FiveM GTA5 RP サーバー 構築ガイド:VPS必要スペックとスクリプト導入【2025年7月最新版】

FiveM GTA5 RP サーバー 構築ガイド:VPS必要スペックとスクリプト導入【2025年7月最新版】






FiveM GTA5 RP サーバー 構築ガイド:VPS必要スペックとスクリプト導入【2025年7月最新版】



2025年7月最新情報対応

FiveM GTA5 RP サーバー 構築ガイド

VPS必要スペックとスクリプト導入【2025年7月最新版】


目次

FiveMサーバーとは

Grand Theft Auto V(GTA5)の世界で自由なロールプレイを楽しめるFiveMサーバー。プライベートサーバーを構築することで、友人たちと独自のRP体験を創造できます。本ガイドでは、FiveMサーバー構築に必要なVPSスペックから、スクリプト導入まで、一流のゲーマーの視点から詳しく解説します。

FiveMサーバーの主な特徴

カスタムスクリプトによる独自のゲームプレイ
職業システム(警察、救急、消防など)
経済システム(銀行、給与、不動産)
カスタム車両・武器・衣装
ボイスチャット機能
大規模マルチプレイヤー対応

VPS必要スペック

FiveMサーバーは高負荷なゲームサーバーのため、適切なVPSスペックの選択が重要です。プレイヤー数やスクリプトの複雑さによって、必要なリソースは大きく変わります。

プレイヤー数 CPU メモリ ストレージ 帯域幅 月額目安
8-16人 2-4コア 4GB 50GB SSD 100Mbps 1,500円~
32-64人 4-6コア 8GB 100GB SSD 1Gbps 3,000円~
128人以上 8コア以上 16GB以上 200GB SSD以上 1Gbps以上 6,000円~

スペック選択のポイント

CPU性能:シングルコア性能が高いプロセッサーを選ぶことで、FiveMサーバーの安定性が向上します。

メモリ:最低4GBが必要ですが、大規模なスクリプトを多数導入する場合は8GB以上を推奨します。

ストレージ:必ずSSDを選択してください。HDDではゲームデータの読み込み速度が遅く、プレイヤーの接続やマップの読み込みに支障をきたします。

サーバー構築手順

事前準備


Steam版またはEpic Games版のGTA5


CFX.re(FiveM)アカウント


VPSサーバー(Windows Server推奨)


基本的なコマンドライン操作の知識

基本的な構築手順

1

FiveM Server Files のダウンロード

CFX.re公式サイトからサーバーファイルをダウンロードします。

2

txAdmin の設定

FiveMサーバーの管理ツールであるtxAdminを使用してサーバーを設定します。

3

基本設定ファイルの編集

server.cfg ファイルを編集してサーバーの基本設定を行います。

4

リソースの配置

必要なスクリプトやマップをresourcesフォルダに配置します。

5

ポート開放

30120番ポート(デフォルト)を開放します。

基本的なserver.cfg設定例

# サーバー名
sv_hostname "My FiveM RP Server"

# 最大プレイヤー数
sv_maxclients 32

# サーバー説明
sets sv_projectDesc "真剣なロールプレイサーバー"

# ライセンスキー(CFX.reから取得)
sv_licenseKey "YOUR_LICENSE_KEY_HERE"

# 管理者権限
add_ace group.admin command allow
add_ace group.admin command.quit deny
add_principal identifier.steam:110000100000000 group.admin

# 基本リソース
ensure mapmanager
ensure chat
ensure spawnmanager
ensure sessionmanager
ensure hardcap
ensure baseevents

スクリプト導入ガイド

人気のRPスクリプト

ESX Framework

経済システムと職業システムの基盤

QB-Core

現代的なフレームワーク(Lua+JavaScript)

vMenu

管理者向けメニューシステム

PNotify

通知システム

Banking Script

銀行システム

Housing Script

不動産システム

スクリプト導入の基本手順

スクリプトファイルをダウンロードまたは作成
FiveMサーバーのresourcesフォルダに配置
server.cfgファイルに「ensure [スクリプト名]」を追加
データベース設定が必要な場合は、MySQLを設定
サーバーを再起動して動作確認

推奨VPSサーバー比較

FiveMサーバーに最適なVPSサーバーを比較検討します。ゲーマーの視点から、性能、価格、サポート品質を総合的に評価しました。

XServer VPS

おすすめ

1,190円〜/月

6GBプラン(4コア/6GB RAM/150GB NVMe SSD)

国内最高水準の性能、AMD EPYC CPU
NVMe SSD搭載で高速読み込み
24時間365日サポート
自動バックアップ対応

XServer VPS 公式サイト

ConoHa VPS

2,033円〜/月

4GBプラン(3コア/4GB RAM/100GB SSD)

時間課金制対応
高速SSD搭載
簡単サーバー構築
FiveMテンプレート提供

ConoHa VPS 公式サイト

KAGOYA CLOUD VPS

3,850円〜/月

4コア/8GBプラン

企業向け高品質
24時間365日電話サポート
高い安定性
本格的RP運営向け

KAGOYA CLOUD VPS 公式サイト

さくら VPS

2,365円〜/月

4GBプラン(3コア/4GB RAM/200GB SSD)

老舗VPSサービス
豊富な運用実績
コミュニティ活発
安定性重視

さくら VPS 公式サイト

トラブルシューティング

サーバーが起動しない

解決方法:server.cfgファイルの構文エラーを確認し、ライセンスキーが正しく設定されているか確認します。

プレイヤーが接続できない

解決方法:ポート30120が正しく開放されているか確認し、ファイアウォール設定を見直します。

スクリプトが動作しない

解決方法:スクリプトの依存関係を確認し、必要なデータベーステーブルが作成されているか確認します。

メモリ不足エラーが発生する

解決方法:FiveMサーバーは高負荷のため、最低でも8GB以上のメモリを搭載したサーバーを選択することをお勧めします。

運用とメンテナンス

日常的な管理作業

サーバー監視(CPU、メモリ、ディスク)
定期的なデータベースバックアップ
FiveMサーバーとスクリプトの更新
エラーログの確認
セキュリティ監視

パフォーマンス最適化


不要なスクリプトの削除

データベースクエリの最適化

メモリ使用量の監視と調整

ネットワーク設定の最適化

まとめ

FiveMサーバーの構築は、適切なVPSスペックの選択から始まります。プレイヤー数と導入予定のスクリプトの複雑さを考慮して、必要なリソースを見積もることが重要です。

推奨VPSサーバーとしては、性能と価格のバランスが優れたXServer VPSが最もおすすめです。高性能なAMD EPYC CPUとNVMe SSDにより、安定したFiveMサーバー運用が可能です。

スクリプト導入に際しては、ESXやQB-Coreなどのフレームワークを基盤として、段階的に機能を追加していくことをお勧めします。また、定期的なバックアップと監視により、安定したサーバー運用を心がけましょう。

適切な準備と継続的なメンテナンスにより、プレイヤーが楽しめる高品質なRPサーバーを構築できます。

※本記事は2025年7月時点の情報に基づいて執筆されています。内容の正確性には万全を期していますが、最新情報は各公式サイトをご確認ください。


目次