【2026年1月最新】7DTD PvE サーバールール作成完全ガイド – V2.0対応

重要なお知らせ: 本記事は2026年1月時点の最新情報として、7 Days to Die V2.5(Survival Revival)を前提にブラッシュアップしています。V2.0(Storm’s Brewing)〜V2.4以前と比べて、水・嵐(ストーム)・バイオームハザード等のサバイバル要素や一部ゾンビ/挙動が更新されているため、設定項目名や推奨値は必ずお使いの serverconfig.xml のコメント(付属サンプル)を基準に確認してください。

目次

はじめに – PvEサーバー運営の重要性

7 Days to Die(7DTD)のPvE(Player vs Environment)サーバーは、プレイヤー同士の協力プレイを重視したサーバー形式です。PvPとは異なり、プレイヤー間の敵対行為を制限し、ゾンビや環境要素との戦いに集中できる環境を提供します。

2026年1月時点では、V2.5(Survival Revival)で「空の瓶(Empty Jars)を中心とした水サバイバルの改善」「車両ストレージ改善」「匂い(Smell)システム」「嵐/バイオームハザード/気温と防護衣類」などが再調整・強化されています。PvEサーバーは“荒らし対策”と同時に、こうしたサバイバル要素をプレイヤー同士の助け合いに繋げる設計が重要です。

PvEサーバールールの基本方針

PvEサーバー運営の基本は「協力を促進しつつ、トラブルの芽を先回りで潰す」ことです。ルールは多すぎると読まれず、少なすぎると揉めます。“最重要ルール(必読)”+“詳細ルール(必要時に参照)”の二層にすると運用が安定します。

プレイヤー間の協力促進

PvEでは、建築・資源採取・ブラッドムーン(襲撃)など、役割分担が成立しやすい一方で、以下の点で摩擦が起きがちです。最初に“協力の型”を提示しておくと、参加者が増えても荒れにくくなります。

  • 支援の推奨: 初心者へ最低限の物資支援(食料/包帯/簡易武器)を歓迎ルールに明記
  • 共有拠点の扱い: 共有チェスト/共有作業台の置き場所・補充ルール(補充した人が分かる掲示や看板が有効)
  • イベント運用: ブラッドムーンを“共同戦”にする場合、集合時間・撤退条件・死亡時の扱いを事前に固定
  • 資源の回転: 高効率スポットは“独占禁止”+“時間帯ローテ(例:1時間交代)”のように単純なルールにする

建築ルールの設定

PvEでも「建築物の無断侵入」「トラップでの事故」「重要設備の破壊」など、PvP以外の揉め事は起きます。“建築を守る仕組み(技術)”+“守るための最低限ルール(運用)”をセットで用意しましょう。

  • 無断侵入の禁止: 他人の拠点/作業場/チェストへの立ち入りや操作は原則禁止(許可制にする)
  • 土地確保の上限: 1人(または1パーティ)あたりの土地確保数・範囲を明確化(例:LCBは1~2個まで、など)
  • 公共物の保護: 共有拠点・道路・橋など公共インフラは“破壊禁止/改変は事前相談”
  • 危険トラップの注意: トゲ/地雷/落とし穴は“入口付近禁止”など、事故を減らす最低限の範囲指定

技術的な設定方法

PvEサーバーの“快適さ”は、ルール文よりもserverconfig.xml / serveradmin.xml の初期整備でほぼ決まります。ここでは「事故を防ぐ(PvE化)」「建築を守る(保護)」「運営が追える(ログ・権限)」の3点を中心に、V2.x前提で整理します。

フレンドリーファイア設定

PvEサーバーの基本となるフレンドリーファイア(プレイヤー同士の攻撃可否)は、serverconfig.xmlで設定します。最重要は PlayerKillingMode です(数値はバージョンで増減する場合があるため、必ずサンプルのコメントも確認してください)。

<property name="PlayerKillingMode" value="0"/> <!-- 0=OFF(推奨), 1=Kill Allies Only, 2=Kill Everyone, 3=Kill Strangers Only など -->

運用ポイント: PvEで迷ったら「0(OFF)」が基本です。事故が起きやすい武器(範囲攻撃/投擲など)を“ルールで禁止”する前に、まずは設定で事故を潰しておくと揉め事が激減します。

出典: Shockbyte – PvE設定画面

建築保護設定

建築保護の中心はランドクレーム(Land Claim Block / LCB)です。PvEでの典型トラブル(無断侵入・チェスト荒らし・設備破壊)を抑えるため、LCBの半径や死角(Dead Zone)、オフライン時の扱いを設計します。

<property name="LandClaimSize" value="41"/> <property name="LandClaimDeadZone" value="30"/> <property name="LandClaimExpiryTime" value="7"/> <!-- 不在日数で失効(例)。サーバー方針に合わせて調整 --> <property name="LandClaimDecayMode" value="1"/> <!-- 破壊/回収挙動は配布サンプルのコメントを参照 -->

設計の目安: 参加者が少ない初期は失効日数をやや長め(例:14日)にすると離脱が少なくなります。人数が増えて土地が足りなくなってきたら、失効日数を短くして“回転”させるとワールドが健全に保てます。

出典: XGamingServer – LCB設定画面

V2.0〜V2.5新要素(サバイバル要素)への対応

V2.5(Survival Revival)では、サバイバル要素が“より分かりやすく、より強く”設計され直しています。PvEサーバーでは、難易度をただ下げるのではなく「協力の動機付け」を作るのがコツです。

  • : 空の瓶(Empty Jars)を中心にした水サバイバル改善。初心者救済として“給水ポイント(安全な井戸/拠点)”を用意すると定着率が上がります。
  • 嵐/バイオームハザード: 危険度の高いエリアを「推奨レベル/注意喚起」で可視化(スポーン地点の看板・Discord固定など)。
  • 匂い(Smell): 匂いに関する要素がある場合、共同拠点内での注意点(生肉・腐肉の保管場所など)を簡単にルール化。
  • 車両: 車両ストレージが改善されているため、共有車両や共有ガレージを作る場合は“置き場/鍵/中身”の管理ルールを決める。

PvE向けの推奨設定サンプル(抜粋)

以下は「新規参加が多いPvEコミュニティ」で事故とストレスを減らすための、よくある方向性です。サーバーの難易度・参加人数に合わせて調整してください(数値範囲は配布サンプルのコメントを優先)。

目的例(抜粋)狙い
事故の抑制PlayerKillingMode=0
ServerPassword=設定
誤射・荒らし流入を減らす
建築保護LandClaimSize/DeadZone/Expiry
(人数に合わせて調整)
侵入・破壊の抑止
ロスト軽減DropOnDeath を緩める(例:ツールベルト保持)初心者の離脱を減らす
周回設計LootRespawnDays を短め/長めに調整資源枯渇 or インフレを防ぐ
襲撃運用BloodMoonFrequency
BloodMoonRange
参加しやすい周期にする

変更の反映・バックアップ・更新手順

設定を変更したらサーバー再起動が必要な項目が多いです。更新(V2.xの小刻みなアップデート)を当てる前に、最低限次を実施しましょう。

  • serverconfig.xml / serveradmin.xml をバックアップ(日付付きコピー推奨)
  • ワールド/セーブのバックアップ(SaveGameFolder配下)
  • アップデート前にプレイヤーへログアウトを案内(再起動・更新に備える)

日本語の解説動画(参考)

手順を動画で確認したい場合は、以下の日本語解説も参考になります(環境・バージョン差があるので、考え方と流れの確認用途としてご利用ください)。

コミュニティ管理とルール運用

PvEサーバーは「設定して終わり」ではなく、“参加者が増えるほど揉めにくい仕組み”を作ることで長期運用が安定します。ここでは、権限・対処フロー・監視の最小セットを整理します。

管理者権限の設定

効果的なPvEサーバー管理のため、適切な管理者権限の設定が重要です。serveradmin.xmlファイルで管理者を指定できます。

<serveradmin> <admins> <user platform="Steam" userid="76561198XXXXXXXXX" name="AdminName" permission_level="0" /> </admins> </serveradmin>

補足: permission_level は一般に 0 が最強権限で、数値が大きいほど権限が弱くなる設計です(運営メンバーを複数名置く場合は、モデレーター用に権限を分けると運用が楽になります)。

迷惑行為対策

PvEサーバーでも以下の迷惑行為への対策が必要です:

  • グリーフィング: 他プレイヤーの建築物破壊や妨害行為
  • 資源独占: 重要な資源地点の占有
  • スパム行為: チャットでの迷惑行為
  • エクスプロイト: ゲームの不具合を悪用した行為

最小の対処フロー: ①証拠(スクショ/ログ)→②警告(理由と期限)→③一時BAN→④恒久BAN、を固定しておくと、管理判断がぶれません。Discord等がある場合は「通報テンプレ」も用意しておくとスムーズです。

ログ管理と監視

トラブル対応では「いつ・誰が・どこで・何をしたか」を追えるかが重要です。サーバーのログ保存場所は環境(Windows/Linux/ホスティング)で異なるため、運営メンバー全員が参照できる“確認手順”を固定してください。

  • 参加者の行動確認: 侵入・破壊が疑われる場合に追えるログ範囲を把握
  • 更新・再起動の記録: “いつ何を変えたか”をメモ(Googleドキュメント等)
  • 定期バックアップ: ワールド/セーブ/設定ファイルを世代管理(最低でも日次)

ルール告知とテンプレート

新規プレイヤー向け告知テンプレート

サーバールール – 新規プレイヤー向け

当サーバーへようこそ!PvEサーバーでは以下のルールを遵守してください:

  • プレイヤー同士の攻撃は禁止です(フレンドリーファイアOFF)
  • 他プレイヤーの建築物・チェスト・作業台には無断で触れないでください
  • 資源地点の独占は禁止です(譲り合い・ローテーション推奨)
  • トラブルや不具合は、管理者にスクショ付きで連絡してください
  • 困ったことがあればベテランプレイヤーにも気軽に相談してください

楽しく協力してゾンビと戦いましょう!

定期告知テンプレート

週次/隔週のお知らせ(例)

  • 今週のブラッドムーン予定(日時/集合場所/持ち物)
  • 新規参加者への歓迎と、初心者向け支援ルールの再掲
  • 新機能やルール変更の案内(例:LCB失効日数の変更など)
  • イベント開催の告知(共同建築・遠征など)
  • メンテナンス予定の通知(再起動/アップデート/バックアップ)

V2.x(V2.0〜V2.5)でのベストプラクティス

V2.x系では、サバイバル要素(バイオーム/天候/匂い/水)が段階的に調整されています。PvEサーバーの“面白さ”は、これらを協力を生む仕掛けとして活かせるかで決まります。

新バイオーム/ハザードへの対応

危険度の高い地域に初心者が突っ込んで全滅すると、定着率が一気に落ちます。以下のように“導線”を作っておくのが効果的です。

  • スポーン地点に「初心者推奨エリア」と「危険エリア注意」を掲示
  • 共有拠点に“防護衣類・回復・飲料水”を最低限ストック
  • 危険バイオームへ行くときの“持ち物チェック”をテンプレ化(Discord固定)

嵐(ストーム)システムの活用

嵐は“ただのストレス要素”になりがちなので、PvEではイベント化すると盛り上がります。例として「嵐の前に拠点に戻る」「共同で遠征計画を立てる」「避難所を整備する」など、協力プレイの理由に転換しましょう。

新ゾンビ(Rancher/Chuck等)への対策

V2.5では一部ゾンビの置き換え/調整が行われています。PvEでは「初見殺し」になりやすい相手ほど、対処法を共有すると不満が減ります。

  • 危険ゾンビの出現バイオーム・POIの注意喚起を共有
  • 共同戦闘用の武器/弾薬の寄付箱を用意(支援の見える化)
  • 死亡→装備回収で揉めないよう、死亡時ドロップ設定や回収支援ルールを明記

おすすめサーバーホスティング比較

PvEサーバーの運営には、安定したサーバーホスティングサービスが不可欠です。特にV2.xはアップデート頻度が高いため、更新手順・バックアップ・対応状況が分かりやすいサービスを選ぶと安心です。以下に主要なサービスを比較します:

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