Raft サーバー ホスティング ガイド
2025年最新版
RDS(Raft Dedicated Server)を使った専用サーバーで友達と協力プレイを楽しもう!
クロスプレイ対応・最大8人協力プレイ
Raftとは?2025年最新情報
Raftは、無人の海に漂う小さなイカダから始まる協力型サバイバルゲームです。2024年12月にPS5・Xbox版がリリースされ、クロスプレイにも対応しました。
2025年版の新機能
対応プラットフォーム
主な機能
- クロスプラットフォーム対応
- 最大8人での協力プレイ
- コントローラー対応
- 専用サーバー(RDS)対応
ゲームの魅力
- 海上サバイバル体験
- 協力型マルチプレイ
- 基地建設と拡張
- ストーリーモード搭載
- 豊富なクラフト要素
専用サーバーの利点
- 24時間稼働で常時プレイ可能
- ホストが離れても継続
- 安定したパフォーマンス
- カスタム設定が可能
- セーブデータの安全性
RDS(Raft Dedicated Server)構築手順
RDSとは?
RDS(Raft Dedicated Server)は、Raftの専用サーバーアプリケーションです。24時間稼働でプレイヤーがいつでもアクセスできるサーバーを構築できます。
サーバー環境の準備
RDSを運用するためのサーバー環境を準備します。以下のスペックを推奨します:
推奨スペック
- CPU: 4コア以上
- メモリ: 8GB以上
- ストレージ: SSD 20GB以上
- OS: Windows 10/11 (64bit)
最小スペック
- CPU: 2コア以上
- メモリ: 4GB以上
- ストレージ: HDD 10GB以上
- プレイヤー数: 4人以下
Raftゲームファイルの取得
Steam版のRaftをダウンロードして、ゲームファイルを専用フォルダにコピーします。
Steamのインストール場所(例):
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Raft
注意: Steamライブラリから直接実行するのではなく、専用フォルダにコピーして使用してください。
RDSアプリケーションのダウンロード
RaftModdingの公式サイトからRaftDedicatedServer.exeをダウンロードします。
ダウンロード手順
- 1. https://master.raftmodding.com/ にアクセス
- 2. RaftDedicatedServer.exe をダウンロード
- 3. Raftゲームファイルと同じフォルダに配置
必要なキーの取得
RDSの動作には以下の2つのキーが必要です:
RDS Private Key
https://master.raftmodding.com/keys で取得
Patreonサポーター($5以上)または購入が必要
Steam API Key
https://steamcommunity.com/dev/apikey で取得
Steamアカウントがあれば無料で取得可能
サーバー設定とポート開放
RDSを初回起動して設定ファイルを編集し、必要なポートを開放します。
設定ファイルの場所:
YourFolder/RDS_Data/config/rds_config.ini
必要なポート
- TCP: 27015(メイン通信)
- UDP: 27016(ゲームデータ)
- TCP: 27017(管理用)
基本設定項目
- サーバー名とパスワード
- 最大プレイヤー数(推奨8人)
- ワールド設定
- 管理者設定
サーバー起動とテスト
設定完了後、RDSを起動してテストを行います。
起動方法:
RaftDedicatedServer.exe をダブルクリック
接続テスト: ゲーム内でサーバーのIPアドレスを入力し、正常に接続できるかテストしてください。
マルチプレイと協力プレイ設定
プレイヤー管理
プレイヤー数設定
- 最大プレイヤー数: 8人推奨
- 技術的上限: 制限なし
- パフォーマンス考慮: 4-6人が最適
- 大人数時の注意: ラグの可能性
管理機能
- 管理者権限の設定
- キック/バン機能
- ホワイトリスト機能
- パスワード保護
クロスプレイ設定
対応プラットフォーム
- Steam(PC)
- PlayStation 5
- Xbox Series X/S
- 全プラットフォーム間で接続可能
クロスプレイ注意点
- パスワード機能は2025年6月から対応
- コントローラー対応(PC版)
- 操作性の違いを考慮
- 定期的なアップデート確認
協力プレイのベストプラクティス
役割分担
建築担当、資源収集担当、探索担当など、プレイヤー間で役割を明確に分担することで効率的に進められます。
コミュニケーション
Discord等のボイスチャットツールを併用することで、より円滑な協力プレイが可能になります。
進行管理
定期的なセーブとバックアップを行い、進行状況を全員で共有するようにしましょう。
トラブルシューティング
サーバーに入れない場合の対処法
接続エラー
- ポート開放の確認(27015, 27016, 27017)
- ファイアウォール設定の確認
- サーバーのIPアドレス確認
- Steam認証の確認
認証エラー
- RDS Private Keyの確認
- Steam API Keyの確認
- 設定ファイルの形式確認
- キーの有効期限確認
パフォーマンス問題
ラグ・遅延
- サーバースペックの確認
- 同時接続数の制限
- ネットワーク帯域の確認
- 不要なプロセスの停止
クラッシュ
- メモリ使用量の監視
- ログファイルの確認
- ゲームファイルの整合性確認
- 定期的な再起動
よくある問題と解決方法
ASUS GameFirst VI問題
ASUSマザーボードのGameFirst VIソフトがインストールされている場合、マルチプレイが正常に動作しない場合があります。アンインストールを推奨します。
Steam認証エラー
Steamプロフィールを公開設定にし、ゲームファイルの整合性をチェックしてください。Steamの再起動も効果的です。
おすすめRaftサーバーホスティング
RDSを運用するためのサーバーホスティングサービスをご紹介します。自前でサーバーを構築するか、専門のホスティングサービスを利用するかを選択できます。
Xserver VPS for Game
月額830円~
特徴
- 高性能AMD EPYCプロセッサー
- オールNVMe SSD
- 24時間365日サポート
- 初期費用無料
料金プラン
月額830円
月額1,700円
月額3,400円
ConoHa for GAME
月額493円~
特徴
- 時間課金制で無駄なし
- 高速SSD標準搭載
- かんたんインストール機能
- 直感的な管理画面
料金プラン
月額493円
月額987円
月額1,975円
サーバー比較表
項目 | XServer VPS | ConoHa for GAME | 自前サーバー |
---|---|---|---|
最低価格 | 月額830円 | 月額493円 | 電気代のみ |
初期費用 | 無料 | 無料 | ハードウェア購入費 |
管理の容易さ | 簡単 | 簡単 | 技術知識が必要 |
サポート | 24時間365日 | 24時間365日 | 自己対応 |
推奨度 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
よくある質問(FAQ)
RDS Private Keyが必要で、Patreonでの月額$5のサポートまたは一時的な購入が必要です。Steam API Keyは無料で取得できます。
はい、PS5版でもRDSサーバーに接続可能です。クロスプレイ機能により、PC、PS5、Xbox Series X/S間での協力プレイが可能です。
技術的な制限はありませんが、パフォーマンスを考慮すると8人以下を推奨します。高性能なサーバーであれば、それ以上の人数でも可能です。
RDSのセーブデータは「RDS_Data/worlds/」フォルダに保存されます。定期的なバックアップを推奨します。
RDSは自動セーブ機能があるため、通常は直前のデータまで保持されます。ただし、定期的な手動バックアップも推奨します。
まとめ
2025年現在、RDS(Raft Dedicated Server)を使用することで、友達と継続的に協力プレイを楽しむことができます。PS5やXbox版のリリースとクロスプレイ対応により、プラットフォームの壁を越えた協力プレイが可能になりました。
成功のポイント
- 適切なサーバースペックの選択
- 必要なキーの正確な設定
- 定期的なバックアップの実施
- プレイヤー間のコミュニケーション
- 継続的な監視と最適化
2025年の新機能
- クロスプラットフォーム対応
- コンソール版での協力プレイ
- 改善されたパフォーマンス
- より安定したサーバー運用
- 豊富なコミュニティサポート
Raftの専用サーバーで、友達と力を合わせて広大な海を探索し、謎に満ちた世界を冒険しましょう!
Happy Rafting in 2025!
※本記事は2025年7月時点の情報に基づいて執筆されています。RDSの仕様やサービス内容は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。