【2025年8月最新】マイクラForge 1.21.8 MODサーバー完全ガイド
構築からトラブル対処まで徹底解説

出典:ConoHa公式サイト
はじめに
マイクラのForge 1.21.8対応MODサーバーを構築したいけれど、「手順が複雑で分からない」「エラーが出て困っている」という方は多いのではないでしょうか。実際、MODサーバーの構築には多くの設定が必要で、初心者には敷居が高く感じられるものです。
しかし、正しい手順を踏めば誰でも安全にForge 1.21.8 MODサーバーを構築できます。本記事では、2025年8月の最新情報に基づき、初心者でも分かりやすくForge 1.21.8 MODサーバーの構築方法を解説いたします。
Forge 1.21.8 MODサーバーとは
Forgeサーバーの特徴
-
豊富なMOD対応:10,000種類以上のMODが利用可能 -
安定性:長年の開発により高い安定性を実現 -
互換性:多くのMODが相互に動作 -
カスタマイズ性:詳細な設定が可能
1.21.8アップデートでの変更点
-
グラフィック関連のバグ修正 -
パフォーマンス最適化 -
セキュリティ強化 -
より多くのMODとの互換性向上
重要な注意点:ForgeとNeoForgeの違い
2025年現在、MODローダーの選択肢が複数あります:
Forge(従来版)
- 1.20.1以前で主流
- 多くの既存MODに対応
- 安定性重視
NeoForge(新世代)
- 1.20.2以降でForgeの後継
- より高性能で最新機能対応
- 1.20.2以降はForge非互換
選択指針(2025年8月版)
- 1.21.8最新版: NeoForge
- 安定性重視: Forge 1.20.1
- 軽量化重視: Fabric
システム要件と事前準備
推奨システム要件
項目 | 最小要件 | 推奨要件 |
---|---|---|
OS | Windows 10/11, Linux, macOS | Windows 11, Ubuntu 22.04+ |
CPU | Intel Core i3 / AMD Ryzen 3 | Intel Core i5 / AMD Ryzen 5 |
メモリ | 6GB RAM | 12GB RAM以上 |
ストレージ | 15GB以上の空き容量 | 30GB以上のNVMe SSD |
Java | Java 21 | Java 21 LTS |
必要なソフトウェア
-
1
Java Development Kit (JDK) 21 ※重要な変更点 -
2
Minecraft Java Edition 1.21.8 -
3
Minecraft Forge 1.21.8-58.0.4(2025年8月最新) -
4
テキストエディタ(VS Code推奨)
Forge 1.21.8サーバーインストール手順
1
Java 21のインストール
重要:Minecraft 1.21.8はJava 21が必須要件となっています。
- Oracle Java 21またはOpenJDK 21をダウンロード
- インストーラーを実行し、デフォルト設定でインストール
- コマンドプロンプトで以下を実行して確認:
java -version
正しくインストールされていれば「openjdk version “21.0.x”」と表示されます。
2
Minecraft Forge 1.21.8のダウンロード
- Minecraft Forge公式サイト(https://files.minecraftforge.net/)にアクセス
- 「1.21.8」を選択
- 最新版「58.0.4」(2025年8月3日リリース)の「Installer」をクリック
- 広告をスキップして、
forge-1.21.8-58.0.4-installer.jar
をダウンロード
3
サーバーフォルダの作成とインストール
- デスクトップに「MinecraftForge1218Server」フォルダを作成
- ダウンロードしたinstaller.jarをフォルダ内に配置
- コマンドプロンプトでフォルダに移動し、以下を実行:
java -jar forge-1.21.8-58.0.4-installer.jar --installServer
4
サーバー設定ファイルの編集
インストール完了後、以下のファイルが生成されます:
- eula.txtを開き、
eula=false
をeula=true
に変更 - server.propertiesで基本設定を編集:
# 主要な設定項目(2025年8月版) server-port=25565 gamemode=survival difficulty=normal max-players=20 online-mode=true enable-command-block=true view-distance=10 simulation-distance=8
MODの導入方法
2025年版バージョン対応状況
MODローダー | 対応状況 | 特徴 |
---|---|---|
NeoForge | 1.21.8対応 | 最新版、高性能 |
Forge | 1.21.8対応 | 従来版、安定性 |
Fabric | 1.21.8対応 | 軽量、高速起動 |
推奨MODサイト(2025年版)
サイト名 | 特徴 | セキュリティ | 対応ローダー |
---|---|---|---|
CurseForge | 最大のMODコミュニティ | ★★★★★ | 全対応 |
Modrinth | 新世代プラットフォーム | ★★★★★ | 全対応 |
GitHub | 開発者直接配布 | ★★★★☆ | 限定的 |
MODインストール手順
-
1
サーバーフォルダ内に「mods」フォルダを作成 -
2
対応するMODファイル(.jarファイル)をmodsフォルダに配置 -
3
依存関係のあるMODは必ず事前にインストール -
4
サーバーを起動してエラーがないか確認
2025年版おすすめMODpack構成
工業系MODpack
コアMOD:
- Mekanism
- Thermal Expansion
- Industrial Foregoing
サポートMOD:
- JEI
- WAILA/HWYLA
- Iron Chests
魔法系MODpack
コアMOD:
- Botania
- Ars Nouveau
- Occultism
サポートMOD:
- Curios API
- Patchouli
- Mantle
冒険・探索系MODpack
コアMOD:
- Biomes O’ Plenty
- Alex’s Mobs
- Create
サポートMOD:
- Waystones
- Xaero’s Map
- Journey Map
クラッシュ対処法とトラブルシューティング
2025年版よくあるエラー
1. Java 21関連エラー
Error: A JNI error has occurred
対処法:
- Java 21が正しくインストールされているか確認
- JAVA_HOMEの環境変数設定
- 32bit版Javaの削除
2. メモリ不足エラー
java.lang.OutOfMemoryError: Java heap space
対処法:
java -Xmx8G -Xms4G -jar forge-server.jar nogui
3. MOD互換性エラー
Mod X requires NeoForge but Forge was found
対処法:
- MODローダーとMODの対応確認
- 同一ローダー用のMODのみ使用
2025年版パフォーマンス最適化JVM引数
java -Xmx8G -Xms4G -XX:+UseG1GC -XX:+ParallelRefProcEnabled -XX:MaxGCPauseMillis=200 -XX:+UnlockExperimentalVMOptions -XX:+DisableExplicitGC -XX:G1NewSizePercent=30 -XX:G1MaxNewSizePercent=40 -XX:G1HeapRegionSize=8M -XX:G1ReservePercent=20 -XX:G1HeapWastePercent=5 -XX:G1MixedGCCountTarget=4 -XX:InitiatingHeapOccupancyPercent=15 -XX:G1MixedGCLiveThresholdPercent=90 -XX:G1RSetUpdatingPauseTimePercent=5 -XX:SurvivorRatio=32 -XX:+PerfDisableSharedMem -XX:MaxTenuringThreshold=1 -jar forge-server.jar nogui
2025年版おすすめレンタルサーバー比較
自宅サーバーの構築が困難な場合は、以下のレンタルサーバーをおすすめします:
ゲーム特化サーバー(2025年8月料金)
サービス名 | 月額料金 | メモリ | 特徴 | キャンペーン |
---|---|---|---|---|
XServer VPS for Game | 664円~ | 2GB~64GB | 自動セットアップ、24時間サポート | 9月24日まで最大20%オフ |
ConoHa for GAME | 1,065円~ | 1GB~64GB | 時間課金対応、豊富なテンプレート | – |
シンVPS | 620円~ | 512MB~32GB | 高速ネットワーク、柔軟な料金 | – |
高性能VPSサーバー
サービス名 | 月額料金 | メモリ | 特徴 |
---|---|---|---|
XServer VPS | 830円~ | 2GB~64GB | 高性能CPU、NVMe SSD |
ConoHa VPS | 678円~ | 1GB~64GB | 初期費用無料、時間課金 |
さくらのVPS | 590円~ | 1GB~32GB | 老舗の安定性 |
選び方のポイント(2025年版)
-
メモリ容量:MODサーバーには最低4GB、推奨8GB以上 -
CPU性能:AMD Ryzen 5000シリーズ以上推奨 -
ストレージ:NVMe SSD必須
-
ネットワーク:安定した10Gbps回線 -
サポート:Minecraft特化サポートがあると安心
よくある質問(FAQ)2025年版
Q1: Forge 1.21.8でおすすめのMOD数は?
A: 初心者は15-25個程度から始めることをおすすめします。8GB以上のメモリがあれば50-100個も可能です。
Q2: NeoForgeとForgeどちらを選ぶべき?
A: 1.21.8最新版を使用するならNeoForgeがおすすめです。安定性を重視するなら従来のForgeも有効です。
Q3: Java 21への移行は必須?
A: はい、Minecraft 1.21.8はJava 21が必須要件となっています。
Q4: サーバーが重くなった場合の対処法は?
A: メモリ割り当ての増加、チャンク読み込み距離の調整、パフォーマンス最適化MOD(Sodium、Lithium等)の導入を検討してください。
Q5: バックアップの自動化方法は?
A: レンタルサーバーの自動バックアップ機能や、World Backup MODの使用をおすすめします。
まとめ
Forge 1.21.8 MODサーバーの構築は、正しい手順と最新情報に基づけば初心者でも可能です。2025年8月現在の重要なポイント:
-
Java 21が必須要件 -
NeoForgeが1.21.8での推奨選択肢
-
8GB以上のメモリでより快適なプレイが可能 -
レンタルサーバー活用で簡単構築
特に初心者の方には、XServer VPS for GameやConoHa for GAMEのようなゲーム特化サービスの活用をおすすめします。これらのサービスでは複雑な初期設定が自動化されており、より簡単にMODサーバーを始められます。
マイクラのMODサーバーは、友達と一緒に楽しめる素晴らしい体験を提供してくれます。ぜひ本記事を参考に、あなただけのオリジナルMODサーバーを構築して、新しいマインクラフトの世界を楽しんでください。