冒頭の直接回答
Project Zomboid Build 42を快適に遊ぶには、まずUnstable版Build 42を正しく有効化し、PC・サーバーのメモリ割り当てとJVMオプションを4〜8GB程度に最適化したうえで、Build 42対応と明記されたマップMODだけを厳選して導入・整理することが重要です。
要点
- Build 42はUnstableブランチの大型アップデートで、動物や新マップ・新クラフトが追加される一方、Build 41用MODとは非互換が多い
- JVMの
-Xms/-Xmxを適切に設定し、G1GCなどのGC設定を見直すことで、カクつきや読み込み待ちを大幅に減らせる - マップMODは「Build 42対応」と明記されたもののみ導入し、
Mods/WorkshopItems/Map設定を整理することで、クラッシュやワールド破損のリスクを下げられる

Project Zomboid Build 42の概要と今の遊び方
Build 42は「Expanded Crafting & Balance」の大型アップデート
結論から言うと、Build 42はクラフト要素・動物・マップ拡張・描画最適化がまとめて入る「ほぼ別ゲーム級」の大型アップデートですが、2025年11月時点ではまだ安定版ではなくUnstableブランチ扱いです。(pzwiki.net)
- アップデート名は「Expanded Crafting and Balance」で、クラフトと後半のサバイバル要素が大幅強化
- 2024年12月にUnstableとして一般プレイヤー向け公開、以後42.12.3までパッチが続いている(pzwiki.net)
- Build 41セーブ/MODとは非互換で、基本的に新規ワールド推奨(公式も注意喚起)(projectzomboid.com)
主な追加・変更点(ゲーム体験に関わるもの):
- 新マップエリア:Brandenburg・Ekron・Irvingtonなど、南西部を中心に複数都市が追加(4netplayers.com)
- 動物実装:牛・豚・鶏などの家畜AIと畜産要素が追加され、クラフトとサバイバルの幅が拡大(pzwiki.net)
- 描画最適化:マップ描画・ライティング・視界処理が見直され、中〜低スペック環境でもフレームレートが安定しやすくなった(hosthavoc.com)
ポイント:
記事タイトルには「Build 42対応」と入れつつ、本文では「まだUnstableなので自己責任で使う」前提を一言添えておくと、読者の混乱を防げます。
Build 42 Unstableを有効化する手順(Steam)
Build 42を試すには、SteamクライアントでUnstableブランチに切り替える必要があります。(SteamDB)
- Steamライブラリで「Project Zomboid」を右クリック
- 「プロパティ」→「ベータ」タブを開く
- プルダウンから
Unstable(Build 42)を選択 - 自動アップデート後、「Build 42」と表示されていることを確認して起動
※Build 42はマルチプレイやバランスがまだ調整中で、公式も「バグや不具合を含む作業中バージョン」と明言しています。(projectzomboid.com)
JVM最適化でBuild 42を快適に遊ぶ
この章では、PC単体で遊ぶ場合と、専用サーバーを建てる場合の両方をカバーします。
基本の考え方は「CPU性能+メモリ割り当て+GC設定」を目的(人数・MOD数)に合わせて調整することです。
推奨スペックとRAMの目安
結論:Build 42になっても、サーバーの必要スペックはBuild 41から大きく悪化しておらず、むしろ最適化でマルチプレイの安定性は向上したとされています。(hosthavoc.com)
専用サーバーのRAM目安(vanilla〜軽量MODの場合):
- 2〜4人:4〜6GB(2GBベース+1人あたり0.5GB程度)(pzfans.com)
- 5〜10人:8〜12GB(MODが多いなら上限寄り)(dathost.net)
- 10〜20人以上+大量MOD:16GB以上、CPUは4〜6コア以上を推奨(dathost.net)
ソロ/Co-opでPCから直接ホストする場合も、
「OS+ゲーム本体+Java+バックグラウンド」である程度メモリを食うので、
16GB以上の物理メモリ+4コア以上CPUが一つの安心ラインです。
JVM引数(-Xms/-Xmx)とGC設定の基本
Project ZomboidはJava製で、起動時のJVMオプションを変えることで体感パフォーマンスを改善できます。(ウィキペディア)
代表的なパラメータ:
-Xms:初期ヒープサイズ(起動時に確保するメモリ量)-Xmx:最大ヒープサイズ(JVMが使えるメモリの上限)-XX:+UseG1GC:G1 GCを有効化(近年のJavaの標準的GC)-XX:MaxGCPauseMillis=100:GCによる一時停止時間の目標値
シングル/小規模サーバー向けおすすめ例
例:物理メモリ16GBのPCで、2〜6人/軽量〜中量MOD前提
-Xms4G -Xmx8G -XX:+UseG1GC -XX:MaxGCPauseMillis=100 -XX:+UseStringDeduplication
考え方:
- OSや他アプリの分を残しつつ、PZに最大8GBまで使わせる
- G1GC+
MaxGCPauseMillis指定で、GC由来のカクつきをある程度抑える
※Build 42.11周辺では「Xmxが3GBに固定されてしまう不具合」がコミュニティで報告されており、バージョンによってはカスタム値が完全には反映されないケースもあります。(note(ノート))
そのため、最新版パッチノートやフォーラムの報告を確認しつつ、あくまで目安設定として紹介するのが安全です。
JVMオプションの設定方法(例:Windows / Steam版)
- Steamライブラリで「Project Zomboid」を右クリック→「プロパティ」
- 「起動オプション」に上記JVM引数を追記(
-Xms4G ...) - もしくは、インストールフォルダ内の
ProjectZomboid64.jsonや起動バッチにオプションを追加する方法もある(上級者向け)(Quicca Plus)
注意:
- 物理メモリ以上の
-Xmxを設定すると、逆にスワップ発生で重くなる- Build 42の特定バージョンでは、内部制限により実際のヒープ上限が低くなることがある
ゲーム内設定でできる軽量化
JVMだけでなく、ゲーム内オプションの調整も効果的です。(Steam Community)
おすすめの方向性:
- 描画距離を少し手前に、ズームアウトを「最大」から一段階下げる
- ライティング/シャドウ品質を「高」→「中」に落とす
- 雨や霧のエフェクトを軽量寄りに
- MOD側の高負荷要素(大量の新アイテム・大規模な天候改変MODなど)は必要なものだけに絞る
マップMOD対応:Build 42で安全にマップを導入する
Build 42はマップ構造や高さレベル(-32〜+32レベル対応)も拡張されており、
マップMODの対応状況がとても重要になっています。(outof.games)
Build 41用マップMODとの互換性に注意
公式からも「Build 41のセーブとMODはBuild 42と互換性がない」と明言されています。(projectzomboid.com)
実際、PZwikiやコミュニティでは以下のような状況が報告されています。(pzwiki.net)
- 多くの既存マップMODはBuild 41向けで、Build 42ではクラッシュや地形バグの原因になる
- 「B42対応」を明記したマップMODコレクションが徐々に増えてきているが、まだ移行途中のものも多い
- 公式WikiでもBuild 42向けMOD構造(commonフォルダや新バージョンタグ)の説明が追加されている
実務的には「Build 42対応」あるいは「B42 compatible」と明記されたマップMODだけを使う、が最重要ポイントです。
シングルプレイ用マップMODの導入手順(Steam Workshop)
基本的な導入フローはBuild 41と同じです。(note(ノート))
- Steamの「ワークショップ」で「Project Zomboid」を開く
- 「Maps」カテゴリから、説明文に「Build 42」「B42」「42.x」と書かれているMODのみ選ぶ
- 「サブスクライブ」してゲームを再起動
- 新規ワールド作成時に
- 「MOD」タブで該当MODを有効化
- 「マップ選択」で、追加されたスタート地点やマップを選ぶ
マップMODを複数入れるときは、依存関係やロード順を説明文どおりに揃えることも重要です(ハブ地図MODなど)。(Steam Community)
サーバーでマップMODを読み込む設定(servertest.ini)
専用サーバーでは、servertest.ini等の設定ファイルにマップMODを明示する必要があります。(pzwiki.net)
代表的な設定項目:
Mods=:MOD ID(例:my_mod;another_mod)WorkshopItems=:Workshop ID(例:1234567890;0987654321)Map=:読み込むマップ名(例:Muldraugh, KY;MyCustomMap)
Build 42対応のマップMODでは、説明文に上記のIDが記載されていることが多いので、
コピペで設定ファイルに追記→サーバー再起動が基本です。
便利なマップ閲覧ツールとB42対応オンラインマップ
探索やルート設計には、公式・コミュニティのオンラインマップが非常に便利です。
- Project Zomboid Map Project(公式インタラクティブマップ)(map.projectzomboid.com)
- B42対応インタラクティブマップ(b42map.com) – Build 42マップを先行で閲覧できるコミュニティ製サイト(Reddit)
- PZFansのフルマップビューア – ゾンビ密度ヒートマップや部屋ごとのルート情報も確認可能(pzfans.com)
スマホで確認したい場合は、Project Zomboid公式マップを表示するAndroidアプリ「Map Zomboid」もあります。(Google Play)
Build 42専用サーバー構築のポイント
専用サーバーの立て方(概要)
Build 42 Unstableでも、基本的な専用サーバーの建て方は従来と同じです。(pzwiki.net)
- Steamの「ツール」から「Project Zomboid Dedicated Server」をインストール
- 初回起動で
servertest設定セットを作成 Manage Settingsから- サーバー名/パスワード
- プレイヤー数上限
- マップ設定(マップMOD含む)
- PVP/ゾンビ密度などサンドボックス設定
RAM割り当てを2GB以上(少人数)〜8GB以上(多人数+MOD)に調整し、起動
Linux VPS上でも同様で、PZwikiの手順に沿えばsteamcmdからインストールできます。(pzwiki.net)
人数別のサーバー構成目安
複数のホスティング事業者やコミュニティ情報をまとめると、
次のような構成が現実的なラインです。(dathost.net)
| 想定人数 | RAM目安 | CPU目安 | 用途イメージ |
|---|---|---|---|
| 〜4人 | 4〜6GB | 2〜4コア | フレンド同士の軽量マルチ、少数MOD |
| 5〜10人 | 8〜12GB | 4コア前後 | 中量MOD・イベント用サーバー |
| 11〜20人 | 16GB以上 | 4〜6コア | 大量MOD+長時間稼働 |
| 20人〜 | 16〜32GB以上 | 6コア以上 | コミュニティサーバー・配信向け |
※Build 42は描画やメモリ利用が最適化されているため、同条件ならBuild 41より軽く感じるという報告もあります。(hosthavoc.com)
比較表・料金表(人数別サーバー構成とVPSプラン選びの目安)
ここでは「何人で遊びたいか」から、どの程度のVPSプランを選ぶべきかの目安をまとめます(価格は2025年時点の一般的な水準で、おおよそのイメージです)。
| 想定人数 | RAM目安 | 適したVPSプラン例 | 月額イメージ(長期割引時) |
|---|---|---|---|
| ソロ+Co-op数人 | 4GB | 4GBプラン(XServer VPS for Game / ConoHa for GAME など) | 数百〜1,000円台前半(株式会社WEBST8) |
| 5〜10人 | 8GB | 8GBプラン(XServer VPS for Game / ConoHa for GAME / シンVPS 等) | 1,500〜3,000円台程度(lsv.jp) |
| 10〜20人+中量MOD | 16GB | 16GBプラン(XServer VPS for Game / ConoHa for GAME 等) | 3,000〜7,000円台程度(ConoHa) |
| 20人〜+大量MOD | 16〜32GB | 上位VPS/専用サーバー | 7,000円〜(構成次第)(Liquid Web) |
※実際の料金はキャンペーンや契約期間によって大きく変動するため、詳細は必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
関連日本語YouTube動画(Build 42&マップMOD理解に役立つ)
記事内の説明だけではイメージしづらい部分は、動画で補完すると理解が早くなります。
- 【総集編】【Project Zomboid BUILD42 UNSTABLE】系の日本語解説動画(Build 42の新要素・遊び方の概要がまとまっている)
- 「採取とマッピングの説明」など、探索と地図の使い方に特化した日本語動画
記事内で「動画で見たい人はこちら」とCTAを入れておくと、滞在時間と満足度を上げやすくなります。
Build 42と相性の良いVPS・ゲームサーバーの選び方
ここからは、実際にBuild 42サーバーをレンタルVPSで運用したい人向けの内容です。
最後に紹介する各サービスはどれも十分な実績がある国内VPS・ゲームサーバーなので、
「どれを選んでも大きくハズレない」ことを前提に、特徴ベースで比較していきます。
サーバー選定のポイント(Build 42視点)
- CPUのシングル性能:PZはCPU依存度が高く、クロックの高いCPUを優先すると体感差が出やすい(Steam Community)
- メモリ量と拡張性:将来プレイヤー数やMODが増える前提なら、8GBプラン以上を選ぶと安心
- ストレージ:NVMe SSDを選べばワールドセーブやマップ読み込みが高速化
- ゲームテンプレートや管理ツール:Minecraft等のテンプレートがあるサービスは、PZのセットアップにも慣れているケースが多く、サポート情報が豊富
最後に対象のサーバーの紹介(5社比較・リンク付き)

ここでは、Project Zomboid Build 42サーバー用途で扱いやすいと考えられる5サービスを、特徴ベースで紹介します(ランキングではありません)。
※価格帯は記事執筆時点の公式情報・レビュー記事等を参考にした概算です。(lsv.jp)
1. XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)
公式サイト:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5098
- 特徴
- ゲーム特化VPSで、NVMe SSD+高クロックCPU構成が魅力(XSERVER VPS)
- 2〜8GBまで複数メモリプランを用意し、4GBプラン前後が5〜10人サーバーにちょうど良い
- 同社の「XServer VPS」と比べて、ゲーム用途にチューニングされたプラン構成
- Build 42サーバーでの使いどころ
- 5〜10人のフレンドサーバー+軽〜中量のMOD構成に最適
- Minecraftなど他タイトルも立てる予定がある人にも向いている
2. ConoHa for GAME(コノハ for GAME)
公式サイト:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5051
- 特徴
- Build 42サーバーでの使いどころ
- GUI中心でサーバー管理したい人、初めてゲームサーバーを借りる人向け
- 一時的なイベントサーバーも時間課金で柔軟に運用しやすい
3. ConoHa VPS(コノハ VPS)
公式サイト:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5049
- 特徴
- 汎用VPSとして実績があり、2〜8GB以上まで細かいメモリプランが選べる(株式会社アイ・ファクトリー)
- 2GBプランで月額600円台〜、4GBプランで3,000円前後〜(長期割引時)の価格帯
- OSテンプレートやスナップショットなど、インフラ寄り機能が充実
- Build 42サーバーでの使いどころ
- PZ以外にも自前のWebサイトや他アプリを同居させたいユーザー向け
- Linuxサーバー管理に慣れており、
steamcmdで一から環境を作りたい中級者以上におすすめ
4. シンVPS(Shin VPS)
公式サイト:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=5100
- 特徴
- エックスサーバー系列のVPSで、シンプルな管理画面と高いコスパが売り(shin-vps.jp)
- 2GBプランが月額700円前後〜、4GBプランも1,000円台前半〜(長期契約時)と手頃(なんこつブログ)
- Minecraft向けテンプレートも用意されており、ゲームサーバー用途のノウハウも豊富
- Build 42サーバーでの使いどころ
- まずは低コストでPZサーバーを試してみたい人
- 2〜4人の小規模サーバーから、徐々にプランアップしていきたいケースに向いている
5. さくらのVPS(Sakura VPS)
公式サイト:https://www.quicca-plus.com/svnavi/rdrt.php?ad=1236
- 特徴
- 老舗インフラ事業者で、長期運用の信頼性が高い
- Minecraft専用のスタートアップスクリプトを提供しており、Javaゲームサーバーの構築に慣れている(さくらのマニュアル)
- 1〜2GBプランは月額1,000円前後〜、4GB以上はゲームサーバー用途にも十分なスペック(Cyber Gorilla(サイバーゴリラ))
- Build 42サーバーでの使いどころ
- 長期にわたって安定運用したいコミュニティサーバーや配信者向け
- 起動時スクリプト機能を活かして、PZと周辺ツール(バックアップスクリプト等)をまとめて自動構築したい場合に便利
サーバー比較診断サイト「AIサーバー診断ナビ」の活用
「結局どのVPSが自分に合っているのか分からない」「マイクラや他ゲームも含めて横断的に比較したい」といった場合は、
**AIサーバー診断ナビ(https://comparison.quicca-plus.com/)**を使うと、回答内容からおすすめのサーバー候補を自動で絞り込んでくれます。 (Quicca Plus)
- 想定人数
- 予算
- 遊びたいゲームタイトル(Project Zomboidを含む)
などを入力するだけで、前述のXServer VPS for Game・ConoHa for GAME・シンVPS・さくらのVPSなどから、条件に合う候補をピックアップしてもらえるので、比較検討の出発点として非常に使いやすいです。
よくある質問(FAQ)
※FAQではURL記載は行いません。
Q1. Build 42にBuild 41用のマップMODをそのまま入れても大丈夫ですか?
結論:基本的におすすめできません。Build 42ではマップ構造や高さレベルが拡張されており、Build 41向けマップMODの多くは非対応のままです。そのまま導入すると、地形の欠損やクラッシュ・セーブ破損の原因になるため、「Build 42対応」「B42 compatible」と明記されたマップMODだけを使うのが安全です。
Q2. 2〜4人だけで遊ぶなら、どれくらいのサーバースペックが必要ですか?
結論:RAM4〜6GB+2〜4コアCPUが現実的な目安です。Build 42自体は最適化が進んでおり、少人数なら8GB以上の大型サーバーは不要なケースが多いです。ただしMOD数が増えると必要メモリも増えるため、将来の拡張を見越して8GBプランを選んでおくと余裕が出ます。
Q3. JVMオプションをいじるのが怖いのですが、最低限どこまで設定すべきですか?
結論:最低限でも-Xmsと-Xmxだけは見直す価値があります。物理メモリの半分程度を上限にして-Xms4G -Xmx8Gのように固定すると、メモリ不足による突然のカクつきや落ち込みを減らしやすくなります。GC関連の詳細フラグは、まずはデフォルトのままにしておき、問題が出た場合にのみ追加で調整するのがおすすめです。
まとめ
Project Zomboid Build 42は、動物やクラフト・新マップ・描画最適化など「別ゲーム級」に変化する大型アップデートですが、2025年11月時点ではUnstable版のため、MODやサーバー構成を慎重に選ぶ必要があります。JVMの-Xms/-Xmx設定とゲーム内描画オプションを見直し、Build 42対応マップMODだけを厳選して導入することで、カクつきやクラッシュを大きく減らすことができます。
サーバー運用を視野に入れるなら、ここで紹介したXServer VPS for Game・ConoHa for GAME・ConoHa VPS・シンVPS・さくらのVPSと、AIサーバー診断ナビを組み合わせて、自分のプレイスタイルに最適な構成を選ぶのが近道です。
次の一歩として
- SteamでBuild 42 Unstableを有効化する
- JVMオプションとゲーム内設定を本記事の例で調整する
- サーバー運用したくなったら、comparison.quicca-plus.comで条件を入れて候補VPSを絞る
この3ステップを踏めば、「重くてまともに遊べないBuild 42」から「快適でリッチなゾンビサバイバル」へ、一気に体験を引き上げられます。
出典
- PZwiki – Build 42(Expanded Crafting and Balance の概要・リリース状況)(pzwiki.net)
- The Indie Stone公式フォーラム – Build 42 Unstable Released(Unstableの注意点・互換性情報)(The Indie Stone Forums)
- Project Zomboid公式サイト・Wikipedia(ゲーム概要・Java製である点など)(ウィキペディア)
- 4NetPlayers / OutOfGames / HostHavoc各ブログ(Build 42の性能最適化・新マップ情報)(hosthavoc.com)
- 各種ホスティング・VPS事業者公式サイト・解説記事(XServer VPS for Game・ConoHa for GAME・ConoHa VPS・シンVPS・さくらのVPSの料金・仕様)(lsv.jp)
- PZwiki Dedicated Server・各社ブログ(PZ専用サーバーのRAM目安・人数別構成例)(pzwiki.net)

