一式+周辺の石・鉱石
  • 観光資源:花びらの絨毯・桜並木・見晴らしの良い展望台

マルチサーバーでは、「桜バイオームを観光地にする」「イベント用の花見会場にする」といった使い方もおすすめです。


日本語動画で桜バイオームの雰囲気をチェック

テキストだけでは雰囲気が伝わりにくいので、桜バイオームの探し方と活用例をまとめた日本語動画も一つ紹介しておきます。

解説+探し方が分かるおすすめ動画

桜バイオームの見つけ方や、桜の植林場の作り方がまとまっているので、「実際の地形の見え方」をイメージするのに役立ちます。


比較表・料金表

ここでは、建築・サバイバル拠点として人気の「平原」「草地」と、桜バイオームを簡単に比較しておきます。

項目桜バイオーム(Cherry Grove)平原(Plains)草地(Meadow)
生成頻度レア非常に多いやや少なめ
地形の起伏中〜大(丘・山の斜面)小(ほぼ平坦)中(なだらかな丘)
特有ブロック桜の木・桜色の花びら特になし花の多い草ブロック
建築映え非常に高い高い(自由度が高い)高い(花畑との相性が良い)
拠点整地のしやすさ難しめ非常に簡単そこそこ
サバイバルの難易度普通易しい普通
おすすめの使い方和風タウン・観光地・花見会場メイン拠点・農場・工業地区別荘・花畑テーマの建築

「整地のしやすさ」だけを見ると平原に軍配が上りますが、唯一無二の雰囲気を持つ桜バイオームは、「見た目重視の拠点」や「スクリーンショットを撮るためのロケーション」として非常に優秀です。


マルチで桜バイオームを楽しむためのサーバー環境づくり

目次