マイクラのスライムは湿地帯バイオーム(Y座標50-69、明るさレベル7以下)とスライムチャンク(Y座標39以下、明るさ不問)の2箇所でスポーンします。スライムボールは粘着ピストンやリードなど重要アイテムの材料となるため、効率的な収集方法を知ることでサバイバル生活が大幅に向上します。
要点
- スライムは2つの場所でスポーン:湿地帯とスライムチャンク
- スライムチャンクでは明るさに関係なくY39以下でスポーン
- 月の満ち欠けが湿地帯でのスポーン率に影響
- スライムボールで粘着ピストン、リード、マグマクリームが作成可能
- 効率的なトラップ作成で時給1000個以上のスライムボール収集が可能
スライムの基本情報と特徴

スライムは3つのサイズ(大・中・小)で出現する敵対モブです。大型スライムを倒すと中型に、中型を倒すと小型に分裂し、小型を倒すとスライムボールをドロップします。
スライムの体力と攻撃力
- 大型: 体力16(♥×8)、攻撃力3-6
- 中型: 体力4(♥×2)、攻撃力2-3
- 小型: 体力1(♥×0.5)、攻撃力0
スライムのスポーン条件
湿地帯バイオームでのスポーン
湿地帯(沼地)とマングローブの沼地では以下の条件でスライムがスポーンします:
- Y座標: 50-69の範囲
- 明るさレベル: 7以下
- 月の満ち欠け: 満月で最大確率、新月では0%
月の明るさに応じてスポーン確率が変動するため、満月の夜が最も効率的です。
スライムチャンクでのスポーン
全チャンクの10%を占める「スライムチャンク」では:
- Y座標: 39以下(推奨は20前後)
- 明るさレベル: 不問(明るくても湧く)
- 月の満ち欠け: 影響なし
- 必要空間: 3×3×3ブロック以上
スライムチャンクの確認方法
Chunkbase スライムファインダーでワールドのシード値を入力することで、スライムチャンクの位置を特定できます。
スライムボールの使い道と重要性
主要なクラフトレシピ
アイテム | 材料 | 用途 |
---|---|---|
粘着ピストン | ピストン + スライムボール | レッドストーン装置の核となる部品 |
リード | 糸4個 + スライムボール | 動物を繋ぐロープ |
スライムブロック | スライムボール9個 | トランポリン効果、装置の部品 |
マグマクリーム | スライムボール + ブレイズパウダー | 耐火ポーションの材料 |
カエルの繁殖にも使用
アップデート1.19以降、スライムボールはカエルの繁殖アイテムとしても利用できます。
効率的なスライムトラップの作り方
必要な材料(基本版)
- ホッパー:5個
- チェスト:2個
- 焚き火:5個
- ハーフブロック:適量
- 松明:湧き潰し用
- はしご:64個程度
作成手順
1. スライムチャンクの特定
- Chunkbaseでシード値を確認
- スライムチャンクの16×16範囲を把握
2. 掘削作業
- Y座標20付近まで掘り下げる
- 3層構造(各層3ブロック高)で効率化
- 周囲32ブロック以内の洞窟を湧き潰し
3. 処理装置の設置
- 底面に焚き火を設置(ダメージ処理用)
- ホッパーでアイテム回収システム構築
- チェストに自動収納
効率化のポイント
- 待機位置: トラップから24-32ブロール離れた位置で待機
- 湧き潰し: 周囲の洞窟や地上を松明で湧き潰し
- 複数層: 3層構造で収集効率を3倍に向上
マイクラサーバーでスライム収集を楽しむ
マルチプレイでスライム収集を効率化したい方には、以下の高性能サーバーサービスがおすすめです。
XServer VPS for Game
XServer VPS for Gameは、マイクラ専用に最適化されたVPSサービスです。スライムトラップのような大規模装置も安定して動作し、友達との協力プレイでより効率的な収集が可能です。
- 特徴: マイクラ専用テンプレート、簡単セットアップ
- 推奨プラン: 4GB以上(大型トラップ対応)
- メリット: 24時間稼働、高い安定性
ConoHa for GAME
ConoHa for GAMEは、初心者でも簡単にマイクラサーバーを構築できるサービスです。スライムファームの共同運営や、大人数でのスライムボール収集イベントに最適です。
- 特徴: 自動バックアップ、マイクラマネージャー搭載
- 推奨プラン: 2GB以上(中規模サーバー向け)
- メリット: 管理画面が直感的、コスト効率が良い
さくらのVPS
さくらのVPSは、技術力のあるユーザーに人気の老舗VPSサービスです。スライムトラップの動作検証や、MOD環境での効率化実験に適しています。
- 特徴: 高い自由度、豊富な設定オプション
- 推奨プラン: 2GB以上(カスタマイズ重視)
- メリット: 長期割引あり、安定したネットワーク
よくある質問(FAQ)
Q1. スライムが全然湧かないのですが、原因は何ですか?
A: 主な原因は以下の通りです。まず、スライムチャンクの位置が正確か確認し、Y座標39以下で3×3×3以上の空間を確保してください。また、周囲32ブロック以内の洞窟や地上の湧き潰しが不十分な場合、他のモブが優先的にスポーンしてしまいます。Chunkbase スライムファインダーで再度確認することをお勧めします。
Q2. 湿地帯とスライムチャンク、どちらが効率的ですか?
A: 長期的にはスライムチャンクの方が効率的です。スライムチャンクは明るさや月の満ち欠けに影響されず、トラップを設置することで時給1000個以上のスライムボール収集が可能です。湿地帯は初期収集には向いていますが、月の満ち欠けの影響で安定しません。
Q3. スライムトラップを作るのに必要な時間はどのくらいですか?
A: 材料が揃っている状態で約30分-1時間程度です。掘削作業が最も時間がかかる部分で、効率化ツール(エンチャントしたシャベルやピッケル)を使用することで作業時間を短縮できます。3層構造の本格的なトラップの場合は2-3時間を見込んでください。
Q4. 統合版とJava版で違いはありますか?
A: 基本的なスポーン条件は同じですが、統合版ではシミュレーション距離の設定がトラップ効率に影響します。統合版では設定→ゲームからシミュレーション距離を最大(12チャンク)に設定することで、より効率的にスライムを湧かせることができます。
Q5. スライムボールの保存方法でおすすめはありますか?
A: スライムボール9個をスライムブロックに変換することで、インベントリスペースを大幅に節約できます。スライムブロックは必要に応じて再度9個のスライムボールに戻せるため、大量保存時に効率的です。シュルカーボックスと組み合わせることで、さらに大量保存が可能になります。
まとめ
マイクラのスライム収集は、湿地帯での自然スポーンからスライムチャンクでのトラップ建設まで、段階的に効率化できます。初心者は湿地帯での手動収集から始め、慣れてきたらスライムチャンクでのトラップ建設に挑戦しましょう。スライムボールは粘着ピストンやリードなど、マイクラライフを豊かにする重要アイテムの材料となるため、効率的な収集方法をマスターすることで、より高度な建築や装置作りが可能になります。