【2025年12月最新】VPN 低Ping ゲーム用完全ガイド|ラグを減らす選び方・設定・サーバー活用術

目次

冒頭の直接回答

ゲームで低Pingを目指すなら、まずは回線・ルーターの見直しと「高速プロトコル×近いサーバー」を持つゲーミング向けVPNを選ぶことが重要です。さらにPC・PS5・Switchごとの最適設定とPing計測をセットで行えば、海外サーバーでもラグを抑えた快適なプレイ環境を構築できます。

要点

  • 「回線品質>VPN>設定」の順で最適化するのが低Pingへの近道
  • WireGuard・Lightway・NordLynxなど高速プロトコル対応のVPNを選ぶ
  • VPN接続後にPing計測し、最も安定したサーバーと設定を固定する

VPNでPingは本当に下がる?仕組みと前提条件

VPNは基本的に「経由地点が増える」ためPingが悪化しやすい一方で、ルートが最適化されてむしろPingが下がるケースもあります。どちらになるかは、元の回線品質・経路・VPNのネットワーク設計によって大きく変わります。(Quicca Plus)

Ping値・レイテンシとは?ゲームでの目安

Ping値は「自分 ↔ サーバー間の応答時間(往復)」をミリ秒(ms)で表したものです。一般的な目安は次の通りです。(NTT西日本公式|フレッツ光|光インターネット接続(光回線))

  • 0〜40ms:かなり快適(FPS・格ゲーでもOK)
  • 41〜60ms:多くのゲームで問題なくプレイ可能
  • 61〜100ms:やや遅延を感じることがある
  • 100ms〜:ラグが目立ち、対戦ゲームには不利

ここから逆算すると、**「VPNを使っても+10〜20ms以内に収まるか」**が、ゲーム用VPNとして現実的なラインになります。

VPNでPingが下がる/悪化する典型パターン

2025年時点の検証記事や実測レビューを整理すると、次のような傾向があります。(Quicca Plus)

Pingが改善しやすいケース

  • 日本→海外サーバー(NA/EU/韓国など)で、ISPの経路が遠回りしている
  • 混雑している回線をVPNの専用線・ピアリングで迂回できる
  • ゲームサーバーの近くに高速なVPN拠点がある

Pingが悪化しやすいケース

  • そもそも国内サーバーに直結している(元から20〜30ms程度)
  • 無料VPNや、帯域制限・混雑の多い格安VPN
  • 遠い国のVPNサーバーを選んでしまっている

ポイント

「VPNを入れれば必ず速くなる」ではなく、
「元の経路が悪い時だけ、速いVPNでショートカットできることがある」と考えるのが現実的です。

低Pingを狙うための前提チェック

VPNの前に、まずは次の「土台」を整えます。(OCNサービス)

  • 光回線(フレッツ系・NUROなど)+有線LAN接続(できればCat6以上)
  • ルーターは5GHz帯Wi-Fi対応 or ゲーム機はLANケーブル接続
  • 同時に大容量ダウンロード/動画視聴している端末を減らす
  • 自宅〜プロバイダ側の障害や混雑がないかを事前に確認

ここが弱いままVPNだけ変えても、体感はほとんど変わりません。


ゲーム向けVPNの選び方(低Ping重視)

ゲーム用VPNは「低Ping」「安定性」「規約順守」の3点を軸に選びます。

1. 低Ping・高速性を見極めるチェックポイント

各社のレビューや公式情報を総合すると、ゲーム向けVPNは次の条件を満たしていると扱いやすいです。(Ramune VPN)

  • 高速プロトコル対応
    • WireGuard系:NordLynx(NordVPN)、Lightway(ExpressVPN)、WireGuard(多くのVPN)
  • サーバー拠点数・ロケーション
    • 日本(東京・大阪)+よく使う地域(NA West/East、EU、西アジアなど)にサーバーがある
  • 実測での速度・Ping
    • 独立メディアのスピードテストで高評価(TechRadar, Tom’s Guide など)
  • 安定性
    • 混雑時間帯でも速度が落ちにくい
    • Pingのブレ(ジッタ)が少ない

また、30日返金保証があるサービスを選んで実際にPingを測定してから本契約するのが、ゲーマーとしては一番失敗しにくい選び方です。(VPN BOX)

2. 安全性と規約違反リスク

VPN自体は日本では違法ではありませんが、使い方によっては「ゲームの利用規約違反」になるケースがあります。(株式会社ピコラボ)

  • 地域限定タイトルをVPNで強引にプレイ
  • 価格差のある国からゲームを購入
  • 地域制限・マッチング制限を意図的に回避

こうした行為はアカウントBANや利用停止につながる可能性があるため、「Ping改善・セキュリティ目的」に限定して使うのが安全です。

各タイトルの利用規約は必ず確認し、「地域偽装目的でのVPN利用は禁止」と明記されている場合は避けましょう。

3. 無料VPNがゲームに向かない理由

多くの検証記事で、無料VPNは次の理由からゲーム用途には非推奨とされています。(株式会社パイロット|Pilot inc.|WEB制作)

  • 帯域制限・速度制限が厳しく、Pingが不安定になりやすい
  • サーバー数が少なく混雑しがち
  • ログポリシーや運営実態が不透明なサービスも多い

「ラグを減らしたい」のに、無料VPNで逆にラグが増えては本末転倒なので、有料VPN+返金保証で試すのが現実的な選択です。


低Ping重視で選ぶおすすめゲーム向けVPN(2025年版)

ここでは、日本からPC/コンソールでオンラインゲームをする想定で、「低Ping・安定性・使いやすさ」を軸に4サービスをピックアップします。

おすすめVPN4社の比較表

※料金は長期契約時の目安です。最新情報は必ず公式サイトで確認してください。

サービス名低Ping向きの特徴主な対応デバイス/プロトコル月額目安(長期契約)公式サイト
ExpressVPNLightwayプロトコルで高速・低遅延。ゲーム向け検証でも平均Pingが低く、グローバルサーバー網が豊富。(株式会社おまけ)Windows / macOS / Linux / iOS / Android / ルーター など。Lightway / OpenVPN 等。(expressvpn.com)約1,500円前後〜(ドル建て、割引適用時)https://www.expressvpn.com/
NordVPNNordLynx(WireGuardベース)で高速かつ安定。Meshnetによる仮想LAN機能がマルチプレイにも活用可能。(Tom’s Guide)PC / スマホ / ルーター / Fire TV 等。NordLynx / OpenVPN。(NordVPN)約1,000円前後〜(2年プラン換算)https://nordvpn.com/
Surfshark無制限デバイス+高速接続。サーバー網拡大と独自SDN「Nexus」で経路最適化に注力。(TechRadar)PC / スマホ / ブラウザ拡張など幅広く対応。WireGuard / OpenVPN。(Surfshark)約300円台〜(2年プラン+セール時)https://surfshark.com/
MillenVPN(ミレンVPN)日本企業運営でサポートが完全日本語。東京・大阪拠点を含む2,000台以上のサーバーを展開し、日本人ゲーマーとの相性が良い。(株式会社WEBST8)PC / スマホ向けアプリが日本語UIで初心者向き。OpenVPN / WireGuard 等。年間プラン換算で月額400円台〜https://millenvpn.jp/

使い分けの目安

  • eスポーツ・配信も視野に入れた本格運用 → ExpressVPN / NordVPN
  • コスパ重視で複数デバイスから使いたい → Surfshark
  • 日本語サポート重視・VPN初心者 → MillenVPN

実践ステップ:VPNで低Pingを狙う設定手順(PC・PS5・Switch)

ここからは、実際にVPNを導入してPingを確認しながら調整する手順を「行動完結型」でまとめます。

STEP1:回線とルーターの基本設定を整える

  1. 有線LAN接続を優先
    • 可能な限りPC・PS5・XboxはLANケーブルで接続
  2. Wi-Fi利用時は5GHz帯を選択
    • SSIDが2.4GHz/5GHzで分かれている場合は5GHzを使用
  3. 同時利用の帯域を確保
    • ダウンロード・動画視聴をしている端末を減らす
  4. 回線速度・Pingを計測

STEP2:VPNアプリの推奨設定(PC)

VPNをインストールしたら、次のような方針で設定するとゲーム向きになります。(Quicca Plus)

  1. プロトコル
    • 選べるなら
      • 1番:WireGuard系(NordLynx / Lightway / WireGuard)
      • 2番:IKEv2
      • 3番:OpenVPN(UDP)
  2. サーバーロケーション
    • 国内サーバーで遊ぶゲーム → 日本(Tokyo/Osaka)
    • 海外サーバーで遊ぶゲーム →
      • ゲームサーバーの「国・地域」に最も近いVPNロケーションを選択
  3. Split Tunneling(アプリごとのVPN経由設定)
    • 対応しているVPNなら、ゲームクライアントだけVPN経由にし、ブラウザ等は直通にすると安定しやすい
  4. Kill Switch
    • 回線断でゲームが落ちるのが困る場合はOFF
    • セキュリティ優先ならON(ただし対戦中に落ちるリスクあり)

STEP3:Pingを測りながら最適なサーバーを決める

  1. VPNオフの状態でゲーム内Pingを確認
    • 多くのFPS・MMOには、設定画面やロビーにPing表示があります
  2. VPNをオンにし、候補サーバーを3〜5個試す
    • 例:Tokyo 1 → Tokyo 2 → Singapore → LA など
  3. 各サーバーで5〜10分プレイしてPingと体感をチェック
    • 目安:
      • VPNオフより+10〜20ms以内 → 合格
      • それ以上増える&ブレが激しい → 別サーバーを試す
  4. 一番安定したサーバーを「お気に入り」登録
    • ExpressVPN・NordVPNなど、多くのクライアントはお気に入り機能を持っています

参考動画(日本語)

VPNだけでなく、LANケーブル・ルーター設定なども含めた改善のイメージが掴みやすいので、一度目を通しておくと理解が深まります。

STEP4:PS5・Switch・XboxでVPNを使うコツ

コンソールは直接VPNアプリを入れられないため、基本は次の2パターンです。(株式会社おまけ)

  1. VPN対応ルーターを使う
    • ルーター側にVPNを設定し、そのWi-Fi/LANにゲーム機を接続
    • 家中の通信がVPN経由になるため、速度に余裕のある回線向き
  2. PC経由のテザリング・インターネット共有
    • PCにVPNを入れて、
      • 有線:PC → LANケーブル → PS5/Switch
      • 無線:PCのモバイルホットスポット機能を利用
    • 「ゲームだけVPN経由」にしやすく、検証用途にも向く

比較表・料金表(ゲーム向けVPN)

※あくまで「ゲーム用途での特徴」をざっくり比較した表です。料金・仕様は必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

サービス適性特徴(ゲーム観点)返金保証
ExpressVPNプロゲーマー・配信者Lightwayで低Ping・安定、世界105カ国以上にサーバー。Apple/コンソール連携も強い。(TechRadar)30日
NordVPNバランス重視NordLynxで高速、Meshnetで仮想LANマルチも可能。サーバー数8,400台以上。(Tom’s Guide)30日
Surfsharkコスパ&多端末無制限デバイス+高速。Nexus技術で経路最適化。(TechRadar)30日
MillenVPN日本語サポート重視国産VPNでサポート・UIが完全日本語。東京・大阪拠点で国内Pingが安定しやすい。(マイナビブックス)30日(長期プラン)

低Pingゲーム環境を支えるレンタルサーバー5社(マルチプレイ用)

VPNでクライアント側の経路を最適化するだけでなく、**「どこにゲームサーバーを置くか」**もPingに直結します。自前でマルチサーバーを立てるなら、日本国内DC×ゲーム特化のレンタルサーバーを選ぶことで、フレンド全員のPingを下げやすくなります。(Quicca Plus)

ここでは、提示いただいた候補の中から、ゲーム用途と低遅延の観点で5社に絞って紹介します(五十音順・ランキングではありません)。

ゲーム向けレンタルサーバー5社比較

サービス名特徴(ゲーム・低Ping観点)向いている用途公式サイト
XServer VPS for GameNVMe SSD+ゲーム特化チューニング済みVPS。30種類以上のゲームテンプレートに対応し、最短3分でサーバー構築可能。国内DCで低遅延かつ高コスパ。(games.xserver.ne.jp)Apex・Palworld・Valheim・マイクラなど、さまざまなタイトルを試したい人https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5098
ConoHa for GAMEゲーム専用マルチサーバー。20以上の人気ゲームテンプレート、DDoS対策、root権限付きでカスタマイズ自由度も高い。(ConoHa)マイクラ・7DTD・ARKなどを長期安定運用したい人、細かく設定したい管理者https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5051
LOLIPOP! for Gamers「遊びたいゲームを選ぶだけ」で自動構築される初心者向けゲーム専用サーバー。GMOペパボ運営で、短期〜中規模マルチに向く。(gamers.lolipop.jp)マイクラやFiveMなどを友人とすぐ遊びたい人、サーバー構築に慣れていない人https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5096
ConoHa VPSゲーム専用テンプレはないが、多目的VPSとして自由度が高い。大容量メモリ・CPUの構成も選べるため、大人数サーバーやMOD鯖向き。(fikaweb.jp)自力でLinux構築ができ、ゲーム以外(Web/開発/AI)も同じVPSで運用したい人https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5049
シンVPS (Shin VPS)エックスサーバー系の高性能VPS。マイクラマネージャーなど管理ツールも用意されており、メモリコスパ重視でゲームサーバーを建てたい人に人気。(shin-vps.jp)マイクラ中心のマルチプレイや、コスパ重視の中〜大規模ゲームサーバー運用

ここを押さえると選びやすい

  • とにかく簡単・すぐ遊びたい → LOLIPOP! for Gamers
  • ゲーム専用の高機能サーバーが欲しい → XServer VPS for Game / ConoHa for GAME
  • 自作サーバー構築も含めてガッツリ遊びたい → ConoHa VPS / シンVPS

サーバー比較診断ツールの活用(comparison.quicca-plus.com)

「どのレンタルサーバーが自分のゲームに向いているのか分からない」という場合は、100社レンタルサーバー比較が提供するサーバー診断・比較サイトが便利です。(Quicca Plus)

  • 希望のゲームタイトル・予算・同時接続人数などを入力すると、候補サーバーを絞り込み
  • 料金・スペック・データセンターの場所を並べて比較できる
  • 低Ping重視・コスパ重視など、自分の優先度に合わせてフィルタリング可能

→ サーバー診断はこちら:
https://comparison.quicca-plus.com/

VPN+適切なゲームサーバー選定を組み合わせることで、クライアント側とサーバー側の両方からPingを詰めていくことができます。


よくある質問(FAQ)

Q1. VPNを使うとゲームのPing値は本当に下がりますか?

結論:下がる場合もあれば、逆に上がる場合もあり、環境次第です。
ISPの経路が遠回りしている・混雑している場合、高速なゲーミングVPN経由でショートカットできると改善することがありますが、元から20〜30ms程度で安定している国内サーバーでは、VPNを挟むとPingが悪化するケースの方が多いです。

Q2. ゲームでVPNを使うとBANされることはありますか?

結論:地域制限の回避や価格差を悪用するとBANリスクがあります。
Ping改善・セキュリティ目的で同一地域サーバーを利用する範囲なら問題ないことが多い一方、地域限定コンテンツの入手や、限定イベントへの不正アクセス目的でVPNを使うと利用規約違反と見なされる可能性が高く、最悪アカウント停止になることがあります。

Q3. 無料VPNでもゲームのラグを減らせますか?

結論:実用的なレベルでラグを減らせる可能性は低く、むしろ悪化しやすいです。
無料VPNはサーバー・帯域が限られており混雑しがちで、Pingのブレも大きくなります。ログポリシーや運営元も不透明なことが多く、オンラインゲームのようにリアルタイム性が重要な用途には向きません。返金保証付きの有料VPNを短期間試す方が安全です。

Q4. どの国のVPNサーバーを選べば一番Pingが低くなりますか?

結論:「自分」と「ゲームサーバー」の中間ではなく、できるだけゲームサーバーに近い国を選ぶのが基本です。
例えば日本から北米Westのゲームサーバーに接続する場合、Tokyoサーバーから専用線で北米に向けているVPNが一番安定するケースもあれば、直接LAやシアトル拠点に接続した方が良い場合もあります。実際に複数ロケーションでPingを測り、最も「数値+体感」が良いサーバーを固定しましょう。

Q5. PS5やSwitchでもVPNを使ってPingを下げられますか?

結論:可能ですが、PCよりも一手間かかり、効果も回線環境次第です。
VPN対応ルーターに設定してコンソールを接続するか、PCにVPNを入れてインターネット共有することで、PS5やSwitchの通信もVPN経由にできます。ただし家庭全体の回線に負荷がかかるため、もともとの回線品質が悪いと効果は限定的です。


まとめ

VPNは「必ずPingを下げる魔法のツール」ではありませんが、高速プロトコル×最適なサーバーロケーションを持つサービスを選び、回線・ルーター・ゲーム設定とセットで最適化すれば、日本から海外サーバーでも体感できるレベルでラグを抑えられるケースがあります。

さらに、国内データセンターのゲーム向けレンタルサーバーと組み合わせれば、フレンド全員のPingを下げた安定したマルチプレイ環境を構築することも可能です。

まずは本記事で紹介したVPNの中から1社を選び、返金保証期間内に「VPNオン/オフでのPing比較」を実施しつつ、comparison.quicca-plus.comの診断ツールで自分に合ったゲームサーバーも検討してみてください。

行動ステップ

  1. いまの回線・Pingを計測してメモ
  2. 高速プロトコル対応のVPNを1社試し、最適サーバーを見つける
  3. 必要に応じて、国内のゲーム向けレンタルサーバー5社から用途に合うサービスを選ぶ

出典

(料金・仕様は2025年12月時点の公開情報・レビューをもとに記載しています。最新情報は必ず各公式サイトをご確認ください。)

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