【2025年11月最新】マイクラスクラッチ完全ガイド:子供でもできるプログラミング学習の始め方

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冒頭の直接回答

マイクラスクラッチとは、Minecraft Java版とScratchを連携させ、ブロックを組み合わせるだけでマイクラの世界をプログラミングできる教育手法です。専用MOD「Raspberry Jam Mod」を導入することで、建築の自動化やミニゲーム作成が可能になり、プログラミング初心者でも楽しく学習できます。

要点

  • Minecraft Java版とScratch3.0改を連携させてプログラミング学習ができる
  • 専用MOD「Raspberry Jam Mod」でマイクラの世界を自動操作可能
  • 建築自動化、ミニゲーム作成、プログラミング思考の習得に最適
  • 初期費用はマイクラJava版の購入費用(3,960円)のみで始められる
  • 8歳頃から始められ、マウス操作とひらがなが読めれば十分

マイクラスクラッチとは?

マイクラスクラッチは、世界中で人気のゲーム「Minecraft Java版」と、MIT開発のビジュアルプログラミング言語「Scratch」を組み合わせた革新的なプログラミング学習手法です。コードを書かずにブロックを組み合わせるだけで、マイクラの世界に巨大な建築物を一瞬で作ったり、オリジナルゲームを作成したりできます。

従来のプログラミング学習では英語のコードを覚える必要がありましたが、マイクラスクラッチなら視覚的にブロックをつなげるだけでOK。子供が大好きなマイクラで遊びながら、自然とプログラミングの基礎概念(順次処理・繰り返し・条件分岐)を身につけられるため、教育現場でも注目されています。

マイクラスクラッチでできること

プログラミング基礎学習

  • 順次処理:プログラムの基本的な流れを理解
  • 繰り返し(ループ):効率的な処理方法を体験
  • 条件分岐(if文):条件によって動作を変える仕組みを学習
  • 変数・関数:データ管理と処理の分割を実践

建築の自動化

  • 巨大建築物の自動生成:複雑な構造物を一瞬で建設
  • パターン建築:同じ建物を大量配置して街を作成
  • 地形改造:山や川、ダンジョンの自動生成
  • 装飾の一括配置:壁紙や照明を効率的に設置

オリジナルゲーム作成

  • アスレチックコース:障害物を自動配置したパルクールゲーム
  • パズルゲーム:ブロックを使った謎解き要素
  • サバイバルゲーム:モンスター配置とゲームルール設定
  • 探索ゲーム:宝探しや迷路ゲームの制作

マイクラスクラッチの始め方:7ステップ完全ガイド

必要なもの

マイクラスクラッチを始めるには以下の環境が必要です:

  • パソコン:Windows/Mac/Linux(メモリ4GB以上推奨)
  • インターネット接続:MODやツールのダウンロードに必要
  • Minecraft Java版:3,960円(統合版では利用不可)
  • Javaランタイム:無料でダウンロード可能
  • MOD導入環境:CurseForgeなどのMODマネージャー

重要な注意点として、Nintendo Switchやスマートフォン版などの統合版では利用できません。必ずパソコンでJava版を購入してください。

STEP1:パソコン(PC)を用意する

マイクラスクラッチにはJava版Minecraftが必須のため、パソコンが必要です。推奨スペックは以下の通りです:

推奨スペック

  • CPU:Intel Core i3以上またはAMD相当
  • メモリ:4GB以上(8GB推奨)
  • ストレージ:5GB以上の空き容量
  • OS:Windows 10/11、macOS 10.15以降、Ubuntu 16.04以降

古いパソコンでも2015年以降の機種であれば概ね動作します。グラフィック性能は一般的な内蔵GPUで十分対応可能です。

STEP2:Javaをインストールする

MinecraftはJavaというプログラミング言語で動作しているため、Java実行環境のインストールが必要です。

インストール手順

  1. Java公式サイトにアクセス
  2. 「Javaのダウンロード」ボタンをクリック
  3. 利用規約に同意してインストーラーをダウンロード
  4. ダウンロードしたファイルを実行してインストール完了

インストール後、パソコンを再起動することで確実にJavaが有効化されます。

STEP3:Minecraft Java版を購入・インストール

重要な注意点:統合版(Bedrock Edition、Nintendo Switch版、スマートフォン版)ではMOD導入できないため、必ずJava版を購入してください。

Minecraft公式サイトから購入できます。価格は3,960円(2025年11月現在)。購入後、ランチャーをダウンロードしてログインすれば、マイクラをプレイできる環境が整います。

STEP4:MODマネージャー「CurseForge」をインストール

MOD(マインクラフトの拡張機能)を簡単に管理するため、CurseForgeというツールを導入します。

インストール手順

  1. CurseForge公式サイトにアクセス
  2. 使用OSに対応したバージョンを選択してダウンロード
  3. インストーラーを実行してアプリをインストール
  4. 初回起動時にアカウント作成(無料)

CurseForgeを使えば、MODの導入・管理・アップデートが簡単に行えます。

STEP5:マイクラ用プロファイル作成

CurseForgeで新しいModパックを作成します。

作成手順

  1. CurseForgeを起動し「Create」(作成)をクリック
  2. プロファイル名を任意で入力(例:「マイクラスクラッチ」)
  3. Minecraftバージョンを1.12.2に設定(重要:この後のMODが1.12.2対応のため)
  4. 「作成」をクリックしてプロファイル完成
  5. 「プレイ」を押してマイクラを一度起動し、ワールドを作成

ワールドを作成しておくことで、MOD導入後すぐにプログラミングを試せます。

STEP6:「Raspberry Jam Mod」をインストール

マイクラを外部プログラムから操作できるようにする専用MODを導入します。

導入手順

  1. GitHub配布ページから「mods.zip」をダウンロード
  2. ZIPファイルを展開し、「1.12.2」フォルダ内の「RaspberryJamMod.jar」を見つける
  3. CurseForgeのModパック設定から「mods」フォルダを開く
  4. 「RaspberryJamMod.jar」をmodsフォルダにコピー

これでマイクラ側の準備は完了です。次はScratchとの連携設定を行います。

STEP7:Scratch3.0改で連携確認

Scratch3.0改(マイクラ連携機能を追加した改造版Scratch)を使って接続テストを行います。

接続手順

  1. Scratch3.0改(マナビバ版)にブラウザでアクセス
  2. 「試す」をクリックしてエディタを開く
  3. 画面左下の拡張機能アイコン(+マーク)をクリック
  4. 拡張機能一覧から「Micramming」を選択してインストール
  5. マイクラでワールドを起動し、ESCキーを押してメニュー画面を開く
  6. Scratchエディタで「チャット こんにちは!」ブロックを配置してクリック
  7. マイクラ画面にメッセージが表示されれば連携成功

この時点で接続できない場合は、マイクラとScratchを両方再起動してから再度試してください。


マイクラスクラッチで何ができる?実例紹介

建築自動化の例

手作業では数時間かかる建築物も、プログラムなら数秒で完成します。

サンプルプログラム(疑似コード)

繰り返し (10) 回 {
    ブロックを置く (石) 座標 (x, y, z)
    x を 1 ずつ増やす
}

このシンプルなプログラムで、横一列に石ブロックを10個並べられます。これを応用すれば、壁・床・屋根を自動生成でき、巨大な城や要塞も短時間で建設可能です。

ミニゲーム作成の例

  • アスレチックゲーム:ジャンプする障害物を自動配置
  • 宝探しゲーム:ランダムな場所にお宝を隠す
  • タイムアタック:制限時間内にゴールを目指すゲーム
  • 脱出ゲーム:謎解き要素を含む部屋を自動生成

これらのゲームをScratchで作成し、友達と一緒にマルチプレイで遊ぶことも可能です。


比較表:マイクラプログラミング環境の違い

項目マイクラスクラッチ教育版マイクラMakeCode for Minecraft
対象年齢8〜14歳6〜18歳10〜16歳
費用Java版購入のみ(3,960円)ライセンス費用ありJava版購入のみ
プログラミング言語ScratchブロックMakeCode・PythonMakeCode・JavaScript
対応エディションJava版のみ教育版専用統合版・Java版
MOD対応××
自由度高い中程度中程度
導入難易度中程度簡単簡単
日本語対応
オフライン利用

マイクラスクラッチは導入にやや手間がかかりますが、一度設定すれば高い自由度でプログラミング学習ができます。


マイクラスクラッチ学習におすすめのVPSサーバー

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