【2025年12月最新】Enshroudedサーバーの立て方完全ガイド|VPS選びから設定まで徹底解説

Enshrouded(エンシュラウデッド)で友達と24時間いつでもマルチプレイを楽しむなら、専用サーバーの構築が最適です。本記事では、VPS(レンタルサーバー)を使った手軽な構築方法から、自前PC・SteamCMDによる手動構築まで、2025年12月時点の公式情報に基づいて初心者にもわかりやすく解説します。

要点

  • 公式推奨は「16GBメモリ」+「SSD空き30GB以上」。16人運用はCPUを強めにするのが目安です。
  • 国内のゲーム向けVPS(テンプレート対応)なら、コントロールパネルから数分でサーバーを用意できます。
  • 手動構築では「ポート(queryPortの到達性)」と「設定ファイル(enshrouded_server.json)」の調整が重要です。


目次

Enshroudedマルチプレイサーバーの基礎知識

Enshroudedの専用サーバーは、ホスト役のPCを常時起動しなくても、参加者が好きなタイミングでワールドに参加できるのが大きなメリットです。公式ガイドでは、最大16人の運用を想定した推奨スペックや、専用サーバーの設定項目(権限・難易度など)が案内されています。

    • メリット: 24時間稼働/ホスト負荷の分離/回線や保存領域の安定化

    • 注意点: ポート・ファイアウォール設定/アップデート追従/セーブデータのバックアップ


Enshroudedサーバーの立て方|3つの方法を比較

Enshroudedのマルチプレイサーバーを用意する方法は主に3つです。自分の知識レベルと、遊ぶ人数・稼働時間に合わせて選びましょう。

方法①:レンタルサーバー(VPS)を利用する【初心者におすすめ】

国内のゲーム向けVPSは、Enshroudedテンプレート(自動構築)に対応していることがあり、管理画面の操作だけでサーバーを立ち上げられます。初めての方はこの方法が最も失敗しにくいです。

    • 向いている人: すぐ遊びたい/サーバー管理を簡単にしたい/24時間稼働させたい

    • デメリット: 月額費用がかかる(料金はプラン・契約期間・キャンペーンで変動)

方法②:自前PCで専用サーバーを動かす【費用を抑えたい人向け】

自分のPCや自宅サーバーで専用サーバーを動かす方法です。コストは抑えられますが、常時稼働・回線品質・ポート設定などの条件を満たす必要があります。

    • 向いている人: 自宅の固定回線が安定/PCを長時間稼働できる/設定が苦にならない

    • 注意点: ルーター設定(外部公開)とバックアップ運用は必須です。

方法③:VPSにSteamCMDで手動インストールする【自由度重視】

テンプレートのないVPSでも、SteamCMDで専用サーバーを導入できます。自由度は高い一方、導入・更新・監視を自分で行う必要があります。


Enshroudedサーバーの推奨スペックと料金目安

スペックは「何人で」「どれだけ拠点を作り込むか」で体感が変わります。まずは公式推奨を基準に考えるのが安全です。

公式推奨スペック(2025年12月時点の公開情報)

項目 公式推奨(目安) 16人運用の補足(公式)
CPU Intel Core i7(3.2GHz相当)または同等AMD/6コア(12スレッド) 16人を想定する場合は、より強いCPU(例:3.7GHz相当/8コア16スレッド)を推奨
メモリ 16GB 16GB(CPUの方がボトルネックになりやすい)
ストレージ SSD空き30GB以上(サーバーファイルは未圧縮で約13GB) ワールドの増加・拠点の作り込みによりセーブ容量が増えるため、余裕を持たせる
ネットワーク アップロード 2Mbit/秒 × プレイヤー数が目安 プレイヤー数が増えるほどアップロード帯域と安定性が重要

上記は「安定稼働の目安」です。少人数での短時間運用なら低いスペックでも動作する場合がありますが、公式は16GBメモリを推奨しているため、まずは推奨に寄せるのが確実です。

料金目安の考え方(VPS)

料金は各社のプラン・契約期間・キャンペーンで変動します。まずは「16GBクラス」「SSD」「国内回線(低遅延)」を基準に比較し、人数が増える場合はCPUや上位プランを検討しましょう。最新の料金は必ず各社の公式ページで確認してください。


レンタルサーバー(VPS)でのEnshroudedサーバー構築手順

テンプレート対応のVPSを使うと、基本は「テンプレート選択 → プラン選択 → 作成」だけでサーバーが起動します。作成後は、IPアドレスとパスワードを参加者に共有し、必要に応じて設定ファイルを調整します。

手順(テンプレート利用の共通フロー)

    • VPSのコントロールパネルで「Enshrouded」テンプレート(ゲーム)を選択してサーバーを作成します。

    • 作成後、サーバーのIPアドレスを控えます(参加者が接続するために使います)。

    • 管理画面の案内に従い、ワールド名・パスワードなどを設定します(サービスにより設定方法は異なります)。

    • 接続テストを行い、問題があれば「ポート」「ファイアウォール」「パスワード」を確認します。

ポート(接続に必要)

外部から接続する場合は、少なくともqueryPort(既定:15637)の到達性を確保する必要があります(VPSのセキュリティ設定/OS側ファイアウォール/自宅ルーターの3点を確認します)。また、コミュニティやホスティング各社の手順では、15636/15637の両方を開放する案内が一般的です。Steamの「サーバーをIPでお気に入り登録」する場合は、IPにポートを付けて登録します(例:IP:15637)。


自前PCでのEnshroudedサーバー構築手順

自前PCで運用する場合も、基本は「専用サーバーツールの導入 → 設定 → 起動 → 外部公開の設定」です。公式はSteam上で専用サーバーのインストール手順を案内しています。

Steamから専用サーバーを導入する(公式手順に沿う)

    • SteamでEnshroudedの「Dedicated Server」ツールをインストールします(Steamのツールとして提供)。

    • インストール先フォルダにある設定ファイル(enshrouded_server.json)を編集し、サーバー名・パスワード・スロット数などを設定します。

    • サーバーを起動し、外部から到達できることを確認します(Windows Defenderファイアウォールも許可します)。

SteamCMDでの手動インストール(補足)

VPSなどでSteamクライアントを入れたくない場合はSteamCMDを使います。なお、環境によっては「匿名ログイン(login anonymous)」でダウンロードできない場合があります。その場合は、ゲームを所持しているSteamアカウントでログインして実行してください(SteamCMDの「No subscription」系エラーの対処として一般的です)。


サーバー設定とカスタマイズ

専用サーバーの主要設定は、インストールフォルダ内の enshrouded_server.json で行います。公式ガイドでは、権限(ロール)やゲームプレイ設定(難易度・ドロップなど)の項目が整理されています。

よく使う設定項目(例)

    • name: サーバー名

    • password: 参加用パスワード(公開サーバーにする場合でも、トラブル防止に設定推奨)

    • slotCount: 最大プレイ人数(最大16の運用を想定)

    • serverGameplaySettings: 難易度・経験値・ドロップなど(公式の案内に沿って調整)

    • roles: 管理者・一般などの権限設計(公式の案内に沿って調整)

バックアップ(セーブデータ保護)

セーブデータはワールドの進行や拠点規模により容量が増えます。公式FAQでもセーブサイズの目安が案内されているため、定期バックアップを前提に運用してください。アップデート前後は必ずバックアップを取るのが安全です。


フレンド招待とマルチプレイの始め方

参加者側は、サーバーのIPアドレス(またはホスト名)とパスワードが分かれば接続できます。公開サーバーとして一覧に出ない場合でも、SteamのサーバーブラウザでIP指定(例:IP:15637)でお気に入り登録し、そこから参加できるケースがあります。

    • 参加者に「IPアドレス」「パスワード」を共有します。

    • 参加できない場合は「ポート」「ファイアウォール」「パスワード」「サーバー起動状態」を順に確認します。


サーバートラブルシューティング

接続できない(参加者が見つけられない)

    • ポートの到達性(VPSのセキュリティ設定/OS側ファイアウォール/自宅ルーター)を確認します。

    • 自宅回線の場合、CGNATやプロバイダーの仕様で外部公開が難しいことがあります。その場合はVPS運用が確実です。

    • Steamのサーバー一覧に出ない場合は、IP:15637でお気に入り登録して接続を試します。

アップデート後に起動しない/バージョン不一致

クライアント更新後は、専用サーバーも同じバージョンに更新が必要です。テンプレート型VPSは自動更新・簡易更新が用意される場合がありますが、手動運用はSteam(またはSteamCMD)で更新し、起動前にバックアップを取ってください。


おすすめのサーバー診断ツール

「自分はどのVPSを選ぶべきか迷う」という方は、サーバー比較診断サイトの活用をおすすめします。

このサイトでは、以下の条件を入力することで、最適なVPSプロバイダーを診断できます。

    • プレイ人数

    • 予算

    • 初心者向け(テンプレート重視)/自由度重視(手動運用)


Enshroudedおすすめレンタルサーバー(VPS)比較


Enshroudedサーバーの構築に最適な国内VPSを厳選してご紹介します。テンプレート有無・管理のしやすさ・サポート体制など、初心者に重要なポイントを中心に比較しています。

XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)

特徴

    • ゲーム向けに最適化されたVPSで、Enshroudedのアプリイメージ(自動構築)に対応

    • Enshroudedはメモリ8GB以上で利用可能、快適性の観点では16GB以上が推奨

    • 管理画面から再起動・各種操作がしやすい

XServer VPS for Gameの詳細を見る

ConoHa for GAME(コノハ フォー ゲーム)

特徴

    • 「GAME」コントロールパネルからEnshroudedテンプレートを選ぶだけで構築可能

    • サーバー作成後、IPアドレスを控えて設定・接続に使用

    • 料金は時間課金・長期割引など契約方法で変動するため、公式で最新を確認

ConoHa for GAMEの詳細を見る

ロリポップ! for Gamers

特徴

    • ゲーム向けの簡単セットアップを重視したサービスで、Enshroudedに対応

    • 初心者でも管理画面から短時間で立ち上げやすい

    • 料金はプラン・キャンペーンで変動するため、公式で最新を確認

ロリポップ! for Gamersの詳細を見る

さくらのVPS(手動構築向け)

テンプレートに依存せず、SteamCMDなどで自由にサーバーを構築したい方向けです。上級者は、監視・バックアップ・セキュリティ設定まで含めた運用設計を行うと安定します。

さくらのVPSの詳細を見る

KAGOYA CLOUD VPS(手動構築向け)

安定運用を重視して、より手堅いインフラで組みたい方向けです。テンプレートがない場合はSteamCMDで導入します。

KAGOYA CLOUD VPSの詳細を見る

エックスサーバーVPS(手動構築向け)

汎用VPSとして使いたい方向けです。ゲーム以外の用途と併用する場合は、負荷やセキュリティの分離(ユーザー・ファイアウォール・バックアップ)を意識しましょう。

エックスサーバーVPSの詳細を見る


Enshroudedサーバー構築の参考動画

日本語で手順を確認したい方は、以下の解説動画も参考になります(いずれも日本語の動画です)。アップデートの時期によって画面や項目が変わる場合があるため、最新バージョンの表示と照らし合わせて確認してください。




よくある質問(FAQ)

Q. 推奨スペックはどれくらいですか?

A. 公式推奨は「16GBメモリ」「SSD空き30GB以上」「i7相当のCPU(6コア12スレッド)」が目安です。16人運用を想定する場合は、CPUを強めにするのが推奨です。

Q. ポート開放は何番が必要ですか?

A. 公式の設定項目としてはqueryPort(既定:15637)が案内されています。参加者が接続できない場合に備えて、コミュニティやホスティング各社の手順では15636/15637の両方を開放する案内が一般的です。まずは15637の到達性を確認し、必要に応じて15636も追加してください。SteamのサーバーブラウザにIPで登録する場合は「IP:15637」で登録するのが一般的です。

Q. SteamCMDの匿名ログインでダウンロードできません。

A. 環境によっては匿名ログインで取得できず、SteamCMDで「No subscription」等のエラーになる場合があります。その場合はゲームを所持しているSteamアカウントでログインして実行してください。SteamCMDの一般的な仕様でも、権限不足時はログインアカウントの切り替えが推奨されています。

Q. VPSと自前PC、どちらがいいですか?

A. 24時間稼働・安定回線・バックアップ運用まで含めて考えると、初心者はテンプレート対応のVPSが失敗しにくいです。自前PCはコストを抑えられますが、外部公開の条件を満たす必要があります。


まとめ

Enshroudedの専用サーバーは、固定ホストに縛られずにマルチプレイを継続できる便利な仕組みです。2025年12月時点の公式推奨は「16GBメモリ」「SSD空き30GB以上」を基準にし、16人運用はCPUを強めにするのが目安です。まずはテンプレート対応の国内VPSで運用を始め、慣れてきたら設定ファイル(enshrouded_server.json)で権限・難易度などを調整すると、より快適なサーバー環境を作れます。

出典

※本記事は2025年12月25日時点で参照できる公式ガイドおよび各社公開情報に基づいています。アップデートや各社仕様変更により、画面・設定項目・料金が変わる場合があります。最新情報は各公式ページをご確認ください。

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