マニュアル


エラーログの設定方法

エラーログとはPHPでエラーが起きた時にエラーメッセージやエラーが起きたファイルパスなどを保存するファイルのことです。

Quicca PlusではすべてのPHPエラーを「~/log/php.log」に出力しています。

※「~/」はホームディレクトリ(FTP接続で最初に表示されるディレクトリ)です。

 

サイトが表示されない場合や処理が動作しない場合などにご確認ください。

 

機能箇所 アカウント設定 > ウェブサーバー設定 > その他(メール・ネームサーバー) > エラーログ

エラーログの確認方法

FTPで接続し「~/log/php.log」ファイルをダウンロードすることでPHPエラーを確認することができます。FTPの設定は「FTP接続方法(FTPソフトの設定)」をご確認ください。

 

各FTPソフトの接続方法

FTP接続方法(FFFTP)

FTP接続方法(FileZlilla)

エラーログの設定方法

Quicca Plusではデフォルトでエラーログが「~/log/php.log」に出力するように設定されています。

 

エラーログの出力先を変更したい場合

最初に読み込まれるPHPファイルにPHP関数「ini_set」で「error_log」を記載することで出力先を変更することができます。

※WordPress利用時に「WP_DEBUG_LOG」が有効化されている場合、WP_DEBUG_LOGの設定が優先されます。

 

使用例

<?php

ini_set("error_log", "php.log");

設定のパスはドキュメントルートから開始されます。(ドキュメントルートはドメイン名のディレクトリが設定されています)

ドキュメントルートは phpinfo 関数を実行し 「$_SERVER[‘DOCUMENT_ROOT’]」から確認することができます。

 

エラーログの出力を止めたい場合

最初に読み込まれるPHPファイルにPHP関数「ini_set」で「error_log」の値を空にすることでエラーログの出力を止めることができます。

 

使用例

<?php

ini_set("error_log", "");
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