マイクラの日照センサーは、太陽光の明るさを感知してレッドストーン信号を出力するブロックです。ガラス3個、ネザークォーツ3個、いずれかの木材ハーフブロック3個で作成できます。夜間の自動照明や時間に連動した装置の制作に欠かせない重要なレッドストーン機器です。
要点
- 日照センサーはガラス、ネザークォーツ、木材ハーフブロックで簡単に作成可能
- 反転モードで夜間検知機能を使い分けできる
- レッドストーンランプと組み合わせた街灯作成が最も人気の用途
- 信号強度は明るさレベルによって0〜15段階で変化する
日照センサーの基本情報と作り方
日照センサーとは
日照センサー(日光検出器)は、太陽光の明るさレベルを検知してレッドストーン信号を出力するブロックです。Java版・統合版の両方で利用でき、自然光のみに反応し、松明やグロウストーンなどの人工光源には反応しません。

クラフトレシピ
材料 | 必要数 |
---|---|
ガラス | 3個 |
ネザークォーツ | 3個 |
いずれかの木材ハーフブロック | 3個 |
作業台での配置は、上段にガラス3個、中段にネザークォーツ3個、下段に木材ハーフブロック3個を横一列に並べます。
入手方法と破壊
- どの道具でも破壊・回収可能
- 斧での破壊が最も効率的(0.15秒)
- 反転した日照センサーは直接入手不可(通常版をドロップ)
日照センサーの仕組みと出力特性
通常モードの動作
日照センサーは太陽光の強さに応じて、レッドストーン信号強度0〜15を出力します。
時間帯 | 信号強度 | 動作 |
---|---|---|
夜間(完全に暗い) | 0 | 信号なし |
早朝/夕方 | 1〜7 | 弱い信号 |
日中(最も明るい) | 15 | 最大信号 |
反転モードの使い方
設置済みの日照センサーを右クリック(統合版では使用ボタン)で反転モードに切り替えできます。
反転モードの特徴:
- 夜間に最大出力(15)
- 日中は信号なし(0)
- 夜間自動点灯装置に最適
基本的な使い方:自動街灯の作成
シンプルな街灯の作り方
最も基本的で人気の用途が、夜になると自動で点灯する街灯です。
必要な材料:
- 日照センサー 1個
- レッドストーンランプ 1個
- 建築ブロック(石や木材など)
手順:
- 地面に建築ブロックを積み上げて支柱を作る
- 支柱の上にレッドストーンランプを設置
- レッドストーンランプの上に日照センサーを設置
- 日照センサーを右クリックして反転モードにする
これで夜になると自動で点灯し、朝になると消灯する街灯の完成です。
複数のランプを制御する方法
レッドストーンダストを使用して、1つの日照センサーで複数のランプを制御できます。
配線のポイント:
- レッドストーン信号は最大15ブロックまで伝わる
- リピーターで信号を増幅・延長可能
- コンパレーターで信号強度を調整可能
高度な活用法:時計・タイマー回路
明るさレベル別の動作設定
日照センサーの信号強度を利用して、時間帯別の動作を設定できます。
時間帯と信号強度の対応表(晴天時):
時間 | 信号強度 | 用途例 |
---|---|---|
23:00-1:00 | 0-1 | 完全夜間モード |
6:00-8:00 | 8-12 | 朝の準備時間 |
12:00 | 15 | 正午チェック |
18:00-20:00 | 8-12 | 夕方の準備時間 |
天候検知システム
雨天や雷雨時は信号強度が低下するため、天候の変化を検知できます。
天候別の信号強度:
- 晴天:最大15
- 雨天:最大12
- 雷雨:最大10
レッドストーン回路での応用例
一日一回動作する回路
日照センサーとメモリ回路を組み合わせて、毎日決まった時間に一度だけ動作する装置を作成できます。
必要な回路要素:
- 日照センサー
- RSラッチ回路
- パルス回路
- リセット機構
自動農場との連携
日照センサーを使って、夜間のみ動作する自動農場や、朝になったら収穫する装置を作成できます。
活用例:
- 夜間限定の作物成長促進
- 朝の自動収穫システム
- 昼夜サイクルに合わせた動物の管理
マイクラサーバー選びガイド
XServer VPS for Game(エックスサーバー VPS for Game)
マイクラに特化したVPSサービスで、日照センサーを使った大規模な自動装置も安定動作します。高性能CPUと大容量メモリで、レッドストーン回路が多い建築物でもラグなく快適にプレイできます。
特徴:
- マイクラ専用テンプレート搭載
- 自動バックアップ機能
- 24時間365日サポート
- 月額830円から利用可能
ConoHa for GAME(コノハ for GAME)
初心者にも優しいワンクリックでマイクラサーバーを構築できます。日照センサーを使った自動装置の動作も非常に安定しており、友達とのマルチプレイに最適です。
特徴:
- 簡単セットアップ
- 高速SSD搭載
- 豊富なテンプレート
- 時間課金制で経済的
さくら VPS(Sakura VPS)
老舗のVPSサービスで、安定性に定評があります。日照センサーを使った複雑なレッドストーン回路も問題なく動作し、長期間の安定稼働が期待できます。
特徴:
- 高い安定性と信頼性
- 豊富な機能とカスタマイズ性
- コストパフォーマンスに優れる
- 充実したサポート体制
よくある質問(FAQ)
Q1. 日照センサーが反応しない原因は何ですか?
日照センサーの上に不透過ブロック(石、土、木材など)があると日光を感知できません。センサーの真上には何も設置せず、空が見える状態にしてください。また、地下や建物内では正常に動作しないため、屋外に設置することが必要です。
Q2. 反転モードと通常モードの使い分け方法は?
通常モード(初期状態)は昼間に信号を出力し、反転モード(右クリック後)は夜間に信号を出力します。街灯など夜間点灯装置には反転モードを使用し、昼間動作する装置には通常モードを使用してください。反転モードでは夜間に信号強度15を出力するため、確実にランプを点灯できます。
Q3. 松明やグロウストーンの光で日照センサーは反応しますか?
いいえ、日照センサーは太陽光・月光のみに反応し、松明、グロウストーン、レッドストーンランプなどの人工光源には一切反応しません。これにより、自分で設置した照明が日照センサーの動作に影響することはありません。自動照明システムでも安心して使用できます。
Q4. 雨の日に日照センサーの動作は変わりますか?
はい、天候により信号強度が変化します。晴天時は最大15、雨天時は最大12、雷雨時は最大10の信号強度となります。この特性を利用して天候検知システムを作ることも可能です。天候による影響を避けたい場合は、信号強度に余裕を持った回路設計をおすすめします。
Q5. 日照センサーを使った装置が重くなる原因と対策は?
日照センサーは毎ティック更新されるため、大量に設置すると負荷が高くなります。対策として、必要最小限の数に抑える、不要な回路は削除する、サーバーの処理能力を向上させるなどがあります。また、レッドストーンクロック回路との組み合わせは特に負荷が高いため注意が必要です。
まとめ
日照センサーは、マイクラにおけるレッドストーン回路の基本的かつ重要なブロックです。簡単な街灯から複雑な自動装置まで、幅広い用途で活用できます。通常モードと反転モードの使い分けを理解し、天候による信号強度の変化も考慮した設計を心がけることで、より実用的で安定した装置を作成できるでしょう。まずは基本的な自動街灯から始めて、徐々に高度な活用法にチャレンジしてみてください。