7DTD バージョン2.0 サーバー XP倍率設定の完全ガイド
2025年7月最新版 – Storm’s Brewing完全対応
※バージョン2.0「Storm’s Brewing」対応済み
7 Days to Die(7DTD)は2025年6月30日にバージョン2.0「Storm’s Brewing」がリリースされ、大幅なアップデートが行われました。新しいバイオーム進行システム、動的嵐システム、クロスプレイ対応など、多くの新機能が追加されています。XP倍率設定も新システムに対応し、より柔軟な設定が可能になりました。本記事では、最新バージョンに完全対応したXP倍率設定方法から、おすすめのサーバーサービスまで詳しく解説します。
2.0対応
Storm’s Brewing最新版対応
バイオーム進行
新バイオーム進行システム対応
クロスプレイ
全プラットフォーム対応
バージョン2.0「Storm’s Brewing」の主要変更点
バージョン2.0では、従来のゲームシステムが大幅に刷新されました。特にバイオーム進行システムの導入により、XP倍率設定がより戦略的な要素として機能するようになっています。
主要な新機能・変更点
🌟 新システム
-
バイオーム進行システム
動的嵐システム
Discord統合機能
クロスプレイ対応
DLSS upscaling対応
⚙️ 設定変更
-
Generalパークタブ追加
新サーバー設定オプション
バイオーム別ルート段階制限
140の新POI追加
パフォーマンス最適化
バイオーム進行システムとXP倍率の関係
バージョン2.0の最大の特徴であるバイオーム進行システムでは、各バイオームに固有の環境ハザードとチャレンジが設定されています。このシステムはXP獲得にも大きく影響するため、サーバー運営者は適切なXP倍率設定が重要になります。
バイオーム進行順序
Pine Forest(松の森)
スタート地点
環境ハザードなし、鉄鉱石が豊富
Burnt Forest(焼けた森)
レベル2
熱い灰と黒煙、硝石が豊富
Desert(砂漠)
レベル3
極度の暑さ、オイルシェールが豊富
Snow(雪原)
レベル4
極寒と風寒、石炭が豊富
Wasteland(荒野)
最終レベル
高濃度放射能、鉛が豊富
バージョン2.0対応XP倍率設定の基本
バージョン2.0では、バイオーム進行システムの導入により、XP倍率設定がより重要になりました。各バイオームでのチャレンジ完了や環境ハザード対応など、新要素を考慮した設定が必要です。
バージョン2.0推奨XP倍率設定
プレイスタイル | 推奨倍率 | バイオーム進行 | 説明 |
---|---|---|---|
バニラ体験 | 1.0 | ON | デフォルト進行速度 |
カジュアル | 1.5-2.0 | ON | 適度に早い進行、チャレンジ緩和 |
ファストプレイ | 2.5-4.0 | ON/OFF | 素早い進行、バイオーム探索重視 |
建築・探索 | 5.0-10.0 | OFF | 建築とPOI探索に集中 |
バージョン2.0設定のポイント
-
バイオーム進行ONの場合は1.5-2.0倍がバランス良好
環境ハザード対応のため、やや高めの設定を推奨
クロスプレイサーバーでは統一性を重視
新POIの難易度上昇を考慮した調整が必要
バージョン2.0サーバーでのXP倍率設定方法
方法1: ゲーム内設定UIによる設定
バージョン2.0では、ゲーム内設定画面が大幅に改善され、バイオーム進行システムと連携したXP倍率調整が可能です。
方法2: serverconfig.xmlファイルの編集
専用サーバーでは、serverconfig.xmlファイルを直接編集することで詳細な設定が可能です。
バージョン2.0の重要な注意点
- クロスプレイを有効にする場合、最大プレイヤー数は8人まで
- バイオーム進行システムが有効な場合、友達の近くにスポーンできない場合があります
- コンソール版プレイヤーが参加する場合、EACEnabled=trueが必要
7DTD バージョン2.0対応おすすめサーバーサービス
バージョン2.0「Storm’s Brewing」では、新機能により従来よりも高いサーバースペックが必要です。DLSS対応、クロスプレイ機能、動的嵐システムなどを安定動作させるために、適切なVPSサービスの選択が重要です。
バージョン2.0対応VPS系サーバー
ABLENET VPS
2.0対応済み
7DTD バージョン2.0に最適化されたVPSプラン。SSD搭載でバイオーム進行システムの高速読み込みが可能。24時間365日のサポート体制でクロスプレイ設定もサポート。
推奨プラン:V3プラン(CPU 4コア、メモリ 8GB)でプレイヤー数8名まで対応
メリット:コスパ最高、2.0新機能完全対応、日本語サポート
ConoHa VPS
高性能
高性能SSDと最新CPUでバージョン2.0の動的嵐システムや新POIも安定動作。DLSS対応GPUオプションも利用可能。
推奨プラン:2GBプラン(メモリ 2GB、SSD 100GB)で中規模サーバー向け
メリット:初期費用無料、時間課金対応、Storm’s Brewing最適化
さくら VPS
安定性重視
老舗プロバイダーの安定性でバージョン2.0の長期運用に最適。Discord統合機能も安定動作。
推奨プラン:2GBプラン(メモリ 2GB、SSD 100GB)
メリット:高い安定性、豊富な実績、詳細なマニュアル
ConoHa for GAME
専用特化
7DTD バージョン2.0専用テンプレート提供。バイオーム進行システム対応済みで、ワンクリック構築可能。
推奨プラン:2GBプラン(バージョン2.0専用最適化済み)
メリット:専用テンプレート、自動バックアップ、クロスプレイ対応
バージョン2.0対応サーバー比較表
サービス名 | 最低料金 | 推奨メモリ | 2.0対応状況 | クロスプレイ | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
ABLENET VPS | 580円/月 | 4GB~ | 完全対応 | 対応 | コスパ最高 |
ConoHa VPS | 678円/月 | 2GB~ | 完全対応 | 対応 | 高性能 |
さくら VPS | 880円/月 | 2GB~ | 対応済み | 対応 | 安定性重視 |
ConoHa for GAME | 1,065円/月 | 2GB~ | 専用対応 | 完全対応 | 専用特化 |
バージョン2.0サーバー設定のトラブルシューティング
Q: バイオーム進行システムでXP倍率が正しく動作しない
A: バージョン2.0では、バイオーム進行システム(BiomeProgression)の設定とXP倍率が連携します。serverconfig.xmlで「BiomeProgression=true」に設定している場合、各バイオームでのチャレンジ完了によりXP獲得量が変化します。設定を統一して確認してください。
Q: クロスプレイ機能が有効にならない
A: クロスプレイを有効にするには、以下の設定が必要です:
• ServerAllowCrossplay=true
• ServerMaxPlayerCount=8(最大)
• EACEnabled=true
• IgnoreEOSSanctions=false
また、PS5やXbox Series プレイヤーが参加する場合、MODは使用できません。
Q: 動的嵐システムでサーバーパフォーマンスが低下する
A: 動的嵐システム(Storm System)は処理負荷が高いため、サーバースペックの見直しが必要です。StormFreq設定を50-100%に下げるか、メモリを8GB以上に増設することを推奨します。また、DLSS対応GPUを使用することでパフォーマンスが向上します。
Q: Discord統合機能でボイスチャットが不安定
A: バージョン2.0のDiscord統合は新機能のため、サーバーのネットワーク設定確認が必要です。Discord APIへのアクセスがブロックされていないか、ファイアウォール設定を確認してください。また、クライアント側でDiscordのマイク権限が有効になっているか確認が必要です。
Q: 新POIでサーバーがクラッシュする
A: バージョン2.0では140の新POIが追加され、メモリ使用量が大幅に増加しています。サーバーメモリを最低8GB、推奨16GB以上に設定してください。また、SSD使用によりI/O性能を向上させることで安定性が改善します。
バージョン2.0サーバーの最適化設定
パフォーマンス最適化設定
バージョン2.0では新機能により処理負荷が増加しているため、以下の最適化設定を推奨します:
設定項目 | 推奨値 |
---|---|
MaxSpawnedZombies | 80-150 |
MaxSpawnedAnimals | 15-30 |
StormFreq | 50-100 |
BiomeProgression | true/false |
定期メンテナンス
バージョン2.0サーバーの安定運用には、以下のメンテナンスが重要です:
バージョン2.0新機能活用ガイド
Discord統合機能の活用
バージョン2.0では、Discordが標準統合されゲーム内ボイスチャットとして利用できます。
-
グローバルチャットとパーティーチャットの切り替え
ゲーム内外でのメッセージ連携
友達招待機能の活用
Rich Presenceによる状況共有
クロスプレイ機能の設定
PC、PlayStation 5、Xbox Series間でのクロスプレイが可能になりました。
まとめ
7 Days to Die バージョン2.0「Storm’s Brewing」は、ゲームシステムの根本的な改革をもたらしました。バイオーム進行システム、動的嵐システム、Discord統合、クロスプレイなど、多くの新機能により、サーバー運営の複雑さは増しましたが、同時により豊かなゲーム体験を提供できるようになりました。
XP倍率設定においても、バイオーム進行システムとの連携により、従来以上に戦略的な調整が求められます。初心者サーバーでは1.5-2.0倍、カジュアルプレイでは2.0-3.0倍の設定がバランス良好です。
サーバー選択においては、バージョン2.0の新機能に対応した十分なスペックが重要です。最低でも8GB以上のメモリ、SSD搭載、安定したネットワーク環境を持つVPSサービスの選択をお勧めします。
本記事の情報を参考に、プレイヤーにとって最適な7DTD バージョン2.0サーバー環境を構築してください。新機能を活用することで、より魅力的なゲーム体験を提供できるでしょう。