【2025年8月最新】マイクラローカル通信完全ガイド!初心者でも5分で友達と遊べる設定方法

マインクラフトのローカル通信は、同じWi-Fiネットワークに接続した端末同士で手軽にマルチプレイを楽しめる機能です。Nintendo Switch版なら「ローカルネットワークでプレイ」から、統合版なら「マルチプレイヤーゲーム」と「LANプレイヤーに表示」をオンにするだけで、最大8人まで一緒に遊べます。

要点

  • 同じWi-Fiに接続した端末同士で無料でマルチプレイ可能
  • Nintendo Switch版は「ローカルネットワークでプレイ」から設定
  • 統合版とJava版それぞれ設定方法が異なる
  • 最大8人まで同時プレイ(スマホホストは5人まで)
  • エディション・バージョンの統一が必須
目次

ローカル通信でマルチプレイを始める方法

ローカル通信は、同じWi-Fiネットワークに接続した端末同士で手軽にマルチプレイを楽しめる方法です。サーバー構築や月額料金は不要で、家族や近くにいる友達とすぐに遊び始められます。

事前準備:必要な条件を確認

ローカル通信でマルチプレイを始める前に、以下の条件を満たしているか確認しましょう。

必須条件チェックリスト

  • 全員が同じWi-Fiネットワークに接続している
  • マインクラフトのエディション(Java版・統合版)が統一されている
  • ゲームバージョンが最新(2025年8月時点:Java版1.21.8、統合版1.21.101)に揃っている
  • Nintendo Switch版の場合、事前にフレンド登録が完了している

Nintendo Switch版の設定手順

Nintendo Switch版マインクラフトでは、最も簡単にローカル通信が設定できます。

手順1:ローカルネットワークでプレイを選択

  1. マインクラフトを起動
  2. タイトル画面でYボタンを押す
  3. 「ローカルネットワークでプレイ」を選択

手順2:ホスト側のワールド作成

  1. 「新しい世界を作成」または既存ワールドを選択
  2. ワールド設定で「マルチプレイヤーゲーム」をオンにする
  3. 「フレンドの参加」を許可に設定
  4. ゲームを開始

手順3:ゲスト側の参加

  1. 同じく「ローカルネットワークでプレイ」を選択
  2. ホストが作成したワールドが一覧に表示される
  3. 参加したいワールドを選択してゲーム開始

統合版(PC・スマホ・Xbox・PS4/PS5)の設定手順

統合版では、各プラットフォーム共通の手順でローカル通信が設定できます。

ホスト側の設定

  1. 「遊ぶ」→「新しい世界を作成」を選択
  2. 「マルチプレイヤー」タブで以下を設定:
  • 「マルチプレイヤーゲーム」:オン
  • 「LANプレイヤーに表示」:オン
  • 「Microsoftアカウントフレンドの参加」:オン
  1. 「作る」をクリックしてワールドを作成

ゲスト側の参加方法

  1. 「遊ぶ」を選択
  2. 「フレンド」タブを開く
  3. ローカルネットワーク上のワールドが表示される
  4. 参加したいワールドをダブルクリック

Java版の設定手順

Java版では、LANに公開する機能を使用してローカル通信を行います。

ホスト側の設定

  1. シングルプレイでワールドを開く
  2. Escキーを押してメニューを開く
  3. 「LANに公開」をクリック
  4. ゲームモードやチート設定を確認
  5. 「LANワールドを公開」をクリック
  6. 表示されたポート番号をメモする

ゲスト側の参加方法

  1. タイトル画面で「マルチプレイ」を選択
  2. 自動検出されたワールドが表示される場合はそれを選択
  3. 表示されない場合は「ダイレクト接続」を選択
  4. 「ホストのIPアドレス:ポート番号」を入力
  5. 「サーバーに接続」をクリック

ローカル通信で遊べる人数と制限

最大同時接続人数

  • Nintendo Switch・PC・コンソール機:最大8人
  • スマートフォン(ホストの場合):最大5人
  • タブレット:最大8人

通信範囲と制限

  • 同じWi-Fiネットワーク内でのみ接続可能
  • ホストがゲームを終了すると全員が切断される
  • インターネット経由での接続は不可
  • ホストの端末性能が全体のパフォーマンスに影響

よくあるトラブルと解決方法

ワールドが表示されない場合

原因1:ネットワーク設定の問題

  • 解決法:Wi-Fiルーターを再起動し、全員が同じネットワークに接続していることを確認

原因2:ファイアウォール・セキュリティソフトの影響

  • 解決法:Windows Defenderファイアウォールでマインクラフトのアクセスを許可
  • 設定方法:コントロールパネル→システムとセキュリティ→Windows Defender ファイアウォール→アプリまたは機能を許可

原因3:バージョンの不一致

  • 解決法:全員のマインクラフトを最新バージョンにアップデート
  • 確認方法:タイトル画面下部(Java版)または右下(統合版)でバージョンを確認

接続が不安定・切断される場合

対処法1:ネットワーク環境の改善

  • Wi-Fiルーターとの距離を近づける
  • 有線LAN接続を使用(PC の場合)
  • 他のデバイスでの動画視聴等を控える

対処法2:ゲーム設定の調整

  • 描画距離を短く設定(4~8チャンク程度)
  • スムースライティングをオフ
  • エンティティの数を制限

対処法3:端末の再起動

  1. マインクラフトを完全終了
  2. 端末を再起動
  3. ネットワーク設定をリセット(必要に応じて)

Nintendo Switch特有の問題

フレンドが表示されない場合

  • 事前にNintendo Switch本体でフレンド登録が必要
  • 「ローカルネットワーク」設定がオンになっているか確認
  • 本体のシステムバージョンが最新か確認

比較表:ローカル通信 vs その他のマルチプレイ方法

項目ローカル通信Realms自宅サーバーレンタルサーバー
初期費用無料月額480円~無料月額500円~
技術レベル初心者向け初心者向け上級者向け中級者向け
最大人数8人10人制限なしプランによる
24時間稼働
MOD対応限定的
クロスプレイ同エディションのみ設定次第

マインクラフト向けVPS・サーバーサービス紹介

ローカル通信を超えて、24時間いつでも友達と遊べるマルチプレイ環境を構築したい場合は、専用のゲームサーバーサービスの利用がおすすめです。以下では、マインクラフトに最適化されたサーバーサービスを詳しく比較・紹介します。

初心者におすすめ:簡単設定のゲーム特化サーバー

ConoHa for GAME(コノハ for GAME)
公式サイトはこちら

  • 特徴:マインクラフト専用テンプレートで1クリック構築
  • 料金:月額880円~(2GB RAM)
  • プレイ人数目安:2GBで4~8人、4GB で10~20人
  • メリット:自動バックアップ機能、管理パネルが日本語対応
  • MOD対応:Forge、Fabric、Spigot等のサーバーソフトに対応

LOLIPOP! for Gamers(ロリポップ! for ゲーマーズ)
公式サイトはこちら

  • 特徴:格安でゲーム専用サーバーを提供
  • 料金:月額550円~(1GB RAM)
  • プレイ人数目安:1GB で2~4人、2GB で4~8人
  • メリット:コストパフォーマンスが高い、簡単セットアップ
  • サポート:24時間365日の技術サポート

高性能・安定性重視:上級者向けVPSサービス

XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)
公式サイトはこちら

  • 特徴:業界最高水準の高性能サーバー、マイクラテンプレート付き
  • 料金:月額830円~(2GB RAM)
  • プレイ人数目安:2GB で8~12人、4GB で15~25人
  • メリット:国内最速レベルの応答速度、無料SSL、自動バックアップ
  • 技術仕様:最新CPU(Xeon)、NVMe SSD標準、10Gbps回線

さくら VPS (Sakura VPS)
公式サイトはこちら

  • 特徴:老舗VPSプロバイダー、安定したインフラ
  • 料金:月額590円~(1GB RAM)
  • プレイ人数目安:1GB で2~4人、2GB で6~10人
  • メリット:長年の運用実績、豊富なOS選択肢
  • サポート:コミュニティによる情報共有が活発

多機能・カスタマイズ重視

KAGOYA CLOUD VPS(カゴヤ CLOUD VPS)
公式サイトはこちら

  • 特徴:時間単位課金対応、スケーラブルな構成
  • 料金:月額550円~(1コア1GB)
  • プレイ人数目安:1GB で2~4人、柔軟にスペック変更可能
  • メリット:必要な時だけ高スペック化、従量課金オプション
  • 管理機能:Web管理画面、API連携、監視機能

シンVPS (Shin VPS)
公式サイトはこちら

  • 特徴:最新技術を採用した新しいVPSサービス
  • 料金:月額820円~(2GB RAM)
  • プレイ人数目安:2GB で6~10人、4GB で12~18人
  • メリット:NVMe SSD全プラン標準、IPv6対応
  • 特徴:マインクラフト向け最適化設定ガイド提供

選び方のポイント

初めてのサーバー運用なら:ConoHa for GAME または LOLIPOP! for Gamers

  • 理由:専用テンプレートで簡単構築、日本語サポート完備

コストを抑えたいなら:さくら VPS または LOLIPOP!

  • 理由:月額500円台から利用可能、基本機能は十分

高いパフォーマンスが必要なら:XServer VPS for Game

  • 理由:最新ハードウェア、高速回線、安定性が業界トップクラス

柔軟性重視なら:KAGOYA CLOUD VPS

  • 理由:時間課金対応、必要に応じてスペック変更可能

これらのサーバーサービスを利用することで、ローカル通信の制限を超えて、世界中の友達と24時間いつでもマインクラフトを楽しむことができます。


よくある質問(FAQ)

Q1. ローカル通信に料金はかかりますか?

無料で利用できます。 ローカル通信機能はマインクラフトに標準搭載されており、同じWi-Fiネットワーク内でのマルチプレイに追加料金は発生しません。ただし、Nintendo Switch Onlineなどの有料サービスへの加入は不要ですが、一部のクロスプラットフォーム機能を利用する場合はMicrosoftアカウントが必要です。

Q2. Java版と統合版では一緒に遊べませんか?

異なるエディション間での直接的なマルチプレイはできません。 Java版同士、統合版同士でのみローカル通信が可能です。ただし、「Geyser」などのプラグインを使用することで、Java版サーバーに統合版プレイヤーが参加できる環境を構築することは可能ですが、技術的な知識が必要です。

Q3. インターネットに接続していなくてもローカル通信は使えますか?

Wi-Fiルーターがあれば使用可能です。 インターネット接続は必須ではありませんが、Wi-Fiルーターなどのローカルネットワーク環境は必要です。完全にオフライン環境では、同一端末での分割画面プレイ(対応機種のみ)以外のマルチプレイはできません。

Q4. ローカル通信で遊んでいる時にワールドが保存されるのは誰の端末ですか?

ホスト(ワールドを開いたプレイヤー)の端末にのみ保存されます。 そのため、ホストがゲームを終了すると他のプレイヤーも自動的に切断され、次回は同じホストがワールドを開く必要があります。ワールドデータを他のプレイヤーと共有したい場合は、ワールドのエクスポート・インポート機能を使用してください。統合版ワールド共有方法 – Minecraft公式

Q5. ローカル通信中にラグが発生する場合の対処法は?

以下の順序で対処してください: 1)Wi-Fiルーターの再起動、2)不要なアプリケーションの終了、3)マインクラフトの描画設定を下げる(描画距離を4~6チャンクに設定)、4)参加人数を減らす、5)ワールドのバックアップを取った後、新しいワールドでテストする。それでも改善しない場合は、ホスト端末のスペック不足が原因の可能性があります。


まとめ

マインクラフトのローカル通信は、家族や友達と手軽にマルチプレイを楽しむための最適な方法です。無料で利用でき、複雑な設定も不要なため、マイクラ初心者でも安心して始められます。Nintendo Switch版なら「ローカルネットワークでプレイ」、統合版なら「マルチプレイヤーゲーム」をオンにするだけで、すぐに最大8人での協力プレイが可能になります。

もしローカル通信の制限を超えて、24時間いつでも世界中の友達と遊びたい場合は、紹介したゲーム専用サーバーサービスの利用を検討してみてください。今すぐ設定を始めて、マインクラフトの世界を仲間と一緒に冒険しましょう!

出典

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