マイクラのスポナーは、ゾンビ・スケルトン・クモなどのMobを継続的に湧かせるブロックで、地下のモンスタールーム(旧ダンジョン)や、1.21で追加された試練のスポナー(トライアルチャンバー内)などが存在します。本記事は2025年12月時点の仕様を前提に、スポナーの仕組み・探し方・トラップの作り方・用途別の最適化まで、元記事の構成に沿って詳しく解説します。
要点
- 稼働条件:プレイヤーがスポナーから16ブロック以内にいると稼働。スポナー中心の9×9×3(横4・縦1)を探して湧き位置を決めます。
- 湧きの基本テンポ:1回の動作で最大4体のスポーンが試行され、次の試行まで待機(遅延)があります。
- 近傍上限:周囲に同種Mobが増えすぎるとスポナーは一時的に湧きを止めます(「無限に湧く」わけではない)。
- 回収:サバイバルでは基本的に回収不可。シルクタッチでも入手できません(破壊すると経験値のみ)。

スポナーの基本知識と種類
モンスタースポナーの仕組み
モンスタースポナー(以下スポナー)は、プレイヤーが近づくと内部のミニMobが回転し、一定間隔でMobを湧かせます。基本挙動は以下のとおりです(Java/統合版ともに「プレイヤー距離」と「スポーン範囲」を意識すると設計ミスが激減します)。
- 起動条件:プレイヤーがスポナーから半径16ブロック以内にいる。
- スポーン範囲:スポナー中心から横4・縦1の体積(= 9×9×3)内で、湧き条件を満たす位置を探して出現。
- 1回の試行数:一度の動作で最大4体のスポーンが試行される(失敗することもある)。
- 待機(遅延):成功後は次の試行まで待機する(デフォルトでおおむね10〜40秒の範囲)。
- 近傍上限:周辺に同種Mobが多いと新規スポーンが阻害される。放置すると「湧かない」状態になりやすいので、トラップでは処理速度が最重要。
主要なスポナーの種類(モンスタールーム/構造物由来)
- ゾンビスポナー:腐肉・装備品・経験値。扱いやすい(モンスタールームで最も出やすい)。
- スケルトンスポナー:骨・矢・弓・経験値。骨粉量産で農業が強化される。
- クモスポナー:糸・クモの目。体が大きく引っ掛かりやすいので設計難度が上がる。
- 洞窟グモスポナー:廃坑のクモ部屋に生成。毒対策が必須。
- ブレイズスポナー:ネザー要塞限定。ブレイズロッドはエンダーアイ/ポーションなど超重要。
1.21の新要素:試練のスポナー
ver1.21で追加されたトライアルチャンバー(試練の間)に存在する特殊スポナーです。通常のスポナーと違い「波状に湧く戦闘コンテンツ」で、クリアすると報酬を排出し、一定時間のクールタイムに入ります。さらに不吉な試練(Trial Omen)状態では強化版の戦闘・報酬が発生します。
- 特徴:プレイヤー人数に応じて湧きが増減し、一定のウェーブを処理すると報酬排出。
- クールタイム:クリア後は30分のクールタイムに入り、時間経過で再挑戦可能。
- 回収:通常スポナー同様、サバイバルでの回収は不可。
スポナーの効率的な見つけ方
スポナー探しは「当たり前だけど効く」手順を徹底すると早くなります。特にモンスタールームは地下に広く生成されるため、運の要素はありますが、探索戦略で体感速度が変わります。
地下探索を効率化するコツ
- 音を使う:モンスタールーム周辺はMobの音が分かりやすい。洞窟を「聞きながら」掘り進めると発見率が上がる。
- 洞窟・廃坑を優先:自然洞窟や廃坑は視界が広く、短時間で多くのチャンクを確認できる。
- 行き止まり掘り:洞窟の壁際・屈曲部・天井裏に埋もれているケースがある。怪しい場所を2〜3ブロック掘って「空洞反応」を見る。
- コマンド(チート可なら最速):ワールド設定が許すなら /locate を活用(統合版は構造物名が異なることがあります)。
チート可の検証用ワールドでは、スポナー(モンスタールーム)位置の特定に /locate を併用すると、設計テストが爆速になります。
/locate structure minecraft:dungeon
/locate structure minecraft:trial_chambers
高効率スポナートラップの作り方
スポナートラップは「湧かせる」より止めないことが大事です。近傍上限で止まる前に処理し、ドロップを詰まらせない設計にします。ここでは、単スポナーを前提に、もっとも汎用的で事故が少ない設計を紹介します(ゾンビ/スケルトン向け)。
基本構造(最初にこれを押さえる)
ソウルサンド無しで作る初心者向け超低コストな経験値スポナートラップの作り方(ゾンビ&スケルトン対応)
- 掘り抜きサイズ:スポナー中心のスポーン範囲をすべて露出させる意識で、まずは9×9×3(上下1段、横4)を確保。
- 水流で中央へ:四隅から中心(落下穴)に流すと詰まりにくい。
- 落下で体力調整:落下距離を調整し、1発〜数発で倒せるHPにして手動処理(経験値回収を優先する場合)。
- ドロップ回収:ホッパー+チェスト(必要なら仕分け)で放置回収。
2025年版:単スポナー用テンプレ設計(Java/統合版 1.21系)
以下は「壊れにくさ」「拡張性」「事故りにくさ」を優先したテンプレです。建築が苦手でも再現しやすいように、寸法を固定しています。
手順1:スポナー部屋を掘り抜く
- スポナーの真上・真下を含め、まずは9×9×5くらいの空間を確保(作業性重視。最終的に水流を組むので広めでOK)。
- 湧き潰し用に、部屋全体に仮トーチを置いて安全確保(後で回収)。
手順2:水流床(四隅→中央落下)を作る
- 床を9×9で整地し、中央に2×2の落下穴(または1×2)を開ける。
- 四辺から水源を置いて水流を中央へ寄せる。水流が止まる位置に「段差(ハーフ/階段/看板/トラップドア)」で微調整して落下穴へ。
手順3:落下処理(経験値を取りたい場合)
- 落下先に処理室を作る。ゾンビ/スケルトンは落下ダメージで削って手動で倒せるHPにする(目安:20〜23ブロック落下だと瀕死になりやすい)。
- 処理室はハーフブロック越しやフェンス越しで殴れる形にし、プレイヤーが被弾しにくい導線にする。
手順4:自動回収(放置・アイテム優先の場合)
- 処理室の床にホッパーを敷き、チェストへ接続。
- 完全放置を狙うなら「溶岩刃」や「窒息」なども可能ですが、経験値は取れません。目的(XPかアイテムか)で処理方法を決める。
スポナーの仕様と制限事項
スポナーは回収できる?(シルクタッチ不可)
サバイバルではスポナーは基本的に入手不可です。シルクタッチ付きツルハシで壊してもアイテム化せず、経験値のみを落として消滅します。移設したい場合は、コマンド/クリエイティブのスポナー設置や、サーバーのプラグイン等が必要になります。
稼働条件の落とし穴(止まる原因の9割)
- プレイヤー距離:スポナーから16ブロック以内にいないと回りません。処理室を遠くに作りすぎると湧きません。
- 湧きスペース:スポーン先に「足場」と「当たり判定の空間」が必要。壁際に半端な段差があると失敗率が上がります。
- 近傍上限:処理が遅いと同種Mobが溜まり、スポナーが停止。水流の詰まり・処理室の圧迫・回収漏れが原因になりやすいです。
- 難易度:ピースフルでは敵対Mobが出ないため、スポナーは実質機能しません(統合版は「回るが湧かない」状態になり得ます)。
- 統合版の注意:統合版 1.21.60以降、スポナーから村人ゾンビが湧かなくなりました。治療割引や取引用に「スポナー産の村人ゾンビ」を期待していた場合は設計を見直しましょう。
スポナー別の最適活用法
ゾンビスポナーの活用
主な利点:腐肉(取引でエメラルド化しやすい)、装備品、経験値。トラップ設計が簡単で、スポナー入門に最適です。統合版では1.21.60以降、村人ゾンビが湧かない点だけ注意してください(「治療して取引割引」目的なら別手段が必要)。
スケルトンスポナーの活用
主な利点:骨→骨粉で農業が加速、矢の量産、弓の供給。畑・サトウキビ・竹・木材など、骨粉で強化できる要素が多いワールドほど価値が上がります。自動化する場合は「回収詰まり」を最優先で対策しましょう。
クモスポナーの特殊性(詰まりやすい)
注意点:クモは壁を登りやすく、当たり判定が独特で詰まりがちです。水流で落とす構造にする場合は、壁面にトラップドアを付けて登攀を阻害したり、天井を低めにして壁登りの余地を減らすのが有効です。糸は羊毛・足場・弓・取引など用途が広いので、安定稼働できると強いです。
洞窟グモスポナー(毒対策必須)
洞窟グモは毒を付与します。処理室に入る前に牛乳や蜂蜜ボトル(状況次第)を用意し、拠点が遠いならベッド・回復導線を整えましょう。放置運用なら「被弾しない構造」が最優先です。
ブレイズスポナー(ネザー要塞)
ブレイズはポーション・エンダーアイ・エンド攻略に直結します。要塞スポナー周辺は危険なので、まずは安全通路を作り、スポナーの湧き範囲を把握してから囲い込みます。処理は「落下」だけでは安定しないケースがあるため、窒息・押し込み・プレイヤー処理の組み合わせが定番です。
スポナー別:おすすめ用途まとめ(比較表)
| スポナー | 主なドロップ | おすすめ用途 | 難易度 | 詰まりやすさ |
|---|---|---|---|---|
| ゾンビ | 腐肉、装備、XP | 序盤のXP、取引用素材、装備回収 | 低 | 低(処理室が狭いと上がる) |
| スケルトン | 骨、矢、弓、XP | 骨粉量産、矢の補給、XP | 低〜中 | 中(回収漏れで詰まりやすい) |
| クモ | 糸、クモの目 | 羊毛/足場/弓素材、取引素材 | 中 | 高(壁登り対策が必須) |
| 洞窟グモ | 糸、クモの目、XP | 糸量産(毒が面倒だが強い) | 中〜高 | 高(毒+挙動が厄介) |
| ブレイズ | ブレイズロッド、XP | エンド攻略、ポーション量産 | 高 | 中(安全化が肝) |
| 試練のスポナー | 報酬(ウェーブ制) | 戦闘報酬周回、不吉な試練で上位報酬 | 中〜高 | 仕様が特殊(通常スポナーと別物) |
マイクラマルチプレイにおすすめのサーバー紹介
スポナートラップは「放置稼働」や「友達と同時ログイン」で真価を発揮します。マルチで安定運用するなら、国内VPSやゲーム特化VPSが楽です。ここでは元記事の広告・導線は残しつつ、2025年12月時点の公式情報に沿ってポイントを整理します(料金はキャンペーン・契約期間で変動するため、最終確認は公式ページ推奨)。
比較:ゲームサーバー比較ページ
XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)
ゲーム用テンプレ・管理機能が用意され、マイクラマルチを短時間で立ち上げやすいのが強みです。国内回線で安定しやすく、友達と遊ぶ用途に向きます。
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料金目安(代表例)
- 4GBプラン:月額2,200円(目安:5〜10人)
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公式サイト:XServer VPS for Game
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料金目安(公式ページに記載の代表例)
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- 8GB:キャンペーン適用で1,500円前後/月になる例あり(通常は8,083円/月表記)
公式サイト:ConoHa for GAME
さくらのVPS(Sakura VPS)
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料金プラン(月額・税込の一例)
- 2G:月額1,738円〜(リージョンで変動)
- 4G:月額3,520円〜(リージョンで変動)
- 8G:月額7,040円〜(リージョンで変動)
公式サイト:さくらのVPS
ConoHa VPS(コノハ VPS)
汎用VPSですが、マイクラを自力で構築できる人には選択肢になります。公式の料金表は「キャンペーン価格」と「更新時(通常)」が併記されることがあるので、長期運用する場合は更新時の金額も必ず確認しましょう。
料金目安(更新時の表記例)
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公式サイト:ConoHa VPS
KAGOYA CLOUD VPS(カゴヤ)
老舗ホスティング企業のVPS。プランや課金体系が複数あるため、マイクラ用途では「必要人数・MOD/プラグインの重さ」に合わせて選び、無理のないスペックにするのがコツです。
公式サイト:KAGOYA CLOUD VPS
よくある質問
Q1. スポナーはシルクタッチで回収できますか?
できません。サバイバルではスポナーはアイテム化せず、破壊すると経験値のみを落として消えます。
Q2. スポナートラップが突然止まりました。原因は?
多い順に、(1) プレイヤーが16ブロック以内にいない、(2) 近傍上限でMobが溜まっている、(3) 湧きスペースが潰れている(段差・水流詰まり・壁登り)です。まずは処理室にMobが滞留していないか、湧き範囲に不自然なブロックがないかを確認してください。
Q3. 統合版で村人ゾンビをスポナーから出せますか?
統合版では1.21.60以降、スポナーから村人ゾンビが湧かない仕様になっています。治療割引が目的なら、別の方法(夜の自然スポーン誘導など)を検討してください。
Q4. 試練のスポナーはトラップ化できますか?
通常のスポナーと違い「戦闘ウェーブ型」なので、完全な放置トラップ化は難しめです。周回効率を上げたい場合は、安全な動線・回復導線・範囲攻撃(エンチャ/装備)の準備が重要です。クリア後は30分クールタイムがあります。
Q5. マルチでスポナートラップを動かす注意点は?
サーバー設定(シミュレーション距離/描画距離)や同時ログイン人数で負荷が増えます。重いMOD・高Tick負荷の装置と併用するとTPSが落ち、湧きも不安定になります。まずは軽めの構成で運用し、必要なら上位プランへ段階的に上げるのが安全です。
まとめ
スポナーは「プレイヤー距離(16)」「スポーン範囲(9×9×3)」「近傍上限(溜めない)」の3点さえ押さえれば、安定した経験値・素材供給源になります。1.21の試練のスポナーは通常スポナーとは別物の戦闘コンテンツなので、周回は装備と導線で効率化するのが近道です。目的(経験値/素材/取引/攻略)に合わせて、スポナー種別ごとの最適化を進めてください。

