最終更新:2026年1月
サーバー接続問題の解決からパフォーマンス最適化まで、実戦で使える情報を網羅します。
重要な事実確認
プライベートサーバー(ユーザーが立てる専用/分散サーバー)について:少なくとも「分散型のサーバーブラウザ(ユーザー運営サーバー一覧)」は提供されていない旨が、公式FAQで明記されています(スタジオ運営サーバーを使用するため)。そのため、一般的な“サーバーを借りて立てる”タイプの運用前提にはなりません。
Game.iniなどの「サーバー用設定ファイル」について:本記事は、上記の前提(公式運営サーバー中心)に合わせ、プレイヤー側で現実的に変更できる範囲(クライアント設定、回線/NAT、描画・負荷対策、プラットフォーム別の注意点、既知不具合回避)に焦点を当てます。
補足(重要):ネット上で見かける「特定ポート(例:7777)を必ず開放すべき」という断定は、公式運営サーバー型タイトルでは常に正しいとは限りません。実際の改善は、ポート開放よりも厳しいNATの解消(UPnP/ルーター設定)やセキュリティソフト例外、回線混雑の回避が効くケースが多いです(後述)。

2026年1月現在のゲーム状況
- 正式リリース:2024年10月11日(公式告知ベース)
- リージョン再編:アジア/オーストラリアはシンガポールへ統合、南米サーバーは撤廃されUSへ統合(Update 1.2)
- 2025年後半の主な流れ:Update 1.6(大規模更新)→ Update 1.7 → Update 1.8 → Hotfix 1.8.1(バグ修正中心)
接続不安定・マッチング不調・スタッター/フリーズなどは、アップデートで段階的に改善が入る一方、環境(地域・回線・NAT・PC負荷)によって再現しやすい症状が残るケースがあります。サーバー側要因もあり得るため、まずは公式パッチノートの「Known Issues」や修正履歴も併せて確認してください。
最新アップデート履歴
- Hotfix Update 1.8.1(2025年12月8日):一般的なバグ修正を中心とするホットフィックス
- Update 1.8(2025年12月配信):Update 1.8系の更新(公式パッチノートとして告知)
- Update 1.7(2025年11月4日):Update 1.7パッチノート公開(公式)
- Update 1.6(2025年8月15日):大型アップデート(スポーン/ゲームモード等を含む大規模変更)
- Update 1.5(2025年7月7日):Update 1.5パッチノート公開(公式)
- Update 1.3(2025年6月4日):Update 1.3パッチノート公開(公式)
- Update 1.2(2025年2月7日):アジア/オーストラリア統合(シンガポール)などのサーバー更新
サーバー接続問題の解決
現在報告されている主な問題
- 接続エラー:「Server Connection Error」「Failed to Connect」などの接続失敗
- ラグ・遅延:ラバーバンディング、高Ping、入力遅延
- パフォーマンス問題:フレームレート低下、スタッター、クラッシュ、メモリ不足系の不安定
トラブルシューティング手順
基本的な接続確認(Windows)
REM DNS/IP更新(Windows) ipconfig /flushdns ipconfig /release ipconfig /renew REM 回線疎通(例) ping google.com
回線自体が不安定(パケットロス/瞬断)だと、ゲーム側の最適化以前に接続エラーやワープが増えます。可能なら有線接続へ切り替え、同一ネットワーク上で大容量通信(アップデート/動画/クラウド同期)が走っていないかも確認してください。
Steam設定・ゲーム側の基本
- Steam/ゲームを管理者権限で実行(必要な場合)
- ゲームファイルの整合性チェック
- ダウンロード地域の変更(Steamの混雑回避目的)
ファイアウォール/セキュリティソフト(PC)
重要:公式運営サーバー型タイトルでは、ルーターで特定ポートを「必須」と断定できないケースがあります。まずは以下を優先してください。
- Windows Defender ファイアウォールでゲーム本体と関連プロセス(アンチチート等)を許可
- ウイルス対策ソフトの例外設定(誤検知や通信遮断の回避)
- ルーターでUPnPを有効化(厳しいNATの緩和)
リージョン設定と最適化
重要な変更点(Update 1.2):公式パッチノートで、アジア/オーストラリアがシンガポールへ統合、南米サーバー撤廃→USへ統合が明記されています。
2026年1月時点のリージョン選び(目安)
- 日本からの第1候補:Singapore(Asia-Pacific)
- 代替:US West(シンガポール側で不具合・マッチ不調が続く場合の切り替え先)
- 非推奨になりやすい:US East / Europe(日本からは遅延が大きくなりやすい)
リージョン設定の手順
- メインメニュー → Settings → Gameplay → Matchmaking Region
- Singapore(Asia-Pacific)を選択
- 保存後、ゲームを再起動して体感遅延やマッチ状況を確認
パフォーマンス最適化
プラットフォーム別最適化(目安)
| 設定項目 | PC推奨(目安) | PS5推奨(目安) | Xbox Series X/S推奨(目安) |
|---|---|---|---|
| レンダリング解像度 | 1080p〜(可変/スケーリング活用) | モード切替がある場合は安定側を優先 | モード切替がある場合は安定側を優先 |
| フレームレート目標 | まず60fps安定(余裕があれば上限解放) | 60fps安定を優先 | 60fps安定を優先 |
| VSync | 入力遅延が気になる場合はOffを試す(画面の乱れとトレードオフ) | 安定性優先ならOn | 安定性優先ならOn |
| モーションブラー | 酔いや視認性重視ならLow/Off | 好みで調整 | 好みで調整 |
PC版:まず効く設定(負荷の大きい順に落とす)
- シャドウ、ポストプロセス、エフェクトを優先的に下げる
- 描画距離を「Medium」付近へ
- 重い場面でのスタッターが出る場合は上限fpsを60〜90程度に制限
- ドライバー更新(GPU/チップセット)
コンソール版:安定化のコツ
- 本体ストレージの空き容量を確保(不足するとロード/キャッシュで不利)
- ゲームとシステムアップデートを適用
- 長時間プレイで不調が出る場合は、ゲームを完全終了→再起動(メモリの滞留対策)
なお、Update 1.2では「試合開始時のフリーズ/スタッター」など、クライアント側の最適化修正が含まれる旨が公式に記載されています。環境側の対策と並行して、まずバージョンが最新であることを確認してください。
ネットワーク最適化
ネットワーク設定の最適化(目安)
- 推奨接続方式:有線LAN
- 速度の目安:下り50Mbps以上、可能なら100Mbps以上(重要なのは速度より安定性と低パケットロス)
- ルーター:UPnP有効、古い機種は再起動/ファーム更新を検討
- 混雑回避:同居回線の大容量通信を止める、Wi-Fiなら5GHz優先
推奨DNS設定(一般的な選択肢)
| DNS プロバイダー | プライマリ | セカンダリ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Google DNS | 8.8.8.8 | 8.8.4.4 | 広く安定 |
| Cloudflare DNS | 1.1.1.1 | 1.0.0.1 | 応答が速い傾向 |
| OpenDNS | 208.67.222.222 | 208.67.220.220 | フィルタ機能等が必要な場合に選択肢 |
DNS変更は「接続先解決の改善」に効く場合がありますが、ラグの主因(混雑/パケットロス/NAT/無線干渉)を直接解決するものではありません。効果が薄い場合は元に戻し、回線安定化や有線化を優先してください。
よくある問題と解決策
「Server Connection Error」の解決
- ゲームを最新バージョンへ更新(ホットフィックス含む)
- PCはセキュリティソフト/ファイアウォール例外を確認
- ルーター再起動、UPnP有効化、NATが厳しい回線(モバイル回線共有等)を避ける
- リージョンをSingapore→US Westへ切替テスト(マッチ不調時)
ラグ・ラバーバンディングの解決
- Singapore(Asia-Pacific)を優先
- 有線LANへ切替、Wi-Fiなら5GHz+ルーター近距離
- 同一ネットワークでの大容量通信を停止
- PCはfps上限を60〜90で安定させ、スタッターを減らす
クラッシュ・フリーズの解決
- 重い設定(シャドウ/ポストプロセス/エフェクト/描画距離)を下げる
- バックグラウンド常駐(録画/配信/ブラウザ大量タブ)を減らす
- GPUドライバー更新
- 長時間プレイ後に不安定なら再起動(特にコンソール)
コントローラー問題(反応しない等)
Update 1.2のKnown Issuesとして、コントローラーの「Y/△」が反応しない場合がある旨が記載されています(仮想カーソルは動作する場合がある、UI最適化で修正予定等)。同様症状が出る場合は、まず最新アップデート適用を確認してください。
今後のアップデート予定
今後の開発方針や追加要素は、公式の「Development Update」でも継続的に言及されています。パッチでの不具合修正が優先される局面もあるため、接続や安定性の問題はホットフィックスのような小刻み更新で改善することもあります。
まとめ
Starship Troopers: Exterminationは正式リリース後もアップデートが継続しており、2025年後半〜2026年1月時点では、Update 1.8系とHotfix 1.8.1まで進んでいます。
- 日本からはSingapore(Asia-Pacific)を優先
- 接続不調は「ポート開放の断定」よりも、NAT/UPnP、セキュリティ例外、回線安定化を優先
- スタッター/クラッシュは負荷設定の見直しと長時間稼働後の再起動が効くことが多い
- 不具合はホットフィックスで改善することもあるため、最新パッチ適用を最初に確認
免責事項
本記事は2026年1月時点で公開情報(公式パッチノート/公式FAQ等)を確認して作成しています。仕様やサーバー状況は随時変更される可能性があります。最新情報は公式ニュース/パッチノートをご確認ください。

