マイクラLitematica MOD完全ガイド
建築設計図・schematic書き出し・EasyPlace機能
2025年7月最新版
Litematicaとは
Litematicaは、マインクラフトで建築をサポートする革新的なMODです。建築物の設計図を3Dホログラム表示し、正確で効率的な建築を可能にします。
3Dホログラム表示
建築物を透明な3D表示で確認しながら建築可能
schematic保存
建築物をファイルとして保存・共有可能
EasyPlace機能
サバイバルモードでも効率的な建築をサポート
Litematicaの主な特徴
- Minecraft 1.21.4対応
- Fabric環境で動作
- 軽量で高性能
- マルチプレイ対応
- 詳細な建築統計
- レイヤー表示機能
Litematica導入方法
重要:LitematicaはFabric専用MODです。事前にFabric Mod Loaderの導入が必要です。
STEP 1: 前提MODの準備
必須MOD
- Fabric Loader
- Fabric API
- MaLiLib (前提ライブラリ)
推奨MOD
- Mod Menu (設定画面)
- Tweakeroo (便利機能)
STEP 2: Litematicaのダウンロード
公式ダウンロードサイト:
CurseForge – Litematica
- CurseForgeのLitematicaページにアクセス
- 使用するMinecraftバージョンに対応したファイルを選択
- 「Download」ボタンでダウンロード開始
- 同様にMaLiLibもダウンロード
STEP 3: MODの導入
# .minecraft/mods フォルダに以下を配置
fabric-api-[version].jar
malilib-[version].jar
litematica-[version].jar
- .minecraft/modsフォルダを開く
- ダウンロードした全ての.jarファイルを配置
- MinecraftランチャーでFabricプロファイルを選択
- ゲーム起動で導入完了
基本的な使い方
主要ショートカットキー
M | メインメニューを開く |
M + C | 設定画面を開く |
M + A | エリア選択モード |
M + L | 読み込みメニュー |
PageUp/Down | レイヤー切替 |
初期設定のポイント
ツール棒の設定
木の棒をツールとして使用(変更可能)
レンダリング設定
ホログラムの透明度と色を調整
配置支援設定
EasyPlaceとプリント機能の調整
初回使用の手順
1. 新規作成
Mキーでメニューを開き、新しいschematicを作成
2. 範囲選択
ツール棒で建築範囲を指定
3. 保存
設計図をschematicファイルとして保存
建築設計図の作成とschematic書き出し
新規schematic作成
- メニューアクセス:ゲーム内で「M」キーを押してメインメニューを開く
- 作成開始:「Schematic Manager」→「New Schematic」を選択
- 名前設定:わかりやすいschematic名を入力
- 範囲選択:ツール棒で対象建築物の開始点と終了点をクリック
- 保存実行:「Save Schematic」で.litematicファイルとして保存
schematic作成のコツ
- 建築前に設計図を作成
- 大型建築は層ごとに分割
- わかりやすい命名規則を使用
- 用途別にフォルダ分け
- バックアップを定期的に作成
書き出し形式の選択
.litematic
Litematica専用形式(推奨)
.schematic
汎用的な設計図形式
.nbt
Minecraft標準構造ファイル
schematic作成時の注意点
- メモリ使用量:大型建築物は大量のメモリを消費する可能性があります
- ブロック制限:一部のMODブロックは正常に保存されない場合があります
- 向き情報:向きがある家具類は注意深く確認してください
- エンティティ:額縁や防具立ては含まれません
高度な設定例
# schematic保存時の推奨設定
ignoreEntities: true
ignoreBlocks: [“minecraft:air”, “minecraft:cave_air”]
includeMetadata: true
compressionLevel: 6
EasyPlaceモード完全解説
EasyPlaceモードとは
EasyPlaceモードは、サバイバルモードでも効率的に建築を行えるLitematicaの革新的機能です。設計図に従って自動的にブロックを配置し、建築時間を大幅に短縮できます。
時間短縮
従来の50%以下の時間で建築完了
正確性
設計図通りの完璧な建築が可能
安全性
チート判定されない安全な仕組み
EasyPlace設定方法
基本設定
- 「M + C」で設定メニューを開く
- 「Generic」タブを選択
- 「easyPlaceMode」を有効化
- 「easyPlaceHoldEnabled」をオン
- 設定を保存してゲームに戻る
詳細オプション
easyPlaceFirst | 最も近いブロックから配置 |
easyPlaceBehavior | 配置動作の制御 |
easyPlaceSwapSlots | 自動アイテム切替 |
easyPlaceProtocol | 配置プロトコル選択 |
EasyPlace使用手順
1. 読み込み
設計図をワールドに読み込み
2. 位置調整
建築位置を正確に設定
3. 材料準備
必要ブロックをインベントリに配置
4. 自動建築
右クリック長押しで自動配置開始
EasyPlace効率化テクニック
- シュルカーボックス活用:大量のブロックを効率的に管理
- レイヤー別建築:下層から順番に建築で安定性向上
- 材料事前計算:必要ブロック数を事前に確認
- 照明計画:建築中の明るさ確保で効率アップ
- 足場活用:高所作業での安全性確保
- チーム建築:複数人での分担作業
プリント機能の安全性とサーバー対応
重要:プリント機能の制限
Litematicaの「プリント機能」は、サーバーによってはチート行為と判定される可能性があります。使用前に必ずサーバールールを確認してください。
使用禁止環境
- 競技サーバー
- PvPサーバー
- 経済重視サーバー
- バニラ専用サーバー
使用許可環境
- クリエイティブサーバー
- 建築専用サーバー
- プライベートサーバー
- 教育用サーバー
サーバー別対応状況
サーバータイプ | ホログラム表示 | EasyPlace | プリント機能 | 推奨度 |
---|---|---|---|---|
シングルプレイ | 推奨 | |||
プライベートサーバー | 要確認 | |||
建築サーバー | 推奨 | |||
サバイバルサーバー | 制限あり | |||
PvP/競技サーバー | 禁止 |
安全な使用ガイドライン
推奨される使用方法
- ホログラム表示のみの使用
- 設計図としての参照利用
- チーム建築での共有ツール
- 建築学習の補助ツール
- 事前のルール確認
避けるべき使用方法
- 競技での自動建築
- 経済サーバーでの大量生産
- PvP基地の即席建設
- 無許可での商業利用
- 他プレイヤーの迷惑行為
サーバー管理者向け情報
検出方法
- 異常に高速な建築速度
- 完璧すぎる建築精度
- 大量ブロックの一括配置
- ログイン時間と建築量の不整合
対策設定
- 建築速度制限プラグイン
- ブロック配置間隔の監視
- 自動化検出システム
- 明確なルール規定
トラブルシューティング
よくある問題と解決方法
問題: Litematicaが起動しない
原因:
- MaLiLibが未導入
- バージョン不整合
- Fabric APIの問題
解決方法:
- MaLiLibの導入確認
- 対応バージョンの確認
- クリーンインストール
問題: ホログラムが表示されない
原因:
- レンダリング設定の問題
- 描画距離の制限
- 透明度設定
解決方法:
- レンダリング設定の確認
- 透明度の調整
- リロード実行
問題: EasyPlaceが動作しない
原因:
- 設定の無効化
- サーバーでの制限
- 権限の問題
解決方法:
- 設定の再確認
- サーバールールの確認
- 手動配置の試行
パフォーマンス最適化
メモリ使用量の削減
- 不要なschematicのアンロード
- 表示範囲の制限
- レンダリング品質の調整
- 定期的なキャッシュクリア
描画パフォーマンス向上
- VSync設定の最適化
- チャンク読み込み範囲の調整
- 影効果の無効化
- アンチエイリアス調整
デバッグ情報の確認方法
# ログファイルの場所
.minecraft/logs/latest.log
# 設定ファイルの場所
.minecraft/config/litematica.json
# デバッグモードの有効化
debugMessages: true
Litematica対応おすすめサーバー
Litematicaを活用した建築プロジェクトには、MOD環境に最適化されたサーバーの選択が重要です。建築専用サーバーから高性能ゲーミングサーバーまで、用途別におすすめをご紹介します。
XServer VPS for Game
建築MOD特化の最高峰サーバー
特徴
- Fabric環境最適化済み
- 高速SSD + NVMe構成
- 豊富な建築MODプリセット
- 24時間サポート体制
料金プラン
2GB: 1,150円/月〜
小規模建築プロジェクト向け
4GB: 2,200円/月〜
チーム建築におすすめ
ConoHa for GAME
コスパ最強の建築サーバー
特徴
- ワンクリックMODサーバー構築
- 自動バックアップ機能
- 初心者向け管理画面
- 豊富なテンプレート
料金プラン
2GB: 1,065円/月〜
個人建築プロジェクト
4GB: 2,033円/月〜
中規模建築サーバー
KAGOYA CLOUD VPS
企業品質の安定性を誇る
特徴
- 99.99%の高い稼働率
- 企業レベルのセキュリティ
- 柔軟なスケーリング
- 専門技術サポート
料金プラン
2GB: 1,540円/月〜
プロフェッショナル建築
4GB: 3,080円/月〜
大規模建築プロジェクト
サーバー選びのポイント
- メモリ容量:4GB以上推奨(大型建築の場合)
- ストレージ:SSD搭載で高速読み込み
- ネットワーク:安定した回線品質
- バックアップ:自動保存機能の有無
- サポート:24時間対応が理想
- 管理画面:初心者でも使いやすいUI
よくある質問(FAQ)
Q1: Litematicaは無料で使用できますか?
A: はい、Litematicaは完全無料のオープンソースMODです。CurseForgeやModrinthから無料でダウンロードできます。
Q2: マルチプレイサーバーで使用できますか?
A: サーバーのルールによります。建築サーバーでは推奨されますが、競技サーバーでは禁止される場合があります。事前にサーバールールを確認してください。
Q3: 他のプレイヤーとschematicを共有できますか?
A: はい、.litematicファイルや.schematicファイルとして保存し、他のプレイヤーと共有可能です。建築コミュニティでの共有も活発です。
Q4: パフォーマンスへの影響はありますか?
A: 大型のschematicを読み込むとメモリ使用量が増加します。適切な設定とスペックのPCを使用することで問題なく動作します。
Q5: 建築に必要な材料を事前に計算できますか?
A: はい、Litematicaには材料リスト機能があり、建築に必要なブロック数を事前に確認できます。効率的な材料準備が可能です。
まとめ
Litematicaは、マインクラフトの建築体験を革新的に向上させる必須MODです。
適切な導入と設定により、効率的で正確な建築が可能になります。
効率性
建築時間を大幅短縮
正確性
完璧な建築精度を実現
共有性
設計図の共有で協力建築