【2026年1月最新】Factorioサーバーレンタル完全ガイド:友達とマルチプレイを始める方法

目次

冒頭の直接回答

Factorioのマルチプレイ環境を「いつでも遊べる常設」にしたい場合は、ゲーム専用VPSまたは一般VPSを契約し、LinuxまたはWindowsサーバー上にFactorioのヘッドレス(専用サーバー)を導入する方法が定番です。Factorio公式のダウンロードページでは、Linux向けにヘッドレス版(サーバー向け)を配布しており、2026年1月時点のstableは2.0.72です。

要点

  • Factorioはホスト型マルチも可能だが、常設・24時間稼働したいなら専用サーバー(ヘッドレス)が便利
  • Factorioの通信はUDPで、デフォルトのサーバーポートは34197(設定で変更可能)
  • 必要スペックは「人数」よりも工場規模・MOD・セーブデータで変動するため、最初は中小規模で試してから増強が安全
  • 料金はサービス/契約期間で幅があるが、例としてKAGOYA CLOUD VPSは4GBで月額上限1,760円ConoHa for GAMEは4GBで月額1,292円(1ヶ月・長期割引パスの表示例)など、複数の選択肢がある
  • サーバー選びは、回線の安定性・バックアップ手段・サポートを重視(公式の料金/仕様ページで最終確認)

Factorioサーバーレンタルが必要な理由

Factorioは工場建設シミュレーションゲームで、友人や世界中のプレイヤーと協力プレイを楽しめます。マルチプレイは自分のPCでホストする形でも遊べますが、ホストが終了すると遊べなくなるため、メンバーが各自の都合でログインして遊べる「常設」を作りたい場合は、24時間稼働できるレンタルサーバー(VPS)で専用サーバーを動かす運用が向いています。

自宅サーバーとレンタルサーバーの違い

自宅PCでサーバーを立てる場合、電気代や回線の安定性、ルーター設定(必要に応じたポート開放)などが課題になりやすいです。レンタルサーバーなら以下のメリットがあります。

  • 24時間365日稼働しやすい:ホスト役が不在でもサーバーを維持できる
  • 固定IPで案内しやすい:友人が参加しやすく、運用がシンプル
  • セキュリティ/防御の選択肢が多い:ファイアウォールや各社の保護機能を使いやすい
  • バックアップ手段を用意しやすい:スナップショット等で復旧しやすい

特に、工場が大規模化したり、MODを導入したり、遊ぶ時間帯がバラバラなグループほど、レンタルサーバー運用のメリットが出ます。


Factorioサーバーに必要なスペックと料金相場

Factorioは工場の規模が拡大するほど負荷が高まりやすく、特にMODの有無やセーブデータの進行度で必要なリソースが変動します。そのため、最初から過剰に盛るよりも、「まず動かして様子を見る → 必要に応じて増強」が現実的です。

プレイ人数別推奨スペック

下表はあくまで目安です。Factorioは「人数」よりも「工場規模・MOD・設計(物流量やロボット量)」で負荷が変わるため、同じ人数でも必要スペックが上下します。

目安のプレイ規模メモリCPUコア数ストレージ料金イメージ
小規模(バニラ中心)4GB2~4コア50~100GBサービス/契約期間で変動
中規模(進行済み・軽MOD)8GB4~6コア100GB以上サービス/契約期間で変動
大規模(重MOD/メガベース志向)16GB以上6コア以上150GB以上サービス/契約期間で変動

料金相場と選び方のポイント

2026年1月時点では、国内VPSは課金体系(時間/日額/月額/長期割引)契約期間で料金が大きく変わります。例として、KAGOYA CLOUD VPS(NVMe)は4コア/4GBが月額上限1,760円、ConoHa for GAMEは4GBで月額1,292円(1ヶ月・長期割引パスの表示例)など、価格帯は幅広いです。

ゲーム特化型VPSは、テンプレート(自動セットアップ)や管理画面の導線が強く、初心者でも導入しやすい傾向があります。一方、一般VPSは自由度が高い反面、手動インストールや運用(アップデート/バックアップ)を自分で設計する必要があります。


Factorioサーバーの構築手順(初心者向け)

ゲーム特化型VPSを使用した場合の標準的な構築手順を解説します。Linux(Ubuntu)環境を前提としますが、Windows Serverでも同様の流れで構築可能です。

ステップ1:VPSプロバイダーの選択と契約

まずは後述する推奨VPSプロバイダーから1つを選び、アカウント登録を行います。公式サイトのキャンペーンや割引(長期割引/キャッシュバック等)は時期により変動するため、申込直前に必ず最新の料金ページで確認してください。

契約時の選択ポイント:

  • OSはUbuntuのLTS(22.04/24.04など)を選ぶと情報が多く運用しやすい
  • リージョン(データセンター所在地)は、遊ぶメンバーに近い地域を選ぶ
  • 初期は4GB程度から開始し、プレイ状況に応じて増強する

ステップ2:Factorio専用サーバーのインストール

ゲームテンプレート機能がある場合は、管理画面から「Factorio」を選択して自動セットアップできるサービスがあります。手動インストールの場合は、Factorio公式が案内しているヘッドレス版の固定URL(stable)を使うのが安全です。

# SSH接続後、stableのheadless(Linux 64bit)をダウンロード wget -O factorio.tar.xz https://factorio.com/get-download/stable/headless/linux64 # 解凍 tar xf factorio.tar.xz # 例:セーブを新規作成→サーバー起動(公式Wikiの例に合わせた形) cd factorio ./bin/x64/factorio --create ./saves/my-save.zip ./bin/x64/factorio --start-server ./saves/my-save.zip 

参考(日本語の解説動画)

ステップ3:サーバー設定とポート開放

Factorioサーバーはデフォルトでポート34197(UDP)を使用します(設定で変更可能)。自宅PCホストの場合はルーターの設定が必要になるケースがありますが、VPSの場合はサーバー側のファイアウォール(セキュリティグループ等)でUDP 34197を許可するのが基本です。

サーバー設定ファイル(server-settings.json)で以下を設定:

  • name:サーバー名(日本語可)
  • description:サーバー説明
  • max_players:最大プレイ人数
  • visibility:publicで公開、lanで非公開

詳細な設定方法はFactorio公式Wikiを参照してください。

ステップ4:接続テストと運用開始

Factorioクライアントから「マルチプレイ」→「接続」を選択し、VPSのIPアドレス(必要なら :34197 も併記)で接続できれば成功です。運用では、セーブデータのバックアップ設計(オートセーブ+スナップショット等)と、大型アップデート時の更新手順(停止→更新→起動)を決めておくと安全です。


Factorioサーバー運用の注意点とトラブルシューティング

サーバーを長期運用する際の重要なポイントと、よくあるトラブルの解決方法を紹介します。

メモリ不足によるクラッシュ対策

Factorioは工場規模やMOD構成によってメモリ使用量が大きく変わります。軽量な構成なら4GBで足りることもありますが、進行したセーブや大型MODでは不足することがあります。

対策方法:

  • VPS管理画面でメモリ使用率を定期監視(余裕がなくなったら増強検討)
  • 不要なMODを削除して負荷を削減
  • オートセーブ設定を見直してディスクI/Oの負荷を調整
  • 工場規模が大きい場合は8GB以上への増強を検討

MOD導入時の互換性問題

Factorioは豊富なMODが魅力ですが、サーバーとクライアントで同じゲームバージョンおよび同じMOD構成が揃っていないと接続できません。

推奨運用方法:

  • 使用MODリストをDiscordやドキュメントで共有
  • MODの追加/更新は全員がプレイしていない時間帯に実施
  • 大型MOD導入時は、まずテスト用セーブで動作確認してから本番に反映

バックアップの自動化

工場データの消失は大きな損失になります。Factorioのオートセーブに加えて、VPS側のスナップショット/バックアップを組み合わせると復旧が安定します(標準装備か有料オプションかはサービスにより異なります)。

設定例:

  • Factorioのオートセーブ:間隔と保持数を調整して運用
  • VPSスナップショット:定期取得+世代管理(例:7世代保持など)
  • 重要な節目(ロケット到達/大改修前)では手動バックアップも併用

サーバー選びの診断ツールを活用しよう

Factorioサーバーに最適なVPSプロバイダーやプランを選ぶのは、初めての方には難しく感じるかもしれません。そんな時は、サーバー比較診断サイト「comparison.quicca-plus.com」が便利です。

このサイトでは、利用目的(ゲームサーバー)、予算、プレイ人数などの条件を入力するだけで、あなたに最適なサーバープランを提案してくれます。各プロバイダーの料金比較やスペック表も一目で確認できるため、初心者でも安心してサーバー選びができます。

Factorioサーバーを初めて借りる方は、まずこの診断ツールで自分に合ったプランを見つけてから契約することをおすすめします。


おすすめFactorioサーバー比較

ここでは、Factorioマルチプレイに適した国内主要VPSサービスを比較します。料金はキャンペーンや契約期間で変動するため、記載のリンク先で最新情報を確認してください。

ConoHa for GAME

ConoHa for GAMEは、ゲーム向けのテンプレート(自動セットアップ)を提供しているサービスです。Factorioもテンプレート対応が案内されており、管理画面から構築しやすいのが特徴です。

主な特徴:

  • ゲーム用途向けの管理導線があり、初学者でも始めやすい
  • 料金は契約形態で変動(時間課金/長期割引等の選択肢)
  • 公式のテンプレート案内に基づき、構築後の運用が比較的シンプル

推奨プラン(目安):

  • 小規模:4GB程度から開始 → 進行やMODで不足を感じたら8GB以上へ
  • 料金例(表示例):4GBは月額1,292円、8GBは月額2,239円(1ヶ月・長期割引パスの表示例)

※料金・仕様は変動します。申込直前に公式の料金ページで必ず確認してください。

XServer VPS for Game

XServer VPS for Gameは、ゲーム用途のVPSとして案内されているサービスです。契約期間に応じた割引やキャンペーン(キャッシュバック等)が行われることがあるため、最新情報は公式ページで確認してください。

主な特徴:

  • 契約期間/キャンペーンにより料金が変動(公式ページで確認)
  • サポート窓口が用意されており、VPSが初めてでも進めやすい
  • バックアップや復元の導線が提供されている(内容はプラン/仕様により変動)

推奨プラン(目安):

  • 小規模:4GB程度から開始 → 進行やMODで不足を感じたら8GB以上へ
  • 料金例(36ヶ月契約時の表示例):4GBは月額1,700円、8GBは月額3,201円など(時期・キャンペーンで変動)

ConoHa VPS

ConoHa VPSは、ConoHa for GAMEの汎用版で、Factorioだけでなく他の用途にも使いたい場合に最適です。ゲームテンプレートは搭載していませんが、その分料金が若干安く設定されています。

主な特徴:

  • ConoHa for GAMEより月額料金が約10%安い
  • Ubuntu、CentOS、Windowsなど豊富なOS選択肢
  • 手動インストールが必要だが、公式マニュアルが充実
  • VPS以外にもオブジェクトストレージやメールサーバーも利用可能

推奨プラン:

  • 2~5人プレイ:4GBプラン(月額2,179円)
  • 6~10人プレイ:8GBプラン(月額4,290円)

Linuxコマンドに慣れている方や、Factorio以外にもWebサーバーやデータベースサーバーを同時運用したい方におすすめです。

さくらのVPS

さくらのVPSは、1996年創業の老舗ホスティング企業さくらインターネットが提供するVPSサービスです。長年の運用実績と手厚いサポート体制が魅力で、初心者から上級者まで幅広く支持されています。

主な特徴:

  • 2週間無料お試し期間があり、契約前に動作確認可能
  • 石狩データセンター(北海道)利用で、冷却コストを削減し低料金を実現
  • スタートアップスクリプトでFactorio自動インストールも可能
  • コントロールパネルからOS再インストールが何度でも無料

推奨プラン:

  • 2~5人プレイ:4GBプラン(月額2,200円)
  • 6~10人プレイ:8GBプラン(月額4,400円)

契約後もプラン変更が柔軟にでき、工場規模の拡大に合わせてスペックアップしやすい点が長期運用に向いています。

シンVPS

シンVPSは、エックスサーバー株式会社が2023年9月にリリースした新サービスで、最新サーバー機材を採用しコストパフォーマンスに優れています。

主な特徴:

  • 第4世代AMD EPYC CPUと高速NVMe SSDで処理速度が速い
  • シンプルな料金体系で追加費用が発生しにくい
  • Factorioテンプレートは未対応だが、手動インストール手順がマニュアル完備
  • 最安プランは月額500円台から、小規模サーバーに最適

推奨プラン:

  • 2~5人プレイ:4GBプラン(月額2,200円)
  • 6~10人プレイ:8GBプラン(月額4,400円)

最新ハードウェアでFactorioの処理速度を重視したい方、予算を抑えつつ性能を求める方におすすめです。

KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPSは、カゴヤ・ジャパン株式会社が提供する高品質VPSサービスです。初期費用無料、日額課金対応で柔軟な運用が可能です。

主な特徴:

  • 日額課金(1日20円~)対応で、週末だけ起動する使い方もできる
  • 全プランでローカルネットワーク接続無料、複数サーバー連携が容易
  • 稼働率99.95%以上のSLA保証で、企業レベルの信頼性
  • ストレージ追加が100GB単位で可能、大規模セーブデータにも対応

推奨プラン:

  • 2~5人プレイ:4GBプラン(月額2,200円、日額55円)
  • 6~10人プレイ:8GBプラン(月額4,400円、日額110円)

週末や休暇期間だけFactorioを集中してプレイするグループに最適です。使わない期間はサーバーを停止すれば料金が発生しません。

XServer VPS

XServer VPSは、XServer VPS for Gameの汎用版で、ゲームテンプレートは搭載していませんが、その分自由度が高く他の用途にも活用できます。

主な特徴:

  • 管理画面が使いやすく、初心者でもサーバー管理が簡単
  • SSH接続とVNC接続の両方に対応、GUIでの操作も可能
  • 全プランで10Gbps共有回線、大容量データ通信も快適
  • 無料独自SSL証明書発行機能付き

推奨プラン:

  • 2~5人プレイ:4GBプラン(月額2,200円)
  • 6~10人プレイ:8GBプラン(月額4,400円)

Factorioサーバーと同時に、Discordボットや配信用サーバーも運用したい方に向いています。

ロリポップ!

ロリポップ!は、GMOペパボ株式会社が提供する老舗レンタルサーバーサービスです。主に共用レンタルサーバーとして知られていますが、VPSプランも提供しています。

主な特徴:

  • 管理画面が初心者向けに設計され、マニュアルが豊富
  • 電話・メール・チャットの3種類のサポート対応
  • 月額440円からのエントリープランも用意、テスト環境に最適
  • WordPress自動インストール機能など、Web系機能も充実

推奨プラン:

  • 2~5人プレイには専用のVPSプランを確認

Webサイトも同時運営したい場合や、コミュニティサイトと連携したFactorioサーバー運営に適しています。の提供形態はプランによって異なります。Factorioの常設サーバー用途では、UDPポートの扱い専用プロセスの運用可否を事前に確認してください。


よくある質問(FAQ)

Q1. Factorioサーバーは自宅PCでも構築できますか?

はい、自宅PCでもホスト(サーバー役)としてマルチプレイは可能です。ただし常設運用(いつでも入れる状態)にしたい場合、ホストPCの稼働や回線、ルーター設定などが課題になりやすいため、レンタルサーバー(VPS)で専用サーバーを運用する方が管理しやすいケースがあります。

Q2. Factorioサーバーのメモリ使用量はどれくらいですか?

メモリ使用量は工場規模・セーブ進行度・MODで大きく変動します。小規模~中規模なら4GBで運用できることもありますが、進行が進んだセーブや大型MOD構成では8GB以上を検討すると安全です。最初は余裕のあるプランで試し、監視しながら増強する運用が確実です。

Q3. MODを大量に入れるとサーバースペックはどれくらい必要ですか?

大型MODや多数のMODは、ロード時間・メモリ・処理負荷に影響します。まずはテスト用に同じMOD構成でサーバーを立てて動作確認し、メモリ使用率や快適性を見て増強を判断してください。MOD構成はサーバーとクライアントで一致が必要です。

Q4. サーバーの応答速度(ping)はどれくらいが快適ですか?

Factorioはジャンル的に超低遅延が必須のFPSほどではありませんが、回線が不安定だと同期が乱れやすくなります。サーバー所在地は参加メンバーに近い地域を選び、可能なら同一国内(例:日本国内)に置くと運用が安定しやすいです。

Q5. サーバー料金を節約する方法はありますか?

時間課金/日額課金/長期割引など、サービスごとの課金体系を活用するのが基本です。例えば日額課金や月額上限のあるサービスなら短期・スポット運用に向きます。プレイ頻度が高い場合は長期割引が有利になることもあるため、想定プレイ期間で比較すると選びやすいです。


まとめ

Factorioのマルチプレイを「常設」で遊びたい場合、VPSでヘッドレス(専用サーバー)を運用するのが定番です。Factorio公式はLinux向けにヘッドレス版を配布しており、2026年1月時点のstableは2.0.72です。サーバー選びでは、工場規模やMODで負荷が変わる前提で、まず4GB程度から試し、状況に応じて8GB以上へ増強する運用が安全です。

サーバー選びに迷ったら、サーバー比較診断サイトで候補を絞り、最後は各社の公式料金/仕様ページで最新情報を確認して契約しましょう。バックアップ手段も用意して、快適なFactorioライフをお楽しみください。


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