※本記事は2026年1月時点の情報を反映してブラッシュアップしています。 7 Days to Die(7DTD)は現在、安定版がV2.x系で更新されています。SteamCMDで取得するDedicated Server(AppID:294420)は、指定しなければ基本的に最新の安定版(public)を取得します。旧環境を維持したい場合は、後述のとおりブランチ(例:alpha21.2 / v2.5 / latest_experimental)を明示して導入してください。

*出典: IONOS 公式サイト*
7 Days to Die(7DTD)のAlpha 21は、進行システムやクラフト体験を大きく変えた大型アップデートとして知られています。一方で2026年1月現在、公式の安定版はV2.x系で継続的に更新されており、サーバー運用では「どのバージョン(ブランチ)で固定するか」を最初に決めることが重要です。
Dedicated Server構築は、一度仕組みを作ればアップデートやバックアップ運用が楽になり、マルチプレイを安定させるための必須スキルといえるでしょう。本記事では、Alpha 21の要点を押さえつつ、2026年1月時点の運用目線で「Dedicated Serverの構築手順」「移行」「最適化」「ホスティング比較」までを、元記事の構成のまま詳しく解説します。

Alpha 21の革新的な新要素
Alpha 21では、進行・サバイバル体験・ルート体験に大きな変更が入っています。代表的なポイントは以下です(※現在のV2.x系とは挙動やバランスが異なる点があります)。
ゲームプレイの進化
- 進行システムの再設計(Learn by Reading): 雑誌・本などの読み物によるクラフト進行が重要になり、プレイ方針が変わります
- 水まわりのサバイバル調整: 露水コレクターなど、水確保の考え方が変化(※V2.5では「空き瓶」の復帰など、再調整も行われています)
- POI(Points of Interest)拡充: 探索向けのロケーションが増え、ルート体験が強化
- 武器・装備・戦闘バランスの調整: 序盤~中盤の立ち回りや装備更新がより重要に
サーバー運用目線のポイント
- バージョン固定の重要性が増加: サーバーとクライアントのバージョン差異で参加できないケースがあるため、ブランチ固定(例:alpha21.2)や更新タイミングの管理が重要です
- V2.x系の更新内容も把握: 2026年1月時点のV2.5では、コミュニティ要望の反映として「水サバイバルの改善(空き瓶)」などの要素が告知されています

*出典: LOW.MS 公式サイト*
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Alpha 21 Dedicated Server構築手順
Step 1: サーバー要件の確認
Dedicated Serverは、ワールドサイズ・プレイ人数・MOD有無で負荷が大きく変わります。まずは目安を押さえ、バックアップ領域も含めたストレージ余裕を確保してください。なお、Dedicated Server(AppID:294420)の配布サイズはWindowsで約15.65GiB(ダウンロード約12.57GiB)とされており、運用ではログ・バックアップ・ワールドデータ分の上乗せが必要です。
| 項目 | 最小要件(小規模) | 推奨要件(安定運用) |
|---|---|---|
| CPU | 4コア級 | 6コア以上(同時接続/大規模POI/天候処理を考慮) |
| メモリ | 8GB | 16GB以上(5~8人や軽量MODを想定) |
| ストレージ | 空き20GB以上(SSD推奨) | 空き50GB以上(NVMe推奨、バックアップ/ログ/ワールド増加に備える) |
| ネットワーク | 上り1Mbps以上 | 上り10Mbps以上(回線共有や同時接続に余裕) |
また、外部から参加させる場合はポート開放(ルーター/ファイアウォール)が必要です。デフォルトではゲーム用にTCP 26900、UDP 26900~26903が案内されることが多く、Web管理やTelnetを有効化するなら8080/8081なども対象になります。
Step 2: SteamCMDを使用したサーバーファイルのダウンロード
SteamCMDでDedicated Server(AppID:294420)を取得します。バージョンを固定したい場合は -beta でブランチ名を指定してください(例:V2.5安定版なら v2.5、Alpha 21なら alpha21.2、実験版なら latest_experimental)。
# SteamCMDの起動
steamcmd
# 匿名ログイン
login anonymous
# インストールディレクトリの指定(例:Windows)
force_install_dir C:\7DTD-Server\
# 最新安定版(public)を取得(基本はこちら)
app_update 294420 validate
# 例:V2.5安定版で固定したい場合(ブランチ名は環境で確認)
# app_update 294420 -beta v2.5 validate
# 例:Alpha 21.2を使いたい場合(旧環境維持向け)
# app_update 294420 -beta alpha21.2 validate
# 例:実験版(不安定)を検証したい場合
# app_update 294420 -beta latest_experimental validate
# SteamCMDの終了
quit
Step 3: 設定ファイルの最適化

*出典: IONOS 公式サイト*
serverconfig.xml の重要な設定項目:
特に「サーバー名」「最大人数」「ポート」「可視性」「EAC」「クロスプレイ」は、参加可否に直結します。パスワード類は必ず推測されにくいものへ変更してください。
<!-- サーバー名の設定 -->
<property name="ServerName" value="My 7DTD Server"/>
<!-- 説明(任意) -->
<property name="ServerDescription" value="Welcome!"/>
<!-- 最大プレイヤー数 -->
<property name="ServerMaxPlayerCount" value="8"/>
<!-- パスワード(必要なら設定) -->
<property name="ServerPassword" value=""/>
<!-- ゲームポート(デフォルトは26900) -->
<property name="ServerPort" value="26900"/>
<!-- サーバーの公開範囲(例:2=公開) -->
<property name="ServerVisibility" value="2"/>
<!-- クロスプレイ(必要な場合のみ有効化。要件を満たさないと一覧に出ない/参加できない原因になります) -->
<property name="ServerAllowCrossplay" value="false"/>
<!-- EAC(不正対策。クロスプレイ要件に関わる場合があります) -->
<property name="EACEnabled" value="true"/>
<!-- ロック可能スロット(例:V2.x系の運用で使われることがある) -->
<property name="LockableSlotsEnabled" value="true"/>
<property name="LockableSlotsMax" value="10"/>
旧ワールドからAlpha 21への移行
重要な注意事項: 現在のV2.x系では、同系統(2.x)セーブの互換性が案内される一方で、安定版更新時は新規ワールド開始が推奨されることがあります。旧バージョン(Alpha 21など)への移行/固定を行う場合も、前提が異なるため慎重に進めてください。
また、更新時に作業台のクラフトキューが消える等の報告があるため、アップデート前にキューを空にする、といった運用上の注意が推奨されることがあります。サーバー更新は「バックアップ→停止→更新→テスト→本番反映」の順で行うのが安全です。
移行前の準備
- 既存ワールドのバックアップ
- サーバー側のワールド/セーブデータ(保存先は構成で異なるため、運用中の保存パスを確認)をコピー
- 最低でも3つのバックアップを異なる場所に保存
- serverconfig.xml も同時に退避(アップデートで初期化されるケースがあるため)
- プレイヤーデータの確認
- バージョンをまたぐ移行では、パーク/進行/アイテムの扱いが変わる可能性があります
- 大型更新前は、作業台のクラフトキューを空にするなどの事前対策を推奨
移行手順
| 手順 | 作業内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 1 | 旧サーバーの完全停止 | プレイヤーに事前告知必須 |
| 2 | ターゲット版のサーバーファイル取得 | ブランチ固定(例:alpha21.2 / v2.5)を明示。別ディレクトリ推奨 |
| 3 | 設定ファイルの更新 | serverconfig.xml を退避→差分更新 |
| 4 | ワールド/セーブの移行(必要な場合) | 破損・不整合の可能性あり。基本は新規推奨 |
| 5 | テストサーバーでの動作確認 | 本番前に必ず実施 |
パフォーマンス最適化のコツ
サーバーの体感は、CPU性能・メモリ余裕・ストレージI/O(SSD/NVMe)に大きく依存します。加えて、serverconfig.xmlの一部項目(出現数・描画距離・Dynamic Meshなど)で負荷を抑えられます。以下は調整の例です。
CPU負荷軽減設定(例):
<property name="MaxSpawnedZombies" value="32"/>
<property name="MaxSpawnedAnimals" value="25"/>
<property name="ServerMaxAllowedViewDistance" value="12"/>
メモリ/サーバー処理の安定化(例):
<property name="DynamicMeshEnabled" value="true"/>
<property name="DynamicMeshDistance" value="150"/>
<property name="DynamicMeshLandClaimOnly" value="true"/>
<property name="MaxChunkAge" value="25"/>
設定はプレイフィールに直結するため、まずはテストサーバーで段階的に調整し、プレイヤー数が増えたタイミングで見直すのが安全です。
よくある質問(FAQ)
Q: Alpha 21でMODは使用できますか? A: 使用できます。ただし、MODは対応バージョンに強く依存します。V2.x系とAlpha 21系では仕様差が大きいため、サーバーをどのブランチで運用するかを先に決め、対応版MODのみを導入してください。
Q: 旧セーブデータはどの程度引き継げますか? A: 同系統(例:2.x同士)で互換性が案内される場合でも、更新時は新規開始が推奨されることがあります。バージョンをまたぐ移行(例:Alpha→V2.x)は不整合が出やすいため、重要データは必ずバックアップし、基本は新規ワールドを推奨します。
Q: サーバーの推奨スペックは? A: 目安として、5~8人での安定運用は16GB以上のメモリが無難です。V2.x系では天候・環境処理やAIなどの影響もあり、旧アルファ版よりCPU/RAM/I/Oに余力を見ておくと安定しやすくなります。
おすすめのサーバーホスティング業者
7DTDサーバーを快適に運用するためには、用途と人数に合ったサーバー選択が重要です。元記事の宣伝・導線は残しつつ、2026年1月時点で確認できる範囲でプラン情報の表記を整理しました(料金は契約期間やキャンペーンで変動するため、申込み時に必ず公式の最新表示を確認してください)。
ゲーム特化型サーバー
- XServer VPS for Game – ゲーム用途に寄せた運用がしやすい
- ゲームテンプレートで構築しやすい
- プラン例(長期契約時の目安):月額830円~、2GB/3コア/NVMe 50GB など
- 詳細を見る
- ConoHa for GAME – 管理画面が分かりやすくテンプレート運用向き
- ゲームテンプレートが豊富
- プラン例:4GB/4コア/SSD 100GB が月額1,010円前後(割引適用時の表示例)など
- 詳細を見る
汎用VPSサーバー
- XServer VPS – 信頼性重視の選択
- 用途がゲームに限定されず、別用途と兼用しやすい
- プラン例(長期契約時の目安):月額830円、2GB/3コア/NVMe 50GB など
- 詳細を見る
- ConoHa VPS – バランス型の万能サーバー
- 時間課金や長期割引(まとめトク)など、運用方針で選びやすい
- プラン例(長期契約時の目安):月額542円、1GB/2コア/SSD 100GB など
- 詳細を見る
比較表:
| サービス | 月額料金(目安) | RAM | CPU | ストレージ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| XServer VPS for Game | 830円~(36ヶ月契約時の表示例) | 2GB~ | 3コア~ | NVMe 50GB~ | ゲーム特化 |
| ConoHa for GAME | 1,010円前後~(割引適用時の表示例) | 4GB~ | 4コア~ | SSD 100GB~ | テンプレ/管理画面が簡単 |
| XServer VPS | 830円~(36ヶ月契約時の表示例) | 2GB~ | 3コア~ | NVMe 50GB~ | 老舗の安心感 |
| ConoHa VPS | 542円~(長期契約時の表示例) | 1GB~ | 2コア~ | SSD 100GB~ | 時間課金/長期割引 |
どのサーバーを選ぶべき?
- 初心者: XServer VPS for Game(テンプレ運用で迷いにくい)
- コスパ重視: ConoHa VPS(短期/検証や運用方針で調整しやすい)
- 安定性重視: XServer VPS(用途の自由度が高く、余裕を持った構成にしやすい)
- 管理の手軽さ重視: ConoHa for GAME(管理画面が分かりやすい)
まとめ
Alpha 21は7DTDの進行体験を大きく変えた節目のアップデートですが、2026年1月現在はV2.x系が安定版として更新され続けています。サーバー運用では「ブランチ固定」「バックアップ」「更新前テスト」が安定稼働の鍵です。
サーバー構築は一見複雑に見えますが、手順を守れば誰でも再現できます。特に、信頼できるホスティング業者を選択することで、初期構築と運用負担を大幅に軽減できます。
友人たちとの楽しいサバイバル体験のために、ぜひ本記事を参考にして7DTDサーバーを構築してみてください。

