【2025年12月最新】ARK ASA サーバー MOD 自動更新の完全ガイド – 手動更新から解放される設定方法


目次

ARK ASA サーバーMOD自動更新とは

MOD自動更新の仕組み

ARK ASA(ARK: Survival Ascended)のMODは、主にCurseForge(ASA向けMOD配布)を通じて提供されます。サーバー側の「自動更新」は、ざっくり言うと「指定したMOD IDをもとに、サーバー起動(または再起動)時にサーバーがMODを自動でダウンロード/更新してくれる」仕組みです。

ポイントは、ASAのMOD更新は“クライアント側だけ”では完結せず、サーバー側のMODファイルも更新 → 反映にはサーバーの再起動が必要になりやすいことです。サーバー運営でいう「MOD自動更新」は、ほとんどの場合「更新を検知して落とす」+「適用のために計画的に再起動する」の2段セットで考えると失敗しにくいです。

手動更新の問題点と自動更新のメリット

手動更新の主な問題:

  • MOD更新のたびにサーバー停止・再起動が必要
  • プレイヤーがサーバーに接続できない時間(ダウンタイム)が発生
  • サーバーとクライアントのMODバージョン不一致で「参加できない/未知のエラー」などが起きやすい
  • 管理者が更新タイミングを追いかける負担が大きい

自動更新導入後の効果:

  • 深夜帯などに自動メンテ(定期再起動)を寄せてダウンタイムを最小化
  • 更新漏れが減り、安定稼働しやすい
  • 管理者の「更新チェック→反映→復旧」作業が激減
  • MOD側の不具合修正・互換対応を早めに取り込める

なお、MODは便利な反面、ゲーム本体アップデート直後大型MOD更新直後に不整合が起きることがあります。自動化は「楽」になりますが、事故ったときに戻れる(バックアップ/切り分け手順がある)ことが一番重要です。


2025年12月最新版:MOD管理システムの種類

サーバー標準の「起動時自動ダウンロード」+定期再起動(無料・王道)

結論:自前VPS/自宅鯖で最も確実なのは、MOD IDを指定してサーバー起動時に自動取得させ、定期的に再起動して更新を反映する方法です。

代表的な構成は次の2つです。

  • 設定ファイル(GameUserSettings.ini)に ActiveMods を設定
  • 起動オプションに -mods=(MOD ID列)を付けて起動

この構成にすると、サーバー起動時にMODが自動ダウンロードされやすくなります(=手動でファイルを転送しなくても運用しやすい)。ただし、MOD更新が来た瞬間に「プレイ中に勝手に差し替わる」わけではなく、基本は再起動を絡めて反映する運用が安定します。

Nitrado統合機能(CurseForge Mods画面で管理・初心者向け)

NitradoでASAサーバーを借りている場合、Web画面の Settings → CurseForge Mods からMODを追加できます。検索して追加する方法と、MOD IDを直接入力して追加する方法の両方が用意されています。

さらに、トラブル時に便利な「次回再起動時にMODフォルダをリセット」のような保守機能も案内されています。MODが壊れた/更新後に挙動がおかしいときの復旧で役立ちます。

サーバーマネージャー/管理ツール(中〜上級向け:自動化しやすい)

自前環境(VPS・専用サーバー)で「更新チェック→バックアップ→再起動→通知」まで自動化したい場合は、ASA向けのサーバーマネージャー(例:ARK Ascended Server Manager系)を使う選択肢があります。管理ツールは便利ですが、導入前に対応OS/更新頻度/バックアップ方式を確認し、まずはテスト環境で動かすのがおすすめです。


自前VPS/専用サーバーで「MOD自動更新(再起動時反映)」を作る手順

前提条件と必要環境(2025年12月目安)

目安(小規模〜中規模向け):

  • メモリ:8GB以上(MOD多め・人数多めは16GB以上推奨)
  • ストレージ:SSD/NVMeで100GB以上(MOD・ログ・バックアップ分の余裕込み)
  • 定期再起動できる仕組み(cron / タスクスケジューラ)

ASAのDedicated Serverは、Steam(ツール)経由で入れる方法やSteamCMDを使う方法があります。どちらでも「定期的なサーバー更新」と「MODの更新反映(再起動)」をセットで回すのが基本です。

ステップ1:MOD ID(CurseForge)を用意する

ASAのMODはCurseForgeにまとまっています。サーバーでMODを指定するには、基本的にMOD ID(数値)が必要です。Nitradoのガイドでも「CurseForge Mod ID」を入力して導入できる旨が案内されています。

注意点として、ASE(ARK: Survival Evolved)用のMODはASAで動かないため、ASA対応のMOD IDを使ってください。IDが違うと、サーバー側でダウンロードできず「MODが動かない」原因になります。

ステップ2:ActiveMods(設定ファイル)と -mods=(起動オプション)を設定する

自前サーバーの代表的なやり方として、次の2か所に同じMOD IDを設定します。

  • GameUserSettings.ini(例:ActiveMods=123456,234567)
  • 起動オプション(例:-mods=123456,234567)

Steamコミュニティでも「ActiveMods にIDを入れ、起動オプションに -mods= を付けると、起動時にサーバーがMODを自動ダウンロードする」という趣旨の情報が共有されています。

; 例)GameUserSettings.ini(場所は環境により異なります)
[ServerSettings]
ActiveMods=123456,234567,345678
REM 例)Windows 起動バッチ(概念例)
start ShooterGameServer.exe "TheIsland_WP?SessionName=MyASA?listen" -mods=123456,234567,345678

補足:起動文字列やファイル配置はOS(Windows/Linux)や導入方式で変わります。まずは「MODを1つだけ」入れて起動確認 → 問題なければ追加、の順にすると切り分けが簡単です。

ステップ3:定期メンテ(自動再起動)で“更新反映”を回す

MOD更新を確実に反映するには、プレイヤーが少ない時間帯に定期再起動を入れるのが鉄板です。再起動前にアナウンス→ワールド保存→停止→起動、の順にすると事故率が下がります。

Linux(cron)例:

# 毎日 03:30 に再起動(例)
# 実運用では、停止→バックアップ→起動のスクリプトにしておくのが安全
30 3 * * * /usr/local/bin/asa-restart.sh

Windows(タスク スケジューラ)例:

  1. タスク スケジューラを起動
  2. 「基本タスクの作成」→ トリガーを深夜帯に設定
  3. 操作:停止用bat → 待機 → 起動用bat(または一括スクリプト)

「バックアップ世代を残す」「MOD更新直後は手動で様子を見る日を作る」など、運用ルールを決めると長期運営が安定します。


Nitrado統合機能の使い方(2025年12月時点)

WebインターフェースでのMOD追加(CurseForge Mods)

Nitradoでは、ASAサーバーパネルの左メニューから Settings → CurseForge Mods を開き、Active Mods にMODを追加します。ガイドでは「検索して追加」または「ID入力」で追加できると案内されています。

  1. Nitradoのサーバーパネルを開く
  2. 左メニュー Settings 配下の CurseForge Mods を選択
  3. Active Mods で、検索またはMOD ID入力で追加
  4. Save changes(保存)
  5. サーバーを再起動して反映

推奨運用(安定性重視)

項目推奨理由
再起動頻度毎日1回(深夜)MOD更新の取り込みと、サーバー健全性の維持
MOD追加・更新一度に1〜2個ずつ不具合時の原因切り分けが圧倒的に楽
バックアップ世代管理(最低5世代)MOD不整合・クラッシュ時に戻せる
復旧手順「直前のMODを外す→起動→1つずつ戻す」Nitradoの一般的な切り分け手順としても定番

もしMODが壊れている疑いが強い場合は、Nitradoのガイドにある「次回再起動時にMODフォルダをリセット」系の手順が有効なことがあります(ダウンロードし直しで直るケース)。


ゲーム専用VPS管理画面での運用(国内VPSの実情に合わせて)

XServer VPS for Game の場合(ASAアプリイメージ提供あり)

XServer VPS for Gameは、ARK: Survival Ascendedのアプリイメージ提供開始が案内されています。テンプレ(イメージ)からサーバー本体を用意できるため、まず「サーバーを立てる」までが速いのが強みです。

ただし、MODの導入・自動更新は、最終的にはASAサーバー側の仕組み(ActiveMods / -mods= と再起動運用)に乗ることになります。運用のコツは次の通りです。

  • まずはMODを1つだけ入れて起動確認 → 問題なければ追加
  • 深夜帯に定期再起動を入れて更新反映を自動化
  • バックアップ(ワールド/設定)を世代管理

ConoHa for GAME の場合(注意:ASAテンプレは別扱いになりがち)

ConoHa for GAMEにはARK(主にARK: Survival Evolved)のテンプレ案内があります。一方で、国内VPSの解説では「ASAのテンプレが提供されていない」とする整理もあり、ASAを立てる場合は通常のVPS(またはWindows Server系)で手動構築になるケースがあります。

そのため、ConoHa系でASAを運用する場合は「自前VPS/専用サーバーでの手順(ActiveMods / -mods= +定期再起動)」を前提に考えると、情報のズレが起きにくいです。


トラブルシューティング

よくある問題と解決方法(ASAの実態ベース)

症状ありがちな原因解決方法
MODが反映されない/更新されないMOD IDの誤り、ASA非対応MOD(ASEのIDを入れている)、保存後に再起動していないMOD IDを再確認 → Save changes → 再起動。まずMODを1つだけにして起動確認
更新後にサーバーが起動しないMOD同士の競合/ゲーム本体更新直後の互換性崩れ直前に追加・更新したMODを外す → 起動確認 → 1つずつ戻して原因特定
プレイヤーが「参加できない」「未知のエラー」クライアント側のMOD更新漏れ、サーバー側のMOD更新直後プレイヤーにMOD再ダウンロード(入れ直し)を案内。必要ならサーバー再起動
MODファイルが壊れたっぽいダウンロード失敗・中断でファイル不整合Nitradoなら「次回再起動時にMODフォルダをリセット」機能の利用を検討

重要な予防策(事故っても復旧できる運用)

定期バックアップの自動化:

  • ワールドデータ:毎日(最低でも1日1回)
  • 設定ファイル:変更のたび+週次
  • MOD構成(MOD ID一覧):テキストで控える(復旧が爆速)

モニタリング体制:

  • CPU・メモリ使用率(急増はMOD不具合のサインになりやすい)
  • ディスク容量(バックアップ・ログで詰まりやすい)
  • 再起動に失敗していないか(起動ログ)

パフォーマンス最適化のポイント

サーバーリソースの推奨スペック(目安)

項目最小要件(目安)推奨スペック(目安)
CPU4コア以上8コア以上(高クロック)
メモリ8GB16GB以上(MOD多め・人数多めなら上へ)
ストレージSSD 50GBNVMe SSD 100GB以上
ネットワーク100Mbps上りも安定した回線(混雑時間に強い)

MOD管理のベストプラクティス(事故を減らす)

  1. MOD数を増やしすぎない:まずは必須の便利系から
  2. 一度に入れるMODは少数:不具合の原因が追える
  3. 更新タイミングを固定:深夜に再起動+事前告知
  4. 切り分け手順をテンプレ化:「外す→起動→1つずつ戻す」

おすすめサーバー比較

ARK ASA サーバー運営に使われやすいレンタル/VPSをまとめます。ここでは「国内サービス中心」「継続運用のしやすさ」を軸に紹介します(宣伝リンクはそのまま残しています)。

XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)

ゲーム特化型の高性能VPS(ASAアプリイメージ提供あり)

メリット:

  • ARK: Survival Ascendedのアプリイメージ提供が案内されている
  • 国内VPSとして選びやすい(低遅延・日本語環境)
  • テンプレ導入後は、ActiveMods / -mods= と定期再起動で自動更新運用を組みやすい

おすすめプラン(目安):

  • 4GB:小規模(少人数)向け
  • 8GB以上:MOD多め/人数多め向け

XServer VPS for Game 公式サイト

ConoHa for GAME(コノハ for GAME)

時間課金制で柔軟運用(ARKテンプレは主にASE向けの案内が多い)

メリット:

  • 時間課金・長期割引など料金プランの選択肢が多い
  • 短期イベントやテスト運用に向く

注意:ASAテンプレが常に用意されているとは限らないため、ASA目的なら「通常VPS/Windows Server系で手動構築」になるケースがあります。事前に提供状況を確認してください。

ConoHa for GAME 公式サイト

さくらVPS(Sakura VPS)

老舗の安定性と信頼性(汎用VPS)

テンプレで全自動、というよりは「自前で構築・運用」寄りです。サーバー運用に慣れている人なら選択肢になります。料金・仕様は公式の一覧を参照して、人数やMOD数に合わせてプランを決めるのがおすすめです。

さくらVPS 公式サイト

KAGOYA CLOUD VPS(カゴヤ CLOUD VPS)

国内クラウドVPS(料金表が明確で、日額課金プランもある)

公式の料金表でスペックと月額上限が確認できます。短期・検証用途は日額課金、長期運用は月額上限や年額で検討、といった使い分けがしやすいです。

KAGOYA CLOUD VPS 公式サイト


関係するYouTube動画(日本の動画限定)

実際の画面を見ながら設定したい方向けに、ASAの非公式サーバー/Nitrado設定/サーバーマネージャー関連の日本語動画をまとめました。


よくある質問(FAQ)

Q1. ARK ASAのMOD自動更新は無料で実現できますか?

可能です。自前VPS/専用サーバーなら、MOD IDを指定(ActiveMods と -mods=)しておき、深夜帯に定期再起動すれば「更新を追いかける手間」をかなり減らせます。完全放置に近づけるには、バックアップや通知まで含めたスクリプト化/サーバーマネージャー導入が有効です。

Q2. MOD更新でサーバーがクラッシュした場合の対処法は?

バックアップからの復旧が最も確実です。次に、直前に追加・更新したMODを外して起動 → 1つずつ戻して原因特定、の手順が基本になります。Nitrado運用なら、状況に応じて「次回再起動時にMODフォルダをリセット」も選択肢です。

Q3. MOD自動更新(反映)の頻度はどの程度が最適ですか?

「毎日深夜に1回」の定期再起動を基準に考えると安定しやすいです。リアルタイム性を上げたい場合でも、頻繁な再起動はプレイヤー体験を落とすため、まずは「1日1回」を基準にして、必要に応じて増やすのがおすすめです。

Q4. ASEのMODはASAで使用できますか?

基本的に直接は使用できません。ASA対応として公開されているMOD(CurseForge側のASA MOD)を使ってください。ID違いは「MODが動かない」代表的な原因になります。

Q5. プライベートサーバーでのMOD管理に必要なスペックは?

最低8GB RAM、推奨16GB以上が目安です。建築・生物追加・大型便利MODを増やすほどメモリ消費が増え、再起動やワールドロードが重くなる傾向があります。人数が増えるほどCPUとメモリの両方に余裕が必要です。


まとめ

ARK ASA サーバーでのMOD自動更新は、「MODの自動取得」+「再起動による反映」+「バックアップで保険」の3点セットで考えると、2025年12月時点でも安定運用しやすいです。

技術レベル別の推奨:

  • 初心者:Nitrado(CurseForge Mods画面で管理)
  • 中級者:自前VPSで ActiveMods / -mods= +深夜の定期再起動
  • 上級者:バックアップ・通知まで含めてスクリプト化/サーバーマネージャー導入

最後に、MODは便利ですが「入れすぎ」と「一括更新」が事故の元です。少数から始め、更新反映は深夜に固定し、バックアップ世代を残す——この運用だけでトラブルが激減します。

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