【2025年11月最新】マイクラベッドの作り方と使い方完全ガイド|設置場所から爆発対策まで徹底解説

目次

冒頭の直接回答

マイクラのベッドは、木材3つと羊毛3つでクラフトでき、夜をスキップしてリスポーン地点を設定する重要なアイテムです。村で見つけることもでき、16色の羊毛で好きな色のベッドを作成可能です。ネザーやジ・エンドでは爆発するため使用禁止で、敵が近くにいると眠れません。

要点

  • ベッドは木材3つ+羊毛3つでクラフト可能、村でも入手できる
  • 夜間や雷雨時に使用すると時間をスキップし、リスポーン地点を更新
  • ネザーとジ・エンドで使用すると爆発して周囲を破壊する
  • 16色の羊毛を使って好みの色のベッドを作成可能
  • ベッドの近くに敵モブがいると「モンスターが近くにいて眠れません」と表示される

マイクラベッドの基本情報と入手方法

マインクラフトにおけるベッドは、サバイバルモードで最も重要な設備の一つです。ベッドを使用することで夜をスキップし、危険なモブの出現を回避できるだけでなく、死亡時のリスポーン地点を設定できます。

ベッドの主な機能

ベッドには以下の3つの主要機能があります。第一に、夜間や雷雨時に使用すると即座に朝または晴天にスキップできます。第二に、ベッドで眠ることでリスポーン地点(復活地点)がそのベッドの位置に更新されます。第三に、装飾ブロックとして建築物の内装に活用できます。

ベッドの入手方法

ベッドは主に2つの方法で入手可能です。1つ目はクラフトによる作成で、木材と羊毛を使って自作します。2つ目は村で自然生成されたベッドを回収する方法で、村人の家にはほぼ必ずベッドが設置されています。イグルーの地下室にもベッドが生成されることがあります。

村で見つけたベッドは素手でも破壊できますが、斧を使うと効率的に回収できます。村人が使用中のベッドを破壊すると、その村人は新しいベッドを探し始めるため、村人の移動や取引に影響を与える可能性があります。


ベッドの作り方(クラフトレシピ)

ベッドのクラフトは非常にシンプルで、初心者でもすぐに作成できます。作業台を使用して、木材3つと羊毛3つを組み合わせることでベッドが完成します。

必要な材料

木材(板材)3つ:どの種類の木材でも使用可能です(オーク、マツ、シラカバ、ジャングル、アカシア、ダークオーク、マングローブ、サクラ、竹など)。原木を作業台でクラフトすることで木材を入手できます。

羊毛3つ:同じ色の羊毛を3つ用意します。羊毛は羊をハサミで刈るか、羊を倒すことで入手できます。また、クモの糸4つから白い羊毛1つをクラフトすることも可能です。

クラフト手順

作業台を開き、下段に木材3つを横一列に配置します。中段に羊毛3つを横一列に配置すると、ベッドが1つ完成します。木材の種類は混在させても問題ありませんが、羊毛は同じ色を使用する必要があります。

使用する羊毛の色によって、完成するベッドの色が決まります。白い羊毛を使えば白いベッド、赤い羊毛を使えば赤いベッドが完成します。全16色のベッドを作成できるため、建築の雰囲気に合わせて色を選択できます。


ベッドの使い方と設置方法

ベッドを効果的に活用するには、適切な設置場所と使用タイミングを理解することが重要です。正しく使用すればサバイバル生活が格段に快適になります。

ベッドの設置方法

ベッドは2ブロック分の長さがあるため、設置には連続した2マスのスペースが必要です。ベッドを手に持ち、設置したいブロックを右クリック(PE版ではタップ、Switch版ではZLボタン)すると、プレイヤーが向いている方向にベッドの頭部分が配置されます。

ベッドは壁際に設置することが一般的ですが、部屋の中央など任意の場所に配置できます。ベッドの上部には最低1ブロック分の空間が必要で、天井が低すぎると眠ることができません。また、ベッドの周囲にプレイヤーが起きた時に立てるスペースが必要です。

ベッドの使用方法

ベッドを使用するには、夜間(ゲーム内時間で12542~23459ティック)または雷雨の時にベッドを右クリックします。するとプレイヤーがベッドに横たわり、画面が暗転して即座に朝(または晴天)になります。

マルチプレイでは、全てのプレイヤーが同時にベッドで眠る必要があります。1人でも起きているプレイヤーがいると、時間がスキップされません。ただし、サーバー設定で「playersSleepingPercentage」を調整すれば、一部のプレイヤーが眠るだけで朝にスキップできるようにカスタマイズ可能です。

リスポーン地点の設定

ベッドで一度眠ると、そのベッドの位置がリスポーン地点として記録されます。その後、プレイヤーが死亡した場合、最後に眠ったベッドの近くで復活します。リスポーン地点を変更したい場合は、別のベッドで眠るだけで上書きされます。

ベッドが破壊されたり、ベッドへの経路が塞がれたりすると、リスポーン地点が無効になります。その場合、死亡時にワールドの初期スポーン地点に戻されるため、重要な拠点には必ずベッドを維持しておくことが推奨されます。


ベッドが使えない原因と対処法

ベッドで眠ろうとしても使用できない場合、いくつかの原因が考えられます。それぞれの原因と解決方法を理解しておくことで、スムーズにベッドを活用できます。

「モンスターが近くにいて眠れません」と表示される場合

これは最も一般的なメッセージで、ベッドから半径10ブロック以内に敵対的モブ(ゾンビ、スケルトン、クリーパー、クモなど)が存在する場合に表示されます。この問題を解決するには、周囲のモブを倒すか、ベッドの周りに十分な明かりと壁を設置して安全なエリアを確保する必要があります。

地下や洞窟の近くに拠点を作っている場合、見えない場所にモブがスポーンしていることがあります。松明やランタンで周囲を明るく照らし、壁やドアでしっかり封鎖することが重要です。

時間帯が合わない場合

ベッドは昼間には使用できません。夜になるか、雷雨が発生するまで待つ必要があります。Java Edition では夕方(日没直後)から使用可能ですが、Bedrock Edition ではもう少し暗くなるまで待つ必要があります。

「ベッドでしか眠れません」というメッセージが表示される場合は、時間帯の問題ではなく、別の原因(周囲の安全性など)が考えられます。

設置場所の問題

ベッドの上部または周囲に十分なスペースがない場合、眠ることができません。ベッドの上に最低2ブロック分の高さが必要で、プレイヤーが起きた時に立てるスペースも確保されている必要があります。

また、ネザーやジ・エンドではベッドを使用しようとすると爆発するため、これらのディメンションでは使用できません。詳細は次のセクションで解説します。


ネザー・ジ・エンドでのベッド爆発について

マインクラフトの異なるディメンション(次元)では、ベッドの挙動が大きく変わります。特にネザーとジ・エンドでは、ベッドは危険な爆弾として機能します。

なぜベッドが爆発するのか

オーバーワールド(通常世界)では昼夜のサイクルが存在しますが、ネザーとジ・エンドには時間の概念がありません。そのため、これらのディメンションでベッドを使用すると、ゲームシステムがエラーを起こし、ベッドが爆発します。

この爆発はTNTよりも強力で、爆発力は5(TNTは4)です。ベッドを右クリックした瞬間に爆発し、周囲のブロックを破壊し、プレイヤーや近くのモブに大ダメージを与えます。

ベッド爆発の戦術的活用

上級プレイヤーは、このベッド爆発を戦闘に利用します。特にネザーでは、古代の残骸(Ancient Debris)を露出させるためにベッドを爆発させる採掘法が人気です。また、エンダードラゴン戦でもベッドを武器として使用する戦術があります。

ベッドを爆弾として使用する際の注意点は、爆発の瞬間にプレイヤーも被害を受けることです。遠くから起爆することはできないため、爆発耐性のエンチャントが付いた防具を装備するか、盾でガードするなどの対策が必要です。

リスポーンアンカーの代替手段

ネザーで安全にリスポーン地点を設定したい場合は、リスポーンアンカーを使用します。リスポーンアンカーは泣く黒曜石6つとグロウストーン3つでクラフトでき、グロウストーンでチャージすることでネザー内でのリスポーン地点として機能します。

ただし、リスポーンアンカーはオーバーワールドでは爆発するため、ベッドと逆の特性を持っています。


ベッドの色変更と染色方法

マインクラフトでは16色のベッドを作成でき、建築物の雰囲気に合わせて自由に選択できます。既存のベッドの色を変更することも可能です。

16色のベッド一覧

白、橙色、赤紫、空色、黄、黄緑、桃、灰、薄灰、青緑、紫、青、茶、緑、赤、黒の全16色が利用可能です。それぞれの色の羊毛を使用してクラフトすることで、対応する色のベッドが完成します。

ベッドの染色方法

既に作成したベッドの色を変更したい場合は、染料を使って染色できます。ベッドを手に持ち、作業台で好きな色の染料と組み合わせることで、ベッドの色を変更できます。この方法なら、ベッドを破壊して再クラフトする必要がありません。

Java Edition では作業台が必要ですが、Bedrock Edition ではインベントリのクラフト欄で直接染色可能です。

羊毛の入手と染色

羊毛を効率的に入手するには、羊をハサミで刈るのが最適です。羊を倒すと羊毛が1個しか手に入りませんが、ハサミで刈れば1~3個入手でき、羊は草を食べることで再び羊毛が生えます。

羊毛自体も染料で染色できるため、先に羊毛を好きな色に染めてからベッドをクラフトすることも可能です。また、染料を持って羊を右クリックすると、羊自体を染色でき、その後ハサミで刈れば染色済みの羊毛を入手できます。


マルチプレイでのベッド活用法

マルチプレイサーバーでは、ベッドの使い方がシングルプレイと異なる部分があります。複数プレイヤーが協力してプレイする際のベッドの効果的な活用法を紹介します。

全員就寝の仕組み

デフォルト設定では、サーバー内の全プレイヤーが同時にベッドで眠らないと夜がスキップされません。1人でも起きているプレイヤーがいると、眠っているプレイヤーは起こされてしまいます。

この仕様により、プレイヤー間のコミュニケーションが重要になります。チャットで「寝ます」と声をかけ合ったり、就寝時間を決めたりすることで、スムーズに夜をスキップできます。

睡眠割合の調整

サーバー管理者は、「gamerule playersSleepingPercentage」コマンドで就寝が必要なプレイヤーの割合を調整できます。例えば50に設定すれば、半数のプレイヤーが眠れば朝になります。0に設定すれば1人でも眠れば朝になり、100がデフォルト(全員就寝)です。

この設定により、大規模サーバーでも柔軟に夜のスキップを管理できます。

個別のリスポーン地点設定

マルチプレイでは、各プレイヤーが独自のリスポーン地点を設定できます。複数のプレイヤーが同じベッドで眠っても問題なく、それぞれのリスポーン地点として機能します。

ただし、共有拠点を作る場合は、各プレイヤー専用のベッドを用意すると混乱を避けられます。ベッドに看板で名前を付けるなどの工夫も有効です。


マインクラフトサーバーの選び方

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