テラリア(Terraria)のマルチプレイは、サーバーを用意すると「24時間いつでも参加できる拠点」になります。結論から言うと、少人数の身内マルチでも、長期運用ならレンタルサーバーが一番ラクです。

この記事では、テラリアのサーバー方式を整理したうえで、TShock対応の考え方、ConoHa for GAMEでの構築手順、接続方法、運用のコツまでをまとめます。
※本記事は 2026年1月時点の情報をもとにしています。料金やキャンペーンは変更されることがあります。

はじめに:テラリアと2Dサンドボックスの無限の可能性

出典:ConoHa
Terraria(テラリア)は、2011年のリリース以来、世界中で愛され続けている2Dサンドボックスゲームの金字塔です。「掘る!作る!戦う!」をコンセプトに、無限の創造性と冒険が楽しめる傑作タイトル。
Steam版では無制限のマルチプレイ人数に対応し、仲間と協力して巨大建築や強力なボス討伐に挑戦できます。しかし、真の楽しさを味わうには24時間稼働の専用サーバーが必要不可欠。本記事では、一流ゲーマーとして数々のサーバーを検証してきた私が、テラリアに最適なレンタルサーバーを徹底解説します。
Terrariaとは?進化し続ける2Dサンドボックスの魅力
ゲーム概要
テラリアは探索・採掘・クラフト・建築・ボス戦などが詰まった2Dサンドボックスです。ワールド生成の自由度が高く、マルチプレイでは「役割分担」と「拠点づくり」が加速します。

出典:4Gamer
Terrariaは、Re-Logic開発の革新的2Dアクション・アドベンチャーゲームです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発元 | Re-Logic |
| 初回リリース | 2011年5月16日 |
| プラットフォーム | PC(Steam)、コンソール、モバイル |
| マルチプレイ人数 | Steam版:無制限 |
| ジャンル | 2Dサンドボックス・アクション・クラフト |
テラリアの圧倒的魅力
テラリアの面白さは、遊ぶほど「やりたいこと」が増える点です。マルチプレイなら、建築担当・探索担当・戦闘担当などで分担でき、ソロよりもテンポ良く進みます。

出典:ねこたのひとりごと
無限の創造性
- 500種類以上のブロックによる自由建築
- 複雑な回路システム(ワイヤリング)
- ピクセルアート作成機能
壮大な冒険要素
- 30体以上のボスとの激闘
- 地下から空まで広がる巨大世界
- 豊富なバイオーム探索
圧倒的なアイテム数
- 4,000種類以上のアイテム
- 数百種類の武器・防具
- 魔法・召喚・近接・遠距離の多彩な戦闘スタイル
テラリアサーバーの立て方|4つの方法比較
テラリアのマルチ環境は大きく4種類。迷ったら「レンタルサーバー」から入るのが失敗しづらいです。
| 方法 | 難易度 | おすすめ度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1. Steam内蔵ホスト機能 | 低 | 短期なら十分 | 手軽。ホストのPC負荷が高く、長時間運用に不向き。 |
| 2. Terraria Dedicated Server | 中 | 慣れると強い | 自由度が高い。ポート開放やOS運用が必要。 |
| 3. TShock サーバー | 中〜高 | 中〜上 | 権限管理・プラグインで本格運営向き。 |
| 4. レンタルサーバー利用(最推奨) | 低 | 最推奨 | 24時間稼働、設定が簡単。管理もラク。 |
Steam内蔵ホスト機能(友達とすぐ遊びたい人向け)
ゲーム内からホストして招待する方式です。とにかく手軽ですが、ホスト役の回線とPC負荷に左右されます。短時間の身内マルチには向きます。
注意点
- ホストが落ちると全員が落ちる
- ホストの負荷が高い(ワールド生成・同期・保存など)
- ローカルマルチの上限は8人(仕様上の記載あり)
Terraria Dedicated Server(自前で自由に運用したい人向け)
公式の専用サーバー(Dedicated Server)で運用する方式です。最大プレイヤー数(maxplayers)はデフォルト16で、起動時や設定で変更できます(上限は255)。ただし実運用はサーバースペック次第です。
向いている人
- Linux/Windowsのサーバー運用に慣れている
- 自分でバックアップ・更新・ポート管理をしたい
- レンタルVPSを自由にカスタムしたい
TShock サーバー(管理者機能・権限・プラグインを使いたい人向け)

出典:ゲームウィズ
TShockは、テラリアのサーバーを「管理・運営」しやすくするサーバーソフトです。権限管理、保護、コマンド、プラグインなどが充実していて、身内サーバーでも荒らし対策や運用がしやすくなります。
ただし、バージョン互換(テラリア本体とTShockの対応関係)に注意が必要です。導入するなら「対応バージョン」を必ず確認してから進めましょう。
レンタルサーバー利用(最推奨)
レンタルサーバー(ゲーム向けVPS/ゲーム専用サーバー)を使う方式です。テンプレートが用意されているサービスなら、申し込み→構築→接続が短い導線で終わります。
レンタルが向く理由
- 24時間稼働で「いつでも参加」しやすい
- ホストPCの負荷や回線に依存しない
- バックアップ/再起動/アップグレードなどが管理画面で完結しやすい
【2026年版】テラリアおすすめレンタルサーバー徹底比較
ここでは「始めやすさ」と「運用しやすさ」を軸に、テラリア向けの選択肢を比較します。最初の1本は ConoHa for GAME か XServer系にしておくと、迷いが減ります。
| サービス | 得意 | こんな人向け |
|---|---|---|
| ConoHa for GAME | テンプレで簡単構築、料金タイプ(長期/時間) | まず確実にサーバーを立てたい |
| XServer VPS for Game | 自由度高め、長期契約で安くしやすい | VPS寄りに運用したい、コスパ重視 |
| LOLIPOP! for Gamers | 料金が分かりやすい、管理画面がシンプル | 難しいことは避けたい |
| XServer GAMEs | 短期・無料枠で試しやすい | まずは0円で触ってみたい |
第1位:ConoHa for GAME(テラリア最適化)

出典:ConoHa
おすすめ理由はシンプルで、テラリア用テンプレートが用意されていて、申し込み〜構築〜接続までが短いからです。長期割引パスと時間課金の2方式を使い分けできるのも強みです。
ConoHa for GAME|料金(目安)
| プラン | 長期割引パス(1ヶ月) | CPU/SSD |
|---|---|---|
| 2GB | 698円/月(キャンペーン表記例) | 3コア / NVMe SSD 100GB |
| 4GB | 1,292円/月(キャンペーン表記例) | 4コア / NVMe SSD 100GB |
| 8GB | 2,239円/月(キャンペーン表記例) | 6コア / NVMe SSD 100GB |
上記はテンプレートページに掲載されている「長期割引パス(1ヶ月)」の表示例です。キャンペーンの有無や契約期間で変動するため、最終金額は申込画面で確認してください。
第2位:XServer VPS for Game(自由度とコスパ)

出典:電撃オンライン
XServer VPS for Gameは、ゲーム向け管理画面とVPSの自由度を両立したタイプです。契約期間を伸ばすと月額換算が下がるため、長期運用でコスパを出したい人に向きます。
料金の見方(重要)
- 「1ヶ月契約」と「36ヶ月契約」では月額が大きく変わることがある
- キャンペーンやキャッシュバックが入る場合もある
なお、まず無料で試すなら XServer GAMEs の無料サーバー枠も選択肢です(短期の有料プランもあり)。
第3位:LOLIPOP! for Gamers(わかりやすさ重視)
LOLIPOP! for Gamersは、料金プランが分かりやすく、操作もシンプル寄りです。「サーバー運用は苦手だけど、ちゃんと24時間で遊びたい」層に相性が良いです。
月額料金(1ヶ月の表示例)
| メモリ | 月額 | CPU/SSD |
|---|---|---|
| 2GB | 800円 | 3コア / 50GB |
| 4GB | 1,500円 | 4コア / 100GB |
| 8GB | 3,000円 | 6コア / 100GB |
今すぐ始めるべき理由
テラリアは「拠点が育つほど楽しい」ゲームです。サーバーがあると、次の人が入った瞬間に建築や探索を続きから始められるので、マルチの体験が一段上がります。
【完全図解】ConoHa for GAMEでテラリアサーバー構築
ConoHa for GAMEのテンプレートを使えば、テラリアのマルチサーバーを作る流れは次の3ステップです。
STEP 1:アカウント登録
ConoHa for GAMEのページから新規登録、またはログインします。
- 公式サイトアクセス
- ConoHa for GAME 公式サイトへ
- 「今すぐお申し込み」をクリック
- 基本設定
- メールアドレス・パスワード設定
- SMS認証完了
STEP 2:テラリアテンプレートを選択
「Terraria」のテンプレートを選び、プラン(2GB/4GB/8GBなど)と料金タイプ(長期割引パス/時間課金)を選択します。
重要な選択事項:
- イメージタイプ:「Terraria」必須選択
- 料金タイプ:長期割引パス推奨
- プラン選択指針:
| 想定プレイ人数 | 推奨メモリ | 月額料金(キャンペーン) | 理由 |
|---|---|---|---|
| 2-10人 | 2GB | 580円/月 | 小規模グループ |
| 10-20人 | 4GB | 985円/月 | 一般的な利用 |
| 20人以上 | 8GB | 1,796円/月 | 大規模サーバー |
⚠️ テラリア特有の注意点
- 1GBプランは非推奨:大型建築時にメモリ不足
- 同時接続数とワールドサイズの相関関係
- TShockプラグイン使用時のメモリ増加
STEP 3:サーバー構築完了 → 接続情報を共有
サーバーができたら、IPアドレスとポート、パスワード(設定した場合)をフレンドに共有して接続します。
テラリアサーバーへの接続方法
サーバー情報確認
基本的に必要なのは次の3つです。
- サーバーIPアドレス(またはホスト名)
- ポート番号(一般的に 7777 が使われます)
- パスワード(設定している場合)
ゲーム内接続設定

出典:IGN Japan
ゲーム内の手順は次のとおりです。
- テラリア起動 → Multiplayer
- Join via IP を選択
- IPアドレス入力 → ポート入力 → パスワード入力(必要なら)
TShock導入とサーバー管理の極意
TShockとは?

出典:Nintendo
TShockはテラリア向けの拡張サーバーで、権限管理・コマンド・保護・ログ・プラグインなどが強化されます。身内サーバーでも「勝手に破壊されるのが怖い」「特定の人だけ管理権限を渡したい」といったケースで便利です。
導入前に必ず、テラリア本体のバージョンとTShockの対応バージョンを確認してください(合わないと起動しない/接続できない原因になります)。
TShockの強力な機能:
- SSC(Server Side Characters):キャラクター情報サーバー管理
- 権限管理システム:管理者・モデレーター権限
- プラグインシステム:機能拡張無限大
- アイテム持ち込み制限:チート対策完備
人気TShockプラグイン
人気TShockプラグイン
プラグインはサーバー体験を一気に変えます。ただし入れ過ぎは不安定化の原因にもなるので、最初は「運用に直結するもの」だけから始めるのがコツです。
| カテゴリ | 目的 | 例 |
|---|---|---|
| 保護/権限 | 荒らし・誤操作対策 | 建築保護、権限グループ |
| 利便性 | 移動・通知・管理補助 | ワープ、ログ/通知系 |
| 運営 | バックアップや監視 | 自動バックアップ、監視/統計 |
おすすめプラグイン一覧:
| プラグイン名 | 機能 | 効果 |
|---|---|---|
| Essentials | 基本管理機能 | ワープ・ホーム機能 |
| Shop | 経済システム | アイテム売買機能 |
| Regions | 領域保護 | 建築物保護 |
| MOTD Plus | メッセージ管理 | ログイン時表示 |
サーバー管理コマンド
運用でよく使うのは「キック/バン」「権限付与」「ワープ/スポーン管理」「バックアップ」です。コマンドは便利ですが、権限設定を雑にすると事故が起きます。管理者は最小人数に絞り、運用ルールを決めるのが安全です。
重要な管理コマンド:
Copy# プレイヤー一覧
/who
# プレイヤーキック
/kick [プレイヤー名]
# 権限付与
/group addperm [グループ名] [権限]
# ワールド保存
/save
# 時間変更
/time [時間]
テラリア大型建築とサーバー最適化
大型建築プロジェクト対応

出典:GIGAZINE
大型建築をやると、サーバー側の負荷は「プレイヤー人数」だけでなく「ワールドの活動量」にも左右されます。動くギミックや大量のNPC、広範囲の更新が重なると一気に重くなります。
おすすめの考え方
- 重い拠点はエリアを分散(人が集まり過ぎないように)
- 計測してから段階的にプランを上げる(2GB→4GBなど)
- バックアップ頻度を決め、復旧できる状態を作る
パフォーマンス最適化
体感ラグの多くは「CPU不足」か「回線/遅延」、もしくは「過剰な同時処理」です。まずは、常時稼働の安定化(VPS/レンタル)を優先し、次にスペック調整へ進むのが近道です。
推奨運用設定:
| 設定項目 | 推奨値 | 効果 |
|---|---|---|
| 最大プレイヤー数 | メモリ容量に応じて | 安定性確保 |
| ワールドサイズ | Large推奨 | 建築自由度 |
| 自動保存 | 10分毎 | データ保護 |
| バックアップ | 1日2回 | 安全性向上 |
よくある質問(FAQ)
Q1:テラリアのサーバー人数は何人まで?
専用サーバーの最大プレイヤー数は、デフォルト16で、設定で増やせます(上限は255)。ただし実際に何人まで快適に動くかは、サーバースペック・ワールド状況・MOD等で大きく変わります。
Q2:クロスプレイ(PC/PS/Switch/スマホ)はできる?
テラリアは公式のクロスプレイは未実装(計画は言及あり)とされ、現状は同一プラットフォーム・同一バージョンで揃えるのが基本です。バージョンがズレると接続できません。
Q3:TShockを入れると何が便利?
権限管理、保護、ログ、プラグインによる機能追加ができ、「運営」しやすくなります。身内でも「誤って壊した」「荒らされた」を減らせます。
Q4:おすすめのメモリは?
目安としては、身内(〜5人)なら2GBから始め、重さを感じたら4GBへ。TShockやプラグインを使うなら余裕を見て4GB以上がおすすめです。大規模や常時イベント運営なら8GB以上も検討してください。
Q5:接続できないときのチェックポイントは?
- IP/ポート(7777など)が正しいか
- サーバー側が起動しているか(再起動で直ることも)
- テラリアのバージョンが揃っているか
- パスワード設定ミスがないか
まとめ:迷ったら「テンプレのレンタル」から始めよう
初めてのテラリアサーバーなら、テンプレで構築できるレンタルがいちばん失敗しづらいです。身内で始めるなら2GBから、運用が増えてきたら4GBへ。TShockは「運営したい」段階で導入を検討するとスムーズです。
まず確実に立てたいなら ConoHa for GAME、料金が分かりやすいのが良いなら LOLIPOP! for Gamers、無料で試すなら XServer GAMEs から始めるのが現実的です。

